提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

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エピローグ?小話?



58話 鐘の鳴った後に

…救です

ただ今…医務室で療養中です

全身打撲…捻挫… 右手…他にヒビ…

 

まあそりゃそーだわなーーー

 

 

金剛も同じく入渠…を終え

目の前に居る

 

「ダーリン♡はい!あーーん!」

 

「ぁ…あーん」

りんごを剥いでくれるのは嬉しい…でもね

口の中ズタズタで痛いのよ…

 

「嬉しそうだな金剛は」

とお茶を飲みながら話す

 

「えぇー? だって… I Love Youって言ってくれたでショー?

両想いだから…嬉しくて…それにね?」

 

「こっちのテートクから聞いたヨ 私の事どう思ってるかって!」

 

 

ブーーーッ

「ゴホッ ゲホッ…な、何だって?!?!?」

 

「えへへー! 私幸せヨーーー」

 

 

 

 

「おー…お熱いこって」

と、巌と大和が入ってくる

 

「あー…」

 

「なんで俺が1番重傷なんですか?」

 

「そりゃ…なあ 俺らと比べたらいかんだろう…」

「あなたもでしょう?」

と大和が巌を突っつく 

 

「ぐおおおおっ」

と悶える巌

愉快なおじさんに変身したな…

 

 

「フフフ…あなた達…凄かったわよ?本当に」

 

「この人ね?あなたのこと大好きなのよ?」

「は!?」

「お、おい!」

 

「ふふふ あなたが特別な提督だって

でも今のままじゃ…その先に行けないからって

でも…ちゃんと導けない不器用な人だから…ごめんなさいね?こんな形をとっちゃって…ね?」

 

「その先…ですか?」

 

「わかってるくせに 心から提督と艦娘が繋がることよ

あの時の金剛さん…強かったわ」

 

「……」

 

「私はね? 建造されてからずっと戦ってきたの…鬼や姫ともね

いつの間にか最強格なんて言われてたわ

蒙武の武蔵も… ブインの長門にも…陸奥にも他の大和にも…負けなかったわ… もちろんあなたにも負けるつもりもなかったわ?

応援はしてたけどね?

 

でも その私が…金剛さん…あなたに恐怖したの」

 

 

「Why?」

 

「あなたの気迫よ… あなたは轟沈判定…体力は無かったはずなの

なのに何度も立ち上がって… 私を追い詰めたの

提督を守りたい!渡さないっていう心…かな

それに 震えたわ」

 

「金剛…」

 

 

「そりゃ…お前もだよ 何度も叩き潰した なのによ

ずっとずっと立ち上がってきてよぉ…ゾンビ映画よりヤベェと思ったわ…」

 

 

 

 

「結婚の話も…」

 

 

「娘を渡す訳ねえだろーーー!?一人娘だぞー??」

「やっと大和を義母さんと認めてくれたんだからよ」

 

 

「え?」

 

「あー 夏子は 前の嫁の子なんだ…

夏枝は…軍人でな…深海棲艦との戦いで死んだんだわ」

 

悲しんでいても敵はやってくる

だからずっと堪えて戦い続けてきた…と

大和はその頃からの艦娘らしい

巌をずっと支え続けてきたと…

夏子さんは それを見てきたらしい

 

 

箱入りな訳だ…大切にされてるのねえ

 

 

 

「お父様!お母様!!」

噂をすれば…

 

「あっ!救様! ありがとうございます…嘘とは言え私の為に…父を止めようとしてくれて」

 

まあ…一部は事実である

 

 

「確かに夏子さんの事も考えろって言ってたなあ……夏子……そうか 救…ありがとうな」

 

 

 

 

 

 

 

「お父様…お義母様!私決めました!」

 

 

「ん?」

「何を?」

 

 

 

「私!救様と結婚したいです!!!」

 

 

 

「「「「はぁぁぁぁっ!?」」」」

 

「いやいやいやいや!聞いてたか?!夏!!コイツは金剛達と…」

 

「でもお父様達みたいに本当に結婚した訳じゃないですよね?」

 

「えぇ…」

 

「なら私にもチャンスはあるかなあって」

「私!あなたに惚れました!!」

 

 

「…おい救…俺は認めんぞ!」

「あらあら まあまあ」

 

「俺だって状況が飲み込めてないよ…」

 

金剛…頼むそんな顔しないで

 

「だ…ダーリンは渡さないデース!!」

 

「認めんぞおおおおおお!」

 

 

 

 

 

早く…帰りたい…

 

 

 

艦娘が余計に離れなくなりました…

 




閲覧ありがとうございます(๑╹ω╹๑ )


今後ともよろしくお願いします!
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