今回からお供にミレディが加わることになります!
それではどうぞごゆっくり!
そうして女子会の翌日
ミレディは全員に見てもらいたいと言い隠し部屋へと案内をした。
そこには本などの一式と写真立てが置かれていた
「この写真…確かオスカーだよね?」
「オルクス迷宮でホログラムで出てきたから俺たちは分かるな。」
「うん。これは私たち解放者で取った…最後の写真だよ。」
「…この人今のハジメそっくり…?」
「本当だね。もしかしてこの人が?」
「そうだよ。その人が君の氷血の前任者でシュネー氷雪洞窟の由来になったヴァンドゥル・シュネーの姉でとっても心強い人・エスデス・シュネーだよ。」
「この人が…?」
(これ…夢で見た人とそっくり?というか本人なのかしら?)
「エス姉は私に最後まで付き添ってくれて…それで人として死んだ…最後にまた会おうって言ってね…そんなことあるわけないのに…それで最後に氷血に関わる物を残してたの。」
とミレディは大事に飾っていた木箱の中身を取り出す。
「!それはオルクス迷宮でハジメ君と見た!」
「うん。氷血の元になった神獣の血液。オルクスで封じてたのは原液だったけどその他にも六本あるの。これは薄まってるけど常人が飲めば廃人になってしまう代物。
エス姉は最期の時に7つに分けてバラバラに保管したの。何のためかは分からないけどね。」
と言うミレディ
ハジメ…いや正確にはレイカはその小瓶から目が離せなくなっていた。まるで求めていたものに出会えたかのようだ
「これ以外に6個…ううん5個ある。濃縮されてて一番濃いのがオー君の迷宮に封じたやつだったんだけどハジメちゃんが飲んじゃったからね。多分いまハジメちゃんこれから目が離せないでしょ?」
「そうですね。僕もですがレイカが特に顕著に表れてます。」
「レイカちゃんもか…もしかしたらレイカちゃんの方が適正が高いっていうのもあるのかもしれないけどここ数日私たちの時代のことを夢で見たことを考えると氷血の中の記憶…主にエス姉の記憶がレイカちゃんに流れてる。
う~ん分からないな。でも異変を感じたら言ってね。」
と言いながらミレディはハジメにその氷血の入った瓶を渡す。
「ミレディさん…良いんですか?」
「うん。エス姉は氷血の継承者に渡してほしいって言ってたのもあるの。だから一気に飲んでね!」
と軽く言われハジメはそのまま飲み干す。
「…?なんともないかな?」
(でも確実に何か変化があったのは感じられるわね。)
「まぁそこは後で確かめよう!私も皆に着いてくからね!」
とミレディは棚に仕舞ってある本をいくつか取り出す。
「はい、ユエちゃんにはこの魔道書だね。君は魔法に関しての才能はこのミレディさんを越えるほどのものがある。
けどどうにもムラがあるのかカンが戻ってない気がするからそれとなんでもできて少し基礎が疎かになってる部分もあるみたいだからそこも勉強だね。
魔法は決められた形で使うんじゃなくて発想を自由に思うままに使うものだからね!先達として色々と教えてしんぜよう!」
「…ん、宜しく。お婆ちゃん」
「あ'あ'ん'?」
「…素敵なミレディお姉さん…」
「宜しい!」
「ウサギちゃんは対人経験が圧倒的に不足してるから組手だね!社長さんに頼まれてるからカツヤンも一緒に鍛えてあげるよ。肉弾戦は得意じゃないけど君たちよりはなれてるからね!」
「宜しくお願いするですぅ!ミレディさんは経験豊富ですから色々ご教授ください!」
「任せたまえ!ここの迷宮は社長が改造した影響もあるから中々クリア出来る人はいないと思うしクリアしてもポトリーちゃんが作ってくれた音声ゴーレムが案内してくれるから安心だね。あとは」
とミレディはアーティファクトを取り出す。
「これはくそ神からの干渉を防いでくれるアイテムで私の分とヘルモスの分と…もう一人分しか用意が出来なかった。作るのに物凄い集中がいるものだから」
と鉱石を首からヘルモス共々掛ける。
「あとの一個はどうする?私的にカツヤンが持ってた方が良い気がするけど?」
「そうだな…ミレディから聞いた話しだとエヒトのやつは今身体がないから動きも指示を出すくらいしか出来ねぇけど器にされる可能性もあるんだよな…」
「それは貴様の娘にでも渡しておくが良い。」
「…私?」
「どういうことだよ海馬。」
「天職が神子だからだ。」
「!それが本当ならユエちゃんが持ってた方が良いね、神子はエヒトの器にされかねないからね。くそ神と相性が良い憑依先には神子の子がなるはずだから。」
とユエにそのアーティファクトが手渡される。
「さてと他の本とかは宝物庫に入れとけばいいからどばどばっと」
と本棚ごと宝物庫へと仕舞うミレディ。
「しっかしミレディも一緒なら鬼に金棒だな!」
「カツヤン誰が鬼だって~!」
「地球のことわざで強い者に更に強さが加わり、無敵となることっていう意味だよ!」
「成る程~そっちの文明は良いことを言うね!」
「ミレディの目的は我も手伝うものであるからな。今のうちに地球のことも知っておくのは良いことであろう。」
「うん…どんなに時間が掛かろうとも絶対に見付けてみせる!カツヤンたちが蛇神を倒してくれたんだもの。囚われた魂も解放されてるならきっと皆カツヤンの世界にいるはず!」
「俺ももどったらペガサスの野郎に協力してもらうように頼んでみるぜ!」
「あとデュエルモンスターズも覚えないとだね!ミレディさん的にはトラップ中心なカードがあるといいな~」
「あぁトラップによる嫌がらせ…想像が出来るね…」
「さぁ!皆さん張り切っていきましょう!」
「ハイネさん異世界の布を自分の目で見てみたいから張り切ってるね!」
「…ハジメと香織一緒ならどこでも良い…♪」
「それでここから町へ行く近道は地下水道を通るのだったな。」
「まぁ~そうだね!ただそのまま降りると溺れちゃうから透明なバリアを張って水の流れるままに行く感じだね!」
「ならば次なる大迷宮へ全速前進だ!」
そうして準備も終わりミレディが全員が入る球体型のバリアを張り巡らせて迷宮に垂れ下がるヒモを引っ張ると勢い良く水が流れ出す。
そうして一同はライセンを後にし激流で満たされた地下トンネルのような場所を猛スピードで流されていく。
バリアのお陰で快適にひたすら水中を進む。
と、その時、ハジメ達の視界が自分達を追い越していく幾つもの影を捉えた。それは魚だった。
他の川や湖とも繋がっている地下水脈らしい。ただ、流される城之内たちと違って魚達は激流の中を逞しく泳いでいるので、どんどんハジメ達を追い越して行く。
「何だか水族館みたいで凄いな~」
「透明なバリアで鑑賞できる…あっちに戻ったらアクアリウムでも作ってみるかな?」
「…水族館…行ってみたい」
「俺たちの世界に来たらいつでも見れるぜ!」
「そうだね。水族館いって色んな物食べて満喫出来るよ」
「…ありがとうお父様、お母様…!」
「ほぇ~沢山お魚がいるんですね~それに水が綺麗ですぅ」
とその内の一匹がシアの顔のすぐ横を並走ならぬ並泳していた。何となし、その魚に視線を向けるシア。
目があった。
魚と。いや、魚ではあるが人間の顔、それもおっさん顔の目と。何を言っているかわからないだろうが、そうとしか言い様がない。つまり、シアと目があった魚は人面魚だったのだ。
―――― 何見てんだよ
舌打ち付きだった。
「はわわわわわわわかかかかか香織しゃん!?さ、魚が喋りました!?」
と言っている間に人面魚は去っていた。
「どうしたのシアさん?」
「さ、魚が喋ってたんですぅ!人の顔した魚で…ってあれ!?いなくなってる?」
「シアさん疲れてるんだね。よしよし大丈夫だよ~」
と香織はシアの耳を撫でる。
「うさぁ~~香織さ~ん本当なんですぅ魚が~」
「まぁまぁシアさん落ち着いて。」
とそこにハジメも加わりフサフサした髪を撫でる
「あはは、ウサギちゃんは愛されてるね~」
「シアさんも愛らしいからね。二人は何だかんだ甘やかすから、まぁその分社長が厳しくしてるんだろうけどね。」
と恵理は話す。
「上手くバランス取ってるってことだな!んで海馬一回町に行って補給したら次はどうするんだ?」
「中立商業都市フェーレンへ向かう。」
「商業都市に行くってことは何かしら商売をするってこと?」
「いや、そこでハウリアの先行させている者たちへスクロールを渡す手筈だ。」
「そういうことか、ブルックでジェニーからスクロールをもらって検分して先行させてるハウリアから全員へ行き渡らせるってことだな!」
「そういうことだ。」
そうこうしている内に光が見えてきた。
ライセン大迷宮を後にした城之内たち
新たに解放者リーダーでもあり先人たるミレディ・ライセンを仲間に加えて旅を再開するのあった。
今回はここまでになります。
鼻血の海をに沈みましたが復活した月光です!
ミレディが見せたかったものはなんとオルクスで飲んだ神獣の血でした。
オルクスのが純度が高く本来ならばオルクス迷宮は最後に攻略される迷宮のため氷血の純度が薄い各迷宮の血液を身体に入れてならしてからではないと廃人もしくは身体が耐えきれずに爆発四散してしまうものでした。
そしてミレディがとある魔法で作り出したアーティファクトそれはエヒトからの干渉を防いでくれるものでした。
現状ヘルモスもミレディも見られると面倒なため付けることに。
そして海馬の鑑定で判明したユエの神子の天職。原作では後々大変なことが起こりましたがここではエヒトからの干渉を防ぐことが出来るようになりました!
そしてミレディは城之内たちに付いていくことになりました。
ミレディは城之内たちからオレイカルコスの蛇神が倒されて囚われた魂も解放されてることを知ったので他の解放者たちの魂を探すためにまずはエヒトを倒して城之内たちの世界へと渡り探すという目標を立てました。
世界中から6人の魂を探すのは砂漠の中で一粒の宝石を探すようなものですがミレディは絶対に見付けてみせると決心しました。
そしてミレディが聖絶を全方位に張り巡らせてライセン大迷宮の地下水路を降りシアは原作通りとある人面魚に遭遇したもののハジメも香織も疲れてるんだねと頭と耳を撫でるのでした。
そして一同はハウリアへジェニーからのスクロールを渡すためフェーレンへ向かうことになりました!
さてFGO最新章がいよいよ今夜始まります!
果たして最後の空想樹を切除出来るのか?
ORTとの決着も楽しみですね!
新しくアンケートを取ろうと思いますので参加していただけると助かります!イドリースやらはデュエルターミナルの物語を見ると背景など分かるかと思います!
ソピア、ティエラ関係でウィンは嫌でも絡んでいくことになるでしょう。
聖遺物の物語もとても良いのでYouTubeなどでも公開されてるので是非目を通してください!
それでは今回も読んで頂きありがとうございました!
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