すこし短めになりますが楽しんでもらえると幸いです。
それではどうぞごゆっくり。
海馬と城之内のデュエルは海馬の勝利で幕を閉じたのであった。
「勝者社長!」
「負けちゃった…」
「お、お二人ともすごかったですぅぅ!!」
「…ぅぅカツヤ負けちゃった…」
「ユエ。デュエルはどちらかが勝者となって敗者が決まる。でも負けたからってそこで終わる訳じゃない。
克也も今回のデュエルで社長という強敵と戦えた。
それは克也の経験になる。またひとつ真の決闘者への道を進んでいったと思う。
命のやり取りとは違って何度だって戦って強くなっていける。それがデュエルモンスターズの面白さなんだ。」
「そうですな。間近で見て社長と克也殿の思いのぶつかり合いはとても興奮しました。克也殿や社長の世界のようなぶつかり合い、そこに生まれる何かがこのトータスを良くすることに繋がると確信しますな。」
「ホント凄いね。時の魔術師もだけど気難しいネイキッドのやつも従う…いや共に戦うってのは人柄を知っている分より凄さが分かるね。」
「ヴェールもそう思うってことはやっぱり城之内君は凄いんだね。」
「そうだね。こんなに凄いデュエルを見れたのは良かったよ!」
「本当ですね。手に汗握るデュエル…いつかは我々もやってみたいですね。それにハウリアだけじゃなくて他の子達も気になるみたいですけどね。」
とモナが言うと何時の間にやら集まっていた他のフェアベルゲンの部族たちも海馬、城之内のデュエルを見てそれに魅せられていた。
「城之内。貴様とのデュエル中々に俺を昂らせた。貴様のことだ高々一度負けただけで這い上がれぬなどとは言わさん。」
「あぁ、負けたのは悔しいがそれだって俺は全力だった。悔いはねぇ。それにまだまだ先は長ぇがそれでも真の決闘者を目指すんだ。俺は諦めねぇさ。」
「ふぅん。まぁいい。城之内。決闘者にとって最大の敵は己の心に潜む『恐怖』という魔物に他ならない。その恐怖を乗り越えるか折り合いを付け前に進むか。それが大事だ。」
「あぁ!サンキュー。」
「恐怖…か。」
レイカはハジメの攻撃的な部分が多少強く物事も力づくで解決しようとすることが多い。そんな自分を城之内に嫌われたくないという恐怖もあり考える。
「…レイカ?大丈夫だよ。」
「ヴェール?」
「レイカは一人じゃないよ。ハジメもいるし香織、ユエ、シアそれに克也と恵理もいる。この先色んなことがあるかもしれない…でもね。恐れることはないんだよ。なんたってこの大魔法使い様がいるんだから!」
と両手を組み胸をはるヴェール。
「うん…ありがとうヴェール。」
「レ~イカちゃん♪」
と香織がレイカの背後から抱き付く。
「わっ!か、香織?」
「大丈夫だよ。例え世界が敵になっても私は…ううん私たちはレイカちゃん、ハジメ君の味方だよ。だから不安なことがあったら言ってね。力になるから。チュッ」
「香織…ありがとう♪」
「…レイカさん!私も微力ながら力になります!ハジメさん、レイカさん、香織さんは絶対守ります!」
「…ん!私たちもいる!」
「克也…あとちょっとだったね。」
「恵理か。あぁ俺もまだまだだ。もっと戦術を磨かねぇとな。」
「でも克也格好良かったよ!次は勝とう!」
「さてハウリア共!昨日の続きをする。トータス支部を担うのだ。生半可なことでは許さん!」
「「「「ハッ!!!」」」」
「バカ娘!貴様は昨日の続きだ。重りを付けたままユエと模擬戦だ。魔法を使った戦闘に慣れろ!」
「しゃ、社長?この重り昨日より重い気が?」
と両手両足に付けた腕輪型の重りを指しながらシアは言う。
「昨日のは35キロだったが五キロずつ増やしている。いつも最高のパフォーマンスを出来るものなど一握り。貴様は最低値をあげねばならん。」
「そ、そんな~」
「つべこべ言わずにやらんか!!!」
「社長のおに~、鬼畜~」
「…シア早くやる!」
「ゆ、ユエさん!?引きずらないでくださぃぃぃぃ~」
とシアを引っ張りながら開けた場所へと移動するユエ。
「僕は銃の整備と弾丸の生成、あとは魔道具の開発かな?」
「魔道具のことなら任せて~」
「ありがとうヴェール!」
「私もハジメ君の作ってくれた弓にもっと慣れないとね。」
「克也と僕は他の人たちとのコミュニケーションかな?」
「その後は訓練だな。」
「伴侶の修行なら手を貸すぜ!」
「恵理の霊術の修行も並行してやりましょう。」
「克也も恵理も筋が良いから鍛え甲斐があるから気合いが入るね。」
「そうですね!克也さん、恵理はどんどん強くなりますから教え甲斐がありますね。」
「恵理も、克也殿もまだまだ強くなれます。」
そうして各々が目的に向かい歩みを進めるのであった。
ーーーーーーーーー
「負けちゃったか…途中まで良かったのに~」
「でもこちらと違いまた挑戦出来るというのは心踊りますね。ハイリヒ王国で、ゆくゆくはトータス全体で広めたいですね。」
「デュエルってドキドキするね!カードを信じてそれに応える。良いデュエルだったね。」
「私も幽鬼うさぎと一緒に戦いたいな~」
とリリアーナ、鈴が話している。
……
(克也君…格好良かった…カードを引く仕草もどんな状況も諦めずに前を向いてカードを信じてどんな強敵も勇気をもって向かって…男らしい横顔……心臓が…ドクンて跳ねて…益々惚れちゃうわ…)
「雫~どうしたの~」
「雫は伴侶さんの顔を見て興奮なさってるんですわ!」
「伴侶凄い格好良かった!」
「雫…幸せにしてくれる優しい人そう!」
「ナデナデ気持ち良さそう…」
と灰流うらら、朔夜しぐれ、儚無みずき、浮幽さくら、屋敷わらし、はそれぞれ言う。
「あはは、シズシズ顔真っ赤だよ~カツヤンに惚れ直しちゃった?もしかして~濡れちゃった…なぁんてね。」
「思い人の格好良い所を見られたんですから当然だと思いますよ。」
「ふっふ~シズシズかっわいい!!うりゃ!」
と鈴は可愛いスカートを履いている雫へスカートめくりをする。
「おぉ!黒のスケスケ…シズシズエロ可愛くなってるねぇ~」
「こ、こら!鈴!」
「ありゃま怒っちゃった……」
と鈴が言うがスカートをめくった時何だか女の子特有の甘い匂いが広がった気がするということ、下着が妙に透けてる気がしたのは鈴の気のせいにすることにした。
「ちょっとお手洗い行ってくるわ…」
と言い部屋を一度出る雫…
「……一人だと心配~」
とふよふよと雫の後を付いていく灰流うらら。
部屋から往復で5分程の道。
………………そうして雫が戻ってきたのは部屋を出て30分程してからであった。
灰流うららに事情を聞いた面々だか雫との秘密~と教えてはくれなかった
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その夜城之内はベッドで恵理と寄り添い二人きりで今日のことを振り返る。
客観的に振り返りながらも楽しくデュエルが出来たことは城之内にとって得難い経験になった。
「わりぃな恵理。勝つって言ったのに」
「そんなことないよ。今は社長のが強かったってこと。でも克也なら次に活かせるでしょ?」
「あぁ勿論だぜ!次こそは勝つぜ!」
「うん…それに克也のデュエルしてる姿は格好良い。僕いつも克也のデュエル、ドキドキワクワクして楽しいよ。」
「恵理。」
「こんな僕を暗闇から引っ張り出してくれて…色んな景色を、克也のデュエルを通して見て僕の心も晴れやかになった。」
「そんな克也の全部が…好き。僕の全部を克也に捧げて…いつまでも寄り添いたいって思うのは克也だけ…」
と城之内の身体へと寄りかかる恵理。
「恵理」
「やっぱり…重い…よね」
「いや、やっぱ俺も恵理がいねぇと駄目だ。だからこれからも一緒に歩いてこうぜ…人生っつう長い道をよ。」
「うん…克也 大好き❤️」
と二人の空間を作るのを窓の外から浮かぶ五つの影
「恵理のやつ幸せそうだな。」
「そうですね。恵理様と克也様とても良い雰囲気です。」
「見てるこっちも癒されるね。」
「克也さん、恵理の幸せを守りましょう。」
「えぇ。それが我々とマスターと約束したことです。それに辛いことを経験した恵理には幸せになってほしい。」
「そうだな!伴侶なら恵理を任せられるな!」
四人の霊術使いとブリザード・プリンセスは幸せそうに喋る二人を見守るのであった。
デュエル後の一幕となりました!
実は他のフェアベルゲンの部族たちも大勢集まり二人のデュエルを観戦しておりました。
だからか大半のフェアベルゲンの者は城之内たちを歓迎しています。
それでもまだ否定的な者たちもいたりするので衝突は不可避でしょう。
そうしてレイカの抱える不安をヴェールは一人の魔法使いとして人生の先輩として励ましました。
そしてハウリアたちは海馬の勇姿を見て団結力が更に上がりました。
シアは原作と同じようにユエとの特訓ですが身体に重りを付けた状態での特訓で全体に120キロの重りを付けて修行し、順調にレベルを上げています。
そしてウィッチクラフトのマスターであるヴェールに師事してハジメも魔法特性を付与した剣や槍、短剣、クナイといった様々な物を作りだします。
これらは主にハウリアたちの武装となります。
耐え凌いでいたハウリアたち。
隠密が得意なら忍者のような諜報活動もありですね。
そして雫たちも迫力満点のデュエルを見終えて一段落。
鈴も帰ったら幽鬼うさぎと一緒にデュエルをしたいとリリアーナもトータスで命のやり取りのないデュエルでの相互理解を目指したいとのこと。
雫は城之内の勇姿を見てその思いが強まります。
順調に乙女となっていってますね。
そして夜城之内と恵理はデュエルでのこと。
これからも共に歩むことを再確認し語らいあっていきます。
そんな二人を五人の保護者精霊が見守るのでした。
さてFGOではトラウムが開始しました!
シャルルマーニュ、ローラン、クリームヒルドが参戦しネタバレになるのでここでは言いませんがあの紳士の若い頃も次のビックで来るかと思うと感慨深いです。
そしてカルデア側の衝撃の事実なども目が離せませんね。
作者は配布の石で10連回し、シャルルマーニュ、ローラン二枚来て驚きましたΣ ゚Д゚≡( /)/エェッ!
次回か次々回には大樹へと進んでいけるかと思います。
多分次回はフェアベルゲンでの過ごす日常がはいるかもです。
感想、評価もらえると投稿スピードが少し上がると思います!
今回も読んで頂きありがとうございました!
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