提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

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ぶっ壊れてます…主人公が


241話 提督と…皆と ②

骨抜きにされた吹雪をそっとベンチに寝かせていざ出陣。

 

 

まずは…空母組じゃい!

 

「ただいまッ!!」

 

 

「あら…?どうしたの?」

 

「…皆の愛情たっぷりの飯を食いに来たッ!!」

 

ぱぁあッと明るくなる加賀達。

「はいッ!ただいまっ」

 

 

 

「赤城さん!皆!提督が…戻ってきてくれました!」

 

 

 

 

「どうして…?」

 

「…お前達の愛を…受け止めたくて」

 

 

 

 

皆が涙目で喜びながら料理を運んでくる。

 

 

うん…うまい。

メニューも俺の好きなもので…

味付けも…くそう…最高だ…。

 

 

「うまい…美味しいよっ」

 

「良かった…提督さん♡」

 

 

 

 

 

「私の分が…提督…全て食べちゃった……すごい」

赤城だけが少し残念そうにしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ〜〜しよしよしよしよし」

ムツ○ロウさんばりに可愛がる。

 

「えへへ…」

時雨や初月達がトロンとした表示で喜んでる。

 

「よーしよしよしよしよしよ」

 

「ちょっ…提督?嬉しいケド…恥ずかしい……」

 

 

むぎゅうう。

撫で撫で。

 

 

「はうっ……」

 

「あっ!だめっ」

 

 

 

……なんかビクンビクンしてますけど放っておきましょう…

 

「……愛してるよ」イケボ

 

「はぁうううっ」

 

「ずっと…一緒に…」

 

「うひょおおお!」

 

 

 

 

 

くるりと顔が別の艦娘達に向く。

 

「ぽ…ぽぃぃ…お手柔らかに…」

 

「……お願いするよ…」

 

 

 

 

わしゃしゃしゃしゃ!

俺はありったけの愛をぶつけた。

「ぽぽぽーー!?!?」

 

余程嬉しかったのだろう…

夕立達は立つことすらできないようだ…。

 

 

 

 

 

 

 

「姉ッ!」

「ままッ!!」

「妹ッッ」

 

 

「纏めてかかってこいやぁぁあ!!」

 

 

 

提督は全てをこなした。

例え哺乳瓶やガラガラを渡されようとも嫌な顔一つせず甘えた。

 

「ばっ…馬鹿なッ」

 

「どうしたぁ…?雷ママ…」

 

「いや……えっと…」

今の救は雷に膝枕をされて哺乳瓶でカルピスを飲まされながらガラガラをされているという状況だ。

普段の彼なら逃げるだろうが…そう

彼は覚悟を決めた提督だッ!

 

その彼に死角はない。

ついでに言うと…その後のことも考えてない。

 

 

 

「ママ」

 

「雷ちゃん!代わるぞ!!」

 

「三笠さんッッ」

 

「ほう…三笠ママか…」

 

「ぱんばかぱーん!おいで〜救ちゃ〜ん」

 

おまっ…それは愛宕やんけ…。

 

「うふふ…可愛いなあ…指揮官は……」

 

「うん?どうした?指揮官…」

「トイレに行きたい?」

 

「……オムツはないなあ……」

 

「そうねぇ…ないわねえ…」

 

 

提督のオムツをかえる……

ハッ……開いてはいけない扉が…開い………

 

 

ママは鼻血を出して倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…お姉ちゃんッ!!」

 

「救…君?」

 

「具体的な要求はッ!?」

 

「えと……あの…普通に居てくれたら…」

 

「ここ!数学教えて!」

 

「あっ…うん……」

 

「…お菓子食べる?」

 

「食べる!ありがとうお姉ちゃん!」

 

「え、あ、うん」

迅鯨は思った。

ここは禁断の愛の設定で行こうと皆と話していたのに…

普通の感じじゃん!と。

まあでも…これはこれで居心地がいいからまあ良いかと思うメンバーであった。

 

「ねぇ?救君?小さい頃は大きくなったらお姉ちゃんと結婚するって言ってくれてなかった?」

 

 

(た、高雄ッ…コイツ…よくある話を張りやがったッ…!!)

 

迅鯨は焦った。先手を打たれた…と!

 

 

 

(ふっ…バカめ!…見てなさい!私の姉力を…さあ!提督!恥ずかしそうに…え?!そうだったっけ!?と返しなさい)

 

 

「今でも結婚したいよ」

 

ズシャァァアン!!

 

「………」

 

(ちょっと…高雄?どうしたの?)

慌てる迅鯨。

 

 

「ゴフッ…」

高雄は吐血した。

あまりのどストレートな返しに脳が考えるのを辞めてしまった結果…なんやかんやで尊さが爆発して吐血した。

 

(高雄おおおぉぉおお)

 

 

その後全員同じ感じで爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「妹達よおおおお!!」

「遊ぶぞおおおお!!」

 

「お兄ちゃん!高い高いして!」

 

「よおおおし!」

提督が駆逐艦を高い高いしている。

 

こうかは ばつぐんだ!

 

 

「はらしよー!はらしょー!!」

 

スク水の潜水艦達を肩車してるのは…うん、きっと事案だろう。

 

「大きくなったら…お兄ちゃんと結婚するー!」

 

 

「おー…今すぐでも良いんだよー?!」

 

「え…本当?」

 

「あっ!ずるいわー!?」

 

「こらこらー!お兄ちゃんは逃げないから喧嘩しちゃダメだぞっ⭐︎」

 

 

 

 

 

そこに現れる艦娘。

 

「お兄ちゃん!私も…高い高いお願いします」

 

「おう、おまえ…………榛名ッ!?」

 

そこには榛名が駆逐艦用のセーラー服を着て立っていた。

 

「お兄ちゃん♡榛名もお願いします!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男に二言はなぁぁあし!!

や、やるぞぉ〜ぅ

やってやるぞーー!!

 

 

 

 

「そらッ」

お?意外といけるか?

 

恐らく通報案件だろう光景が目の前にあった。

 

 

 

 

 

高い高いしたつもりなのだが…そこまで上がらず…

提督の顔に、榛名の胸が……ね。

 

「…きゃあ!?ダーリンさん!?そこは!!」

 

「…むっぐ……」

そのまま窒息して倒れた提督。

だがその表情は…安らかだったとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




続きます。

こんな開き直った主人公はありですか?





少しでもお楽しみ頂けたら幸いです!



感想などありましたらぜひ!お願いします(๑╹ω╹๑ )
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