提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
今回も二回に分けられます(๑╹ω╹๑ )
「ねえ…何で前日から居るの?」
「武蔵が行きなさいって言ったから」
「ねえ…何で布団を用意しているのに俺の布団の中にいるの?」
「武蔵がそれくらいやりなさいって言ったから」
「ねえ…何で抱きついてるの?」
「武蔵は関係なく私がしたいから」
え?!羨ましい?
あのね?アナタねぇ…目の前数センチの所にかーわいらしー顔があってさ?いい匂いがしてさ?何か…柔らかいのがさ…!
毎回続いてみ?やべえから!
何がって?わかんだろ?
フフフ、俺だって男なんだよー?ドキドキするよー?
艦娘が入り込んでくる時からそうだけどこの子たちは襲われるかもしれない…なんて考えてるのだろうか?
うーん、、どうしようか…
まあ…寝るしか選択肢ないけどね
とりあえず撫でとこう。 よしよし
「えへへ…幸せ」
ならよかったよ!
「寝ないの?」
「救君が寝るまでは寝ないよ?」
「負けないぞ?」
即落ちした…眠かったのだ…無理もないさ!
「寝顔…かわいーなあ」
ぎゅっ…
「おはよう!救君!もう少しで朝ごはん出来るからね?」
「おはよう…ふあっ…」
いつも通り朝の支度をする…。
朝食は定食だった。
卵焼きと、味噌汁と焼鮭とサラダ。
「美味い… 特にこのドレッシングが…」
「手作りしてきたんだよ」
「美味え…美味ぇ…これ欲しいわ」
「ほんと?嬉しいなあ…毎日でも作るよ?」
褒められて嬉しい。
今日はこのまま2人でゆーっくりしていたい。
「今日はどうする?」
と救君が聞いてきた。
「そうねえ…救君映画観たいっていってなかったっけ?それ行かない?」
「いいの!?観たかったんだ!弩ジラ」
「弩ジラ…?」
ごめんよ…麗ちゃん…。恋愛映画とかあまりみないんだ…。
「ううん!それ観に行こうよ!」
麗ちゃんは天使だった。
「今日はどちらまで?え!?映画!?暗がりで一体何を…」
「寂しいよおおおお提督うううう」
「何度目かしら!提督が他の女と手を繋いで…ううっ」
「別に羨ましくなんかないわ!」
「もう今日は提督のベッドで過ごそう」
1人なんかやべー奴いるけど
スルーしますわ… 程々にな?
「「行ってきます!」」
「「「「「「行ってらっしゃい」」」」」」
この瞬間は笑顔で見送ってくれるんだよなあ…。
「あの空気の変わりようはなんですか?」
と麗ちゃんは笑っていた。
船の上は少し風が強かった。
「きゃっ」
突風が吹き、私はふらついた。
「っと! 大丈夫??」
救君が抱きとめてくれた…
「あ、ありがとう////」
船の上で2人でベンチに座りコーヒーを飲む。
あったかいのはきっとコーヒーのお陰だけではない。
映画館
弩ジラ…
核実験によって生まれたやべー生物が破壊の限りを尽くす作品。
めっちゃ口からブレス吐くらしい。
お城も壊すらしい。
女の子と見る映画としては…うーん…。
私としては恋愛映画で2人できゅーんとしたかった。
でも救君の観たい映画だし…相当楽しみそうだし。
「意外に面白かった……」
悔しいが意外にも面白かった…。
可愛らしくも強いキャラだった…。
でもなにより映画に夢中になる救君が可愛かった…そして何より映画を見る時もずっと手を繋いでくれてたのが嬉しかった。
「ありがとうね!観れて良かったよおー!次どうする?フラフラする?そろそろお昼にする?」
「んー少し2人で歩きたいかなあ…いい?」
「うん!行こう」
2人あてもなく歩く。
繋ぐ手の力を少し強めてみる…彼は応えるように握り返してくれる
この感じる温かみと手の感触が好きだ。
「ふふっ…」
「どしたの?」
「今がとても幸せなの」
この前のデートで歩くより足取りは軽く心の余裕も違う。
好きな人と歩くのがこんなに幸せなんだなあ…。
「お昼何が食べたい?」
「救君…あなたとなら何でもいいよ??」
「君の食べたいものが食べたいんだ」
「うーん、悩むなあ…」
とワザとらしく悩み少しでもこの時間を長く楽しみたかった。
少しくらいならいいよね?
麗ちゃん嫁回の次の回 (次回の次回)
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ここは!提督と艦娘の何か日常「普通」
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いやいや!提督と艦娘の日常 「病み」
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何の!提督が艦娘に何かを迫られる話
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あえての!ア○レンからの来訪者「修羅場」
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筆者の脳内にお任せ 「カオス」
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ケッコンカッコカリ組とのお話