一色いろはに弟がいたら   作:doesn't work

6 / 10
前回から期間空きましたが続き投稿です!!


ディスティニーランド

シオシオ 

 

テカテカ

 

会議が始まって30分

 

「一旦休憩を挟もう」

 

会議は一旦休憩になりました。そして休憩となった全員がある2店に目線を向けました。

 

そこには先ほどまでビジネス用語を多用していたはずの高校生が白くなり項垂れていました。

 

もう一方では先ほ口論していた小学生が満面の笑みを浮かべ何故かテカテカしていました。

 

「...お前の弟怒らせると怖すぎだろ」

 

「ちっちっち、甘いですね先輩」

 

八幡が真と相手の高校の生徒会長との口論をみて思ったことを隣に座っているいろはに話しかけます。

 

「なにが?」

 

「真が怒った時にはもっと容赦なくやりますよ。今回は本当に意味が分からないからそれを問いかけただけですよ!」

 

いろははそれはもう清々しいドヤ顔を披露しました。

 

「えぇ...あれより更に容赦なくなるのかよ。雪ノ下といい勝負しそうだな」

 

八幡はそんないろはの話を聞いて頭の中で同じ部活に所属している部員を頭に思い浮かべます。

 

「う~ん、どうなんでしょう...」

 

八幡のその質問にいろはは本気で悩みだします。

 

「真凄いね」

 

留美は先ほどの討論をみて隣の真に目線を向けます。

 

「え~、そんなことないよ」

 

真は滅多に褒めることがない留美から褒めるられたのでとても嬉しそうに返答しました。

 

「お姉ちゃん、今日は楽しかったね」

 

「はは、楽しかった...ね」

 

会議が終了しセンターから出た真がいろはに眩しい笑顔を向けます。実際会議以降は留美たちと折り紙で輪を作ったりていたので本当に楽しかったのでしょう。

 

ただ、あの会議中の真を見て八幡は若干疑心暗鬼気味に返答します。

 

「むっ、先輩なんですか。ウチの真に何か言いたいことがあるんですか?」

 

「いや、なにも」

 

八幡はいろはの問いかけにすぐに真顔になります。

 

(真君、君のお姉ちゃんがすごい怖いんだけど。なんで君はこのお姉ちゃんがいるのにそんな純粋な笑みが出来るんだよ)

 

「まぁ、いいですけど。さぁ、真家に帰りましょう!」

 

「うん!」

 

いろはは不満そうな顔をしていましたが一転笑顔になると真の手を取り歩き出しました。八幡も遅れていろは達の後ろを追随していきます。

 

(本当に姉弟の仲がいいのな)

 

八幡が後ろから見た姉弟は本当に楽しそうに見えました。

 

---

 

「ねえ、真」

 

「ん?なに?」

 

「今度先輩たちとディスティニーランドに行くことになったんだけど」

 

真も来ない?といろはが問いかけようとした瞬間

 

「僕も行く!ねぇ、いいでしょう?」

 

言い終わるより前に真はいろはに抱き着き上目遣いに見つめます。

 

「うん、あたりまえでしょう~!」

 

いろはは真を抱きしめ返しました。

 

---

 

当日いろはと真は八幡たちとの集合場所に向かっています。

 

 

「真、楽しみ?」

 

「うん。それにお姉ちゃんの先輩の人たちに会うのも楽しみ!」

 

「あ、雪ノ下先輩と結衣先輩が先に来てるみたい」

 

雪乃と結衣が先についており待ち合わせ場所で2人で会話をしていました。いろは達が近づいていくと、いろはに気付いたのか結衣が手を振っています。

 

「やっはろ~、いろはちゃん!!」

 

「すいませ~ん、お待たせしちゃいましたか?」

 

「いえ、私たちも今来たところよ」

 

「それで後ろの子は?」

 

雪乃がいろはのうしろからついてきている真を見つめながら問いかけます

 

「初めまして!お姉ちゃんの弟の一色真です!」

 

真はそれに反応すると笑顔で雪乃と結衣に名乗りを上げました。

 

 

「可愛い!!始めました由比ヶ浜結衣です。よろしくね~」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

「...っ」

 

「ほら、ゆきのん」

 

真は結衣が名乗り終わると今度は雪乃に目線を向けます。雪乃は、真のキラッとした目を向けられたじろぎます。

 

「私は雪ノ下雪乃と言うの。よろしくね」

 

「うん。あっ、それパンさん?」

 

未だにたじろき気味の雪乃に対して真は、雪乃のカバンについているストラップに注目しました。

 

「え、ええ、そうよ」

 

「それ限定ものですよね!」

 

真は雪乃に対して食い気味に質問します。

 

「わあ~すごい。これ買うのすっごく難しかったんじゃないんですか?」

 

「よくわかったわね。確かにこれを手に入れるのには相当な労力を要したわね」

 

「そうですよね。雪乃さんはどのパンさんが好きですか?僕はもこもこパンさんが好きなんですけど」

 

「そうなのね。確かにもこもこパンさんは魅力的ではあるけれど、それは甘いと言わざるを得ないわね」

 

「え、なんでんですか?」

 

「それはねカクカクシカジカ」

 

雪乃は真がパンさん好きだとわかると真とパンさん談議に夢中になっていきます。

 

「あの、あれ本当に私の知っている雪ノ下先輩ですか?」

 

「あはは、ゆきのん話せるようになるの時間かかるんだけどね。真君凄いね。もうあんなに仲良くなってる」

 

そんな2人をみていろはと結衣は2人話します。

 

「やあ、えっと集合場所はここで会ってるよね?」

 

「あーし、マジで楽しみなんだけど」

 

「そうだね」

 

「いやマジで楽しみでしょ~」

 

そこに葉山隼人、三浦優美子、海老名姫菜、戸部翔の4人組も合流します。

 

「おう、またせたな」

 

最後に八幡が合流します。

 

「あ、ひっきーやっはろー!」

 

「先輩おはようございます」

 

八幡は着ていまだに話をしている雪乃と真を見ます。

 

「あの2人は何をしてるんだ?」

 

「あ~あれは、ほらゆきのんってパンさんすきじゃん?」

 

「それでウチの真もパンさんが好きでして」

 

「あ~、そこで意気投合しちゃってパンさん談議苛烈になっていってるんだな」

 

八幡は結衣といろはの説明を聞いて納得します。

 

「さぁ、みんな揃ったみたいだし、ディスティニーランドに向かおうか」

 

隼人が全員に号令をかけてディスティニーランドに向かいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。