提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
「榛名はもう大丈夫です!」
「…今日…明日は…ダーリンさんを独り占めさせてください」
「おう」
「目一杯泣いたら…お腹空きました…。ダーリンさんはお腹減ってませんか?」
「ん…減ったな…。いつも悪いなあ…聞いてくれて」
「何かもらおうかなあ」
「待っててくださいね」
「今日は少し贅沢ですよ!」
「おおー!即席ラーメンに…たまごとほうれん草入りか!」
「榛名のおにぎりもついてます!」
「確かに…夜食の組み合わせは…禁断の組み合わせだな」
「間宮さんや鳳翔さんが見たら怒るやつですね」
「なら…2人で食べるか」
「はい♡」
「おはよう…榛名」
「おはよう御座います」
「……」
「……」
「「お腹空かない……」」
と言うのも…夜食に満足したが…
その後に見た映画がマズかった。
ホラー映画を見てひたすら怖がった後にコメディーを見たのが失敗だった。
コレが…お菓子とジュースにアイスがよく合うんだ…。
「…なんかイケナイことしてるみたいですね」
まあ〜健康的ではないからねえ…
怒られるだろうけど…まあ今日くらいいいじゃん?
横に寄り添いながら2人で過ごすのは…なかなか良い。
『ダーリンさん……』
『ん?』
『……』
え?何?目を閉じて…あーーーキスしろ的な?
え?
殺人鬼がキャラを追い回してる時に?
ピンクシーンじゃ無くて…スプラッタシーンでそれを求めちゃう?
『こ、怖いので…お願いします…』
『なるほどね』
軽くキスをする。
笑顔で画面に視線を戻して先には…びっくりシーンが!!
『コレで榛名は大丈b…きゃぁぁあ!!』
『は、榛名は大丈夫じゃありませんんんんん』
結構可愛いな…とか思いながら…。
「……コーヒーでいいですか?」
「そうしよう…」
「…言い残すことはありますか?」
「「え"!?」」
やべえよ…間宮と伊良胡の奥に修羅のオーラが見えるッ
「………は、榛名が作りました!」
「俺が作ってくれとお願いしました!!」
「……まったく…」
「…少しは健康に気を遣ってくださいね!」
「「はい!!」」
「「「「「「行ってらっしゃい!」」」」」
「たくさんダーリンに甘えてくるデース!」
「ダーリン!帰ったら甘えさせてネー」
「ダメです!今日は榛名が奥さんなんですからね!」
「む…ムウ…」
さてさて
榛名と来る場所…
四越…
四越!!
1多い?
君のような勘のいいガキは…嫌いだよ……
察しなさいよ…大人の事情だよ。
何かね…来なきゃいけない気がして…。
「し、自然と足がここに向かうんですよね…」
多分それは魂に刻まれた…
グラスとか…5万円以上するちゃぶ台とか…。
「あー!!スイーツ展ですよ!ダーリンさん!」
「…ダーリンさんか…」
聞いてて慣れてけど…何か笑えてくるw
「あ…なんか変ですよね…。なら…今はあなた…でも良いですか?」
「あぁ…」
「あなた!」
「榛名!」
「えへへ…」
「ぐぎぎぎいいい!榛名…何いい雰囲気になってるデース!」
「こ…金剛お姉様…」
2人を覗くのは金剛と霧島。
「最近…マジで正妻ポジを奪いに来てマース…」
「観察を続け………あ?」
「はーい…帰りましょうねー…」
「ちょっ!比叡!?霧島!?」
「邪魔はダメですよー…」
「頑張る妹を応援しましょねー」
「シーーット!!正妻ポジは譲らないデースううう」
と引きずられて行く金剛…。
「何にですか…」
「お…お姉様…」
「金剛…」
「さあ…気を取り直して…」
「…榛名は何にするの?」
「…実は…あまりスイーツには詳しくなくて…あなたのオススメで…」
「なら…やはり…この平和堂のシュークリームか…」
なんと言っても…カスタードがぎっちり詰まっている。
シューは薄めなのだが…しっかりした生地である。
ずっしりとしたソレ見た目にはわからないが…一口食べれば分かる。
甘いのだが…あっさりしてて…
ぶっちゃけ何個でもいける。
「ん…美味しい!!幸せですーー」
「このチョコシューもおいしーぞ!」
「はう……美味しすぎます…」
「観覧車…ですね」
「乗る?」
「はい!!」
「行ってらっしゃいませー!」
と、店員に見送られながら観覧車に乗る。
ゆっくりと景色が高くなってくる。
見える夕焼けに染まる街並みは…黄昏時に相応しい哀愁すら感じる。
「綺麗…」
榛名が言う。
その感嘆の気持ちと共に…
「もう夕方ですね」
振り返れば1日の終わりが夜とともに近付いて来る寂しさも押し寄せてくる。
こちらに振り返る榛名は夕陽が輝いて影になっているが…
少し寂しそうな表情をする。
「明日の朝まで…あるぞ?」
「そうですね」
「今日も一緒に寝て良いですか?」
「いいよ?」
「もうすぐ頂上ですよ!!」
「あなた…」
「ん?」
「榛名は…あなたを愛しています!」
榛名は少し涙ぐんで…でも笑顔でそう言った。
夕陽に映える彼女が…物凄く…儚く…綺麗に見えた。
「俺も…愛してるさ!」
「はい!!」
榛名はスッと隣に座って…肩に顔を寄せてくる。
「あなた…」
「ん……」
と…キスを………
「えへへ…榛名は幸せです」
「……!?」
「あ、ああああなた!!!」
榛名が指さす…。
その先…隣のブースに乗ってたのは…
「…………榛名…」
「お姉様ッ!!!!」
金剛でした。
「金剛お姉様!?」
「榛名…」
「……幸せそうで安心デース」
「え?」
榛名が1番憤慨したのは
救がテスターに汚された話をした時だった。
大好きな人の唇を奪われ、トラウマを植え付けられ…
泣きながら聞いていた榛名だった。
あの時の榛名は…怒りのぶつける矛先が無くただただ泣いていた。
自分が何も出来ていないという無力感と…やるせなさ
ましてや…あの変わったダーリンを見ていたなら…余計に
しかし今は違う。
私の目の前に居るのは
絶対にダーリンさんをそれ以上に幸せにしますと誓った榛名だった。
「…榛名がダーリンを愛してるのは知ってマース。色々と悩んでるのも…ネ。物凄く心配でしたケド…心配いらないみたいデスネ」
さっきまでの表情とは違う…妹への慈愛に満ちた表情で榛名を見つめながら頭を撫でる金剛。
「………はい!金剛お姉様!榛名は…大丈夫です!!」
榛名は…はっきりと答えた。
手を繋いで歩く帰り道。
鼻歌混じりで歩く榛名は…幸せそうで…。
「そうだ…榛名」
「はい!何でしょう?」
「これ…を君に」
と…ダーリンさんが差し出したのは……お姉様とは違う髪飾り。
「…榛名に…ですか?」
「うん…つけていいかな」
「はい!」
「似合いますか?」
「とても」
榛名は2、3歩先へ行き振り返る。
「榛名は…幸せです!」
夜の街灯に反射してキラリと光った髪飾りと榛名の笑顔だった。
思い出す。
画面越しのあなたが…くれた指輪を…。
輝かしい今の日々を…。
「ダーリンさん…愛してます…。昔も今も…この先も…ずっと…ずーーーっと愛してます」
「い〜〜〜や〜〜です〜〜!」
「榛名!もう終わりだから!終わりだから!」
「榛名ー!行くデース!」
「榛名お姉様!……何ですか!この力は!」
3人がかりで私室から引きずり出そうとする姉妹としがみつく榛名。
「何で3人がかりで微動だにしないデース!?」
「愛の力ですー!榛名はダーリンさんから離れたくありませんーー!」
「子供じゃないんだからー!!」
「子供でいいですー!!」
そんなやりとりが…あったとか…。
お気に入りか570ですね!
ありがとうございます!
もうすぐで全投稿だと200話行きますね!
今月中には行くんじゃないかな?と思います!多分!!
応援…よろしくお願いします!
榛名会!どーでしたか?!
次回は…うん
友情?そんなお話…多分。
質問…答えますね!
コロナ禍ですが大丈夫ですか?
大丈夫…ではないですねー!
色々大変でーーす!!
恐怖ですね!
休まないんですか!?
休みますよ!
うん…休みますよ!
オマエ…ナニモノ…
シガナイ…シャカイノハグルマ…
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