ありふれた凡骨は決闘者の高みを目指す   作:生徒会長月光

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今回は少し短いです。

シアのハジメへの告白と

モナの前に現れた謎の幼女と魔法薬

最後にハジメとレイカ、ママになる!?

で送ります。

それではごゆっくりどうぞ。


未来を視る少女は錬成師へ愛を叫ぶ

ハウリアたちとの交流を深めていく城之内たちは数日後に出立しようとしていた。

 

薬膳料理をベースに回復魔法を連日行使しモナの治療を続ける香織であったが後は海馬に引き継ぐこととなった。幸いにも体調は良くなりつつあり、数ヵ月は家族との時間を過ごせるだろうとのこと……

 

ハウリアたちはモナのことを見守りその後に社長と別に各地へと散らばり情報を得るつもりのようであった。

 

隠密など戦闘のいろはは各々のゴブリン部隊から教わり彼らも合格ラインまであと少しとのこと。

 

さらに魔物肉によるステータスアップで全員軒並み伸びそこらの魔物であれば余裕を持ち倒せるようになっていた。

 

あとは臆病な所と優しすぎる性格をどうするかである。

 

その夜ハジメは温泉へ浸かっていた。

 

天然温泉で今の時間帯は社長に言って貸しきりにしてもらった。

 

自身の身体のことをあまり知られないようにしていた。

 

だからかハウリア族はハジメを僕っ娘な格好いい女の人と認識していた。

 

「はぁ…良いお湯だ…」

 

(ハジメどうしたの?)

 

(レイカ…その、ハウリアたちは僕たちに心を開いてくれたけど僕は隠し事してるからちょっとね。)

 

(…そうね。皆が皆城之内君や海馬さんみたいじゃないだろうし…)

 

(難しいね…)

 

と入っているとお湯から出て身体を洗っていると

 

「ふへぇ~疲れましたです~。温泉に入って身体を休めないと」

 

・・・・・・・

 

「シアさん!?」

 

「あれ?ハジメさんも今からですか!背中流しますね!」

 

「えっとね」

 

「遠慮しないでください!女同士裸の付き合いという交流を……」

 

というシアの目線はハジメの下の部分を向いていた。

 

そこには女性にない立派な…

 

「し、シアさんのエッチ!スケベ!」

 

「ちょっ!?人聞きの悪いことを言わないでください!というかそれは私のセリフですぅ!」

 

と一悶着あったものの一先ず温泉に浸かることにした二人。

 

「………」

 

「………」

 

「「き、気まずい…」」

 

「え~とハジメさん?そのつかぬことを聞くのですが一体?」

 

「そうだね。いつまでも隠せることじゃないし話すよ。」

 

とハジメは自分が本当は男で奈落に落ちた際に魔物肉をそのまま食べたことによる副作用でこの姿になったこと。

 

そして自分とはまた違う人格もあるということ。

 

シアへ話し終わるハジメ。

 

「黙っててごめん…こんな身体気持ち悪……」

 

「グスン…ハジメざ~ん、辛かったですよね。でも香織さんやユエさん、克也さん、恵理さんも一緒にいますし、私も何があっても味方ですぅ~」

 

と半泣きでハジメへ話すシア。

 

「お、落ち着いてシアさん!?」

 

「ハジメさんはなにも悪くないです!それに一生懸命に私たちのために防具を作って頂いたり至れり尽くせりです!それにハジメさんはハジメさんです!私たちにとって恩人な方です!」

 

「…ありがとうシアさん。」

 

「あっ!そのもう一人の方のお名前も聞いて良いですか?」

 

「レイカよ。宜しくねシア。ハウリア族の優しさは遺伝なのかしらね。」

 

「おぉ!瞳の色がちょっと水色に!レイカさん宜しくお願いします!」

 

とシアはそのまま抱きつく。

 

その豊満な胸の柔らかさから伝わる暖かさに頬が赤くなるハジメ。

 

「シアさん…その当たってるから」

 

「ふふふ!当ててるんですよ。ハジメさんのハジメさん凄いです…私で興奮してくれたんですね!それにハジメさんを見たときから私胸がキュンとしまして…その…ひ、一目惚れしました!」

 

「へぇ!?」

 

「一緒に過ごす内にハジメさんの優しさや香織さんの母性というか見守りとか凄くて…香織さんとそういう仲なのは承知してます!でも私も一緒になりたいです!」

 

「で、でも僕はこんな身体だし化物みたいで…」

 

「私も忌子なんて言われたこともありますし他の魔力を持たない人たちから化物なんて言われたことは数えきれないほどです。」

 

「!シアさんは化物なんかじゃない!お母さん思いで何事にも一生懸命な良い人だよ。」

 

「それと同じことです。ハジメさんがどんな存在なんて些細なことです!特に子供たちと遊ぶハジメさんの笑顔はとても素敵で惚れなおしちゃいますぅ!」

 

「ぅぅぅ…その…誉められると恥ずかしい…」

 

と顔を赤らめるハジメとレイカの二人。

 

「ハジメさん可愛いですぅ!!」

 

とさらに身体を密着させるシア

 

「そうだよね!レイカちゃんもハジメ君も照れる顔はぐっとくるし所々の仕草もキュンとしちゃうもんね!」

 

「…ん!ハジメとレイカは照れ屋」

 

…………………………

 

「かかかかかかか香織さん!?ユエさんまで!?」

 

「ふふふそんなに驚かなくたって良いのに」

 

「…やましいことでもした?…やっぱり悪ウサギ?」

 

「なにもやましいことなんかありません!私はハジメさんが大好きです!」

 

「うん!シアさんはまっすぐだね。ハジメ君を好きになってくれる人が増えるのは嬉しいな。」

 

「はぇ?あ、あの…怒らないんですか?」

 

「?どうして?」

 

「だ、だって」

 

「同じ人を好きになるって素敵なことだと思う。私はねハジメ君のこと大切にしてくれるそんな素敵な人ならその人も愛せると思うの。」

 

「香織さん…」

 

「だから宜しくね。シアさん!」

 

「香織さ~ん!ありがとうございますぅぅぅ!」

 

と香織に抱きつくシアを優しく撫でる香織。

 

「…むぅ…いいなぁ…」

 

「さてじゃあ…」

 

と香織はハジメに近寄り

 

「今日は一杯愛し合おうねハジメ君!ユエちゃんとシアさんも混ざって…ね!」

 

「あはは、お手柔らかに」

 

そして温泉からでたハジメたちは使わさせて貰ってるテントへ戻りそのまま朝まで過ごすことに。

 

一つ言えるのは意外にシアの性欲が凄くハジメと香織、ユエの三人に愛されてもまだまだいけたとは本人の談であったとのこと。

 

こう甘えてくる仕草にグッときたと吸血姫は供述している。

 

うさ耳の触り心地は良くいつまでも撫でられるとハジメとレイカは言う。

 

普段から頑張ってる人を甘やかすのは中々良い気持ちで母性本能をくすぐられたと香織は言う。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

そんな日から数日したある夜更け

 

モナの眠るテントへと忍び込む幼女の姿が…

 

「よぉし…何とか出来た~徹夜するなんて久し振りだから身体が凝っちゃうよ…でもその甲斐もあって」

 

と自作した透明な硝子容器にはいった魔法薬を見て言う幼女。

 

「にしても食べ物食べたときに落ちてたあの容器の水…調べたら万病に効くエリクサーみたいなやつだっただなんてね。

 

誰が保管してたか知らないけどちゃんと管理しないと!まぁでもそのお陰でこれが出来たしまぁ良いかな?」

 

そして何時も通りうさ耳少女…シアが母親と話し終えるのを待つ。

 

シアはハジメと共に歩みたいこと。

 

大迷宮を探せばモナを治すことの出来る魔法が見つかるかもしれないこと

 

だから必ず帰ってくるから待っててほしいことを約束し、シアは自分のテントへと戻る。

 

幼女がモナの前にいたことに気付かずに…

 

「待たせちゃってごめんなさいね。」

 

「いいよ。娘との会話は大事なことだよ。私も弟子がいるけど会話が弾んだり技術を継承したいく様子なんか嬉しいことだからね。」

 

「今日はどうしたんですか?」

 

「ふふふっ遂に完成したんだ!どんな体質でも健康的にかつ副作用もないウルトラ級の魔法薬!名前はまだない!」

 

「?名前はないの?」

 

「いや~これといったのがないからもう名前はまだないってしちゃった。大丈夫!効果は優れもの!飲んで一晩すればあら不思議!健康的になってるのさ!」

 

「でもこれ高いんじゃあ?」

 

「な~に心配ご無用!私の手持ちとこっちで取ったやつだから実質タダだからね!」

 

「ありがとう…こんなに良くしてもらって悪いわね。」

 

「私の硝子細工を心から誉めてくれたんだものこれぐらいさせてよ。それに魔法の依頼承ろうって言ったでしょ。これでも私は大魔女なんだからね!」

 

「ふふ、凄いわね」ナデナデ

 

と幼女を撫でるモナ。

 

「早く元気になりなよ。」

 

「そうね。シアに心配掛けられないわ。」

 

とモナは一息に飲み込む。

 

「すぐ寝られるように睡眠機能も付与したからぐっすり寝れるはず…って寝てるね。」

 

とモナは容器を置くとすぐに眠っているのであった。

 

「ふぁぁぁぁぁぁぁぁ…私も眠いや…」

 

とふらふらとテントを出るとそのまま倒れそうになるものの気合いで歩いてると一つのテントに辿り着いた。

 

「…んぅ~?何か感じる?」

 

と入るとそこはハジメの眠るテントであった。

 

「あの娘みたいに温かい…感覚…」

 

ふらふらとハジメに近付くとそのまま正面から抱き付き

 

「スピー」

 

と眠ってしまったのであった。

 

 

 

 

翌朝

 

「さぁーてと!朝飯の時間だぜ!」

 

「克也張り切ってるね!」

 

「そりゃあラーメンの具材が取れたんだ!作りたくなるし腹が減ってはなんとやらだぜ!」

 

「朝から騒がしい奴だ。」

 

「社長機械の方は?」

 

「あらかた修理は出来た。あとは俺一人で充分だ。」

 

「そっか!」

 

「それにしてもハジメたち遅いな?」

 

「まぁ昨日もお楽しみだったみたいだからね。ユエが遮音結界を張ってるから大丈夫みたいだけどね。」

 

と話しをしていると

 

「は、は、ハジメ君がママになってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」

 

「「はい?」」

 

「喧しい。凡骨様子を見てこい!」

 

「言われなくてもいくぜ!」

 

と城之内と恵理はハジメたちの方へむかうとそこには

 

香織がハジメの肩を揺らし事情を聞こうとしユエとシアは幼女の方を観察している様子であった。




今回はここまでになります。

ハウリアたちは戦い方を学びますが根っからのお人好しな部分は健在なのでこの後どうするか悩みどころですね。

そしてハジメがハウリアたちへ秘密にしていた自身の身体のことを図らずも知ったシア。

しかし彼女はそんなことも気にせずハジメはハジメだと、自分が惚れた人だと告白しハジメも満更でもなくいつの間にかいた香織とユエもOKが出たので晴れて恋人仲間に

そしてシアも交えて一夜を共にした四人。

ハジメ、香織の二人から求められユエはうさ耳に息を吹きかけたり囁いたりしシアは初めての感覚に身を任せ深く繋がりました。

もし書けるならR18でその様子を書きたいものです。

香織から母性を感じ甘えるシア。

町などでハジメと香織に色目を使う男たちを撃退するユエとシアの二人の姿を書きたいものです。

後日ハウリア全員に説明すると快く迎えられたハジメとレイカ。やはりシア同様思いやりのある人たちに嬉し涙の出るハジメとレイカの二人。

そしてモナと話しをする幼女は魔法薬を使いモナの身体を治そうと試みる。

果たしてその結果はまた次回に。

因みに魔法薬はドーピングのマジックカードのやつと神水を組み合わせたりゴブリンの秘薬を混ぜたりした豪華なもので普通であれば一生遊んで暮らせるお金が必要ですがモナへとタダで送っている。

そして疲れはてた彼女はハジメに抱き付き眠り次の日起こしにきた香織が叫ぶことになりました。

次回引っ張りに引っ張った幼女の正体が判明します。

来週中に出せるように努力します!

今回も読んでいただきありがとうございました!

次回も宜しくお願いします!

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