提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜 作:ふかひれ
この世界は…お前さんの言うゲームとやらの世界ではない
ここはここで現実なのだ…
まあ艦これの世界というのであれば…
ワシらのいた世界からすると裏の世界となるだろうな…
深海棲艦と艦娘の関係もわかっておるじゃろ?
つまり…
ワシと…もう1人の裏のワシ
切っても切れないこの理
「なんとなく…なんとなくですが、理解しました…俺と同じなんだと…でも、世界の理…とは?」
「うむ…説明する…と言っても難しいのだがな」
とある鎮守府崩壊と共に世界は深海棲艦に奪われた
深海棲艦
海から現れたモノ
艦娘と表裏一体のもの
かつて世界は深海棲艦に奪われた
世界の理は
人の世の理… 故に
最初は既に死んでいた裏のワシの協力の下、その状況から脱する為に少し過去へと戻された
何回か繰り返し…深海棲艦からある程度の海を取り戻すまでは上手くようになった
しかし、とある所でそれは止まる
そう
ある時から敵は深海棲艦だけでは無くなった…
其れは 海の怨念…とでも呼ぶべきかの?それが 迫ってくるようになった
それはあろう事かループする毎に強さを増したのだ
何故なら戦争が激化するからだ
故に怨念も増え続けたからじゃな
そして、其れはいずれ、世界が怨念で溢れる事を意味した
ゆっくり…しかし確実に広がって蝕んで行った
怨念は人を変える
自然を変える
人の世を壊す
コップに水を注ぎすぎると溢れるように
消える事のない怨念はやがて世界から溢れ出す
なら その溢れる怨念はどこへ行くのか
そう
いつしか怨念は世界の理すら飲み込もうとし、
世界の壁すら超え
現代に流れ込んだ
その怨念はあらゆる形で現代世界を蝕んだ
大災害、飢饉、…その他諸々
しかし
世界の理はそれを許さなかった
世界の理…
それは事象…というかな
うーん目にも見えんしのう
ああ きっとそうなんだろうな というくらいしかワシにもわからん
続けるぞ
そこで
世界の理は
ワシと松田を送る過去を分けてワシだけを更に過去へと送った
そのおかげでワシは元帥の地位に上り詰めるまでになり…数度の失敗を基に鎮守府の配備
軍備の拡大を成し遂げられた
深海棲艦と艦娘が現れた時から戦える準備をな
じゃから海をある程度取り戻せた…
そして
遅く生まれた松田は鎮守府へ着任
そう…猛武鎮守府こそが 世界の崩壊のきっかけとなった深海棲艦の大侵攻の標的だったのだ
いつもそこで失敗…してな
しかし今回は違った
奴はその侵攻を食い止めたのだ 命を賭してな
今回はもしかしたら…今回はその怨念の侵攻も止められるのかもしれないと、思っておる
しかしこの先がどうなるかがわからん
そして、この未来の鍵がお前だと…
話は変わるが
やがて現代世界へと転生した
松田は救…お前と出会う
彼女の直感は彼をもう1人の自分だと確信させた
そこで彼は自分の役割を初めて考えた
この世界に怨念を送るわけにはいかない!と
だからこの世界を守る為に 自らの命を絶ち
また艦これの世界に戻ろうとした
覚えておるか?
松田は、女に転生してあったな?
彼女は松田としての魂の状態で帰ってこようとした
…転生しようとしたが出来なかった
奇しくも…すぐに
救も艦これの世界にやってきてしまうからじゃの、
彼は驚いた
何故お前さんがここに居るのかと
そして、お前入る事によって何故お前さんここに来たのかを知った
そして…とあるタイミングを待った…
そう
お前さんが命を落とし 生死の狭間の世界に来るのを…
その間に
松田は一つの選択をする…いや自分の本当の役割を知る
そして松田はお前さんに託したのだ
自らの命を…本当の使命のために
お前さんの優しさが世界を…変えると確信してな
そう、今回はお前さんがおって
そして…奴らの狙いも…ここだと言うことは
お前さんが奴らにとっての脅威じゃないかとワシは考える
そう 普通に考えて、命の譲渡なぞあり得るはずがない
救=祐樹だから 成し遂げられたのだ
表と裏が一体となりもう一度世界に立ち上がれたのだ
覚えているだろうか?
幽霊の艦娘が救に出会い 触れ 記憶を取り戻したことを
彷徨う艦娘は救に触れて理解したのだ
救=祐樹であると
そして
救がこの世界へ来たあの日
御蔵は牢屋から連れてこられた救を一目見て感じた
彼が松田の表の存在で
この輪を閉じるのは彼だと
まだ続きます(๑╹ω╹๑ )
戦闘は…まあそこそこに
続きをお楽しみ頂けたらと思います(๑╹ω╹๑ )
優勝チームは?
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① 金剛四姉妹 金剛、比叡、榛名、霧島
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②空母チーム 赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴
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③深海棲艦チーム 姫ちゃん、鬼ちゃん
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④長門、麗チーム
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⑤アズレンチーム 赤城、大鳳、ベル
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⑥死ななかった提督