僕のローゼンメイデン   作:MP

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新ドール登場回です


襲撃!!

今回の午後の授業は専用の訓練場にて行う救助訓練。

緩次郎と島田、A組の生徒達は専用のバスで移動していた

 

蛙吹「緑谷ちゃん。私思った事はなんでも言っちゃうの。

だから質問良い?」

 

出久「え、何かな?」

 

蛙吹「あなたの個性、オールマイトに似てる」

 

出久「え?そうかな…」

 

切島「おいおい梅雨ちゃん、オールマイトは薔薇や茨出したりしねぇぞ。

まあ派手ではあるけどな!

それに比べて、俺の『硬化』は対人戦じゃ有利なんだけど…

いかんせん地味なんだよなぁ」

 

出久「そんな事ないよ、プロにも充分通用する個性だと思うよ!」

 

切島「プロか、そうなるとやっぱり人気があるヒーローになりてぇよな!」

 

芦戸「確かに!誰もが憧れるヒーローって最高だよね~!」

 

蛙吹「爆豪ちゃん、それに甘露寺ちゃんと加藤ちゃんはキレて人の事馬鹿にしてばっかだから人気出なさそ」

 

爆豪、甘露寺、加藤「「「んだとこら出すわ!!」」」

 

蛙吹「ほら」

 

上鳴「いやお前らさぁ、この付き合いの浅さで3馬鹿とかクソ下水煮込みトリオって認識されてるってすげぇよww」

 

クソ下水煮込みトリオ「「「テメェのボキャブラリーはなんだ!?殺すぞ!!」」」

 

出久(あのかっちゃん達がいじられてる!…流石雄英!!)

 

八百万「品のない会話ですこと…」

 

お茶子「でもこういうのなんか好きだ!私」

 

緩次郎「皆さん、そろそろ着きますよ」

 

島田「降りる準備をするんやど」

 

 

 

 

 

 

訓練場。

そこは色んなアトラクションのような物が配置されたUSJみたいな場所だった

 

『すげぇー!!まるでUSJじゃん!!』

 

OGMM「始めまして、私が本日の授業を担当させていただきます、OGMM(オギママ)です。

よろしくお願いします」

 

お茶子「OGMMって…あの吸い込みヒーロー『OGMM』ですか!?私ファンなんです!!」

 

OGMM「よく知ってますね、その通りです。

それに私にファンがいたとは…ウレシイ…ウレシイ…」

 

緩次郎「では皆さん、これからOGMM先生が授業について説明してくれます」

 

島田「OGMM先生の言う事をよーく聞くんやど」

 

OGMM「それでは今から授業について説明を……」

 

しようとした時。

なんと突然大量の鏡が現れた

 

轟「鏡?OGMM先生の個性ですか?」

 

お茶子「いや、OGMM先生の個性は吸い込み系の『穴ルホール』やからそれはちゃうよ」

 

OGMM「はい、麗日さんの言う通りです。

しかしなんで急に鏡が…」

 

島田「!?鏡から何か出て来るみたいやで!」

 

出久(鏡から出て来るって……まさか!?)

 

緩次郎「皆さん!一塊になって動かないでください!あれは…ヴィランだ!!」

 

『ヴィラン!?!?』

 

緩次郎の言葉と共に、鏡から大量の魔物が現れた

 

切島「おい!あれってドラクエのキラーマシンにキラーマシン2じゃねぇか!?」

 

芦戸「それにポケモンのハブネークとメガヤンマもいる!?どうなってんの!?」

 

瀬呂「俺達知らない内にゲームの世界に来ちゃったのか!?」

 

島田「なんや?あんなもんが出て来るゲームがあるんか?」

 

緩次郎「島田くん…まさか知らないのかい?」

 

島田「ああ、ワシはゲームはスーパーマリオとマール王国とアンシャントロマンしかやった事ないからな」

 

爆豪(そんなマニアックなもん知っててなんでドラクエとポケモンは知らねぇんだよ…)

 

突然の事で皆が混乱していると、

魔物達のリーダー格かと思われる黒服と翼の銀髪少女が現れた

 

「……知らない間に人間の生体は随分と変わっていたのねぇ。

始めて知った時は驚きだったわぁ」

 

緩次郎「女の子?」

 

お茶子(!?デクくん、あれって…)

 

出久(うん、間違いない…)

 

島田「こら!何もんや!?この魔物達はお前の手下かなんかか!?」

 

「うるさい親父ねぇ、まあ良いわぁ知りたければ教えてあげる。

私は誇り高きローゼンメイデン第1ドール、水銀燈」

 

出久、お茶子(やっぱり!ローゼンメイデン!!)

 

水銀燈「そしてこの子達は私の忠実なるしもべ…

まあ言っても人形を魔力で動かしているだけだけどねぇ」

 

島田「なんや、こいつら人形かいな。

それにしては随分リアルやけどな…」

 

緩次郎「水銀燈と言ったね、君はなんの目的でここに来たんだい?」

 

水銀燈「簡単な事よ、ちょっと用事がある人達がいるのよ。

そこのボサボサ頭と丸顏の子達にねぇ」

 

水銀燈は出久とお茶子の方を見ながら言った

 

水銀燈「そう言う訳だから、あなた達には一緒に来て貰うわよぉ」

 

水銀燈はそう言うと出久とお茶子を翼で捕まえる

 

緩次郎「緑谷くん!!麗日さん!!」

 

水銀燈「そう言う事だから、この子達は借りてくわねぇ。

あなた達は私のしもべ達の相手でもしてなさぁい」

 

島田「こら!待たんかい!!」

 

しかし、水銀燈はそのまま出久とお茶子を捕まえたまま鏡に入って消えていった。

緩次郎達は助けようとしたものの、水銀燈の手下の魔物達に行く手を邪魔され、救出は不可となった

 

島田「邪魔や!退けやお前ら!!」

 

緩次郎「く!数が多すぎる!!」

 

切島「緑谷と麗日はどこに連れてかれちまったんだ!?」

 

芦戸「それは知らないけど…とにかく今はこの状況をなんとかしないと!!」

 

飯田「俺はオールマイト先生を呼んでくる!それまでなんとか持ちこたえてくれ!!」

 

蛙吹「お茶子ちゃん…緑谷ちゃん…お願いだから無事でいて頂戴……」

 

甘露寺「あれ?勝己がいなくない?」

 

加藤「ほんとだ、眼鏡についていったとか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出久とお茶子は水銀燈に廃墟の街のような世界に連れてこられていた

 

水銀燈「さて、これで邪魔者はいなくなったわねぇ」

 

お茶子「デクくん…」

 

出久「…僕達になんの用だ?」

 

水銀燈「直球に聞くわね。あなた達、ローゼンメイデンと契約してるでしょ?」

 

出久「!?どうして…」

 

水銀燈「前にやっていた、身体測定に戦闘訓練だったかしら?

あなた達、薔薇や蘿を出したりしていたでしょ?

それで確信したのよ。あなた達はローゼンメイデンと契約しているミューディアムだって事が」

 

お茶子「…何が目的なん?うちらをどうする気?」

 

水銀燈「私の目的は姉妹達…他のローゼンメイデンのローザミスティカ。

人間で言う魂と心臓を全て集める事。

そうする事で私は究極の少女、アリスになる事が出来る。

アリスなったその時、私はお父様に会える…」

 

出久「魂と心臓を集めるだって!?そんな事させるもんか!!」

 

水銀燈「やっぱりそう言うわよねぇ、だからまずはミューディアムであるあなた達から死んで貰おうと思ってねぇ。

だからあなた達からジャンクにしてあげる!!」

 

水銀燈が2人に襲いかかろうとしたその時

 

 

 

「ハウザーインパクトおおおおおお!!!!」

 

 

BOOOOOOOOM!!!!!!

巨大な爆発が水銀燈を襲った。

水銀燈は驚きながらも翼で爆発を防いだ

 

水銀燈「ぐ!?誰よ!?」

 

水銀燈を攻撃した人物は…

 

お茶子「爆豪!?」

 

出久「かっちゃん!?」

 

そう、爆豪勝己であった

 

爆豪「おいデクに丸顏!!何こんな奴に殺されそうになってんだぁ!?あぁん!?」

 

水銀燈「……あんた…どうやって…」

 

爆豪「ハッ!テメェがのんきに先公どもと話しているうちになぁ。

気づかれないようにこっそり跡をつけてやったんだよ。

まあ来た瞬間にちょっと迷っちまったがな」

 

出久(迷ったんだ…)

 

爆豪「それよりさっきの話し、聞かせて貰ったぜぇ?

テメェはローザなんとかっつうのを集めて究極の存在になるんだってなぁ…………

ざけんじゃねぇぞ!!!究極の存在は俺だけで良いんだよ!!

テメェの出る幕なんざねぇんだよ!!

このクソジャンクが!!!!」

 

水銀燈「!?!?……私がジャンク?それもクソジャンクですって?………

ふざけるなあああああああああああああ!!!!!!

お前からジャンクにしてやるうううううううう!!!!!!」

 

爆豪「ハッ!やってみやがれ!!俺がテメェをぶっ殺してやるぜクソジャンク!!

デク!丸顏!テメェらは先に戻って雑魚どもの掃除でもしてやがれ!!

こいつは俺がぶっ殺す!!」

 

出久「かっちゃん…わかった!麗日さん!行こう!!」

 

お茶子「う、うん!!」

 

 

 

 

出久とお茶子は水銀燈が開いたままにしているゲートを通って、訓練場に戻った。

それから少したった後に爆豪も戻って来た。

どうやら水銀燈がこれ以上相手している程暇じゃないと言って逃げたらしい。

救助訓練は中止になり、また2日間休校になった

 

 

 

 

 

帰り道

 

お茶子「デクくん。水銀燈の事、雛苺と真紅に話した方がええかな?」

 

出久「いや、今回の件は秘密にしよう。余計な心配をかけさせたくないしね」

 

お茶子「…そうやね」

 

爆豪「デク!!丸顏!!」

 

その時、出久とお茶子のところに爆豪が走って来た。

珍しく甘露寺と加藤がおらず1人のようだ

 

出久「かっちゃん?」

 

爆豪「……テメェらはローゼンなんとかっつうもんと契約がどうのこうのっつってたよな?

どう言う事か教えろや」

 

お茶子「デクくん、どうする?」

 

出久「……良いよ、教えるよ」

 

出久はローゼンメイデンの事を一通り爆豪に話した

 

爆豪「……つまりテメェらはそのローゼンメイデンと契約した事で個性じゃねぇ別の力を手に入れたって訳か」

 

出久「うん、だからまだ本当の意味で君で勝った訳じゃ…」

 

爆豪「なんにも言うな、あの戦闘訓練で俺がテメェに負けたのは事実だ。

この際正直言ってやる!!

他の奴らの戦闘訓練も見てたがなぁ…

あの氷の奴見て敵わねぇと思っちまった!!

その後ポニーテールが色々言ってたが…

そいつの言ってる事に納得しちまった!!!

良いかデク!!こっからだ!!俺はこっからNO.1に上り詰めてやる!!!

だからテメェも俺以外の奴らに負けたりするんじゃねぇぞ!!!勿論あのクソジャンクにもだ!!

……言いたい事は言ったからな…」

 

爆豪はそのまま出久とお茶子とは正反対の道に歩いていった

 

出久「かっちゃん……」

 

お茶子「…あれって、爆豪なりにデクくんの事認めたって事なんかな?」

 

出久「どうだろうね(かっちゃん…勿論負けるつもりはないよ。水銀燈にも、君にも…)」

 

 

 

NEXT……




作者のMPです。
水銀燈って地味に主人公より人気が高い悪役として有名ですよね
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