ありふれた凡骨は決闘者の高みを目指す   作:生徒会長月光

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ブルックの町でのちょっとした日常になります。

ハイネの過去が少し判明というオリジナル設定になります!

それではどうぞごゆっくり。


北の山脈の異変 黒龍降臨の章
ブルックでの平穏な日常


ブルックの町に滞在すること三日。

 

この三日は消費したアイテムや調味料の補充、ライセンに行くまでに狩った魔物の素材を換金したりと色々とあった。

 

城之内と恵理、香織はマサカの宿にてソーナとミレディに料理を教えていた。

 

ソーナは手際も良く料理も趣味でやっていたようで城之内も恵理もどんどん覚えていくソーナの姿を微笑ましく見守っていた。

 

ミレディはというと………

 

「ミレディさん!?それは砂糖だよ!?そっちは胡椒じゃなくて塩だよって目分量とは言ったけどそんなにドバトバ入れちゃダメだよ!?」

 

とても大変なことになっていた。

 

まずチャーハンを作ってみようとなり香織が手本で見せその後ミレディさんにおまかせ!という風に言いながら

 

卵を粉々に砕いた。

 

どうやらゴーレムの身体でいたことで細かな力加減が中々難しいようであったがそこは数分して慣れて綺麗に割ることが出来た。

 

その後の具材を切るといったことは最初自分の指を切るのではという持ち方だったため香織が猫の手で持って包丁を握るように後ろからサポートすると段々と切る作業も慣れてきた

 

のだが砂糖と塩を間違えて入れたり塩と胡椒の配分を間違えたり目分量で良いならとドバトバ入れたり……

 

出来上がったチャーハンは甘しょっぱく卵がまばらで具材が大きかったりな失敗作となった。

 

「ごめんヘルモス…美味しく食べてもらおうと思ったのに…これは」

 

捨てるといったミレディからヘルモスはチャーハンをそのまま受け取り食べた。

 

途中じゃりといった砂糖の塊の音が聞こえたり胡椒のスパイスにむせたりしたもののヘルモスは全て平らげた。

 

「うむ。味は確かに砂糖の塊やらが甘く、胡椒が強くしょっぱい、しかし具材は火は通っていて問題ない…確かに味としてはあれかもしれん…」

 

「あぅ」

 

「だがミレディが心を込める作ったのだ。捨てるなど持ってのほか、それならば我が食べよう。失敗など誰にだってある。ミレディよ。我のためにありがとう。」

 

「ぅぅヘルモス~もっと上手くなるから~食べて~」

 

「…なんだか口が甘い…?」

 

「ほい、ユエちょっとブラックな紅茶でも飲みな。」

 

「…ゴク うん美味しい。」

 

と料理に張り切るミレディとその横ではソーナが試しに試食会というような形で外で屋台のようにし冒険者から旅の者や近所の人たちまで集まり試食をしては食堂に案内してを繰り返すうちにマサカの宿の平素の売上の3倍を記録し女将から大層感謝される城之内と恵理。

 

因みにミレディは何度か失敗するものの近所のおばさんたちが頑張るミレディを見ておばちゃんの豆知識を教えてくれたり等香織も勉強する場面もあり、ヘルモスとの仲を応援してくれミレディも満足なのであった。

 

一方のハジメの方はシュミッタから物への魔法付与や効率的な魔力伝達や炎の扱いなどの師事を受けていた。

 

シュミッタが持ち歩いている魔法の簡易工房を広い場所で開いて普段の錬成とは違った一から物を作る工程や物を作る過程を知ることでより錬成に磨きが掛かるとシュミッタは言い

 

事実三日であるもののハジメの錬成の精度は上がっていた

 

シュミッタからの師事の間でハイネはハジメとポトリーを連れて市井へ来て品質の良い物の見極め方や値切り交渉、同じ物でも材質の違いなど商売をする上での知識を二人へと教えた。

 

「ハジメさんも元の世界に戻れば勤めに出るでしょうから今の内に覚えておけばそれだけ他の者たちとの差となり良い地位を築いて生活も豊かになります。

 

特にハジメさんには香織さんやユエさん、シアさんがいますから不自由なく暮らすためにもいっそのこと開業するか海馬社長の傘下で色んな物を作る仕事をしてお金を得るのも良さそうですね。

 

ポトリーもゴーレム作りに茶器といった物から土器はマニアや一般家庭に普及しやすいので茶器に不純物の混ざらないように良質な土などを仕入れる土台を作るためにも交渉術は必須になります。

 

貴女はまだ幼い。しかしウィッチクラフトの工房を任されたということは一人前の証でもあります。

 

ゆくゆくは一人で仕入れを」

 

「まぁまぁハイネさん、難しい話しは一旦置いておいてお昼にしましょう。」

 

と長い話しに船をこぎ始めてしまったポトリーをおんぶしてハジメは城之内から持たされたバスケットを片手に言い眺めの良いテラス席を借りて昼食を取ることにした。

 

バスケットの中にはしゃっきりしたレタスっぽいものに城之内特製のハムカツをパンに挟んだハムカツサンド、細い麺類様なものもあり試しに焼きそばを作ってみたところ上手くいき香織が少し濃い目に作りパンに挟んだ焼きそばパンにして

 

更には小豆に似た甘味もあったのでそれを購入しあんこを作るのには中々骨が折れたもののマサカの宿の女将から温度調整のアドバイスを受けたりして完成しあんパンとして持たせてくれた。

 

他にもクロワッサンや他のパンもありスープを頼む。

 

「眺めが良くて打ってつけだね。」

 

「モグモグ…甘くて美味しい…香織のパン美味…!」

 

「このハムカツっていうのも良いね。しゃっきりした食感と肉汁も合うしパンの柔らかさで口当たりも凄い!」

 

「この焼きそばパン、パンに合うように少し濃い目で作られてて濃厚な味わい…美味しいですね!」

 

「うん!やっぱり二人の作ったのは美味しい!」

 

(そうね。ハジメそっちのクリームパンも!) 

 

「ハジメさんはとても勤勉なのですね。マスターが気に入るのも頷けますね。」

 

「ヴェールさんは中々気難しい所あるからね~」

 

「…?お姉ちゃんはお姉ちゃんだよ?」

 

「ポトリーの才能を見出だしたのもマスターでしたからね。」

 

「いや~その…僕って学校だと不真面目というか…親の手伝いをしてそれで学校はあんまり楽しくないというか寝るだけというか…ね。」

 

「そうだったのですか。将来的に備えてというのはとても良いと思います。しかし時間というものは有限です。今しかない時間を大事にして学友も終生の友を得ることだってありえますからね。」

 

「そうだね。香織とも会えたし…うん」

 

「?ハジメと香織仲良しだよ?」

 

「ありがとうポトリー。」

 

「ハイネさんは真面目だね~まぁそういったところもヴェールさんから認められてウィッチクラフトのマスター代理を頼まれる程だしね。」

 

「代理ってヴェールの!?凄いです!」

 

「いやぁ、私はマスターみたいに色々出来るわけではありませんし皆さんに手伝ってもらって何とかやれてるだけですから。」

 

「?ハイネさん凄く頼りになる。安心!」

 

「さてとこの後はどうするの?」

 

「最後に寄りたいところがあるのでそちらに行ったら戻りましょう。」

 

と昼食も終わりブルックの町の外れへとやってきたハジメたち。

 

そこは親のいない子供たちが暮らすスラムのようになっていた。

 

ハイネは宝物庫のような魔法の収納空間から子供ようの服をいくつも取り出して並べていく。

 

その様子を不思議に見つめるいつの間にか集まっていた子供たち。

 

そうしてブルーシートに並べたハイネ。

 

「さぁどれでも好きなものを持っていってください」

 

「…いいの?」

 

「えぇ!古着ではありますが寒さも、凌げますからね。お金は要りません。」

 

というと恐る恐る服を手に持ち着ていく子供たち。

 

その間にハジメは水の浄化装置をシュミッタと共同して作り出す。

 

飲み水の確保も子供たちにとっては命懸けな部分もありそうした状況を改善すべきだと海馬から頼まれていたことでもあった。

 

「それにしてもハイネさんどうしてあんなに子供服を持っているのかな?」

 

「え~とね、余り広めないでね。ハイネさんは孤児だったんだって、それで幼い時はボロボロの服や食べるのにも一苦労したって聞いたよ。

 

いつも町の綺麗な服を眺めていつか自分で作りたいって夢を持ってそこをヴェールさんに拾われたんだって。

 

ハイネさんは人よりも沢山努力して今では私たちウィッチクラフトのナンバー2にまで登り詰めた尊敬できる人なんだ。

 

幼少の貧しい子達に時間があるときに洋服をああやって寄付したり分け与えたりするのは自分のような思いをする子を少しでも減らしたいって思いがあるんだと思う。」

 

(凄い人なのねハイネは)

 

(そうだね、ハイネさんの勤勉さ見習わなくちゃね!)

 

「あわあわあわ は、ハジメさーーん助けてください~」

 

と感極まった子供たちから抱きつかれたりお礼を言われたりと中々混乱した状況になり涙目になりハジメに助けを求めるハイネであった。

 

(もう…何だか締まらない人ね)

 

「でもああいうのがハイネさんらしいんだろうね」

 

と取り敢えず場を収めるハジメ。

 

そうして子供たちから名残惜しそうにされながらマサカの宿に戻るのであった。

 

後にハイネはブルックの町で子供たちから洋服のおねーさんと慕われるようになるのであった




今回はここまでになります。

ブルックの町での平穏な日常をお届けしました!

ミレディは失敗作を作りながらもヘルモスは嫌な顔一つもせずに全て食し何だかんだミレディの料理スキルも向上していくのでした。

そしてシュミッタは魔法の収納空間にしまってある簡易工房でハジメにもの作りのノウハウを教えてハイネは市場での見極め方などを伝授するのでした。

ハイネの背景などはオリジナル設定です!

昔の辛い経験などもあり子供たちへ洋服を贈ったり等しているハイネ。ブルックの子供たちからとても慕われることになりました!

ハジメもレイカもハイネの姿を見て放って置けないオーラや頼りになる人認定されました。

さてマスターデュエルではロイヤルがゲットできるパックも登場しました。

作者はタイタニックギャラクシー、スーパースカーレッドノヴァ、ソリッドマンがロイヤルで出ました!

そして無料分でイラスト違いのトロイメアユニコーンもゲットしブラマジのセットも購入しロイヤルブラマジで新しいフェスをやってます!

イリュージョンオブカオス中々に強い!マスターオブカオスも相性良く強かったです!

さてFGOではバレンタイン開幕!

ヨハンナは正直引こうか迷うところです。

ここはククルカンを引くべきか…

さてトロイメアユニコーン出たから物凄く聖遺物のキャラを出したいこの頃…出すならイヴリース関連からで聖遺物ラストで何だかんだ旅をしているリイヴですかね。

今回も読んでいただきありがとうございました!

次回も読んでくださると幸いです!

遊戯王にてラスボスクラスのモンスターで相応しいものは?(シンクロ以降のものは除く)

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