提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

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久しぶり?の
まともな日常回!!

うん
多分まとも…


171話 明石と夕張の工廠話 ① 友達

「おいーっす!差っし入れだよー!」

と、ドーナツを工廠に持ってくるのは鈴谷だ。

 

彼女は時たま差し入れを持って工廠に遊びにくる。

 

 

「あぁ…鈴谷ね?ありがとう!。私は自分の才能が恐ろしい…!!」

 

「何がー?」

 

「すんごい発明ですよー」

 

「ふーーん?てかてか!ドーナツ食べよ?新作出てたんだ〜」

 

 

「はい!手を洗ってきますね!」

 

 

 

脳を使った後の甘いものは美味しいですよねえ〜。

なんて言いながら食べる。

 

「いつも、ありがとうね?鈴谷」

 

「いいのよー!友達でしょーー?」

 

 

 

 

 

「そいや、前は執務室によく持って行ってましたよね?鈴谷さんは」

と、夕張が言う。

 

「まあねえ…今はほら、お客さんが多いしね」

 

「そうですか…」

 

 

 

「あ、この新作美味しい」

 

「でしょでしょ!?良かったー!気に入ってくれて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご馳走様でした、いつもありがとうね!鈴谷」

 

「良いのよ。友達と食べるお菓子は格別だよ!…というか変なものばかり作ってちゃダメだよー?提督さんに怒られるよ?明石も夕張も」

 

「はーい!」

 

 

「じゃ…行くね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とは、言ったものの……さあ、夕張!試しましょ…う!…!!(提督だけを)子供にする薬ッ」

 

「ええ、明石さん!早速…提督にィ」

 

 

「飲むわけねえだろう…」 ジョボジョボ

 

 

「のォォォォオオオオオう!!!」

崩れ落ちる明石エンド夕張。

 

「研究の成果を…どないしてくれるんですか!?おおぅ?」

 

誰やねんお前は…

 

 

「私達はですねえ!提督の小さい頃の姿と修羅場が見たかったんですよおおん!?」

 

悪意80%じゃねえか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全く…と言いながら救は帰って行く。

 

最近の危機管理能力は高いらしい。

 

 

 

 

 

だが…諦めませんよ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日…。

 

 

 

 

 

 

ふぁあ…

 

ん……

 

 

あれ?

 

 

 

 

こんなに服大きかったっけ?

 

 

 

 

 

ん?

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

お?

おおおおおお!?

 

 

 

 

 

 

 

「ちっくしょおおおおお!!!!」

「あんのクソバカ共めぇえええええ!!!」

 

 

 

 

 

野郎…昨日のデザートに入れやがったなぁああああ!!

 

 

私室のドアを蹴り開けて走る

目標は工廠…

馬鹿共に天誅を……ッ!!

 

 

 

 

 

 

「野郎…ぶっ殺してや……」

ぼふっ!!!

 

 

「?」

 

 

「ご、ごめん」

誰かにぶつかったようだ…。

 

 

「はい、榛名は…大丈夫で………」

「きゃわいいいいいいいい!」

 

「ダーリンそっくりです〜!……はっ!!この子はきっと天からの授かりものです!」

 

榛名?

 

 

「……てことは…ダーリンと榛名の…子供?」

 

 

「ちょ…榛名…?」

 

「確かによく見れば…私に似てるところもあるかも知れません…」

「はーーい!お母さんですよー!」むぎゅーー!!

 

 

 

あ…

提督が抱き締められてますねえ…

あの胸ですからねえ…窒息しますよねえ

ほら…足ばたつかせて……あっ…だらんってなったww

 

とゲラゲラ笑う明石達。

別室からモニターで閲覧中。

 

 

 

 

 

 

 

あ!!

隙をついて逃げましたよ!!

 

 

 

「榛名め…アイツやべえ奴認定しなきゃいけねえや…」

 

 

ドン!!

 

「うわっ!!」

 

「きゃっ…危ないわね…!」

「…って…ん?誰?この子…」

 

 

 

その様子をカメラで見る馬鹿2人。

ああっ!アレは…今時JKと噂の鈴谷さん!

これはアレですね…完全に犯罪臭のする絵面ですね!

薄いのが厚くなる奴ですね!

 

 

 

「まあ…かわいいわあ!僕は?だあれ?どこから来たの?……どこかで見たことあるよーな…?」

 

 

「む?鈴谷よ…何を……って誰だ?その子は」

 

 

 

 

 

ロリには男は含まれないぞおお!?

いや、長門さんなら…今の提督も十分範囲内か!?

 

 

 

「ヘーイ!ダーリンセンサーに反応してやってき……」

「誰その子!?」

 

 

 

おーおー集まってきますねえ〜

コレは…修羅場の予感……♡

 

 

 

 

 

じりじりと追い詰められる俺。

まあそうだよね?得体の知れない子供が…孤島の鎮守府にいきなりいたらねえ…。

 

 

「待ってくれ!俺だ!お前らの…「あーー!こんな所にいたんですねえ!」

 

 

 

うひょおう!!

榛名(やべえ奴)のエントリーだッ!!

キターーーーー!(゚∀゚)

明石達はその展開にスタンディングオーベーション!!

 

 

 

「うわぁぁあ…嫌な予感しかしない!!」

 

「だから俺h…むぐっ!?」

榛名に抱き抱えられる形で口を押さえられる。

 

 

 

 

 

こ…コイツ気付いてやがるな!?!?

榛名!!!絶対わかってるだろ?

 

 

 

 

 

榛名はこちらにニコリと笑いかけた。

任せてください♡

 

よしよし…と頭を撫でる榛名。

 

 

 

…榛名!お前………ありがとう…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…で?榛名?誰なんデス?その子は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい!この子は…ダーリンさん」

 

おおお!榛名ぁぁ!

お前…って奴は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………と、榛名との愛の結晶です♡」

 

 

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「は?」」」

 

は?

 

 

そして…めっちゃ悪魔みたいな笑みを俺だけに向けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そーですよ?

わかってますよ?ダーリンさんだってことはァ…。

でもですね?これもダーリンさんが悪いんですよ?

私だって…指輪もらってるのに…なかなか影の薄いグループですし…主役とか張らせて貰ってないですし……

なんかいつのまにかヤベーヤツ認定されてますし…

 

なので…今日は私が…ウフフ…うふふふふふふ

名前も考えてあるんですよお?

はるなとまもる…で…はるま君です…

よく出来てるでしょう?

 

 

 

 

 

 

「「「はぁぁああ!?」」」

 

 

 

 

 

「ち、ちょっと!そんな嘘が…」

 

「本当です!見てくださいこの目元…そっくりじゃないですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「榛名ー?!どういう事デース?!」

 

榛名の頬を両手でつねる金剛。

 

「い…いひゃいれひゅ」

 

榛名も負けじとやり返す!

 

 

「ひゃ…ひゃりゅにゃーーー!」

 

 

 

 

「フーッ!フー!…榛名ァ…こーなったら戦争しかないデース」

 

「夫婦の平和は脅かせません!」

 

 

勃発する姉妹戦争

茫然と立ち尽くす長門

 

 

 

 

 

 

 

 

「危ないから行きましょ?」

 

と手を引いてくれる鈴谷。

 

 

……大変な事になりましたwwww

 

 

 

……「あんたさ…誰だかわかんないけど…榛名さんの子じゃ無いんでしょ?」

 

「違う!!だから俺…」

 

「良かった…」

「そっくりだったからねえ…」

 

 

「へ?」

 

 

「私ね?提督さんの事…ずっと前から大好きなんだ…」

「秘書艦の時とかね?あっ!秘書艦ってのはね?提督さんのお手伝い係って言ったらわかるかなあ?」

 

 

鈴谷がここまでよく喋るのは珍しい気がする…

 

 

「よくね?仕事の後…間宮さんのところに2人でスイーツ食べに行ったんだよ?私はね…それがずーーっとの楽しみだったんだ」

 

「でもねえ…メイドとか現れてさあ…。あ!別に嫌いとかじゃないんだよ?皆の事も好きなんだけど…提督さんとの時間とか…お茶タイムとか…2人でパフェ食べたりする時間が減って…少し寂しいんだあ…」

 

 

 

 

 

 

 

鈴谷さん…

だから…お客さんが多いって言ってたんだ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私ってね?こんなんだから…メイドとか似合わないし…」

 

「年に一回ね?提督さんがお願いを聞いてくれる日があるの!君達で言う…誕生日かなあ?それも結構先なんだあ…」

 

 

 

鈴谷はハツラツとした女子だ。JKだ。

軽い軽いと言われることもあるが…超真面目な部類に入る奴だ。

 

 

 

「何でかな…誰にも言わないでね?何でか君には言えちゃうんだ」

 

 

「あは…アレ?何でだろ?あはは…目にゴミが…」

 

 

「鈴谷…」

 

 

鈴谷は涙を拭い…ニコリと笑う

 

「こらー!年上のお姉さんを呼び捨てしたらダメなんだぞ〜?」

 

と頬を両手で優しくつねる。

 

 

………鈴谷さんなら…この子は提督だってわかっててやる小悪魔的なキャラじゃないんですか?って思ってましたけど…

 

……ガチな奴ですねえ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……明石さん?

…ええ…夕張さん……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…てか何で私の名前……」

 

 

 

ボン…!!

 

 

 

 

「「「「あっ」」」」

 

 

 

なんと…救の姿は元に戻ったのだった。

 

 

 

 

あ…

ほとんど捨てられたから…摂取した量が少ないから…

数時間で戻ってしまったーー!(棒)

 

 

 

「え?…あ…え?!」

 

「……」

 

 

そこにやってくる金剛(バーサーカー)

「ダーリン…?」

 

「何で裸なんですかーーー!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そして…あの子は本当に榛名とのベイビーですカー?」

 

 

 

 

 

 

 

その後ろには…青ざめた榛名達が横たわっていた。

というか金剛が引きずってきてた。

長門?巻き込まれたんだろ?

 

 

 

 

逃げるしかねえ!!!

 

「話はまだ終わってないdeath!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後の事?

 

 

 

軽くホラーだったよ!!

榛名に誤解を解かせるのに苦労しました…。

 

 

鈴谷は顔を赤らめて

わかった…とだけ言った

 

 

 

 

 

 

 




……1発目は鈴谷!
ちょっぴり切ない感じの…鈴谷回


金剛?
5人がかりで何とか抑えたらしいよ!!


少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです!

続きます!



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