提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
そんな訳で吹雪回
吹雪…おめでとう!
そしてごめん!
「MVPは吹雪です」
「え?」
「撃墜スコア…(風呂の中で3)…サポート2」
「………演習外でのスコアが凄いな…戦艦と軽巡をヤッたのか…」
「まあ…そんなこんなで君だよ」
「やったあ!!ありがとうございます!」
「お祝いしてもいいですか?」
「ん?お前がするのか?」
「はい!皆さんに料理を振る舞いたくて…」
この料理があんなことになるなんて…
「オハヨー!ダーリン♡」
と、話しかけてきたのは………?
「こ、こんごー?」
「イエス!他に誰と間違うノー?」
「………誰?」
金剛…のはずなんだけど何か違うッ!!
なんだろう…えと…
造形が違う!なんか違う!!
「わかったぞおおお!?」
しばふ…だッ!!
しばふ顔だぁぁあ!!
「大淀おおお!金剛が!金剛がぁあ!!」
「て、提督?どうしたのですか?」
「あ!司令官!おはようございます!はーい!武蔵さぁん。ふかし芋ですよー」
「吹雪…か。大淀も武蔵も聞いてくれ!金剛が!!」
「相棒…どうした?金剛がはっちゃけてるのはいつもの事だろう?」
「そーですよー?司令官?司令官も芋食べますか?」
「芋?」
「吹雪の手作り料理らしいぞ!……美味いな」
ボフン…
「ぬ?」
俺は理解した。
一瞬で理解した。
この芋が原因だと…
武蔵もしばふ顔に変わったのだ…。
「むさしいいいいいい!!!!おまっ…むさっ…え…おお!?えええ!?」
凛々しい武蔵が…
ほんわか系な垢抜けた感じにいいぃぃ!?
これは…可愛い…なんで言ってる場合か!!
「……武蔵雪です」
「大和波です」
「ほ、ほわぁぁぁぁ!?!?大和おお!お前までええ」
「ふ…吹雪ぃ??」
救の問いかけに吹雪はニンマリと笑って言う…。
「故郷のしばふ村から送られた…芋」
「芋食え!!芋おお!!」
「え?しばふ村って…お前」
「はい、私と赤城の出身地ですが?」
「あー…赤城と吹雪は…建造じゃねえもんなあ……」
妙に納得した。
村娘かあ…
「でも…やめろぉ!そんな事したら…見分けが…」
「はい!妹たち!しゅーごー!」
パンパンと手を叩いて掛け声と共にゾロゾロと入ってくる妹……妹!?
「ちなみにッ!私の姉妹も…髪型同じにしましたから!」
「叢雲に至っては…髪の色も変えさせましたから!!」
「見分けもクソもあるかぁぁ!!」
迫る吹雪軍団。
「芋食べましょ?提督♡」
「割とノリノリじゃねえか!!特型の奴等めえええ!!」
さあ…司令官もおいでー?
「ぶっきー!?!?」
「ドイツが本物なんだようう」
「……監禁した時俺でXXXしてたのは誰だぁぁあ!?」
「ちょ…!司令!!」
1人の吹雪(仮)が赤面して慌てふためく。
「貴様だァァァア!!」
救は吹雪(本体)を捕まえる。
「今だァァ!!」
俺は吹雪にムンバのコーヒーを飲ます。
都会の洗礼…ッ!
お高いコーヒーッ!!
田舎では味わえない…少しお高い奴ッ!!
「…ん…んぐ…んあ…」
ボフン…
「アレ?わ、私は……」
「よしッ!!目論見通り…なんか都会っぽい子に(アニメ版の外観に)変わったッ!」
「事前に睦月で試したところ…にゃしいと言わなくなったから…まさかとは思ったが…古鷹や加古にも効果はあったし…な!!!」
一つの目論見が外れたとすれば…大元をどうにかしても全部解決にはならなかったことかな?
「司令官…?私…何を……」
「いいんだ…忘れよう…」
俺は吹雪をぎゅっと抱き締める…。
「いや…良くないですけど…」
「いい話だったーみたいな感じにしないでください」
「その声は白雪と叢雲……?ってぇ!?私いい!?」
「…お姉ちゃんがそっくりにしたんでしょ!?てか何?その外見はあ!?…全く…早くこんなお遊び…や……め…うっ…」
「ん?どうした?白雪…?」
「…う…あ……」
「叢雲まで!?」
「吹雪です…ヤッツケチャウンダカラ…」
「白雪が吹雪になったぁぁぁぁあ!?」
「え?何?取り込まれたの?」
バタン!とドアを開けてやって来た吹雪(?)
「…吹雪ですよ…ヤッツケチャウンダカラ」
「あの眼帯……天龍…だとぅぅ!?」
「刀は仕舞ええ」
「
「くっ!こっちは微妙にキャラ残してやがる!」
「吹雪ですー吹雪ですー」
「テメー赤城ィィ!嘘つけぇ!!!元からだろうがァ!!」
「ちっ…バレましたか…」
「指揮官様ぁ…♡」
「お前らは出てくんなッ!!世界が崩壊してしまうだろうが!!」
「もう…世界観なんていまさr……ヤッツケチャウンダカラ…」
「桜大鳳おおおおおおおお!!!」
「…ん?他の吹雪が桜大鳳吹雪に群がって…」
「ナンダァ!?コノムネハァァァア!!!」
「羨ましいんじゃコルァァ!!」
「引きちぎっちゃうんだからッ!!」
「む…武蔵ッ…天龍ううう!桜大鳳おおおお!」
「……まあ…尊い犠牲になったってことで…今のうちに逃げよ!」
「司令官!?!?」
「大丈夫…目が覚めたら元通りだから…」
現実逃避?してもいいよね?
「しれー!?戻ってきて下さい!?」
「吹雪…ちゃん?本物…?」
「睦月ちゃんッ!!無事だったんだね(?)」
「吹雪ちゃん………にゃしい」
「え?」
「お腹すいちゃって……にゃしい…」
「…やっつけちゃうんだにゃしい」
「ダメじゃねえか!!」
「なんかむかついてきた…」
「…司令…全員まとめてやって来ていいですか?」
「吹雪…?」
「元は私のせいなんですよね?」
「「「はい!そうです!」」」
俺や大淀、何とか生き残った古鷹は言う。
後?全滅だよっ!!
「……うう…行ってきます」
吹雪は艤装に模擬弾を装填して向かう…
が…
想像して欲しい。
目の前に自分と同じ顔が無数に自分に迫るんだ。
「ヤッツケチャウンダカラ!」
「ヤッツケチャウンダカラ!!」
ポキリ…
吹雪は自分の心が折れる音がした。
「しれえええ!無理ですー!無理ですってえええー!!」
「帰ってくんなぁあ!!責務をぉぉ…果たせえええ!!r
「無理ですッ!心折れた!!」
「えへ…えへへ…心ってぇ〜折れる時…ポキって音するんですねぇ…」
「おーい!特型ー!!かえってきてー!」
「あー…古鷹さぁん…探照灯は…ダメですよお…お目目…狙われますからねえ」
「何の話!?」
「…えへへ……しれぇ…」
「…うわぁ……」
「…お困りのようねぇ?指揮官クン…」
「蒼朝日ッ!?」
「…吹雪ちゃんが大量に居るのは…何でかしら?」
「実は…かくかくしかじか…」
「……深海棲艦に食べさせたら平和になるんじゃないの?それ」
「俺の体もたねえよ」
「……まあ…そのうち元に戻るんじゃないかしら?」
「何でそんなに………ん?」
「指揮官クゥン………ヤッツケチャウンダカラ…」
その後の記憶はない。
起きたら皆普通に戻っていた…。
あれは何だったのか?
聞いてみても誰も知らないと言う…。
悪い夢でも見てたのか?
「司令官〜!故郷からお芋が届いたんです!一緒に食べませんかあ?」
「おー!いいね!じゃがバターにしよう!」
「うまそー!」
「あー!ふかし芋だー!いいなあ!」
「みんなで食べましょうー!」
「「「いただきまーす!」」」
ボフン…
ギャグなのかホラーなのか?
もしも他のキャラがしばふ顔になったら…
見てみたい…。
吹雪は芋成分次第でキャラが変わるらしい…。
原作絵もアニメverどっちの吹雪も好きなんですけどね(๑╹ω╹๑ )