提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
「司令ー!」
「おー吹雪!」
「好きです」
と、突っ込んで抱き付いてくる吹雪。
と思ったら…
「遅くないですか?」
「え?」
「艦これって言ったら私ですよね?」
「え?」
「ゲームでもセンターですよ?」
「ちょw」
「アニメでも主役ですよ?」
「おいw」
「映画もやりましたよ?」
「艦これって言ったら私ですよ?なのに…」
「何でこのタイミングで?」
「ええ、だって…まあ最初は島風さんだったですよ?アイコンというかトップというか…。でも…今ではこの私ですよ?吹雪ですよ?わかりますよね?新任の提督さんが一番最初に目にするのは私のはずなんですよ?そして何よりは初期艦の中の1人でもありますよ?数多くいる駆逐艦の中で初期艦に選ばれる子ですよ?!……え?雷?違います。………え?ゴトランド?知らない子ですね。…つまりですね?私なんですよ!あなたも…私を選んだじゃないですか……え?アニメは…?デザが違う?………………屋上に行こう…か……キレちまったよ…久々に…。同じ吹雪ですよ!?何言ってんですか!?え?芋食ったら変わる?んなわけないでしょ!?何言ってんですか!?…って!そんな話じゃないです!…とにかく!私と言ったら艦これ!艦これと言ったら私なんです!…えと…つまりですね?待たせすぎですよ?司令官…寂しかったです……よ?一目惚れして…なのに…金剛さんにホイホイ行っちゃうし…むう…聞いてますかぁ?寂しーんですよ?この日をどれだけ待ったと思ってるんですか?1日夫婦シリーズも25人以上やってるんですよね?順番とか…もうめちゃくちゃですよね?順番なら最初に私のはずですよね?なのにこの小説も、もうすぐ300話ですよ!?金剛さんなんかド初期にやって…結婚式もやって!?一線越えて!?!?鳳翔さんなんか2回ですよ!?2回!!いつ来るのかなー順番〜とか思ってたら…夕立ちゃんと電ちゃんとかにも置いてかれて…その上何ですか!?アズールレーン?別ゲームですか?!そんなところからゲストならまだしも…常駐でなんか増えましたし!3人くらいならとか思ってたらだんだん増えるし…あああ!!最近に至っては?ブルーオース?!なんてのも増えちゃって!!しかも…アズレンもブルオも…登場の仕方が…美味しいとこでやってくるのが…もーー!!自分でも何をどこまで言ったかわからなくなりました!何文字ですか!?今のセリフは何文字ありますか!?私…結構喋ったと思います!かなーりこの話の文字数増やしたと思いますよ!一話あたりの文章が短すぎると…いけませんからね!!!ちゃんとそこらへんも計算…おっと、話が逸れましたね…つまりですね?私を放置して他の娘とイチャコラするのらダメだと思う訳なんです!あー!思い出しただけで辛い……わかりますか?司令官?寂しくて寂しくて枕をどれだけ濡らしたか…」
「やめよう?メタ発言とかやめよ?本当ごめんて…てか…枕を濡らしたって…」
「今も提督を濡らしてますよ」
「どうりで!!暖か冷たいとおもった!!」
俺の体は吹雪の涙やらでぐしょぐしょだった。
ちなみに朝の5時の会話である。
寝起きでこう迫られると………ね。
恐怖である。
ホラーである。
しかもね?
布団の中から這い出て来てそう言われるんですよ。
でね?
鍵かけてた筈なんですよ。
あ…かけてなかったわ。
「まずは布団から出ようか?」
「寒いんで…」
「で!?何で初期艦に選んでくれたのですか?」
「直感…て奴かなあ」
「直感?」
「ああー…この子だなあって…」
「その後建造した金剛さんに惚れたくせにー!!私は司令官に一目惚れなんですよ?」
「…まあ愛してくれてますから…いいですけど…」
さてさて
「そろそろ朝ごはんですよ」
頬にチュッとキスして準備して来てくださいと言う。
準備をして彼女の元へ向かう。
「吹雪特製の朝ごはんですよ♡」
「里芋の煮っころがし、さつまいもご飯、味噌汁(芋)」
「芋…」
「何だか……私は…コレを必要としてるような…気がして…」
なるほど…お前はそっちの吹雪だったのか…
アレか山城じゃなくて赤城先輩!って言う方か…
「やっつけちゃうんだから!」の…あの村出身の方じゃない方か…
いや…わかんねえや…
「……ん、うまい」
意外にも味付けは濃くない。
薄すぎるということもなく、丁度良い味付けだ。
「本当ですか?いい奥さんになれますか?」
「なれるよ…てか、なってるよ」
「…ッ!…えへへ…ありがとうございます」
「司令官、今日はどう過ごしますか?」
「吹雪は?何かしたい事はある?」
と聞くと吹雪は恥ずかしそうに言う。
「えとですね…行きたいところがあるんです」
吹雪の発言は約1000文字。
一話あたりの最低文字数は1000文字なので吹雪の1人語りで一話いけます。
さーせんした。