僕のローゼンメイデン   作:MP

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やっぱ、どの世界でもマスコミはマスゴミなんやなって…


委員長決めとマスコミ騒動

雄英高校入口。

そこはなんとマスコミで溢れかえっていた

 

「オールマイトが教師をしていると聞いたのですが!?」

 

出久「はいいいいい!?」

 

「そちらのお嬢さん!オールマイトの授業はどんな感じですか!?」

 

お茶子「え!?えっと……森羅万象!一騎当千の弱肉強食です!!」

 

「ええ…(困惑)」

 

出久(麗日さん…四字熟語を使えば良いって訳じゃないと思うけど…)

 

「オールマイトについてどう思われてますか!?」

 

飯田「素晴らしいの一言に尽きますね。

勇敢で優しいだけでなくユーモラスな一面もある。

我々雄英生は常にそれを拝見する事が出来る訳ですから。

つまり!それがどう言う事なのかと言うと、

我々雄英生にとってはまたとない!!…」

 

「……次行きましょう」

 

飯田「ファッ!?」

 

「オールマイトは普段どんな学校生活を送っていますか!?」

 

爆豪「んなもん知るか!つうか映してんじゃねぇ!!ぶっ殺すぞ!!」

 

「オールマイトについて一言お願いします!」

 

緩次郎「彼は今日は非番です、また今度お願い出来ますか?」

 

「そこをどうか!!」

 

緩次郎「そろそろ授業が始まる時間なので、失礼します」

 

「あ!?ちょっと!…」

 

マスコミ達が雄英に入ろうとすると、

警報と共にゲートが一斉に閉まった

 

「ちょっと!?何よこれ!?」

 

「我々の間では雄英バリアと呼んでいるセキュリティですよ。

強度は110弱でしょうね」

 

「詳しくは知らないですけど、あちこちに仕掛けられている可能性が濃いすか?」

 

「何よそれ!?雄英の連中はケチね!一言くらい良いじゃないの!!」

 

「全くだよな!雄英の連中め!灯油をぶっかけてやろうか!!」

 

 

 

A組教室

 

緩次郎「皆さんおはようございます。

ええ、本日は皆さんに…学級委員長を決めてもらいます」

 

『めっちゃ学校っぽいの来たああああああ!!!』

 

緩次郎の言葉を境に我先にと自分が委員長をやりたいと言い出した。

騒ぎが収まりそうになかったその時…

 

飯田「静粛にしたまえ!!委員長とは言わば!クラスを纏めるリーダー!

なりたくてなれるものではないだろう!!

ここは皆が納得出来るやり方をだな…」

 

飯田は力強くそう言ったが

 

上鳴「そんな事言いながら自分も手上げてんじゃねぇか!!」

 

瀬呂「説得力ねぇぞ!!」

 

蛙吹「飯田ちゃん、結局は自分もやりたいのね」

 

飯田「ぐ!!……」

 

緩次郎「まあまあ落ち着いて、ここは多数決で決めようか!

紙を配りますから、それに委員長にしたい人の名前を書いて箱に入れてくださいね」

 

投票の結果

 

出久5票

 

八百万4票

 

爆豪3票

 

お茶子、蛙吹、轟、口田は0票

 

それ以外は1票に決まった

 

出久「ええええええ!?!?」

 

爆豪「はあ!?なんでクソナードが!?」

 

甘露寺「ありえないって!!」

 

加藤「こんなのに委員長なんか出来る訳ないじゃん!!」

 

瀬呂「いやいや、少なくともお前らよりはよっぽど向いてるって」

 

切島「だな!強力なパンチ出したり、薔薇や茨を召喚したり、個性も派手だしな!」

 

芦戸「それに優しそうだし、まさにぴったりだよねー!」

 

爆豪、甘露寺、加藤「だとこら!ぶっ殺すぞ!!」

 

緩次郎「はいはい、爆豪くん、甘露寺さん、加藤さん。

あんまり騒ぐと反省文書かせるよ?

じゃあ委員長は緑谷くん、副委員長は八百万さんにやってもらう事にしよう!

2人とも!しっかりクラスを導いてあげてくださいね」

 

 

 

 

 

 

昼休み。

メシ邸

 

 

 

出久「委員長か…僕に勤まるかなぁ…」

 

お茶子「大丈夫だよデクくん!絶対勤まるよ!!だから私、デクくんに投票したんよ」

 

飯田「麗日くんもか、実は俺も緑谷くん、君に投票したんだ」

 

出久「ええ!?2人とも僕に投票してたの!?」

 

お茶子「そうだよ、でも飯田くんも委員長やりたかったんじゃなの?眼鏡だし!そう言やデクくんは誰に投票したの?」

 

出久「眼鏡は関係ないと思うけど…僕は飯田くんに投票したんだ」

 

飯田「あの1票は緑谷くんだったのか、しかし1人にしか認められないとは、僕もまだまだだな…」

 

出久、お茶子「「僕!?」」

 

飯田「あ…」

 

お茶子「前から思ってたんやけど…飯田くんって、坊っちゃん!?」

 

飯田「……そう思われない為に無理をして俺と言っていたんだが…君達は信用出来るから話すよ。

君達はターボヒーロー『インゲニウム』を知ってるかい?」

 

出久「知ってるよ!確か65人以上ものサイドキックがいる大物ヒーローだよね!」

 

飯田「そのインゲニウムなんだが彼は……俺の兄だ!!」

 

お茶子「ホンマに!?お兄さんが大物ヒーローって、めっちゃ凄いやん!!」

 

飯田「ああ、実際兄さんは凄い人なんだ。

俺は兄さんのようなヒーローになる為に雄英に入学したんだ」

 

出久「凄い目標だよ飯田くん!」

 

飯田「そう言ってもらえると嬉しいな、ありがとう」

 

その時、突然警報が鳴り響いた

 

出久「なんだ!?」

 

『雄英に侵入者出現!侵入者出現!

生徒の皆さんは直ちに避難してください!』

 

お茶子「侵入者!?」

 

3人は窓から校庭を見た。

そこには朝いたマスコミ達とそれを止めようとしている緩次郎と島田の姿があった

 

飯田「あれは、さっきのマスコミ達か…

緑谷くん!麗日くん!ここは俺に任せて!

君達は先に教室に戻ってくれたまえ!!」

 

飯田はそう言うと個性『エンジン』を発動させ、

避難しようとしている生徒達に向かった

 

飯田「皆さん!大丈夫!だいっじょうーぶ!!侵入者はただのマスコミです!だから安心してください!」

 

「なんだマスコミかよ、慌てて損したぜ」

 

「早く教室戻って勉強しなきゃ」

 

「お前マスコミだったのか?力抜けよ!!」

 

「違いますよ!風評被害は止めてください!オナシャス!!」

 

 

 

 

雄英入口

 

「ですからオールマイトについて一言お願いします!!」

 

緩次郎「ですから彼は今日は非番だと言ってるじゃないですか…」

 

島田「そもそもあんたらどうやって入って来たんや!?

これは立派な不法侵入なんやど!!」

 

「そんな事言わずに!一言だけで良いですから!!」

 

緩次郎「その一言を言うと一言二言欲しがるのがあなた達マスコミでしょう?」

 

島田「なあ緩次郎くん、こいつらもうヴィランやろ?

ぶっ飛ばしてええんとちゃうか?」

 

緩次郎「駄目だよ島田くん、そんな事したらある事ない事書かれちゃうよ…ここは警察が来るのを待とう…」

 

島田「なんや…折角久しぶりに首無しヒーロー『喜文宿』として暴れられると思ったのに…」

 

「そこまでなのさ!!」

 

その時、スーツを来た白い鼠のような男が現れた

 

緩次郎「根津校長先生!!」

 

島田「校長先生来た!これで勝つるで!」

 

「ええ!?これが校長!?」

 

根津「その通り!見た目は鼠、だけどその正体は雄英高校の校長なのさ!もう警察には連絡済みだよ。

これ以上いたら困るのは君達のほうじゃないのかい?」

 

「うぐぐ…覚えてなさいよ!!」

 

「いつか絶対灯油をぶっかけてやるからな!!」

 

そう吐き捨てたあと、マスコミ達は帰っていった

 

緩次郎「すみません校長先生、お陰で助かりました」

 

根津「お礼は必要ないよ!それより2人共、そろそろ授業が始まるんじゃないのかい?」

 

緩次郎「そうだ!早く戻らなきゃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、A組教室

 

緩次郎「では午前にも言った通り、委員長は緑谷くん、副委員長は八百万さんで決まりって事で…」

 

出久「待ってください!」

 

緩次郎「どうかしましたか?緑谷くん」

 

出久「その…僕に投票してくれた人達には申し訳ありませんが…僕は、委員長を飯田くんに譲ろうと思います!!」

 

飯田「緑谷くん!?」

 

出久「飯田は、昼休みにマスコミが侵入した時。

自分から避難しようとした生徒達に侵入者はただのマスコミだから心配しなくても良いと言ったんです。

その姿を見て、委員長は僕なんかより飯田くんのほうが相応しいと思ったんです。

ですからどうか委員長を飯田にやらせて頂けませんか!?お願いします!!」

 

緩次郎「…そうか、そんな事があったんだね。

よし!そう言う事なら委員長は飯田くんにやってもらおう!」

 

飯田「!?」

 

瀬呂「まあ緑谷が言うんならしょうがねぇな!」

 

切島「よろしく頼むぜ!委員長!」

 

飯田(…ありがとう、緑谷くん。

君の思い…必ず応えてみせる!!)

 

 

 

 

 

 

 

NEXT……




作者のMPです。
島田のヒーロー名の『喜文宿』はよろこぶんやどと呼びます
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