提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

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パート2です
すみません今回は少し短めですが 続きます!
早めに続きはあげます!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


12話 心地良い重み  提督 鳳翔ト1日夫婦 ②

鎮守府玄関は騒然としていた!

今まさに出かけようとする提督と鳳翔の姿にだ

 

「くっ…何という強キャラ感…!!」

 

「あれが良妻キャラ…余裕すら感じるわ」

 

 

提督は鳳翔から指輪でなくマフラーを受け取っていた……2人用の!

それを2人で巻き鳳翔は提督に腕組みして寄り添って歩いているのだ!!!!!

 

「とっ尊すぎる…」

 

「ダメだ!あまりの純粋な刺激に!天龍と大和が息をしていない!!」

 

「バケツもってこおおおおおおい!」

 

「こっちでは夕雲が大量出血を!!!」

 

「いつものだ!放っておけ!」

 

「あんな方法があったネー…さすが鳳翔ネ」

 

 

「…毎回こうなるのか?」

ため息まじりに俺は呟いた、賑やかな鎮守府だ

 

「これくらい見せつけておかないと…さあ 行きましょう?あなた」

この鳳翔は策士なんだろうか?

 

「あ…あなたぁぁぁぁあ?! 良妻にしか許されない呼び方っ!間宮さんくらいしか出来ないと思っていたが くそおおお」

 

駆逐艦はあれが大人のレディ…と羨み

 

足柄が吐血して羽黒がおろおろしている

 

 

 

「…行ってきます!」

 

「「「「「「「「行ってらっしゃい」」」」」」」

そこは全員で言うんかい!!!!

 

鎮守府から旅立つ提督と鳳翔

 

この世から旅立ち逝ってらっしゃいしそうな数名の艦娘

 

地獄はここにあった

 

 

 

「さて、マフラーを一旦外そうか」

 

「ダメです!このままでいます!」

 

船の上でもずっとその状態だった

 

「海風は寒くない??鳳翔…」

「暖くて幸せですよ?///」 なら良かった

 

船から降り移動、もちろんバスの中でもマフラー装備!

周りの目が恥ずかしい!、、

そして所謂、百貨店に到着した

どうやらお店で使うお皿等を見たかったらしい

「あなた?どれがいいかしら」

 

「俺はセンスないからなあ…」

「違います!あなたが選んでくれるから意味があるのです」

…なら これは?と何枚かのお皿を指定する、なるべく鳳翔の店の雰囲気に合ったものを選んだつもりだ

 

「うふふ さすがです ありがとうございます」

 

 

そして店の一角で鳳翔が足を止める

  「…」 目の前には夫婦湯呑みが展示されていた

シンプルだが茶色を基調として異なる色合いのの2つの湯呑みは仲睦まじそうな湯呑みに見えた

 

「どうした?」

 

「えっ?… あっ いや 何でもありませんよ? ふふ」

 

流石の俺でも脳内スーパーコンピュータを使わずともわかる

フフフ 日々成長しているのサ!

 

「いいな」

 

「えっ?」

 

「その夫婦湯呑みいいな…」

 

「可愛いですよね!寄り添っているみたいで…」

 

「買おうか」

 

「え?…あの!いいのですか?」

 

「俺たち夫婦でしょう? なら いいと思う!鳳翔が気に入ってそうだし…私室で使おうかな いや、お店に置いてもらおうか」

 

「……はい …ありがとうございます」

思わず涙が出そうになる こんなに幸せでいいのだろうか?

ぎゅっと提督を抱きしめる腕を強くする

 

 

 

鳳翔…ご飯の時くらいはマフラー置いて座ろう?

ほら周りがクスクス笑ってるよ?

 

あ…青葉ァァ!!貴様ッ性懲りもなく!え?

今回は尊すぎて?普通に?撮影?  ならよし!

 

 

 

 

2人で帰り道をゆっくり歩く この一瞬が愛おしい

隣を見ればあの人がいる それが堪らなく愛おしいのだ…

私の持つ袋の中にはあの人が買ってくれた湯呑み

あの人の持つ袋の中にはあの人が選んでくれた食器

重いから両方持つよ?と言われたが断った

だって

このほんの少しの重みをいつまでも感じていたいから…

 

その湯呑みを出し、2人でゆっくりするところが目に浮かぶ

自然と頬が緩む

 

どうした?とあなたが聞く

何でもありませんよ 幸せなんです と答えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて…この救 料理は一人暮らしが長かったのでそれなりには出来る

が 鳳翔や間宮さん達に敵うわけ?ないだろう!!ふざけろ!

 

 

 

なのに

 

「はい 熱燗お待たせ致しました、隼鷹さん?飲み過ぎはダメですよ?」

 

「…はい、ご注文ありがとうございます     あなた!だし巻き卵1つ追加ですー」

 

 

鳳翔?

 

「なぜ俺は居酒屋 鳳翔の台所に立っているんだ?」

 

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