ゲンムはゾンビゲーマーレベルXとなって、Uを圧倒。変身解除に追い込むが、Uは諦めずに立ち向かう意志を見せる。それに応えるようにマキシマムマイティXガシャットが覚醒。マキシマムゲーマーレベル99へと変身する。だが、スーツの構造に思わず不満が出てくるUであった………
男子1「くっ………ははは! 無駄だ! 私の力は最強………! 何故なら武器の腐食だけではなく、不死身の力があるからさ!」
U「そいつは厄介だな………でもよ、お前の思い通りにはさせないぜ!」
Uはそう言うと、武器を召喚する。
ガシャコンキースラッシャー!
ゲンム「バカな………その武器は破壊したはず………!」
U「僕が諦めない限り………コイツもまた蘇る………それが、仮面ライダーとしての僕の強さだ!」
Uはキースラッシャーのボタンを押す。
ズキュキュキューン!
Uはゲーマドライバーからガシャットを抜き、キースラッシャーに装填する。
ガッシューン! マキシマムガシャット! キメワザ!
U「お前の力………消させてもらう!!」
Uはトリガーを引く。
マキシマムマイティ! クリティカルフィニッシュ!
Uは銃撃を放つ。銃撃がゲンムに直撃すると、ゲンムは倒れる。そして………
男子1「な、なんだ………!?」
ゲンムの様子がおかしくなっていた。その理由は………
男子1「ライダーゲージが復活している………まさか、不死身の力が失われたのか………!?」
U「ゲンム! お前の力をリプログラミングした………もうお前には勝ち目は無い!」
Uはガシャットをベルトに戻すと、レバーを開閉させる。
ガッチョーン! キメワザ! ガチャーン! マキシマムクリティカルブレイク!
Uはワイヤーを使って飛び上がり………
U「終わりだ………ゲンム!」
Uは必殺キックを放つ。だが、突如………?
ポーズ………
U「………え?」
Uは突然の音声に驚くが、動きが止まってしまう。そして………
リスタート………
U「うわあああああ!!」
突然、Uが大きく吹き飛ばされてしまった。
男子1「………な、何………!?」
????「随分と楽しそうじゃないか………デンジャラスゾンビ………!」
男子1「き、貴様は………クロノス………!?」
なんと、そこに仮面ライダークロノスが乱入してきた。今回のクロノス役は、変身前は無しで、変身後の姿の声を、演劇好きの先生にやってもらっている。
クロノス「お前達は絶版だ………!」
クロノスはそう言うと、バグルドライバーⅡのAとBのボタンを同時押しする。
ポーズ………
その音声と共に、U達の時は止まるという設定状態になり、U達は動きを止める。
クロノス「これも………世界を私のものにするため故………」
クロノスはそう言うとゲンムに接近。Bボタンを2度押し………
キメワザ……… クリティカルクルセイド………!
クロノスは後ろ回し蹴りをゲンムに放つ。
終焉の一撃………!
クロノス「デンジャラスゾンビ………お前は絶版だ。」
クロノスはもう一度AとBボタンを同時押しする。
リスタート………
男子1「ぐわあああああ!!」
ゲンムは大きく吹き飛び、爆発して退場となった………
U「………ゲンムを一撃で………!? あの仮面ライダー………何者だ………!?」
突然のクロノスの襲来に驚くことしか出来ないU。果たして、Uの戦いはどうなってしまうのか………!?
To be continued………
次回予告
クロノスのポーズを前に、Uはまるで歯が立たない。だが、春香の持っていた金色のガシャットが覚醒し、Uを黄金ボディの無敵戦士に姿を変えさせる………
次回「U達の劇・第七話」