閃乱カグラ ~光と影の忍達~(仮)   作:レタスの店長

2 / 32
久しぶりに書く為に色々と書き方とか忘れてるかも……w

今回は早速の問題が発生するという話です。…色々と下品発言多いかもw




再会と早々の問題!?

自己紹介も終わり翔達が無事に蛇女子学園に入学を果たした数分後………

 

 

「しょ、翔くんに響輝ちゃん!!」

 

 

「ん?」「あぁ。」

 

 

突如金髪でロングヘアーの少女、詠が驚いた表情で翔と響輝に声を掛ける。

 

 

「正直俺も驚いてんだが何でここに居るんだ、詠?」

 

 

「右に同じく」

 

 

「わたくしも同じ意見ですよ!?響輝ちゃんは兎も角何故に翔くんまで蛇女子学園に!?」

 

 

翔と響輝が詠にそう言うと詠も驚きつつも2人にそう返す。

……『詠』はとある事件後にて翔が貧民街に流れ着いた際に響輝と共に友人になった少女であったのだ。

 

 

「数日前にあの鈴音…だっけ?あのおばちゃんにスカウトされてさ~」

 

 

「おば…っ!?翔くん!?」

 

 

「…即席で呼ばれて今に至るって訳だよ。」

 

 

「そ……そんな事が……。わたくしもスカウトされた身でしたがそれでも数か月前でしたし………」

 

 

「…何か奨学金を出してくれるから勧められたってハナシだっけ?…お前詐欺られてんじゃねぇのかよ?」

 

 

「詐欺~~~詐欺だ~~~~~~~」

 

 

「……いや、ちゃんと奨学金は出るから詐欺ってないわよ……」

 

 

翔は蛇女に入る経緯を詠に話すも鈴音をおばさん呼ばわりする為に蒼鬼はギョッとした表情になる。翔と響輝の説明に詠は驚きつつも自分も数か月前にスカウトされた事を話すと翔と響輝も詠が学校に行くという話を聞いていたが詠自身ある意味忍とは無縁の身に近かった為にある意味詐欺られたのではと思いそう言いだすも春花が苦笑いをしつつもそう答えた。

 

 

「…でもこうして貧民街3人組が揃った訳ですし……色々あると思いますが頑張りましょうね!」

 

 

「……まぁよろしくするがお前の魂胆は見えてるから間違っても金をケチってそこら辺の雑草食う事すんなよ~?」

 

 

「そして腹下してうんこ漏らすなよ~」

 

 

「……酷くないですかその言い様!??」

 

 

しかしこうして貧民街のメンツが揃った事に詠は嬉しそうにしつつも翔と響輝にそう言う……が、詠が金銭面でかなりケチである事を知っておりこの学校に入った理由も把握できたのか翔と響輝が詠にそう言うと詠はツッコミを入れるのであった…。

 

 

「………オイ…」

 

 

「ん?」

 

 

そんな時、突如何者かが翔を呼ぶ声が聞こえ振り返るとそこには褐色肌のポニーテールの少女『焔』が立っていたのだ。それも何処か不機嫌そうな表情で……

しかし一方翔は焔を見て驚きの表情を浮かべ……

 

 

「…そうだ、そうだよ!お前も居た事に驚いてんだぜ焔さんよぉ!久しぶりだなオイ元気にしてたか!?……てか何でお前悪忍に……?お前の家系は善忍「黙れ」…ゑ?」

 

 

「………お前、何故にお前がここに居る?幾らお前が忍家系とは言えお前は忍とは無関係な生き方をしていた……。そんなお前が何故このような場所に居る?」

 

 

「…まぁ色々あってだな………」

 

 

翔は焔を見て嬉しそうにそう言う。……そう、この焔と言う少女とも親友でありかつて翔とは色々と馬鹿を一緒にやっていた相棒的な程に仲のいい人物であった……のだが焔はそう尋ねる為に翔は曖昧にもそう答える。……元々翔自身は忍を目指している訳でも無かったのだ……。

 

 

「まぁそれはさて置き……焔、本当に久しぶりだn「触れるな!」うぉっ!?」

 

 

「……っ!」

 

 

翔はその話は置いておき焔と再会を喜ぶが突如焔は翔を投げ飛ばし、投げ飛ばされた翔は空中で態勢を整え着地した……。

 

 

「おいおい何すんだよ焔?」

 

 

「…どういう訳か知らないが一般人のお前が忍の世界に居るだと?ふざけるなよ、忍の世界は甘くない……舐めて掛かり過ぎなんだよ…!」

 

 

「………??」

 

 

翔がそう尋ねるも焔はそう吐きつつ睨み付けてきた。その理由に翔は全く理解できない為に「?」を浮かべているも……。

 

 

「……何をそんなにイライラしてんだよ焔?」

 

 

「貴様には関係ない」

 

 

翔が焔に尋ねるも全く持って答えようとしない為に翔は少し考えるような表情をしつつそして………

 

 

「………………………便秘?」

 

 

「「「「」」」」ズガシャアァァァァンッ!!

 

 

「しょ、翔くん!!??///」

 

 

「……ふざけるな!!!!」

 

 

史上最低な発言をした為に一同はずっこけてしまい蒼鬼も翔の発言に赤面しつつも驚く……しかし焔は翔のふざけた発言に怒りを覚えたのか殴りかかろうとした……瞬間だった………。

 

 

 

 

 

 

 

 

パシッ!

 

 

 

 

「…っ!?」

 

 

(……あっ…ヤベ………)

 

 

「…あっ!?」

 

 

翔を殴ろうとしていた拳の手首をつかんだのは……響輝であった。その事に焔は少し驚き、翔は何かを察したのか不味いと思い始め、詠も何かを察したのか少し慌てるような表情を浮かべる。

 

 

「………何これ?」

 

 

「…貴様には関係な………っ!??」

 

 

響輝の問いに焔はそう返し振りほどこうとした……瞬間、響輝に掴まれていた手首から握りしめられるような激痛が走った……!

 

 

………これは………何?

 

 

「………っっ!!!???」

 

 

「「「!!!????」」」

 

 

普通から見れば普通に問われてるような言葉……しかし今の響輝からは傍から見ればただ無表情で冷静な口調で焔に問い詰めているようにしか見えない筈…であるがその無表情で冷静な口調からは………冷たく鋭い刃のような言葉とその瞳から感じられる冷酷さ……そして重苦しい威圧のような感覚に焔は青ざめ、他のメンバーもゾッとした感覚を感じた……。

 

 

「あっぐっ……!?は、離せ……!!」

 

 

「ねえ、何って聞いてるんだけど?これは何?」

 

 

「ぎっ…!?あああぁぁぁぁぁぁぁっ……!!」

 

 

「ひ、響輝ちゃんストップですわ!!これ以上は!!!」

 

 

焔は響輝を振り解こうとするも腕を万力のごとく握力で握りしめている為に振り解く事ができなかった。それどころか更に力が加わり、腕からミシミシと言う音と共に更なる激痛が走った為に焔は悲鳴に近いような声を上げた。それに詠はこのままだと焔の腕はへし折られると勘付いた為に制止しようとするも響輝はそれを止める事は無かった……。

 

 

「…おいおい、いい加減にしねぇと折れちまうぞ?」

 

 

「………?」

 

 

「ただコイツが虫の居所が悪かっただけだろうし、殴り掛かられても対処出来たからお前がそこまでしなくても良いんだぜ響輝。」

 

 

「…そう?」

 

 

「っ!!はぁ……はぁっ………!!」

 

 

翔は響輝にそう言う。別に響輝が止めようとしなくとも焔の拳は対処出来た為にそれ以上はしなくてもいいという。それに納得したのか響輝は焔の手首を離した。痛みから解放された焔は蹲りつつも手首を抑えては息を切らしていた……。もしも翔が止めていなければ焔は手首をへし折られてしまっていたであろう……。

 

 

「……便秘でイライラしてたんだっけ?何か、ごめんな?」

 

 

「…っ!!」キッ!

 

 

そして響輝もそんな発言をしつつも焔に謝罪をする……しかし焔は響輝を睨み付けつつもバッと後ろに下がっては……

 

 

「もう許さん!!貴様らを叩き潰してやる!!」

 

 

「え!?ちょ…!?」

 

 

「待て待て待て、何でそうなるんだよ?確かに響輝をすぐに止められんかった事は悪かったって……」

 

 

「確かに響輝さんの行動はいけない事でしたが……焔さん、私怨による殺し合いは御法度ですよ!?それに今は授業中でもないんですから無理矢理戦わなくても「監督生だか何だか知らないが少し黙ってろ!! 邪魔をするならお前であろうとも斬る!!」……ッ!?」

 

 

「何だよ焔……さっきからカッカしやがって……便秘でも無けりゃ何か嫌な事あったのか?」

 

 

「黙れ!!お前に語る筋合いなど無い!!黙って私と戦えと言ってる!!」

 

 

すると焔はそう騒ぎ立てつつ武器である7本の刀を手にしては翔にそう言いだす為に翔はそう言いつつも蒼鬼はそう言って焔を止めようとするも焔は蒼鬼を睨みつけつつそう言う。そんな焔を見て翔はそう尋ねるも焔がそう言う為に頭をポリポリ掻くのであった……。

 

 

「何の騒ぎだ?」

 

 

「!鈴音先生………」

 

 

「…聞いてくれよおば…センセ。確かに俺も悪かったかも知んねーけど突然焔の奴がカッカしては俺に勝負を挑もうとしてんだよ……止めてくんねーか?」

 

 

「…おい貴様、今何て呼ぼうとした?」

 

 

「……翔くん……」

 

 

すると戻ってきた鈴音がこの状況を見てそう尋ねる。その事に翔がそう説明する…もまたもや翔が失言をしようとする為に鈴音は自分をなんて呼ぼうとしたのか把握した為に表情は変えずとも頬に青筋を立てており、そんな翔に蒼鬼は少し呆れた表情となるのだった……。

…そして鈴音も状況が何となく分かった様子であったが……無言で鈴音は蒼鬼に視線を向け、蒼鬼も何かを把握したのか小さく頷くと……

 

 

「………今回は特例とします。 翔くんが焔さんの勝負を受けるとしても、どちらにもおとがめは無しという形になりますので、後は翔くん次第です。」

 

 

「えぇ?そうなっちゃうの?」

 

 

蒼鬼は翔と焔が戦う事の許可を出す為に翔はそう言う。何故に突然戦わなくちゃいけないのか理解できなかったからだった……。

 

 

「戦わなきゃダメか?」

 

 

「いや、翔くん次第ですよ?」

 

 

「どうしても?」

 

 

「いや、戦いたくなかったら断っても良いんですよ?」

 

 

「あ…そう……しゃーねーなぁ……」

 

 

(………あ、戦うんですね……)

 

 

その事に翔は蒼鬼にそう何度も問う為に蒼鬼は別に戦わなくても良いと言うが気だるそうにしつつも戦おうとする為に蒼鬼は内心でそう思うのだった……。

 

 

「……言っておくがどういう訳で忍になったのかは知らないが一般人上がりで所詮喧嘩が強い程度のお前じゃ私には勝てん!」

 

 

「………………。」

 

 

その事に焔は既に勝ち誇るかのように翔に挑発をする……。そんな焔を見た翔は……何処か今の焔を呆れるように見るのだった……。

……そして翔は武器であろうトンファーブレードを取り出す……が……

 

 

「…いや、武器無くても良いか別に…」

 

 

「……は?」

 

 

「…え?」

 

 

翔はそう言いつつトンファーブレードを地面に置く。その事に焔は勿論のこと蒼鬼も少し唖然としてしまった。

 

 

「武器が無くてもなんとかなる…だと…!?貴様ぁ!舐めてるのか!?」

 

 

「いや、無くとも戦いなんて出来るだろ?蒼鬼、始めてくれ。」

 

 

「え?で…でも「良いから、早く」…で…では……いざ、紅蓮の如く舞い散れ!!」

 

 

翔の発言に焔は苛立ったのか騒ぎ立てるようにそう言うも翔はそう言いつつ蒼鬼に合図を始めるように言う。案の定蒼鬼は驚き戸惑う様子を見せるが翔がそう言う為に仕方なく勝負を開始した。

 

 

「いや、何勘違いしてんだよ焔。お前も分かるだろ?たとえ武器が無くても戦えるって事をな……」

 

 

「武器が無くともだと………?忍術でか?」

 

 

「いや、だからさ……武器が無くてもコイツがあるだろ?」

 

 

翔はヘラヘラ笑いつつも焔にそう言い……そしてファイティングポーズをして構え始めた………。

 

 

「はぁ?……拳?」

 

 

「うん、そう………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拳」

 

 

翔がそう言った瞬間、一瞬にして焔の目の前に移動し、そのスピードに焔も反応できなかったのか防御の態勢も取れずにそのまま翔の右ストレートを顔面に喰らってしまった……!

 

 

「…!?」「早い………!」

 

 

「ご…がぁ……!?」

 

 

その一瞬の出来事に詠達は驚きの表情を見せ、一瞬にして顔面に入れられた事に焔も動揺しつつ今の右ストレートの痛みで鼻血を出した鼻を抑えつつ動揺を覚えるが……

 

 

「き……貴様あぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

鼻血を出しつつも激高した焔は翔に斬りかかる……が、翔はさっと体を軽く傾けるだけで焔の斬撃をかわし……

 

 

「がっ!?」

 

 

焔へとカウンターを浴びせた……!それでも焔は翔に斬りかかるも全てかわされ、かわされる度に右頬にストレート、それと同時に焔の脇腹に深く膝蹴りを入れ、ふらついた焔に足払いを入れると同時に腕と胸元を取り、背負うように投げては焔を壁に叩きつけられてしまった……!

 

 

「がぁぁ……ぐぅぅ・・・・・・・・・・!」

 

 

「……あら?俺もまだまだかな?」

 

 

壁に叩きつけられ……そして散々のカウンターを浴びた焔は苦しそうにしつつも立ち上がる。一方翔は余裕そうに焔の斬撃を頬に掠めたのか頬に軽く血が出ている事に気付きそう呟いていた……。

 

 

「っっ!!秘伝忍法!!『魁』ぇぇ!!!」

 

 

そんな余裕そうな翔を見て更に激高したのか焔は秘伝忍法を発動させた!すると焔は高速で翔の周りを駆け巡りだしては威嚇するかのように翔に掠る程度のダメージを与えようと突っ込むもそれも全て回避されてしまい……更には……

 

 

「足元がお留守ですよ」

 

 

「ぐああぁぁぁ!?」ズザザザザァァッ!!

 

 

「ちょ!?」

 

 

そんな焔の足を引っかけては盛大に焔を転ばせ、秘伝忍法を中断させた…!その事に一同はギョッとした表情となってしまった………!!

 

 

「ひ…秘伝忍法を足掛けで………!?…ふ…ふざけるな………ふざけるなぁぁぁぁぁ!!私が……この私が忍の癖に忍術も使わずに体術だけのヤツなんかに……!!」

 

 

自分の秘伝忍法を中断……しかもこんな間抜けな手で止められた事に焔は怒りで我を忘れるかのように騒ぎ立てていた………。

 

 

「なんだ?お前、忍術以外で倒されるのが嫌なのか?……しゃーねぇなぁ…そんじゃあ今から伝説の忍体術超奥義…『シノビノ☆パンチ』でトドメを刺してやるよ。それでいいだろ?」

 

 

「…!?」

 

 

「……何その技……?」

 

 

そんな焔を見て翔はどういう訳かそう解釈してはどうやら必殺技の1つであるモノを使おうと右手に握り拳を作りそう言う。そんな翔を見て焔は少し驚きの表情を浮かべ、春花はその翔の技のネーミングにそう呟いていた………。

 

 

「…じゃあ…行くぜ?……シ・ノ・ビ・ノぉぉぉぉ……」

 

 

「……くっ!???」

 

 

そして翔は技名を叫びつつ一瞬にして焔に殴りかかるように突っ込んで行き……焔もパンチを防ぐ態勢になる………が……

 

 

「パーーーーーーーンチッ!!!」ドガァァァァ!!

 

 

「がばぁぁっ!!??」

 

 

「…ゑ…?」

 

 

「き……キック………?」

 

 

翔はどういう訳かキックを繰り出しては焔の腹に強烈な蹴りを繰り出し焔はその蹴りで吹き飛ばされ壁に叩きつけられてしまった……。そして案の定蒼鬼達は翔がキックを繰り出した事に唖然としてしまうのだった………。

 

 

「…説明しよう、『シノビノ☆パンチ』とは……なんかよく分からん忍力的な力でキックに匹敵する威力が出る忍術パンチだ!!」

 

 

「い……いや……き……キックじゃねぇか………」ガクンッ…

 

 

「……そこら辺が何となくニンジャ?」

 

 

すると翔は今の必殺技……『シノビノ☆パンチ』の事を説明するも焔は要するにキックである事にツッコミを入れつつ……ガクンと力尽きてしまうのであった……。

 

 

「……あの……どういう事ですか……?」

 

 

「……『忍者』=『汚い』…って事じゃないかい?」

 

 

最後の翔の発言を理解できなかったのか蒼鬼がそう言うと響輝はそう解釈するように説明をするのであった。

 

 

「スゲェ………!確かあの焔ってヤツ相当の実力者だってのに圧倒した……!」

 

 

「…翔くん………凄い………!」

 

 

「……どうやらあの子……まだ全然本気を出してないみたいね……驚いたわね」

 

 

「儂は普通に見えとったから速さなら勝負出来ると思うけど……速さはともかく力勝負じゃ儂に勝ち目は無いのう……」

 

 

「……写輪眼で見た限り、あの翔という男は恐らくどんな武器でも扱えるが、素手の戦いが一番といった所か……俺は一部の武器なら戦えなくは無いが、恐らく勝てないだろうな……素手なら間違いなく負ける」

 

 

(………最後のふざけた技は兎も角……翔くんは恐らくかなり手加減をしていてなおのあの強さ……。…やっぱり翔くんもまた雅緋さんや神継生竜君の様な類い稀なる天才という訳ですね…)

 

 

そしてこの戦いを見ていた籠鉄、詠、春花、日影、真司蛇は翔の姿にそれぞれがそう言い、最後に蒼鬼は翔は焔を相手に手加減をしていたという事を見抜いており内心でそう思うのであった……。

 

 

「あ……ぐっ……!」

 

 

「!焔さん!直ぐに治癒術を……」

 

 

一方負けた焔であったが…あんなふざけた技でもそれなりのダメージがあった為に苦しそうに呻いた事に蒼鬼は気付き、すぐに治癒術を使おうと駆け寄るも……

 

 

「! 触るな!!」

 

 

「ッ!?」

 

 

焔は治癒の為に触れようとした蒼鬼の手を払い、そしてフラフラになりながら立ち上がると翔を殺すかのように睨みつけ……

 

 

「翔……お前は必ず潰す……!!」

 

 

焔は今もなお翔を睨み付けてはそんな言葉を吐く。そんな焔に対し翔は少しため息を吐きつつも……

 

 

「………ハッキリ言わせてもらうけどな………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焔、今のお前じゃ俺に勝てねぇよ。」

 

 

「……なんだとっ………!!!!」

 

 

「…何を俺にカリカリしてるかは知らねぇけどな……今のお前は俺どころか……今ここに居る他の奴らにさえも勝つ事なんて出来ねぇよ。つーかハッキリ言わせてもらえばガキの頃に俺と馬鹿やってた頃よりも弱くなってんぞ。」

 

 

「き…貴様…あぐぅっ………!!」

 

 

翔はハッキリとそう吐き捨てる。今の焔は自分どころか……響輝や蒼鬼、ましてや詠達にさえ勝つ事なんて出来ないという事を……。その事に焔は激昂するも今の戦いのダメージの痛みで飛びかかろうとする事は出来なかった。

 

 

「………翔くん…焔さんは…「黙れ!!蒼鬼!!」っ!?」

 

 

「お前確か監督生とか言ってたな……?教師と同じ権限を持つって事は全ての生徒の入学経歴を把握してるって事だな……!だったらもし私の過去をアイツに話そうなんて考えたら幾らお前であろうとも迷わず殺してやるからな……!!」

 

 

「…………」

 

 

そんな翔に蒼鬼は何かを言おうとするも焔は蒼鬼が何を言おうとしていたのかを把握したのか怒鳴りつけてはそう釘を刺してはそのままフラフラとその場から去ってしまうのであった………。

 

 

「………ようわからんけど焔さんカッカしてるなぁ………?」

 

 

「…………あの翔と言う奴に因縁でもあるのか……?」

 

 

「でも翔くんの方は焔ちゃんとは友好そうにしてるけど……いや、今は何か焔ちゃんに呆れたような顔してるけど……」

 

 

去っていく焔を見て2年メンバーである日影、真司蛇、春花はそれぞれそう言う。何故に焔があそこまでカッカし、特に翔を敵視するかのように見ているのかを理解できずに居るも………

 

 

「…便秘って、そんなに辛いモンなのか?」

 

 

「…いや、それはなった事無いし……」

 

 

「「「「それはもう引っ張らんでもいい!!!」」」」

 

 

「………翔くん……お下品です……」

 

 

先ほどまで重苦しい空気であったのにも関わらず翔が未だにそのネタを引っ張っては下品な発言をしつつ響輝に尋ねる為に一同は盛大にツッコミを入れ、蒼鬼も頭を抑えては下らないオチでしめる翔であった……。

 

 

 

 

 

………こうして翔達1年メンバーの入学、そして早速の騒ぎ事は幕を閉じた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…そして…何故焔はかつての親友である翔を敵視しているのであろうか………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




……何というか…久しぶりに書いた為に色々とgdgdになった気が……w
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。