提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

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1部 4章  鎮守府の明日
254話 またまた異世界からこんにちは


 

 

 

 

そして…

こんにちは…シリアスです。

誇らしきご主人様は…今目の前で土下座をしています。

それはそれは綺麗な土下座をしております。

 

「ねぇ〜?指揮官くん?朝日は怒ってないわよ?」

 

「いえ…本当に申し訳ありません…」

 

「ちょ〜っと寂しいくらいで…全然気にしてないわよぉ?」

 

「目が笑ってないのですが…」

 

 

 

誇らしきご主人のピンチに助力に現れた元ブルースフィアの朝日様率いる戦姫さん達…。

ブルーオースという世界からやって来たけれども皆に紹介されないままだったので…との事です。

 

 

 

「えーと…改めまして…こちら朝日さんです」

 

「朝日でいいわよ?」

 

「朝日様は…明治時期の敷島型二番艦だな。桜三笠の姉に当たる感じだ。まあ世界が違うから…何ともなんだけれども」

 

「うふふ…おばあちゃんなのよ?…で、指揮官君?朝日で良いって言ってるでしょ?」

 

「御意、朝日閣下」

 

「後でお仕置きね〜?」

 

 

 

 

「で…こっちは…オークランド」

 

「オークランドです!よろしくね!」

 

「こっちはポートランド」

 

「やあ!ポートランドだ!私が来たからにはキッチンは任せて欲しい!」

 

「まあ!心強いですね」

喜ぶ間宮と伊良胡。

 

「…それはそのうち……な」

 

「ん?ボス…目が遠くないか?」

 

「ま、まあ…ポートランド?まずは慣れる所から始めないとね〜」

蒼朝日がすかさずフォローする。

 

(ナイスだッ!朝日ぃぃ)

 

(これは仕方ないわ…あの子、料理の味は良いんだけど…料理の見た目が兵器なのよねえ…)

 

アイコンタクトで未曾有の大惨事を回避した2人。

 

 

「こっちは…クイーン・エリザベス…女王様だ」

 

「だから女王様じゃないっての!!…全く…」

「あら…別の世界の私も居るのね?よろしくね」

 

「…ええ、よろしく…」

複雑そうな顔の桜エリザベス。

 

 

あぁ…大人っぽいもんなあ…蒼エリザベスは…。

 

「庶民ッ!今何か失礼な事考えてたでしょ!?」

 

「別にぃ〜?」

 

「ムキーーッ!!」

 

 

 

 

 

 

「アドミラル・ヒッ「む?!ここにも駆逐艦(天使達)が居るのか!?素晴らしい!素晴らしい!」

 

「…素晴らしいぞ!指揮官––––––ん?」

 

ニコニコと天使達を眺める蒼ヒッパーの目の前に仁王立ちした長門が…。

 

「む?貴殿は…?」

 

「長門だ…お前…駆逐艦を天使と呼んだか?」

 

「あぁ!天使達だ!こんな幸せな場所なのだな!指揮官の鎮守府とやらは…」

 

 

「おい…ヒッパーとやら」

 

「……む?」

 

 

 

無言で右手を差し出す長門。

 

「まさか!長門も…?」

 

コクリ…と頷く長門。

 

 

ガシッと握り返す蒼ヒッパー。

 

無言で握手!

 

そのまま肩を組んで消えて行ったとさ。

 

 

 

 

「良いか?アイツらに声を掛けられたら…ブザー鳴らせよ?」

と、防犯ブザーを支給する事を決意した。

 

 

 

 

 

「んで…プリンツ・オイゲン」

 

 

 

 

 

 

 

「マイネリーベ♡会いたかったわあ!」

いきなりのハグ。

まあ紹介まで待ってくれただけヨシとするしかない。

 

「!!?」

一同が臨戦体制に入る。

 

「うふふ…皆さんがマイネリーベの天使たちなのね?マイネリーベが幸せそう。ありがとう」

 

「「「!?!?」」」

一同が混乱した。

 

 

「え?何故ありがとう?」

長門が聞く。

 

「だってマイネリーベが幸せだもの。愛する人が幸せならオイゲンも幸せだから…」

 

「やめとけ長門…こんがらがるぞ」

 

「あ…あぁ」

 

 

 

「………」

 

「………」

 

「…」

 

流れる沈黙。

 

 

 

 

 

 

 

「…指揮官君?私達帰らないわよ?」

 

「マジですか」

 

「どうせ追われてる身だし〜」

「それとも…か弱い乙女達を放逐する気かしら?」

「愛してるよ…朝日って言ってくれたのにぃ〜ぐすん」

 

オイオイと泣き真似をする朝日、おのれ演技派め…。

 

周りも「え?嘘?」みたいな顔すんなよ。

コイツはお前らよりもおばあちゃんなんだぞ?

 

「ひどい!指揮官クン…私がおばあちゃんだから大丈夫だろう!だなんて…シクシク」

 

おい、エスパーしか居ないのか?ここは?

 

 

 

 

「まあ…居てくれるなら心強いんだが…」

 

「うふふ、指揮官クンならそう言ってくれると思ったわ〜」

 

「……」

本当に読めねえ……。

案外こういうのがラスボスポジションだったりしそうで怖い。

 

 

「…私達だってあなたの事が好きだから居たいのよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで…

 

 

 

 

「…まあ、林との戦いも終わったし…これから君達はどうする?」

 

 

懲罰の終わったし真希に聞く救。

真希の隣には真希よりも早く懲罰の終了後に救達の雑務の手伝いをしていた静が居る。

 

「それより…」

「そこで睨ンでるアンタの嫁とやらをどーにかしてくださいよ」

 

「さ、里仲さん…コワイですう」

 

 

「・…ジーーー」

 

「あー…アレだ。ライバルが増えたから…らしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なァ…アンタ…何でアタシを殺さないンだ?」

 

「……はぁ…?」

真希の質問に気の抜けた返事をする救。

 

 

「え?死にたいの?」

 

「…いや、そういう訳では…」

 

「なら何で殺す必要が?」

 

「…アタシらは…アンタらと戦争したンだぞ?」

「静はともかく…アタシは…ッ」

 

 

「…また同じ事するのか?」

 

「え?」

 

 

 

「また…俺らと戦争するの?」

 

 

「し、しない!」

 

「ならそれでいーじゃん!」

「まあ…俺らに協力してくれるなら嬉しいんだけどさ…」

 

 

「…信用できるのか?アタシらを」

 

「君達が俺を信用してくれるなら」

 

 

「……不思議な奴なンだな…」

 

「よく言われるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……疲れた」

 

「…お疲れ様だ。食え」

 

「…那智」

 

「何だ?」

 

「……ここは…BAR…いわゆる、酒処だろ?」

 

「ああ」

 

「何でメニューがカツしかねえの?」

 

「何を言うか!カツ丼、カツとじ、ミルフィーユカツ、カツサンドに、カツカレー!ダブルカツ!」

「こんなにもメニューがあるだろう!?」

 

「重いわッ!てか!全部カツ関連じゃねえか!!」

「何だよ!ウイスキーとカツの組み合わせって!!」

 

 

「あら!ダーリンじゃない♡」

「たくさんカツ揚げてるから…たくさん食べてね♡」

 

足柄ぁ…

 

おい、那智、目を逸らすな。

 

 

おい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 





見直して思った。
ブルーオースのキャラ…マジで紹介をスルーしてた事を…


メインは艦娘達なんですけどね…



ちまちまやっていきますので今後ともよろしくお願いします(๑╹ω╹๑ )

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