提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
「もっと私に頼ってくれてもいいのよ!」
「ん…あぁ」
今日は、雷と夫婦体験となった。
記憶を取り戻してもコレは続ける。
金剛と鳳翔はすでにケッコンカッコカリしてんじゃん!ずるいよ!なんて声も上がったが… ねえ…そんなことになるなんて思ってないからさ
仕方ないよねえー。
んで…雷が目の前にいるわけなんだが。
犯罪臭が半端ない!
見た目完ッッ全に小学生!それで夫婦?
おまわりさん!ここです!私です!
駆逐艦の中にも多少大人びた奴もいるが大概はthe 小学生!
「提督さん…ロリコンだったの?」
なんて言われた日には…。
しかし!逆に考えるんだ… 夫婦体験なんだ。
だから、仕方ない!
やめてくださいこちらに砲身を向けないで下さい!霞さん!!
まあ避けて通れないのは想定済み…なら!
「妹とかじゃ…ダメ?」
精一杯の抵抗を試みる!
「提督は私じゃダメなの?でも提督がどうしてもお兄ちゃんの方がいいなら私は我慢するわ…お兄ちゃん?」うるっ
大本営!大本営!!こちら提督!
精一杯の抵抗も虚しく、これ以上の抵抗は無駄と判断し投降する所存であります!!
「いや!夫婦で行こうか!雷」
提督は艦娘に甘かった。
で、冒頭に戻り。
「あ…あなた……も、もっと私を頼ってくれてもいいのよ?」
「なら、朝ごはんをお願いできるか?」
「ええ!もちろんよ!待っててね!」
待つこと 30分
「…ぐすっ…ごめんなさい…」
目の前には、暗黒物質がならんでいる。
ご飯と卵焼きと味噌汁を作ろうとしたらしい。
卵焼きはわかる…何故ご飯も暗黒物質化している?
味噌汁は…うん、何も言うまい。
「ごめんなさい…いいとこ見せたかったのに、うまくいかなくてごめんなさい…捨ててくるわ」
馬鹿野郎!初めて嫁が作ってくれたものを捨てさせてたまるか!!
「食べるぞ!」 もぐもぐ
ぐうううっ!なんだコレは!?胃が焼けている…だと?!
ちらっと雷を見る。
無理しないで?と涙目で言う。
ははは!大丈夫だよレディ!と、食べる!
ジャリジャリだけではない新食感と攻撃力が俺を襲う。
一生懸命作ってくれたところを想像すると…これも無駄にはしたくない
「ご馳走様でした!」ばたり
「提督〜!?提督ううううう!!ごめんなさいいい誰かお医者さんはーーーー!?!?」
泣くな…そなたは笑顔の方が美しい……。
「食あたりですね…でも男の生き様!しっかり見届けたわ!立派だったわよ!司令官!」
と胃薬と水を置いていく愛宕と高雄。
「そういえば雷…お前のご飯は?」
「あっ…忘れていたわ…」
「一緒に作るか?」
「ええ!?いいの?嬉しい!はじめてのきょーどーさぎょー!ね?!」
間違ってないんだが。
ヤメロその言葉は…。
「提督はロリコンなのねー?」
ほらきた!青葉ぁぁぁぁあ!!!!!メモってんじゃねーやーー
食あたりとは別に胃が痛んだ…。