提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
さあ!深海チームは
「フフフ…やっと私達メインの回よ!」
「この準備期間…料理を勉強しまくったわ」
「さあ!艦娘共!」
「私たちの活躍…指を加えて見ていなさい!」
バックで爆発が起こる
特撮ヒーローかよ
『台詞は悪役口調なのに可愛いのはどうしてでしょうか?』
『それ以前にフラグなような気がして…』
「さあ!行くわよ!空母棲鬼!」
「ええ!深海地中海棲姫!」
『あんな名前でしたっけ?』
『長いので鬼ちゃん 姫ちゃんと呼ばれているからね』
ぶっちゃけ2人の強さはそこそこ強い
たまに戦果がトップの時もある
まあ そこそこ他の鎮守府と離れている…1番近くが麗ちゃんのとこだからセーフな訳で…
まあ…元帥も いいんじゃない?って言ってるし何でか…
『わりかし普通に作ってますね 開かれた おむらいすの作り方本が可愛さを引き立てますね』
「ちょっ!ヤメテ 映さないで!」
「企業秘密よ!」
『まあレシピというのは最適化されたものですからまず間違いないでしょう… それを片手に参加というのも健気なものですね』
『出番というのはそれほどに魅力的だったのかな』
「具材を…切って…」
『包丁さばき等の少し不安なところはありますが 今のところ順調に進んでいますね』
その後も割と堅実に料理を行う2人
何が凄いって 楽しそうに料理をするのだ
普段から「深海棲艦って何食べてるのかしら?こんな良いものがあるのに…可哀想…」なんて言いながら料理を食べてるしね
作る楽しさに目覚めたのかな?
いや
単純に出番が欲しかったんだろうなあ…
そして
「フフフ…この味…この出来は!!!」
「やったわね!…やばいわね!!」
「ふふふ あははははは!!」
「あはははははははっ!!」
「「絶望的にマズイわ…」」
「どうしよう!一から作り直すなんて…無理よ」
「下手に味を修正したらアホみたいに量が増えるしね…」
「やっぱり…無理だったのかなあ…」
「…出番ほしかったねえ」
「はっ…!!待ちなさい!鬼ちゃん! 誰かが私に囁いているわ……」
「それはヤベーヤツじゃ…」
「しっ!!」
「ええ! そう… えっ!でも…それは… そうね…」
と奇妙なやり取りをする姫ちゃん
「どうしたの?」
「天啓…よ…コレを使うわ…」
「コレは…まさかっ!!!」
「そう……科学調味料よ……!!」
「まさか!!!」
「そう!どんなものも…これで…美味しくなるわあ…」
見た目の保証は別として…ボソリ
『提督が逃げておりますが…まあ逃しませんが…』
『くそっ!何だ!この警備システム!オムライスなんだよね?ねぇ!
…俺は明日から2週間くらい有給とるからな!!』
笑顔の大淀が腕で×マークを作る
ちくしょーーめええぇ!
とかやっている間に
「さあ…提督…食べて頂戴?」
『何だこの…色彩豊かなオムライスは…』
「ケミカルオムライス…」
『確かに…見た目はアレだけど…美味い…目を閉じれば』
「やったわ!」
しかしながらコレを認めるわけにはいかない…
『でも…違うな』
「!?」
「なんで!?」
提督はスタスタと歩いて行く…胃薬を装備して
「それは!?」
『おーーっと! 提督が修正前の料理へと歩いていき……よそって…食べたぁぁぁぁあ!!!』
『うっ…』
何だコレは…
何かが 蠢く感じがッ!
「無理しないで!」
「それは失敗作なの!」
違う…確かにコレはお世辞にお世辞を足しても美味しい完成品とは言えないだろう
『それでも…一生懸命作ってくれたこっちの方が嬉しいんだ』
例え美味しくなかろうと
見た目が変でも…愛情を持って 食べてくれる人の為に作る料理は…
本当に嬉しい
「…提督さん」
「…うっ……ありがとう…」ポロポロ
『良い話ですが…提督からはオムライスとは思えない音が聞こえますがね』
嬉しい…これは本心だ…
だが…体がついてこない場合もある…
バタッ…
提督は2度目の昏倒
「…レシピ通りに作ったのになあ」
「ねー」
後悔はしていないッ!!(๑╹ω╹๑ )
いつもありがとうございます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者は毎日にまにましながらマイページを見ております
皆様のおかげです(๑╹ω╹๑ )
優勝チームは?
-
① 金剛四姉妹 金剛、比叡、榛名、霧島
-
②空母チーム 赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴
-
③深海棲艦チーム 姫ちゃん、鬼ちゃん
-
④長門、麗チーム
-
⑤アズレンチーム 赤城、大鳳、ベル
-
⑥死ななかった提督