Uはレナファレストの家で、U用の軍服を譲り受けるが、調子に乗って無許可の狩猟に行きかけてしまう………
※今回の話は遊戯王カードを取り扱っていますが、中の人は初心者なので、ルールが違っていたらごめんなさい。
春香の家………
U達は、レナファレストの家から帰宅し、春香の家にいた。
U「さあ、何して遊ぼうか………?」
春香「そうですね………なら、遊戯王カードでもやります?」
U「ああ、いいね………って、僕カード持ってないよ?」
春香「私が貸しますよ。」
春香はそう言うと、遊戯王カードとシートを持ってくる。そして、自分の携帯に入っているライフカウンターのアプリを開き、勝負する事に。
U「………成程ねえ。」
春香「私、あまりカード持ってないので、ガチの人と比べたら全然下手な構築なんですけど………」
U「いや、そこまできにしなくていいよ。じゃあ、やろうか。」
春香「あっ、ちょっと待ってください!」
春香はそう言うと、コードのようなものが着いている腕輪を持って来て、自分とUに嵌める。
U「な、なんだこれ?」
春香「まあ、自ずと分かりますよ。」
U「ルールはどうするんだ?」
春香「ライフ4000ルールでやりましょう。8000は長くなってしまうし………」
U「分かったよ。じゃあ………」
2人「決闘!」
U「僕のターン! クイーンズ・ナイト(攻1500)を攻撃表示! ターンエンドだ!」
春香「私のターン! ドロー! 裏側守備状態でセットし、カードを2枚伏せてターンエンド。」
U「裏側守備か………ならば僕のターン! ドロー! 僕もモンスターをセット。カードを1枚伏せておくよ。そして、クイーンズ・ナイトで攻撃だ!」
春香「破壊はされますが………私が伏せていたのは黒き森のウィッチ! 私はこのカードを手札に加えておきます。」
U「くっ………ターンエンド!」
春香「そして、私のターン! ドロー! 私はレモン・マジシャン・ガールを攻撃表示で召喚(攻800)! ターンエンド!」
U「うーん、なんだか嫌な予感がするよ………僕のターン! ドロー!ここはクイーンズ・ナイトを生贄と(リリース)して………デーモンの召喚を呼び出すよ!」
春香「デーモンの召喚を呼び出してくるとは………」
U「デーモンでレモン・マジシャン・ガールを攻撃!」
春香「そこです! レモン・マジシャン・ガールの能力を発動! 私は手札から………ブラック・マジシャン・ガールを特殊召喚! 更に、攻撃対象を変更させ、デーモンの攻撃力を半分にします!」
U「な、何………!?」
それにより、デーモンの召喚の攻撃力は1250。ブラック・マジシャン・ガールの2000には届かない。よって、Uは750のダメージを受ける………のだが………?
U「うわあっ!?」
Uの身体に電流が走る。
U「な、何………!?」
春香「ああ、そうそう。この勝負はダメージを受けたら、身体に電流を流させてもらいます。ああ、別に死ぬ事は無いので安心してください。でも、もし負けたら………気絶くらいはするでしょうね。」
U「くらいってなんだよ………!? それって完全に闇のゲームじゃねえか!?」
春香の仕掛けにより、闇のゲームと化してしまった勝負。果たして、どちらが勝つのか………?
To be continued………
次回予告
春香はUを倒す為に色々な手を撃ってくるが、ゲーム好きとして負けられないUは春香の手に対応し、追い詰める………だが、春香はそこでどんでん返しのカードを使ってきて………!?
次回「闇のゲーム」