ありふれた凡骨は決闘者の高みを目指す   作:生徒会長月光

5 / 79
全員のステータス表示になります。

それではごゆっくりどうぞ!


ステータスプレート

そうして食事が終わると一同はこの場所神山を下山することになった。

王国と教会は密接に関わっているらしく此方の受け入れも準備が終わっているようであった。

 

そして聖教教会の正面入り口に集まるとイシュタルが

 

「彼の者へと至る道、信仰と共に開かれん――〝天道〟」

 

と台座の下の魔方陣が輝きそのまま地上に向かって降りていく。神山はかなり標高の高い所なのか所々雲海を通り抜けていく。

 

(これだけ見ると良い景色なんだがな。その周囲がこれだと色々台無しだな。)

 

(僕は克也と一緒にこういう景色を見れて嬉しいよ!)

 

(あんがとさん)

 

そうして下山して、王宮に通されると玉座の間に通される。

 

(何かこういう景色は久し振りに見たな。)

 

(アテムの時のエジプト王朝の時とあんまり造りが変わらないね、)

 

以前二人は記憶の世界にてエジプトの玉座を見ていたのでそこまで驚きはしなかったが他のクラスメイトは初めて見るものばかりで驚きと戸惑いが見て取れた。

 

そうして玉座に進むとそこには国王と女王、その二人の娘息子と思われる人物が立っていた。

 

国王の名をエリヒド・S・B・ハイリヒといい、王妃をルルアリアというらしい。金髪美少年はランデル王子、王女はリリアーナというらしい。

 

(おいおい何で国王が立って待ってるんだよ。普通逆だろ!)

 

(この世界では国王よりもあっちのイシュタルっていうのの方が偉いってことなんだろうね。アテムのところとは大違いだね。)

 

そうして挨拶をされて様々な官職のものたちが紹介されるなか暇になった城之内はバックにいれていたデッキを弄りながら暇を潰していた。その光景を一人の少女がじっと見つめていることに気付かぬまま。

 

そして此処でも、晩餐会が開かれて此処でもご馳走が出たので城之内はかきこむように食し他のメンバーも大勢の人に囲まれ話しをしていた。

 

そして各々に部屋が一部屋用意される中、恵理は城之内と一緒が良いと言いそのまま二人部屋になった。

 

一緒の部屋の方がこれからを考える上で丁度良いと考えたためである。

 

「漸く一息つけるぜ。全く遊戯といた時はこんな風なことは何回も経験してたがまさか今度は異世界とはな。」

 

「ホントだね。遊戯君の時もだけど案外克也もそういうのには慣れてるもんね。」

 

「まったくだぜ!さてこれからは色々と聞き込んだりよりかは本を調べたりのがいいのかだな。」

 

「本があってもこの世界の歴史がちゃんとかいてあるのか保証もないからね。もしかしたら王国よりも外の国のが帰る方法も判る可能性はあるかもね。」

 

「何にせよやることはいっぱいだな。」

 

「そうだね。ハァーこれなら僕もカード持ってれば良かったかな…」

 

「その事なんだけどよ…実は俺、恵理のデッキとディスクも持ってきててな。ほらこれ。」

 

「ホントだ!ありがとう克也!」

 

と恵理へバックごと渡し、恵理も確認をする。そして御伽から貰ったパックはまだ残っているのでそちらも開封をしてみようとする。

 

「あれ?可笑しいな。何でかパックが開かないな。克也ちょっと開けてみて。」

 

「パックが開かないわけねぇだろう。ったく……フンッどう言うことだ!全然開かねぇぞ!」

 

どういうわけか昨日までは普通に開いていたパックが開かなくなってしまった。

 

とりあえず保留にして明日に備えて寝ることにした。

 

余談ではあるが次の日起きると背中に恵理が抱きついていたということがあった。

 

そして訓練初日まず、集まった生徒達に十二センチ×七センチ位の銀色のプレートが配られた。不思議そうに配られたプレートを見る生徒達に、騎士団長メルド・ロギンスが直々に説明を始めた

 

「よし、全員に配り終わったな?このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」

 

そうして要約するとステータスプレートには自分のレベルや天職、などが表示されるとのことだ。

 

そして異世界から来たものたちはこの世界の者たちの平均が10ぐらいだとすると約10倍のステータスだろうとのことである。

 

例えば光輝の場合だと

 

天之河光輝 17歳 男 レベル:1

 

天職:勇者

 

筋力:100

 

体力:100

 

耐性:100

 

敏捷:100

 

魔力:100

 

魔耐:100

 

技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解

とチートのような性能であった。

 

そうしてステータスプレートを見ていくメルド団長。

 

そしてハジメのステータスをみて

 

「ああ、その、なんだ。錬成師というのは、まぁ、言ってみれば鍛治職のことだ。鍛冶するときに便利だとか……」

 

歯切れ悪くハジメの天職を説明するメルド団長。

 

その様子にハジメを目の敵にしている男子達が食いつかないはずがない。鍛治職ということは明らかに非戦系天職だ。クラスメイト達全員が戦闘系天職を持ち、これから戦いが待っている状況では役立たずの可能性が大きい。

 

そして案の定檜山たち子悪党組がハジメを乏しだす。  

 

がそこに城之内が割ってはいる。

 

「てめぇらなに笑ってやがるんだ。確かに南雲の天職がありふれてるものかも知れねぇ。だがよ、弱えって思っても南雲にだって無限の可能性が秘められてるかも知れねぇんだぜ。それにデュエルモンスターズでいうならなどんな攻撃力を持ってたって、たった一枚の伏せカードつまり後衛の奴の力で覆すことが出きる。将来的にはお前ら皆よりも南雲のが強くなってるかも知れねえぜ!」

 

その言葉には不思議と重みがあった。

 

城之内は最初ド素人で数々の決闘者からも言われるほど弱かった。しかし彼は折れずに沢山の勝利と敗北を経験し強くなった。その言葉にハジメをバカにしていた者たちは圧倒された。

 

「そんなに言うならあんたのも見せてみろよ!」

 

と苦し紛れに言う檜山に城之内は堂々とステータスプレートを見せる。

 

城之内克也 17歳 男 レベル1

 

天職:決闘者

 

筋力:150

 

体力:175

 

耐性:200

 

敏捷:120

 

魔力:130

 

魔耐:100

 

技能:魔法耐性・物理耐性・剛力・縮地・先読・魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解(精霊)・精霊の加護・???の祝福・天運(ギャンブル時)・騎乗・洗脳耐性・竜の加護・神性・不屈の闘志

 

………突っ込みどころ満載なステータスだった。

 

そして城之内のステータスを、見て絶句する一同。

 

「フム、決闘者という天職は初めて見たな。それにステータスも光輝を、上回っている。何よりも度胸があるな。すまん!南雲よ。俺は自分の言った言葉を忘れていた。普通戦闘職が出ることの方が稀なんだ。それなのに俺は舞い上がっていたようだ。済まなかった!」

 

「いえ!顔をあげてください。メルド団長!僕は僕に出きることを精一杯やっていくつもりです!」

 

「南雲君、気にすることはありませんよ! 先生だって非戦系? とかいう天職ですし、ステータスだってほとんど平均です。南雲君は一人じゃありませんからね」

 

と愛ちゃん先生が、ステータスを見せる。

 

畑山愛子 25歳 女 レベル:1

 

天職:作農師

 

筋力:5

 

体力:10

 

耐性:10

 

敏捷:5

 

魔力:100

 

魔耐:10

 

技能:土壌管理・土壌回復・範囲耕作・成長促進・品種改良・植物系鑑定・肥料生成・混在育成・自動収穫・発酵操作・範囲温度調整・農場結界・豊穣天雨・言語理解

 

「いや!先生それは普通じゃねぇだろ!」

 

「そんなことありませんよ城之内君!だって非戦闘職ですよ!」

 

「いや、愛ちゃん先生…技能とか天之川君よりあるし中々チートだと思うよ。」

 

とこうして前途多難なステータス表示は終わり訓練の日々が始まった。

 




というわけで今回はステータスプレートのお話になりました!

城之内と恵理は記憶の世界にてアテムの王としての生活なども見ていたので王宮の王たちの異常さが一目で判りました。そして各々一部屋に対して二人部屋にするという。

そして城之内は恵理にデッキとディスクを、渡しました。

そして開けてなかったパックを開けようとすると何故か開かず一体どういうわけかと悩みます。

ネタバレすると実はそのバックには精霊の宿ったカードが入っていて精霊の選んだ人物にしか開けない又はレベルアップしていくうちに開くようになる仕掛けです。なので他のこれから登場する人物などが開けていくことになるでしょう。

そして王宮での話し合いの暇潰しにカードを弄っているとある少女からの視線が…城之内は気付いていませんが一体誰なのか?次回以降に判明していきます。

そして肝心のステータス

城之内の天職は予想してた方は多いと思いますが決闘者…デュエリストです!

作者的にはこれが一番だと思い此方にしました。

そして元はデュエルモンスターズの中でも最弱だった城之内の言い分。ハジメはこんなステータスの自分でも認めてくれる人がいたという事実に感嘆して、原作よりも頑張ろうと励みます。

そして元々城之内は喧嘩が滅法強いので筋力はこれぐらいはありそうで体力はデュエリストなのでこれぐらいはある筈、耐性もラーの翼神龍の攻撃に一時的とはいえ耐えたのですからこれぐらいはありそう。

技能の騎乗はドーマ編にてバロンを追いかけるのにバイクで追跡してたので入れました。洗脳耐性はマリク関連で竜の加護はこれまたドーマ編の伝説の3竜の力の名残です。そして神性?がありました。

正しくはある存在の神性の残滓でしょう。城之内は一度その身に神の炎を浴びてますからね。

そして技能にギャンブラーと天運…カジノに行けば大儲けできますね。未だに兆候はないですがその内精霊の声も聞こえるようになっていきます。

他に追加してほしい技能がありましたらどしどしメッセージなどでしてください。その都度此方に書き足していきますので。

恵理のデッキは魔法使い属デッキで霊使いシリーズなど複合にしようかと思ってます。

この場を、借りて素敵な感想をくださっている読者様、感謝いたします。返信など多少遅くなってしまうことがありますが出来る限り返信していく所存です。

評価くださった方々ありがとうございます!少しでも楽しんでいただけたのであればとても嬉しいことです。

これからもこの作品のことをよろしくお願いします。

それでは今回も読んで頂きありがとうございました!

追記:技能のギャンブラーは変更して天運の方へと統合します。すいません!

遊戯王にてラスボスクラスのモンスターで相応しいものは?(シンクロ以降のものは除く)

  • 邪神アバター
  • 邪神ドレッド・ルート
  • 邪神イレイザー
  • 創星神 sophia(ソピア)
  • 創星神 tierra (ティエラ)
  • 毒蛇神ヴェノミナーガ
  • 夢幻転星イドリース
  • その他コメント欄へ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。