ありふれた凡骨は決闘者の高みを目指す   作:生徒会長月光

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今回はハイリヒ王国での雫たちもとい精霊たちのお話しになります。

それではごゆっくりどうぞ!

最後に現時点での雫のステータスを乗せました。

城之内たちがインフレしてるので雫も負けず劣らずインフレすることにしました!

勇者よりも強いDEATH!



妖怪娘たちの主人(人妻感満載)の修行風景

ブルックの町を城之内が出る少し前

 

ハイリヒ王国にてオルクス迷宮に潜り力を付ける勇者一行。

 

特に勇者(笑)である天之河光輝の成長は目覚ましく彼のステータスは軒並みオール700を越えていた。

 

歴代最強の勇者だと教会は持ち上げ光輝もそれを受け入れ魔人族との戦争を終わらせると行き込んでいた。

 

確かにこの世界の人間にとってステータスがこれ程伸びていることをふまえてやはりエヒト神が遣わせた神の使徒だともてはやしていた。

 

他の者たちも光輝に及ばずともトータスの人間よりもステータスが優れていた。

 

担任であった畑山愛子は作農師のなため王都を離れ各地で作物を育てる手伝いをし、その護衛で何人かクラスメイトが付いている。

 

ハジメが奈落へと落ち初めて死と隣り合わせなこと、戦争をする意味を知ったものたちは一部は戦闘ではなく護衛などをするようになり教会は反発したものの何とか愛子が説得をし戦争に参加するという言質も城之内が訓練には参加すると言っただけなので無理矢理に参加させることも出来なかった。

 

迷宮攻略へ駆り出されているクラスメイトで勇者である光輝の活躍は王国を盛り上げた。

 

表向きはだが

 

リリアーナ王女は光輝の何処までも性善論なことに危険を、感じなるべく発言力を持たせないように注意を働かせ父親であるハイリヒ王へもそれとなく忠言を入れるように側近へ伝えていた。

 

王国の民は勇者を優遇していたものの一部のリリアーナ王女派閥の貴族たちは本当に支持すべき者を分かっていた。

 

そう八重樫雫と谷口鈴の二人であった。

 

彼女ら二人は王国の貧しい人たちの元へと通い王国で支給される金銭など寄付し本当に救うべき者を救っていた。

 

王国のスラム街では盗みは当たり前、貧しい者たちの不満の矛先は貴族ひいては王国そのものへと向かいいつ爆発するのか分からない状況であった。

 

暴動が起きても騎士団に制圧されて終わるがそれでは多数の犠牲者が出る。そういったことの対処もリリアーナは考えていたものの王族である自分が関与すれば貴族たちからの反感を買い余計に身動きが取れなくなるといったことから行動出来ていなかった。

 

そんな時に雫たちが現れ自分の名代として代わりに行動することにより貴族たちの煩わしい干渉も受けずにいた。

 

更に鈴は結界師として王国の結界をより強固にすることにより魔物の侵入を今までよりも防げるようにした。

 

そして何よりリリアーナは、彼女ら二人は現実を見てその上で生きていることを知っている。

 

何より親友が頑張っているということも二人を後押ししている。

 

表向きの最強は勇者である光輝であるが本当のことを知っているものは雫こそが最強だということを知っている。

 

今も雫は王城の庭で剣を振るい感触を確かめていた。

 

「今日も精が出ますね雫。」

 

「リリィ!仕事は大丈夫なの?」

 

「えぇ一段落しましたのでこれからお昼にしようと思ってます。」

 

「それなら私達もご同伴させてもらえば良いんじゃないシズシズ!」

 

「そうね。そうしましょうか。その前に鈴もう一回やるわよ。」

 

「はぁーい!じゃあ行くよ!光絶…20連!」

 

と光の初級魔法である光絶を二十層張り巡らせそれを多重に重ね掛けすることで聖絶並みの防御力を実現させていた。魔力消費もこちらの方が良く多少集中力は使うものの並みの攻撃なら防げる代物だ。

 

「前回よりも良くなっているわ。でも鈴まだ密度が足りないわ。真空のようにぴったりくっついて何重もの層になればそれだけで防げて受け流すのも自在なら攻撃の幅も上がると思うわ。」

 

と雫は何でもないようにスパンと斬り裂いた。

 

「うぅ~シズシズ反則染みた斬れ味だよ~どうしてスパスパ斬れちゃうかな~光絶君の攻撃なら軽く今ので受け止められるのに~」

 

「それはそうよ光輝のはただ振り下ろすだけの暴力なだけの剣筋だもの、私のはそういった力じゃないけど綻びを見つけてそこを沿って斬ってるだけだもの。余計な力を入れずに脱力するのもポイントね。

 

本当香織と見てた漫画にそういうのがあって真似して見たけど馬鹿に出来ないものね。」

 

「む~それなら鈴はあの結○師のアニメの間流結界術を参考にしようかな~あれで結、滅って出来れば魔物も消滅させられるし絶界覚えれば精神攻撃もシャット出来るし本気で考えよう!」

 

「無理せずにやらないと身体を壊すわよ。もっと力を抜いて」

 

「……ばぁぁ!」

 

「あらうらら、どうしたのかしら?」

 

「雫驚かなかった…どうして分かったの?」

 

「空気の揺れる流れもあったし気配を感じたからよ。貴女たちの気配は離れてても分かるからね。」

 

と灰流うららは雫の背中に抱きつく。

 

「うららちゃんがいるということは…」

 

「私もいるよ。鈴頑張ってる?」

 

「ユウユウ!勿論だよ!エリリンが頑張ってるのに私だけ怠けるなんてナンセンスだよ!」

 

と幽鬼うさぎも現れ鈴を労う。

 

雫も鈴も、精霊たちと心を通わせるようになり彼女等の力を借り受け戦えるようになり、その影響からか本来魔物しか持たない魔力操作の技能も獲得しかなり無詠唱に近い形で魔法を発動出来るようになっていた。

 

ふと背後に目を配ると紫炎の姿があった。

 

「紫炎、いつものお願いしても良いかしら?」

 

というと紫炎は己の刀を構え雫も同じく構える。

 

暫くその場を静寂が支配したが唐突にキィンという金属音が鳴り響く。

 

雫は八重樫流抜刀術を駆使して紫炎へと斬撃を飛ばし霞穿(かすみがうち)という神速の三段突きや紫炎の斬撃を

音刃流し(おとはながし)で受け流してカウンターの斬撃を放ちその勢いの反動を利用して段空を放つが

 

紫炎はその全てを受け流す。

 

何度目かの攻防でキィンと雫の持つ剣が手から離れ紫炎の刀が首筋へと沿えられる。

 

「はぁ、今回も私の負けね。」

 

「毎度のことだけど魔力で視力を強化しないと付いてけないよ~」

 

「私ではさっぱり見えませんね。しかしとても高度なのは地面に刻まれた剣戟の後を見れば一目瞭然ですね。」

 

雫はたまに紫炎からこうして手解きを受けている。

 

最初の頃は刀も抜かずに籠手などで受け流されていたものの最近では剣で戦ってくれるようになった。

 

それほどまでに雫の成長速度が速いと言えるのであろう。

 

「ごめんなさいリリィ。そろそろ行きましょうか。紫炎もいつもありがとう。またお願いね。」

 

グッとサムズアップをする紫炎はそのまま霊体化するのであった。

 

「うらら他の子達はどうしてるかしら?」

 

「私はここにいますわよ!」

 

「しぐれもいたのね。」

 

「雫抱っこするのですわ!それと私達以外はあの野蛮人にイタズラしにいってますの!」

 

「もう程々にしないと駄目よ。」

 

「はいですわ!」

 

「鈴も行くよ。お昼冷めちゃうよ!」

 

「そうだね!リリィも行こう!」

 

「えぇそうしましょうか。」

 

と二人を伴い食事にするリリアーナ。

 

余談であるが他の儚無みずき、浮幽さくら、屋敷わらしはまた雫の部屋へと入ろうとしていた勇者(自称)を光輝の目の前で転びぶつかられて泣かされたと言いメイドたちから非難の眼差しを受けたり

 

王宮の女中に休みの時間を知らせてその時間帯に勇者を取り込もうとする派閥の者たちからのアタックで、雫に近寄れないような状況を作り出していたのであった。

 

そうして昼食を取り再び鍛練を再開する二人

 

今も迷宮を攻略する親友に追い付くために今日も剣を振るう。

 

そんな雫も休日では動きやすい着物基調な服を着て髪も普段のポニーテールから髪を下ろしてストレートロングに変えて妖怪娘たち五人と共に町へと繰り出す。

 

新しい髪留めや化粧などのコスメなどを購入し自分だけでなく妖怪娘たちにもメイクなどを施してたりする。

 

なので裏では凛々しい五人娘のお母さん剣士やら夫の帰りを待つ人妻剣士やら未亡人剣士など高い人気を誇っていることを彼女本人は知らない。

 

王宮のメイドたちの間では城之内に恋していることは全員に通達されているのでお姉様を温かく見守り隊が結成され女中たちの間で結成されたソウルシスターズを撃退など良くしていて鈴は時折プロマイドなどを持っていっては高く買い取ってくれるので懐事情も良かったりしているのであった。




今回はここまでになります。

番外編で雫たちの状況になります!

現在王国では表では光輝の人気が高いものの裏では雫、鈴が信頼を得ている状態です。

雫、鈴ともに人を見て真摯に受け止めているのでそういう部分も人気が高い理由になります。

原作よりもハイリヒ王国を覆う結界は鈴により強化されています。

そして結界師のアニメにおける間流結界術を再現できないかと修行中。習得できれば中々の戦力になりますね!

雫は紫炎と組手をして実力を高め抜刀術における無駄な力を排した脱力を覚え余計な力を使わずとも斬ることのできる太刀筋を会得。

そして休日には妖怪娘たちと町へと繰り出し城之内の隣に立っても恥ずかしくないような女性になるべくおしゃれに気を付けるようになりました。

そのせいか雰囲気的に人妻と間違えられることもあるとのことで良く王都で人妻たちから声を掛けられたりするようである。

そして原作よろしくソウルシスターズが…しかしこちらではお姉様を温かく見守り隊というのが出来ており過激派を押さえ込んでいるという。

城之内たちとの再会が待ち遠しいですね!

そしてマスターデュエルでは待望のバイスマスターとコンフュージョンが出てきたのでパックを引いたものの当たらずクラフトしました!

ランクマッチで活躍させたいです!

それでは最後に雫のステータスを乗せて終わります!

今の城之内たちよりは下ですが憧憬一途(リアリス・フレーゼ)もありどんどん強くなりまだまだ増えていく予定なのでこれは良いんじゃないかという技能あれば感想頂けると助かります!

今回も読んで頂きありがとうございました!

八重樫雫 17歳 女 レベル:90

天職:精霊剣士

筋力:1450〔+精霊憑依状態3450〕

体力:2560〔+精霊憑依状態4060〕

耐性:1320〔+精霊憑依状態2820〕

敏捷:4110〔+精霊憑依状態6110〕

魔力:3380〔+精霊憑依状態4880〕

魔耐:2380〔+精霊憑依状態4380〕

技能:剣術[+斬撃速度上昇][+抜刀速度上昇]〔+脱力〕・縮地[+重縮地][+震脚][+無拍子]・先読・気配感知〔+振動感知〕・隠業[+幻撃]・言語理解〔+精霊〕精霊の加護〔+精霊憑依〕〔+精霊会話〕〔+憑依時 地水炎風闇適正アップ〕・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+効率上昇][+身体強化]・憧憬一途〔+経験値上昇〕〔+早熟〕〔+経験値倍増〕〔+乙女力上昇〕・六武衆の教え〔+忍術〕〔+剣術〕

遊戯王にてラスボスクラスのモンスターで相応しいものは?(シンクロ以降のものは除く)

  • 邪神アバター
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  • 邪神イレイザー
  • 創星神 sophia(ソピア)
  • 創星神 tierra (ティエラ)
  • 毒蛇神ヴェノミナーガ
  • 夢幻転星イドリース
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