提督の鎮守府生活 〜最果てと呼ばれた西波島鎮守府での日々〜   作:ふかひれ

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作戦名: 青葉捕獲命令

対象の状態は問わず 対象の持つ危険物の回収を目的とする
危険物は検閲後 処分の検討に入る 

旗艦 不知火  以下 電、時雨、響

状況により対象からの反撃が予想されるので模擬弾の使用を一部許可ふる



8話 西波島鎮守府 小咄編   作戦名 青葉ヲ捕獲セヨ

提督は激走した。かの青葉(パパラッチ)を成敗せねばと思ったからだ。

 

青葉も激走した。修羅を超える形相で提督が追いかけてくるからだ。

 

「待てやゴルァァァァァァア!!!」

 

「待ったら命の危険を感じますうううううう」

 

 

理由は簡単だ。

 

デートの写真に関して調べていたところ…

俺の隠し撮りの写真を取り扱ってたことが判明した。

更にはデート中のこともアレコレ流布していたようで…

 

許すまじ!青葉ぁぁぁぁあ!!!!!

 

その青葉を追いかける私の後ろを艦娘が追いかける。

 

「どーいうことだー!説明しろー!」

「青葉を逃せー!商売の弾圧に反対だー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーっ!はーーーっ!お、追い…詰め……たぞ!このパパラッチ…はーっ」

 

「な…何で…ハーッ…艦…娘…に追いつけるんですか!はーっはーっ」

 

 

舐めんなよ?こっちも鍛えてんだわ!!

さぁて…どーしてくれようか!フハハハハーーーはっ?

 

気がついたら私は宙を待っていた。

 

 

 

 

「ぬ、ぬいぬい…なんで?」

 

 

「やめてください、不知火とお呼びください!それより提督、艦娘に襲いかかるの頂けません、本日の秘書艦として…止めさせて頂きました」

 

「ありがとー!不知火!提督!あでゅーーー!」

 

 

悪が勝った瞬間であった。

「ぬいぬい…」

「不知火です」

「ぬいぬい!」

「提督っ!」

「ぬいぬいぃぃ!!!」

「なっ、何ですか!?」

 

「あのパパラッチに逃げられてしまったではないか」

 

「提督が邪な道に踏み外す前に止めたのです。私に落ち度は有りません!」

落ち度さんェ…

 

 

私は理由を説明した。なぜあのパパラッチを追いかけていたかを。

 

 

「す、すみません、これは私の落ち度ですね…。でも言ってくれない提督にも落ち度が.... 「いう前に投げられたからね」 ぐっ… すみません」

 

 

まあいい 

君には青葉の捕獲を手伝ってもらおう!

生死は問わん!

 

 

「は、はあ」

 

「どうしたのです?」

と電と響が喋りかけてきた。

 

「電、一緒に青葉を捕まえて欲しい。提督の明日を守るために」

 

「よくわかりませんが、わかりましたのです!」

「実におもしろそーだ はらしょーだ」

「僕も手伝うよ 写真は没収しないとね ジュルリ」

 

1人ダークサイドに堕ちている奴がいるがスルーだ。

 

 

「では、目標!青葉の捕獲!作戦を開始します!水雷艦たん!出陣!」

 

「噛んだのです」

「かわいいね」

「はらしょーだよー」

 

やめたげて!何事もなかったのように振る舞ってるんだから!

ああっ!、ぬいぬいの顔が!赤くなって震えているわ!

 

「提督!何ですかその目は!  皆さん!行きますよ!」

 

「私は食堂に!」

「私は寮に!」

「僕は工廠周辺にいくよ!」

「私は外回りを探すのです!」

 

さて、どうなることか…

 

 

 

 

 

 

「捕まってたまるものですか!私には報道という名の正義がまっているのです。ーーーー!?あなたは!?」

 

「………」

と、何やら密談をする青葉。

 

「なるほど いいですね その話乗りましょう」

 

にやあ....と笑う青葉。

 

 

 

 

 

 

「いないね」

「よし!次はあっちに行ってみるよ!」

と、時雨が言う。

「了解なのです!」

 

 

 

 

 

 

 

「見つからないね…僕は青葉の部屋に行ってみるよ!」

「わかったよー 気をつけて」

 

「……」

 

 

くひひ 惑なさい!私には協力者が居るんです。

4人いても捕まりませんよ! 

 

 

 

 

 

 

「居ないね」

「ちょっと休憩…」

流石に少し疲れたのか、ベンチに座り休むメンバー。

 

「しかしうまく隠れたもんだね、びっくりだよ」

 

「青葉の隠密には、はらしょーを送りたい」

 

 

「提督、もう諦めたら?コレは誰かが青葉をサポートしてるよ…じゃなかったら今頃僕達が捕まえているはずだから」

 

うーん…。

そういってもなープライバシー関しては今回はしっかりと注意する必要があるし、そもそも変な情報の流布を止めないといけないからなあ。

 

 

「ははは…でも少し疲れたよ」

 

「電も頑張るです!でも少し休みたいです」

 

「提督、あとでアイス奢ってね」

 

 

むーみんな疲労が限界か?

そりゃ何時間も鎮守府を駆け回っていたらそうなるか。

 

 

 

 

「ねえ…」

ここに来てぬいぬいが口を開く。

 

「どしたの?不知火。どこか思い当たるところあった?」

 

 

「茶番はそろそろやめにしましょう………時雨」

 

「え?」

 

「あなたでしょう?青葉の協力者は」

 

 

ぬいぬい改め不知火は静かに時雨をその言葉と共に睨みつけた。

 

 

 

 




読んでいただいてありがとうございます(๑╹ω╹๑ )
提督がメインでない以外の小咄編です

構想はあったので
リクエストにお応えして
少し不知火を登場させてみました

全てにお応えできるかはわかりませんが こーやって話を作って行けたらなと思います
多少の? キャラ崩壊等はお許しください

感想等あれば、よろしくお願いします!(๑╹ω╹๑ )


さて続きはまた次回!

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