提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
コツコツ頑張って行きますね!
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このキャラを!とかありましたらぜひお願いします(๑╹ω╹๑ )
朝…今日から1日は金剛の旦那になる。
「ダーリン!good morning!」
目と鼻の先に金剛がニコニコとこちらを見つめていた。
「うおおおおおっ!?」
今年一驚いた気がする
「お、おはよう」
「ダーリンの寝顔はとーってもキュートでシタ ご馳走様デース!」
「さて、ダーリン?顔を洗ってきてくだサーイ 一緒に朝ご飯を食べまショー!」
「ん、あぁ…わかったよ」
用意を済ませると机には焼きサバ、味噌汁、卵焼きが用意されていた。 私の好きな和食メニューだ。
「すごいな!私の好きなものばかりじゃないか.....いつの間に?」
「ふふん!すごいでショー!もっと褒めて下サーイ! 早めに起きて作りまシタ!そのあとにまた布団に入ってダーリンを眺めていました。寝顔がとてもcuteでしたヨ//」
「何かすまないな金剛」
私のためにわざわざ早起きしたと言うのか、なんか申し訳ないな…。
いつも訓練や遠征でしんどいだろうに。
「何言ってるデース?私が好きでやってまス!no problemネ!
それより早く食べましョーー」
と言いながらご飯をよそいでくれる。
いつも以上にデレデレしながら幸せそうな表情を見た気がする。
自分の左手の薬指には、金剛からもらったリングがキラリと光っている
。
「はい!ドーゾ ダーリ....ってどうしまシタ?私の顔に何か付いてマスか?そんなに見つめられると恥ずかしいネー!////」
「あ、あぁすまん!金剛が幸せそうだからついな…こういうのも悪くないなって思ってな」
「あう....なら私と本当に結婚してほしいデス....」
「ケッコンカッコカリか?」
「何ですか?それは?」
「ん?いや なんでもない 」
どういうことだ?ケッコンカッコカリは実装されていないのか?
「む- ダーリンが選んでくれるの楽しみに待つネ さて食べまショウ」
「「いただきます」」
「........美味い 完全に俺好みの味だ」
「えへへ 良かったデース//それにダーリンが砕けてくれましター」
「ん?どゆことだ?」
「私でなく俺になってるのネ 今くらい仕事モードはお休みヨ!」
「ふふっ…そういうことか。おかわりもらっていいか?」
「はい!どうぞ」
これが幸せというものなんだろう…。こっちが落ちそうだ。
実の所、金剛は料理がめちゃくちゃ上手い。間宮さん達料理人にも引けを取らないと言ってもお世辞じゃないくらいだ。
しかし彼女は普段あまり料理をしない。
何故なら皆に料理を振る舞ったところ、あまり馴染みのない料理だったらしくあまり食べられなかったた事がショックだったと言う....
しかしながらティータイムのスコーン、パンケーキは殆どが彼女の手作りである。
これも美味いもので時折駆逐艦にも振る舞ったり、お菓子作りを教えたりしているそうなのだ。
「ご馳走様でした」
「お粗末様で した 食後のteaをいれますネー」
「ありがとう」
さて…?
「今日はなにをする?」
「特にないですヨ?」
「え?!あれだけ楽しみにしてたんだろ? 何も無いってのは?!」
「2人でゆっくりできたらそれでいいデス ダーリンは毎日頑張ってマス 今日くらいは2人でのんびり過ごしませんカ?」
ズキリと心が痛む。
どうしてそこまで私を優先させるのか?
金剛の事だ。あそこに行って、ここに行ってと小刻みにデートの設計をしただろう?比叡から少し聞いていたから知っている。
しかしどうだ…?
そんな事は微塵も出さずにあくまで私に尽くそうとする。
泣けるくらいに一途なんだろう。
だがそれじゃあダメだ…
君の記念日なんだから。
「金剛!デートに行こう!行きたいところがあるんだ!」
「え?ゆっくりしないのですか?!」
「いいから行くぞ 」
「え!あの…はい!どこにでもついて行きマス!」
思い立ったら即行動だ!
俺は金剛の手を取り鎮守府の外へと出て行くのだった。
「キャーーー提督が手を繋いでるわ!」
「あれ?!指輪してない?2人とも」
「提督の私服初めて見た 売れる!! 」パシャパシャ
「ぬぁぁぁあ!提督うううう 私も連れて行ってよおおお」
鎮守府内は相変わらずであった…。
「行ってきます!!!」
笑顔で皆に言ってみる。
「「「「「「「行ってらっしゃい 」」」」」」
いってらっしゃいに混じって何か聞こえた気がしたが気にしない…
振り返ってはダメだ!
きっと修羅がいるに違いない。