提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
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さて
次のチームは…
麗と長門!!!
『あーーこれは…長門が料理をあまり得意じゃないから…と言って陸奥には言えないからと…麗ちゃんにお願いしたパターンですね』
『しかも優勝しても麗ちゃんが秘書艦になる事はないので実質独り占めというやつですね…策士ですね』
『いや…陸奥に恥ずかしくて言えないのは事実だったらしいが…声をかけたのは麗ちゃんらしい…』
「提督! 今日の為に私は修行を積んだ!楽しみにしててほりい」
『噛みましたね』
『噛んだね』
『凄い表情してますね』
実は俺は知っていた
長門の料理に対する真剣さは凄まじかった
確かに彼女の手元を見るとかなり練習したのか絆創膏だらけだった
それを隠すようにしっかりと抗菌ゴム手袋をするあたり
本当に真面目さを伺える
「提督に…普段は何もできないから…闘うことしかできないから…せめて何かひとつ…したい」
それが彼女の動力源だった
そんな彼女の事を知った麗が自ら声を掛けたらしい
麗も優勝のご褒美が欲しかった
まあ 1週間鎮守府を空けるのはまずいが1日でもあの人と居られるなら…と思っていた
故に全力だった この準備期間も長門に厳しく指導していたのだ
「長門さん! もう少し小さく」
「ああ」
「長門さん!卵は殻に気をつけて」
「こ…こうか」
「いつものを忘れないでくださいね?」
ゆっくりと…指摘を受けながら料理をする長門
普段の彼女か見せない姿に 周囲は、冷やかす事もなくただ自然と見守った…
「っつ!!」
長門が指を切ったらしい 長門は指を加えて少し悔しそうにする
気を取り直して料理をするが
ガシャーン…と
料理中のものを落としてしまう…
「…くっ…くそぉ…」
「長門さん…まだ…時間は」
と麗が駆け寄る
「すまない! 私が…私がっ…不甲斐ないばかりに…」
「やはり…私が料理なぞ乙女な事…は…無理な話だったのか…」
「長門さん…」
(提督…何も言わなくて良いんですか?)
(青葉…それは逆に長門のプライドを折ることになる…これはアイツが超えるべき壁なんだ…それに…大丈夫だ心配するな)
(そんな!…大丈夫って…)
青葉がしかしこのままでは…と思った時だった
「頑張れー!長門さん!」
駆逐艦の誰かがそう言った
『え?』
「諦めんなー!」
「ビッグセブンの名前は飾りかー!?」
「乙女でもいいじゃねーか!」
「諦めないのが長門さんでしょう? ならその背中を見せてよ!」
声援だった
誰もが笑う訳でも 蔑む訳でもなく
叱咤もあるだろうが 長門に向けられたのは
応援の声だった
「青葉…びっくりしたか?」
とマイクを介さずに話しかける
「正直…」
「これが仲間だ…絆だ… この鎮守府に…頑張る仲間を笑う奴は居ない…」
「……そうでしたね
と、青葉は笑った
「途中で諦める方が…恥ずかしいわよ!」
「陸奥…」
「立ちなさいな…長門…ライバルがそれでは興が削がれますわ」
「それに…お…お前達…」
「長門さんはいつだって諦めない強い人なのです!」
「そうだな…ここで折れていたら…ビッグセブンの名が泣くな!麗提督!!もう一度…私に力を貸してくれないか!?」
「もちろんです!2人で勝ちにいきましょう!」
そこからの追い上げは凄まじかった
一切のミス無くこなす長門と麗
最早プロ並みの動きであった
さあ!実食です!!
『………』
もぐもぐと噛み締めて食べる提督
そして手を止めてコッチを見つめる…
『…長門、麗ちゃん』
優しい声だった…
「はい!」
「な…何だろうか? 自信はあるんだ」
提督はにっこりと笑って言った
『ソースの砂糖と塩間違えてるよ…』
提督は静かに崩れ去った
「なっ…なんだとおおおおお!?」
「なんじゃそりゃぁぁぁぁぁ?!!?」
「テメーこのやろー!」
会場に雪崩れ込む艦娘…
『おーっと!長門さん!リンチにあっています!』
「おい やめっ 誰か助けっ うわぁぁぁ!!」
長門も崩れ去った…
しかし皆の表情は…楽しげであった…
『料理対決ですよね!?』
「私あまり出番なかった…」
長門…ごめん
お堅いイメージの長門をギャグ世界に引きずり込みたかった…
はい!
いつも通りです!(๑╹ω╹๑ )
ご感想等々 いつでも!お待ちしています!
優勝チームは?
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① 金剛四姉妹 金剛、比叡、榛名、霧島
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②空母チーム 赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴
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③深海棲艦チーム 姫ちゃん、鬼ちゃん
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④長門、麗チーム
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⑤アズレンチーム 赤城、大鳳、ベル
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⑥死ななかった提督