提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
キャラが違う!
と言うのがあるかもですが…ご了承下さい!
「くっ……数が多いな…いけるか!?ティルピッツ…」
「何とか!!」
「フム…粘るなあ…」
気まぐれと手違いで来てしまった2人
まあ…あの指揮官のKAN-SENだから潰すんだけど…
テスターはニンマリと嗤う。
「あぁ…早く会いたい…愛たい!あの指揮官に…♡」
「ん?」
「何かが戦闘中…か?」
「ビスマルク……?指揮官様!アレは…鉄血のビスマルクさんです!」
桜大鳳が叫ぶ。
「よし!合流して敵性を確認、必要に応じて援護しろッ!!」
皆に指示を出す。
「来た♡」
そこにテスターが現れる。
「君はこっち…」
ガシッと救に抱きつくテスター。
「指揮官がテスターに攫われるッ!!」
「提督ッ!!」
「構わん!!お前らは赤ビスマルク達と合流し、敵を……ッ」
その言葉と共に連れ去られる指揮官。
「大和さんは提督を追ってください!!私達は…早くあの人達と合流しましょう!!」
榛名は皆に指示を出す。
ところ変わって…
「あはぁ…指揮官クン…♡会えたねえ」
「…てめぇ!」
「まあまあ…今日は君と話をしにきたんだ。それに戦おうにも1人の君に君に勝ち目はないだろう?大和だっけ?艦娘が来るまで時間もあるしね?お話しよ?」
「……何が目的だ」
おや?意外と冷静だね。
まあ…その表情が曇るのも時間の問題なんだけどね…。
「…君は駒に過ぎない」
「せいぜい…足掻け…可能性を見せてみろ」
「は!?いきなり何だ!!」
「私はお前を愛しているようだ…うん…コレは愛だな…」
「何だと…?意味がわからん」
「私達が人を愛するのは当たり前だが?」
「人間が創り出した
セイレーンと言う存在。
否…。
私達は未来を取り戻す者…。
私達の世界を滅ぼしに来た…何か
裁定者は人間にKAN-SENを生み出す技術を与えた。
……が、遅過ぎた。」
「君も知ってるだろう?」
「人々は死に絶え…
KAN-SENも絶滅しかけた。
生き残った裁定者は言った。
「人類は弱過ぎた…」と
故に必要になるのは…進化。
人間にしてもKAN-SENにしても、進化し、覚醒しなければ同じ事を繰り返すのみだ。
私達は平行世界の過去へ送られた…。
そこで与えたのだ…
そして私達は敵として現れる。
私達は記録する…。
お前達の可能性を!!
進化の可能性を!!!
お前達は…いつでも私達の手の上なのだ。
そして…
たまたまだったがな…
自分達と似て非なる者達の居る世界に居た反応。
もしやと思った。
まず、在る男に目を付けた
彼も未来からやって来たらしい…
過去をやり直したいと言った奴だ。
気まぐれに…彼に"あるもの"を渡した。
思惑通り…奴は有能だったぞ?
彼は魂を…艦娘の魂を集めた…
それどころか…いかに上手く力を搾り出すかを実践し始めた!
その後だったか…面白いものを見つけた…
…そうお前だ。
「俺?」
あぁ…まさかお前がこの世界の人間だとは思わなかった……故に適当なタイミングでゲートを開いた…
お前の元にの元に…お前のKAN-SENを送ったのだ。
「何!?お前達が…アイツらを?」
そうだ…
お前と御蔵は対極に居たからな…
これも実験だった。
お前なら…別の方法で運命を超えて行けるかもと思ってね。
貴様は幾度となく壁を破ったし、御蔵と言う奴は素晴らしい記録を残したッ!!そう……奴は違う世界…時間すら超えて扉を開いた。
まあ彼は君に敗れたけどね。
なぜか金剛とやらが黒の…キューブを持っていたのは意外だったがな…
「お前が利用したんだろ!!御蔵のジーサンを!」
利用?違う、チャンスを与えてやっただけさ…
まあ負けた奴なぞ今となってはどうでも良いがな
やはり貴様ら人間は素晴らしい…
欲望のままに全てを変えられる。
私達に必要な結果を必ずもたらしてくれる。
だが…お前は私達を止めに来るだろう…?
愛しくも…そして最高に邪魔な存在…
お前達は…最後の踏み台なんだ」
「全く意味が…話が飛びすぎてわからん!」
「わざとだよ♡ まあいい…お前との最後の決戦の舞台は用意するよ。それは…あの再現だ」
「記録名は……ふむ…西波島近海決戦か…」
「何故そこに…?お前らは"あの大戦"の再現をするんじゃなかったのか!?」
「…思わぬ収穫だったのだよ。御蔵の残した記録というのはな…。だから私達も利用する。御蔵と同じように…あそこで負の魂を利用させて貰うだけさ」
フフフ…。
「…なら俺達はお前を倒して…止めるさ」
「うん」
「は?!」
意外な返事に戸惑う救。
「言ったろう?君を愛してると…頑張って私達を止めてみてくれ」
「意味が……」
「さあ…話は終わりだ」
「帰ってもらおう……」
「ちょ…おま!!」
訳のわからないまま海へと帰される救
テスターはニヤニヤしながら帰って行く。
ふと、テスターがこぼした。
「……あの金剛の髪飾りがもしも…御蔵に渡したアレと一緒なら………まさかね」
そして神崎…愛する指揮官よ…
お前は乗り越えられるか?
この国も…アズールレーン内部と同じ道を辿るかも知れないぞ?
「バイバイ…親愛なる指揮官」
「あの野郎ッ!海ん中に放り出しやがった!」
「提督!!」
海に浮かぶ救と合流した大和は進路を引き返し、榛名達の元へと戻る。
「大丈夫でしたか!?」
「あぁ……」
「急ぎ、榛名さん達の下に向かいます」
そして……
少しずつ…明らかになる話も出てくるかと…
ある意味セイレーンの説明会
今回は戦闘は少ないです
少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです!
ぜひ、感想等ありましたら!
よろしくお願いします!