提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

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175話 大本営にて…

「なんか言う事はあるか?小僧」

 

「……nothing…」

救は答えた。

 

「お前は?小僧…パート2」

 

「ありません!!」

京極も答えた。

 

 

「小娘ッ!!」

 

「あ、ありません!!」

麗は目を逸らしながら答える。

 

「小娘ッパート2うう!!」

 

「俺も無い!!!」

京極姉もハツラツと答えた。

 

 

「ふざけんなよおおお!!!」

 

 

 

「この場合…テメェだろうがー!!功績的にもヨォ!俺も全然納得なのによおおおお!!!!」

 

 

「いや…俺…堅苦しいのは苦手なので…」

 

「嘘つけェェ!!」

 

「はい、嫁達から離れたくないんです!!!」

 

「私も寂しいなあ…救君になかなか会えないのは…」

 

「このバカップルめ……ん?嫁達…って艦娘達もか…」

 

「……俺も寂しいな…救に簡単に会えないのは…」

 

「え?」

 

「姉貴…やっぱり姉貴は…救ちゃんの事を……」

「救ちゃん…姉貴を幸せにしてやってくれえええ!!!」

「宴じゃあ〜!今日は宴じゃあ!!!」

 

 

「やかましいわ!!!このシスコンめがッ!!」

 

 

 

「ダメだ…まともな奴が居ねえ……」

ボソリと救が言う。

 

「テメェが言うな!クソガキッ!このサイコパスめ」

 

 

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時は少し遡り

 

 

 

 

 

「で?新しい元帥さんは誰になる予定よ?」

と、巌が大本営の大淀に聞く。

 

 

「功績等を考えても…当たり前ですが神崎さんの名前が上がってますね」

大淀がチラリと救の方を見ながら言う。

 

 

「…まあ…今回の件で…上層部は軒並み刷新予定…入れ替わりを考えても…」

 

「戦果やその他の貢献…前回の大本営の殴り込みのインパクトや住民の反応から見ても…」

 

 

「「「そーーなるよねえー」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嫌です!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

「絶対に嫌です」

「てか、こんな新参者がなっていいものでは無いでしょ」

 

 

「…でも…ねえ…」

 

 

 

「大出世ですよ!?」

 

「結構ですわ…」

 

「給料も上がりますしモテますよ?」

 

「え"?」

麗が反応する。

 

「責任も増えるし…彼女らに殺されるわ…ほら…麗ちゃんが殺意の波動に目覚めそうよ?」

 

 

「鎮守府を大本営にしてくれる?それか全員異動でもいい?」

 

「提督さんだけですね」

 

「攻めてくる勢力が増えるよ?」

主に艦娘だけど…

 

「ですよねえ…1日ともたないですねえ…さすが…最果てのハーレム提督…」

 

「え?そんな呼び方されてんの?」

 

「そりゃもー…外に出るたびに女性を取っ替え引っ替えしてると…重婚もされてますからねえ…」

 

 

 

 

 

「自分で言うのも何だけど…そんなんが元帥になっていいはずがないっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし……なら…巌さんしかいねえな…」

 

「は!?」

驚く巌さん。

 

 

「推薦ですね?呉はどうなるのですか!?」

大淀が言う。

 

「おい!!いやいやいやいや!」

 

 

「なら俺が行こう!……呉に!」

と、京極弟が挙手をする。

 

「は!?…ちょっ…」

 

「ブインは部下に任せることが決まってはいたんだ、丁度いい。呉の者達も…顔馴染みではあるしな」

 

 

「ねえ?話を聞いてくれない?誰か」

 

 

 

「巌さんなら安心だな!!」

 

「おい小娘…聞けよ」

 

 

「あ…安心感ありますしね…。べ…ベテランで」

 

「おい、無理して合わせるな里仲…というか聞いてください」

 

 

 

 

 

 

「…出来すぎてません?この流れ」

「出来レース…茶番…だねえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふざけんなよおお!!!」

巌は救の胸ぐらを掴んでブンブンと揺らす。

 

「ちょ…巌新元帥閣下…パワハラですか」

 

「…ああ……すまん…ってアホかッ!!」

 

「認めた!この人認めたよ!返事したよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

……御蔵さん…

本当帰ってきてくれませんか…

 

 

「…中学生の集まりですか?」

この人達に任せてこの国の未来は大丈夫なのかな…と思う大淀…であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで…就任式の日…

 

 

 

 

 

 

「新しく元帥となりました…巌です。…新体制……」

 

 

 

 

「…本当になっちまうもんなんだねえ…」

 

「そ、そうだね。何か罪悪感が…」

 

 

 

 

 

「皆さん…ここで…新設した役職を発表します」

と、大淀が言う。

 

「あぁ、何かと不安だからな…サポートが欲しくてな…」

 

「神崎大将…前へ…」

 

「え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソジジイいいいいい!!!てめええええ!!!やりやがったなぁぁぁぁ!!!」

 

 

「ブワーーーッハッハッハハハハ!!クソガキがぁぁあ!!!やってやったわ!コンチクショウ!!」

 

 

「よろしくなぁぁああ!?新ポスト…副元帥よおおお!!」

 

「…そんな役職…デタラメだろ!!…」

 

「設立してやったわ!!!権力舐めんなよ!!」

 

「職権濫用だッ!!」

 

「数の暴力で俺を元帥にしたお前らに言われたくねえよ」

「…まあ…今の鎮守府から動かなくていいからよ」

 

「当たり前ですよ!!」

「そんな事したら…滅びますよ!大本営が!!」

 

「だからだよ…」

 

 

「まあ…実質No.2なんだ…割と自由も効くだろ?」

 

「…まあそうですね」

 

「娘はやらんが…まあ…程々にな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいまー…」

 

「あ!お帰りー!提督〜♪」

 

「おー…川内!」

 

「どーだった?出来レースの就任式は」

 

「やられたわ…副元帥だってよー…」

 

「え…?」

 

「笑えるよなーあのクソじj「提督居なくなるの?」

 

「え?」

 

「ダメだよ…そんなの…許さない」

 

「せ…川内?」

 

「嫌だ!行かないで!!…ううん…行かせない」

「……提督が離れるなんて絶対にありえない…許せない…何で何で何で何で何で何で何で……提督は優秀だから…うん、それはわかるけど…私達は提督無しじゃ生きていけないのに……まさか!提督を狙う人が上層部に!?それなら許せない…今すぐ大本営に行って…」

 

「川内さーん!!行かないから!!ここに居るからー!!!」

 

「本当…?ならよかったの」

 

「何?キャラチェン?」

 

「たまには…夜戦以外に目立つようにしよーかなーと…居なくなったら生きていけないのと行くのは許せないのは本音だけどねえ!…あと大本営に殴り込むってのも」

 

 

「全部じゃねえか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーーい!」

「そんな訳で…そーなったのですが…変わらずここに居るので…安心してね」

 

 

「「「はーーい!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「救君!おめでとう」

 

「麗ちゃんも中将就任おめでとう」

 

「少しは…救君に近づけたかなあ…頼りになれるかなあ」

 

「…ずっと前から…頼りにしてるんだけどね」

 

「…本当?」

 

「本当だよ」

 

「……これからも…ずっとそばに居て…いい?」

 

「居てくれないと…もうダメかなあ…」

「支えて欲しいよ」

 

「うん!私…ずっと一緒に居るよ!!」

 

 

 

 

「さあーー!!皆で昇進祝いだー!!」

 

 

 

嬉しく無い…よお…




お気に入りが560になってる…だとッ
ありがとうございます!!

嬉しくて……
今日は…夜食にラーメン食べます。



決して忘れていたわけでは無いッ!!


さあ…巌のキャラがどんどん変わって来てますけど…
そういうポジなので…

そんな役職あるのかすらわかんねえもん…
適当に考えたんです…。


少しでもお楽しみ頂けたらと思います(๑╹ω╹๑ )!


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