提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

422 / 453

久しぶりです!!
え?夏も終わる?

いーんですよ!まだ暑いですから!











417話 鎮守府の夏!!①

 

 

『……もちろん、準備は進めてある』

 

『これ以上ない絶望に打ちのめされるだろうね』

 

 

()()()()()()()()()()()()

 

『平和なんて仮初なものだろう?』

 

 

彼女はニタリと笑いながら振り返り問いかけた。

『なぁ、神崎 救君?』

 

『あぁ…そうだな。教えてやろうじゃないか…運命ってやつを』

 

神崎 救と呼びかけられた男は冷たい表情でそう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………どうしてこうなった?」

 

目の前には割れた河原砂浜がある。美しい砂浜であったであろう場所は荒れ果てていた。

艦娘やKAN-SEN達も数名倒れていたり、震えていたりする。

 

 

「すまない」

彼女は膝をガクリと着いて言った。

 

「私がもっと…うまくやればッ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうだね」

 

 

「力加減って大事だね」

 

 

 

陸奥は言う。

 

「スイカ割りでこんなに……ねぇ」

 

 

「すまないいい!天使達ィィ!!」

 

 

 

 

そう、この現状を生み出したのは長門だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てーとくーさん!海に行きませんか?」

 

「ばかんすばかんす!」

 

海防艦や駆逐艦達に海に行こうとねだられる救の姿があった。

 

「そーさなあ…海「海と聞いて』

会話を遮ってのエントリーはいつものメンバー達(お馴染みのお馬鹿さん)

 

 

 

「良いね!ダーリン?行こうー?」

 

「指揮官様の水着姿がまた見られるのですか?」

 

海というワードに…水着というワードにワラワラと集まるメンバー達。

「「「バーカンス!バーカンス!!」」」

 

一斉に始まるバカンスコール。

 

「バカンス?」と、救が聞き返す。

 

「バカンス!!」と、答え返すいつの間にか水着に着替えた彼女達。

 

「馬鹿ンス?アレだろ?結局何が起きるんだろ?」

「てか着替えと切り替え早くない?仕事は?ねえ?仕事は?」

 

 

「「「誰が馬鹿やねん」」」

 

 

 

 

 

「たまの息抜きは必要だろう?真面目にコツコツとやる為には…な!」

 

「鏡見てこようか?長門は」

長門はビキニに浮き輪というなんかすんごい格好で居た。

 

 

と言ってもやはり季節は夏。

エアコンの涼しさも幸せではあるが、夏らしい暑さを感じたいのも事実。

 

 

 

「川に行くか」

 

「川ぁ?」

 

「この前は海行ったしな」

以前の鎮守府での夏バカンスの事だ。

それに……と彼は付け加える。

 

「この前の海を滅茶苦茶にした件で地域住民の視線が怖い」

 

「そ、そうですね…」

約数名程が視線を逸らしたり、咳き込んだりしているが無視をする。

 

正直なところ山間の川は涼しい。

海水や海風でないからベタつかないし、天候が悪化したり、虫さえどうにか出来れば快適である。

 

 

「せっかくだ、河原で窯でも作って火を起こしてバーベキューでもしながらダラダラするか〜」

彼の発したその言葉に周囲が目を輝かせるのがひしひしと伝わってくる。

 

「さすがは提督……」

 

「ありがてぇ…っ!ありがてえ!!」

 

「一生着いて行くぜ!!」

 

「さすがは変態さんなのです!!(声真似)」

 

「エロいなあ!スケベ!!」

 

「よっ!ドエロ大統領ッ!!」

 

 

 

「「「へーんたい! へーんたい!(提督!    提督!)」」」

 

 

褒めてるのか貶してるのか分からないコールが巻き起こる。

ピキィ…と救の額に青筋が立ち、渦中の人物である青葉がアイアンクローをされた事で場は通常運転に戻った。

 

「ちょっ…て、提督?やだなあ…!冗談ですって!じょうd……ぎやぁぁぁぁああっ!!ちょ!提督!?艦娘の頭から!美少女の頭からしてはならない音がしてぇぇ!あ!メキッて言いましたよ!?ね!?やばいですって!!……あっ…痛くなくなっt……てなぃぃぃ!!!痛ぁぁあああ––––––––––

 

ゴトリ…と持ち上げられていた青葉が床に転がった事で一気に青ざめる煽り勢。

 

 

「てんりゅーー?まやぁあ??桜あーくろいやるに桜エリザベスぅぅ???」

 

 

 

 

名前を呼ばれた4人は固まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とぅるるるるるるるー!

 

「え?何この音」

 

 

 

 

怒りに燃える提督(バーサーカー)があらわれた!

 

 

「え!?何これ」

 

 

 

 

 

どうする?

 

「どうするって……」

 

 

 

 

 

 →たたかう

  アイテム

  説得(成功率0%)

逃げる

 

 

 

「何この選択肢…?って!この人数だぞ?負けるわけがないぜ!」

 

 

「青葉の仇–––––

 

天龍の攻撃!

 

しかしあたらなかった!!

 

「何でだッ!!!」

 

救の攻撃!

パイルドライバー!!

 

天龍に1000000のダメージ!

天龍はちからつきた!

 

 

ドサリと倒れ込む天龍。

 

「アハハハハハハ!早くも1人脱落したようですわね?」

 

「おい!!桜赤城ィィ!!何でお前がしれっとそこに居るんだ!?」

いつの間にか桜赤城が救の隣で扇子を片手にオホホホと笑っていた。

 

「ラスボスと美人の側近はお約束でしょ?」

 

 

 

「うわー!痛ッ!あの子自分で美人とか言ってる!!」

「うわー…本当だー…いたたたた」

 

摩耶と桜エリザベス達がヒソヒソと言い出した。

 

 

「年齢とか気にしてるんじゃね?」

 

「あー…指揮官の前だもんねぇ…」

 

「まあ…悪女っぽいしね」

 

 

 

 

「何ですって!?小娘ッ!」

 

 

戦闘に修羅の女(桜赤城)が加わった!

 

 

 

 

「くっそwwww増えた」

 

「こうなりゃ…説得しかねえ!あの女狐を止められるのは指揮官しかいない!てことは必然的に指揮官を説得………だな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なあ!ていt「もはや愛など要らぬ」

 

「なんか上半身裸のムキムキの人が見えたよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウボァーー!!!」

摩耶は斃れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「説得も無理だったぞ!チクショウ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  たたかう

  アイテム

  説得

 →にげる

 

「もう説得も無理じゃん!!逃げるっきゃねーよ!!」

 

 

さくらえりざべすたちは逃げ出した!

 

 

 

 

 

 

 

しかし回り込まれた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後この一行を見たものは居ない––––

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ?川行かないの?」




感想などお待ちしてます!

少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。