今日も1人でなにかしている…。また高校生では読まなさそうな参考書と顔を合わせいる…。
私上原歩夢はいつも教室で1人参考書の問題を解いてる子が気になっていた…。(あ!いや好きとかじゃないよ!)
「ちっ…今のままじゃ…」
彼の名前は浅霧 躑躅(つつじ)スポーツも万能で成績も学年いや…全国トップの天才だ。容姿も私個人の意見だとかなり整ってる方だと思う。
でも私は彼が笑ったところを1度も見た事がない…。いつも悲しそうな顔と怒りに振るえている顔のどっちかだ。
「はぁ…この問題もこの程度かよ…。ったくやる気が起きねぇな…こんなんだからよ…」
浅霧君はやれやれと言った感じで、参考書をしまった。あんな難しそうな問題をすぐに解くなんて…
いや絶対難しいだろうけど!
躑躅side
まただ…またこれだ…。俺の名前は浅霧 躑躅
つい昨日ネットで話題だった、世界最難関の大学の問題の参考書が届いたのだが、ホントに最難関かと言うレベルか?と疑ってしまうくらいに呆気なく終わってしまった。
「そもそも…この高校も私立…自由な校風と多彩な専攻…ってのが気になりこれなら…足取りも掴めると思ったんだがな…」
やれやれ…。いざ蓋を開けるとなるとただの部活動とか学科が多彩なだけでありほぼ俺のやることとは無縁だった。
俺は無難に普通科に入り、そのまま2年間ここの学校で時を過ごし今を迎えている
にしても相変わらずクラスのアホな女子共はうるさい…近ごろスクールアイドルとかよく分からんものに夢中になってる奴らもいる
「歩夢ちゃん!!この間の動画みたよ!!すっごく可愛かった!!」
「え、見てくれてたの…?ありがとうっ!すっごく嬉しい!」
どうやらうちのクラスにもいるみたいで、お陰様で俺の静かな学校生活は失われかけている。
「ねぇ?てかあそこの眼鏡かけた陰キャなんだっけ?如何にもオタク臭そうな」
「えー、確か浅霧だっけ?全国模試もダントツで世界でもトップだとか…」
「えー?あんなキモオタが?嘘でしょー?」
馬鹿なクラスの女達は人の気も知らずにこうやって騒いでいるしかし人間ストレスは溜まるもの俺も例外ではない。
そして遂に俺の限界を超え
「おい…そこで騒いでる有象無象達…1度しか言わないからよく聞いとけ…貴様達今すぐ消えるか静かにしろ…もしどっちの要件も飲めないならあとの生活は保証しない」
と、一声かけたが
「はぁ?意味わかんないですけど?てかなに急に何時もは静かにガリ勉してるくせにいきなり何様のつもり?超ウザイんですけどw」
やはりバカは1度では聞かないようだ。まぁわかりきってたけども
「聞く気がないか…そうか…ならお前ら有象無象が今後の学校生活がどうなっても…いいと…なるほどな…ククク…こいつは残念だよ俺も力なんて使いたくないのに…まぁ仕方ないな自業自得だ」
「な、何…ねぇ!なんなの?!あんた!」
俺は嘲笑いながらスマホを片手に「やる事」を進めた
「これを見な…ククク…」
「これって…まさか!?あんたどうやって…?!」
有象無象は突然俺のスマホを見た瞬間一瞬にして顔を青ざめた。そりゃそうだ、俺が見せたのは有象無象のネットでの裏垢やクラスの奴に対する愚痴垢などだからな。特定なんざ余裕だ
「さぁ俺がここで貴様のこれをひとたび拡散すればどうなるかな…?」
「や、やめてください…ど、どうか許して…」
「は?やなこった…お前は俺の話を聞かなかった…従ってこっちも同じ行動をとらせてもらう…さぁ絶望するんだなぁ?!」
俺は高笑いしながらもう片方のスマホでそいつのネットでの真実をクラス中の連中に送り込んだ。
我ながらなんで残酷な事だ。しかしこちらは救済措置もだしてやったのに
「嘘でしょ…この子私達の事を…」
「友達だと思ってたのに…」
「ククク…いい気味だ…」
「ち、違うのそれはこのキモオタ…の」
「浅霧さんのせいにするの?…」
俺をからかった有象無象は次々とクラスの人達に幻滅されたみたいで既に教室は修羅場だった。まぁ俺からしたらこの絶望の味こそ最高の栄養なんだけどな。ごち
そんな中2人の女子がまた俺に突っかかってきた
「ねぇ!浅霧君やりすぎだよ!」
「あ?えーっと誰お前…」
なんかツインテールで先端緑のちんちくりんとその横でオドオドしたライトピンクの髪の女が俺になんか絡んできた。
「高咲侑だよ!!なんでおぼえてないの?!」
「は?むしろなんで自分とは無関係の人間の名前を覚えなきゃいけないんだ?法律で定められてんのか?」
なんかいきなり喧嘩腰で来られたのでこちらもその勢いで答えた。
「君はいつもどうしてそんな人を貶める事しかしないの?!普通に注意できないの?」
普通に注意して事が済んでるなら俺はそもそも何も言わないだろう、この女そんなことも考えられんのか?さすが馬鹿だ
「聞いてやめねぇからこっちも相応の対応をした迄だ…なんか文句でも…?俺の何が間違ってるか言ってみろよほら」
「それは……っ」
「ふっ…何も言い返せないなら喧嘩は売らない事をおすすめするぜ…」
俺はそう高咲侑ともう片方の女を鼻で笑いながらそう言った。
高咲侑の顔は悔しそうに顔を赤くして今にも泣き出しそうだった
「ちっ……」
俺は最後に舌打ちを残しその場を後にしようとした
その時だった
急に頬に痺れた痛みが走った
「…………」
どうやら俺はビンタをされたみたいでビンタをした奴はピンクの髪の女だった。
「ふーん…なかなかいい場所当てるね…で、君誰?」
「上原歩夢…そこにいる侑ちゃんの幼馴染…」
ほう?通りでこんなカンカンになってるみたいだ。まぁどうでもいい
「で、いきなり人様にビンタとはやるね?覚悟は出来てる?」
「浅霧君…私は別にどうなっても構わない…でも…!!」
「あーいいよその先はなんかアニメでも見た事あるからそう言うの…。んじゃ叩いて気分もスッキリしたでしょ?」
俺はテンプレのセリフをさえぎりそのまま立ち去ろうかと思ったが
「ちゃんと…守れよ…」((ボソッ…
「え?浅霧君今なんて?」
「なんもないね…じゃあな有象無象」
と一言告げ俺は教室から出ていった
浅霧 躑躅
身長172
趣味は勉強、スポーツ
クラスの中でも一際静かな少年。勉学スポーツ容姿共に完璧で外見だけ見ればパーフェクト。しかし幼い頃から父親からの虐待にあい父親には復讐心に燃えている。
更に性格は冷酷非道生まれが最悪な環境だった為相手を潰すためなら、徹底的に落とす。