一色いろはに弟がいたら   作:doesn't work

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お久しぶりでございます!!
今回からキャラ崩壊が入るかもです…


会議

一色家では真といろはがリビングのソファーに座りながら話をしていました。二人の間には隙間がなくいろはの腕に真が自身の腕を絡めています。

 

「え、お姉ちゃん生徒会長になるの!?」

 

いろはは真に自身が生徒会長になると決断したことを伝えました。真はそれを聞いて少し前まで会長になることを嫌がっていたのに、意見を急にを変えたいろはの言うことに驚いています。

 

「うん、会長になった方が色々とメリットがありそうだし」

 

「そうなんだ。うん、いいと思うよお姉ちゃんが自分で決めたことなら」

 

真は一瞬心配そうな顔をしましたがいろはの決心した顔を見てすぐに笑顔になりました。

 

「頑張ってね」

 

「うん!!」

 

ーーーー

 

「うぅ〜真〜助けて〜」

 

「どうしたの?」

 

それから少ししてあの決心した顔はなくなり、真に胸に泣きついていました。

 

「今度うちの高校と他校と合同でクリスマス会を始めるんだけど、そこで何をするかの話し合いで中々話がまとまらないの〜」

 

「ヘぇ〜、クリマス会やるんだ」

 

「そうなの、だから今年は真と二人っきりでクリスマス過ごせなくなっちゃた…」

 

いろはは真の胸元にさらに落ち込んでいきます。

 

ぎゅ〜

 

「真?」

 

真はいろはを元々いろはの背中に回していた手をさらに強く抱きしめました。

 

「お姉ちゃん気にしすぎだよ。それにそのクリスマス会が終わってから二人でやろうよ」

 

「うん…やる」

 

「あ、後ね多分その話し合い僕も参加すると思う」

 

「え!そうなの?」

 

いろはは真の胸から顔を上げました。

 

「うん。ぼくの小学校で高校のクリスマス会のお手伝いの募集があったんだ。多分お姉ちゃんが今言っていたのと一緒だよね?」

 

「多分そうだと思う。なんか小学生を呼ぶとか話してたから」

 

「僕もいっぱい頑張るね!!」

 

「う、うん」

 

真は笑顔ですが反対にいろはは少し不安そうな顔をしていました。

 

ーーーー

 

「はい、皆さんしっかりと着いて来れてますか?」

 

「「は〜い!!」」

 

真と真の同級生数名は学校が終った放課後にコミュニティセンターセンターとかかれた施設にやってきていました。

 

「君たちのマンパワー期待しているよ」

 

センターの一室に案内された真たち小学生一向はそこにいた高校生にそんな謎の言葉を言われたます。当然そんなビジネス用語を急に言われて理解できる訳もなく全員が首を傾げてしまいます。

 

今回真たちは近くの高校生たちを中心に行われるクリスマス会をするにあたってのお手伝いに来ていました。

 

「じゃあ、よろしくね」

 

高校生は真たちに特に指示を出さずにその場を後にします。

 

ガラガラ 

 

「お疲れ様で〜す」

 

そこに真の姉であるいろはと八幡が入ってきます。

 

どうやらいろは達の通っている高校このクリスマス会に参加しているようです。

 

「私たちなにしたらいいんだろ」 

 

「誰か聞いてきてよ」

 

「僕が聞いてくるね!」

 

「あ、ありがとう真君」

 

「私も行く」

 

何をしたらいいのを聞くために真が名乗りを上げ、そこに一緒に来ている留美が同行するようです。

 

「うん、一緒に行こ!!」

 

真はいろはのところに指示を聞くべく向かいました。

 

「お姉ちゃん、僕たちって何をしたらいいの?」

 

「お姉ちゃん?」

 

「うん!僕のお姉ちゃんなの!」

 

「そうなんだ」

 

留美は真の急なお姉ちゃん呼びに困惑していましたが真の説明に納得したように頷きました。

 

「あ〜、何をしてもらおうかな」

 

いろはは真の問いかけに悩み出しました。

 

「飾り付けを作ってもらったらいいんじゃないか?」

 

そこに助け舟を出すように八幡が提案を出します。

 

「そうですね、真お願いできる?」

 

「わかった!!」

 

真は返事をすると一目散に同級生たちのところに戻っていきました。

 

そんな様子のいろはを見て八幡は少し驚いた表情をします。

 

「なんですか?」

 

「いや、お前のことだからあったら速攻抱きしめるのかと思ったから少し意外でよ」

 

「なんですかそれ。まぁ、この状況でなければ抱きしめてましたけど…」

 

「この状況?」

 

「いえ、口で説明するより見てもらったほうが速いかもです。」

 

「お、おう」

 

ーーー

 

「クリエイティビティなことについてディスカッションしていこう」

 

「じゃあ…」 「若いマインドを加味して…」

 

「よし、じゃあそれも全部一度全部検討しよう」

 

「ん?」

 

留美は自分にわからない単語が飛び交う会議の中でふと横に座っている真に目を向けます。

 

そこにはひたすら首を傾げている真がいました。

 

「じゃあそれは」

 

「一つ質問いいですか?」

 

「ん?なんだい?」

 

会議が始まり少しして真は手を上げました。

 

「お兄さんたちは何がしたいの?」

 

真のそんな質問に会議の進行役をしていた男は少し笑うと

 

「ごめんね、少し小学生には難しかったかな。僕たちは今度行われるクリスマス会についての話し合いをしていたんだよ」

 

少し馬鹿にしたように真にそう告げます。

 

「うん。それは知ってますよ」

 

「僕が聞きたいのは、内容のない会議をする意味はあるの?って言うのを聞きたいです」

 

真が笑顔でそう言うと場が凍りついた。

 

「な、内容のない会議?」

 

真の笑顔で発せられたその言葉に進行役の男性も動揺しています。

 

「だって、今回でた内容って残り時間で実現できる物なの?」

 

そう言い真は黒板に書き出されたオーケストラやコンサートなどの内容を見つめます。

 

「もちろん、そう言うことも論理的にシンキングしていこうと思ってるよ」

 

男性はずっと会議で言っていたような言い回しを使い真に話しかけます。

 

「する必要ってありますか?明らかにできないものが含まれていますけど。オーケストラとかコンサートとか」

 

「うん、そうだね、でもすぐに意見を否定するより意見を聞き入れて全員が納得する意見を決めるべきじゃないかな?」

 

「でも、それしてたら時間がいくらあっても足りないですよ。さっき聖歌隊とかパイプオルガンを借りるとかの案が出てましたけど、お金足りるんですか?それにもう予定日まであんまり余裕がないんですよね?クリスマスなんてみんないろんなところで行事をするんだからそう言うのは今から何かしても予約がいっぱいになってたりしてると思うので遅いと思います」

 

真は笑顔を崩さずに続けます。

 

「わかった、君の意見も参考にみんなで検討しよう」

 

「あの、すいません。検討する必要ないですよね。出来ないんですから、検討する意味もないですよね」

 

「でも、何か別の方法で実現できるかも知れない」

 

「お兄さんたちにもっと時間があるのならそうしたらいいですけど、あるんですか?時間」

 

真の止まらない応酬に八幡は空いた口が塞がらに状態です

 

「おい、お前の弟あんな感じだったか?」

 

「いえ、普段はめちゃくちゃ可愛行くて愛らしいんですがこういう会議とかになるとスイッチ入っちゃうんですよね、あはは」

 

八幡に問いかけられたいろはは苦笑いをします

 

「なんで小学生が会議に入るとスイッチ入っちゃうんだよ」

 

「親の影響っていうか家の恒例行事のせいなんですよね〜」

 

「どんな家だよ…」

 

「あはは」

 

 

 




ちょっと中途半端かもですが今回はここまでです
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