偽ウマ娘!トレーナーダービー   作:ミョー

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次回から練習が始まります。たぶん。

今回は薬についての説明です。


会議室にてトレーナー会談

生徒会面々とアグネスタキオンがウマ娘であることを存分に生かし一瞬で逃げた後、トレーナー達はこれからを相談する為に机をコの字に動かし会議を始めた。始まると同時に髪色が常に変色し続けるウマ娘が席を立ちコの字の中央に正座した。

 

「この度はほんっっっっっっっっっっっっっっっっとうに、私のアグネスタキオンがご迷惑をお掛けしました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

それは見事な土下座だった。

 

「それについてはうちのメンバーも悪かった。本当に申し訳ない」

それに続き、耳と尻尾が増えたリギルのトレーナーー東条ハナが頭を下げた。

 

「まあ、なっちまったことはもうしょうがない。問題はこれからどうするかだ」

側頭部を刈り上げ某キャンディーを咥える鹿毛のウマ娘、元沖野Tが提案する。癖ウマ娘を束ねる名トレーナー、判断が速い。

 

「盛瑠T、アグネスタキオンに解毒薬を作らせる事はできないのか?」

アルゲティTミホノブルボンを始めとしたウマ娘を担当する、黒沼Tが問う。悪に面だった彼は今、着用していたアクセサリーは変わらないが、彼もウマ娘に変化していた、元の肉体が反映されたのかミホノブルボンクラスのグラマラスな体形に変化していた性別の変化に寄るものか、肉体美をさらしていた前明けジャージは現在閉じられている。

 

「それはたぶん無理だと思います。。基本的に害になることはしないウマ娘なので今回の事は私も驚いています。それにシンボリルドルフを始めとした生徒会の面々も一枚噛んでいるようなので余計にわかりません。ですがこの前この薬を服用しコースを走ったのですが、その時に感想を求められて返答した後機嫌が悪そうだったのでそれが原因かもしれません」

 

「なんと返したんですか?」

男物のスーツをキッチリとした気の弱そうなウマ娘、カノープストレーナー南坂Tが質問する。

 

「悪いことは言ってませんただ、『タキオンと同じ世界が見られた』とそれとまあ、感謝の言葉ですかね」

 

「それだと機嫌が悪くなる理由がわかりませんね……」

 

「そこを考えても仕方がない、この薬について盛瑠Tは何か知っているのか?」

オグリキャップを追い中央トレセントレーナー資格を取得しその後、担当。葦毛の怪物に育て上げた壮年のトレーナー北原が提案をする。なお、今は葦毛のウマ娘に変化している。

 

「そうですね…まずは薬について説明します」

そういうとシンボリルドルフが立っていた壇上に立ち説明を始める。

 

「まずこの薬は、実感していると思いますがトレーナーをウマ娘に変化させる薬です。一般人には効果はありません。そして走力、筋力を始めとした身体機能はウマ娘並に変化します。なので走ったりは練習場に出るまではやめてください。私はそれで

怪我をしかけました。問題はこの薬は解毒薬を飲むまで効果が続くことです。」

 

「副作用は?」

チームハマルトレーナー赤御Tが手を上げ問う。精悍だった顔つきは一切なくお姉さんの様な柔らかい顔つきに変化している、何とは言わないがチームリーダー同様とてもでかい。ポロシャツを押し上げている。

 

「一切ありません。まあ、男性達気づいているとは思いますが無くなり増えます。それだけです」

 

「一般人に効果がないというのは?」

シリウストレーナー幕居Tが訪ねる。元の髪から色が変化し、紫がかった葦毛の少女に変化している。だが、チームリーダーの様な幼い体系ではなくチームメンバーのゴールドシップの様な身長の高いモデル体形になっている。

 

「タキオンが言うにはウマ娘にある『ウマムスコンドリア』が影響しているらしいです。どうやらウマ娘の呼吸にも含まれているらしく、ウマ娘に近い関係の我々トレーナーのみに効果が出るそうです」

 

「シンボリルドルフさんがレースと言っていましたが私達はトレーナーです。教えることはできても走り方なんてわかりませんよ。それに期限は一週間後です、そんな短い走り方なんて付け焼き刃になります。それに中央トレセンのウマ娘たちがそれを見る意味もないと思うんですが。」

そのはずだ。いくらイベント好きの会長とはいえなんの得にもならないことをやる必要がない。

ハッピーミーク専属の桐生院葵が話を進める。入室時になかったウマ耳と尻尾が増えている。

 

「それが走れるんですよ」

 

「「「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」」」

盛瑠T以外の声が重なる。

 

「実証実験と称して練習場を走ったんです。芝2000m右周り。タキオンと並走でした。走り始めはおっかなびっくりだったんですが1000を超えたあたりから直感的に走れました。第四コーナーを回ってからはもうスパートの掛け方も長年は知ってきたかの様でした。」

会議室が鎮まる。そのはずだ。いきなり人知を超えた身体能力を手にし現役ウマ娘と走ったのだ。そのうえ、走り方もわかるときた。驚愕以外にない。

 

「なのでレースで走るというのは本気だと思います」

 

「走り方はどうだった」

チームアルデバラントレーナー大空Tが問う。なお今はチームリーダーの様な葦毛ショートに変化している。起伏は乏しい。

 

「アグネスタキオンとまったく一緒でした。担当の私が見間違えるはずがありません。どうやら担当の色、走り方が色濃く出るようです」

映像を出そうとタブレットを操作すると見たことのないファイルがあった。それを開けると説明書がでてきた。どうやらどこかのタイミングでタキオンにいじられたようだ。

 

「専属は色濃く出るようだが私達チームトレーナーはどうなるんだ?」

チームポラリストレーナー四島Tが問う。そのはずだ担当が色濃く出るなら複数を担当するチームはどうなるのだろうか。ちなみに、元から両性的に見た目だった彼はあまり変化がない。

 

「はい、それなんですが今タキオンの薬の説明書が出てきました。どうやらチームトレーナーは担当達の傾向が出るそうです。例えるなら専属担当Tは担当の走り方が得意でそれ以外の走法が下手。逆にチームTは担当の走り方は得意ですが、専属に比べて劣るようです。たとえでランク付けするなら専属がS、チームTがAもしくはBと言った感じです」

 

「それだと戦法がわかりやすい専属Tが不利なんじゃないか?」

 

「説明書には明確に差がでると書いてあるので問題ないそうです」

 

「レースはどうする」

チームレグルストレーナー辰巳Tがぶっこんできた。あえて誰も触らなかったことを大胆につかんできたのだ。元のキッチリ七三メガネから変わり糞真面目そうなウマ娘に変化している。

 

「安心しください。私が勝つので。なので皆さんは二位から五位までを八百長かなんかで決めてください!」

虹色のウマ娘、盛瑠Tが満面の笑みで答える。

 

「「「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」」」

他のトレーナー全員がその言葉に反応する。担当の色がでた状態で走るのだ。トレーナーとしての矜持だけでなく、担当の名誉にもかかわる。そのうえ、ウマ娘としての、『誰よりも早く走り勝利する』という本能も現れていた。

 

20を超えた大人たちとは思えない程度の低い大喧嘩が始まってしまった。

 

騒ぎを聞きつけた風紀委員バンブーメモリーに沈められるまで喧嘩は続き、呼び出されたチームリーダーに拘束されトレーナー達は返された。

大喧嘩をしたトレーナー達だが最後の言葉は全員キッカリそろっていた。

 

『絶対!ぶっ潰して私が一番になるからな!!!!!!!!!!』

 




変化したトレーナーウマ娘なんですが出走の名前はどうしましょ。

1チーム名+名字(例:リギルオハナ)
2名前、もしくは名字のみ(例:オハナ)
3チーム名(例:リギル)

良かったら入れてね。

各トレウマ娘のステータスはいりますか?

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