それでは本作ご覧ください。
東ヨーロッパ紛争地帯
銃声と爆発音そして悲鳴が鳴り響く戦場に1つ影があった。
?「ハア、ハア、ハア、くっ残弾残りわずかか」
そこには銀髪で仮面を被った少年が戦っていた。
?「ゼクス隊長、速くこっちに。」
ゼクスと呼ばれた少年は声の方に近づいていった
ゼ「すまないワーカー、今戦局はどうなっている?」
ワーカーと呼ばれた少年が地図をだし説明した
ワ「はい、現在敵主力が右翼より進行中で、第2部隊は先ほどから通信が。」
ゼ「おそらくすでに壊滅したのだろう、このままでは不味いな」
2人が考えていると味方の部隊が近づいてきた、その中の1人が前に出て言った。
?「ゼクス隊長、本体からは臨機応変に対応し持ち場を離れるなと。」
その命令は彼らにとって死を意味していた。
ワ「ふざけるな!本体は今我々がどういった状況か分かっているのか!。」
オ「分かっていってるだ、所詮俺たちは少年兵死んでもいくらでも補充が効く消耗品だ、くらいにしか思ってないだ!。」
そう、彼ら各地から集められた少年兵の部隊であったそれもほとんどの者は無理やり連れてこられた者ばかり、ISが誕生して数年世界では女尊男卑が流行し彼らのような男だからといっていう理由で売られ兵士にされる子供達があとをたたなかった。
「クソ、こうなったら一か八か飛び出してやるしかねーじゃねーか」一人が呟くと他の者も言い出し始めた。
「そうだ、もうこれしかないだ」 「そうだそうだ」
ワ「馬鹿者、それではただの犬死にではないか。」
ワーカーが正論を言うが、それはかえって彼らを刺激してしまった。
「だったらお前に何か策があるのか?!」
ワ「それを今考えているではないか!」
お互いの意見が飛び交うなか今まで黙っていたゼクスが口を開いた。
ゼ「お前達少し頭を冷やせ!。」
ゼクスの怒鳴り声が彼らを黙らせた。
ゼ「確かに戦局は我々にとって圧倒的に不利であり、焦る気持ちも分からなくはないだがっ、だからこそ冷静にならなくてはならんのだ。」
ワ「申し訳ありません、ゼクス隊長。」
「申し訳ありません」「すいませんでした」
ゼ「ん、そうだこんな時だからこそ落ち着かなくてはならんのだ。」
彼らをが落ち着いたところオットーがゼクスに説いた。
オ「ではゼクス隊長には何か策が?」
彼らの視線がゼクスに集まりゼクスが口の開いた。
ゼ「ああ、策はある。 だがしかしこれは失敗した場合我々は全滅するかもしれんだが、やってみる価値はあると思われる。」
ゼ「諸君ら私の策にのってくれるか?」
しばらくの沈黙のあと一人が声をあげると全員がこれをあげた。
「はい、もちろんです。」「ゼクス隊長の策なら。」「やってやりましょう。」
ゼクスは彼らをに言いはなった。
ゼ「よし、諸君それでこそ私の仲間達だ、見事に敵を倒し後方の奴らに我々の力をしらしめてやろうでないか!。」
仲間達「ハァ!!!」
そして、ゼクスの考えた作戦は見事にきまり、敵主力部隊は6割が壊滅した、残りの部隊は撤退した。
ワ「何とか勝てましたね、ゼクス隊長」
ゼ「ああ、そうだなワーカーだか今の現状のままではいかんな。」
ワ「はい、今回は勝てましたが次も勝てるとは思いません・・・やはりあの計画を進める時がきたようですね。」
2人がある計画のことを考えているとオットーが近づいてきた。
オ「ゼクス隊長、直ちに基地に戻ってこいとあの連中が。」
その言葉を聞いた2人は、やれやれといわんばかりに部下達に帰投準備を言い渡し、基地へとその足を進めた。
基地に帰投後
「おいてめえらどうやって生き残りやがった!」
この基地の司令官であり、ゼクス達が所属するPMCの社長がゼクスに怒鳴りながら質問した。
ゼ「どうやってといわれましても、我々は命令通り臨機応変に対応しただけですが・・・それとも我々が生きていてはなにか不都合でも?」
ゼクスが逆に問いかけると社長は動揺しながら言った。
「いや、別にそんなんじゃねえ・・・もういい下がれ!」
ゼ「はっ、では自分はこれで。」
ゼクスが部屋を去ったあと社長達が怒鳴りちらした。
「あのガキ、日に日に生意気になりやがってもうちょっとで金がはいるとこをクソ!」
そう社長達は兵士として成長した少年兵らがいつか自分達に牙を向かないよう定期的に戦場で少年兵らをわざと全滅させその臓器を売り金を得ていたのだ、敵の連中もいい演習としていたためどちらにもメリットがあったのだ、だか今回はゼクスが敵に大きな損害を与えたために社長らは契約違反で罰金を払うことになり、臓器も遺体は全てゼクス達が集めすでに土の中なので売り物にならないので今回はデメリットしかないのだ。
「どうにかして奴らを始末しないとな」
彼らをがそんな会話をしている時、ゼクス達は扉越しに聞いていたのだ。
ゼ「馬鹿な奴らめそういうことは周りを確認してからするものだぞ。」
ワ「ゼクス隊長、作戦はどうしますか?」
ゼ「今夜決行する、オットー達にも準備するよう連絡を」
ワ「はっ!」
ゼ「さて、それではご老人達にはこの場で退場していただこうか」
「ん、なんだ動けないどいなってんだ・・・なぁっ」
傭兵達が目覚めると彼らは手足を縛られ一ヶ所に集められていた。傭兵達が動揺していると扉が開きゼクス達が入ってきた。
ゼ「これはこれは、先輩方睡眠薬入りのお食事はお口にあったでしょうが?」
社長がゼクスに怒鳴った。
「お前ら、こんなことしてただですむとっ」
社長が喚こうとした時、ワーカーがライフルの銃床で顔面を殴り付けた。
「がぁっ、てめぇ」
ワ「ゼクス隊長の質問の最中だろ大人しく聞け!」
ゼ「なに簡単なことですよ本日、今この瞬間を
もってこの基地、物資等会社が保有する全てのものを
我々が頂くだけですよ。」
「てめえ、ふざけんじゃねえぞ!、があっ」
社長が喚くとまたワーカーが銃床で殴り付けた。
ゼ「 (全く学習しない奴らめ)あと貴方方にはここで死んでもらうことにしました。」
それを聞いた瞬間傭兵達は震えあがり、向けられた銃口を見て本気だと理解した。
社長が怯えながら言った。
「お前ら今まで面倒見てやったのは誰だ」
ゼ「なにを今さら、我々を殺そうとしてよくそんな戯れ言を言えたものだ・・・お前らによって今まで何人の仲間が死んだと思っている?」
「ひぃ」
そして、ゼクス達はトリガーに指を掛け
ゼ「精々あの世で彼らに詫びてこい!」
「まっ、待て!」 ゼ「撃てーーー!!!」
鉛の塊は社長達を貫き続けた、そして撃ち終わると
そこには肉塊が転がっていた。
ゼ「これで少しは彼らも報われるだろ。」
ワ「はい、そうですね。」
ゼ「ワーカー、あとを頼む、私は少し夜風に
当たってくる。」
ワ「はい。」
ゼクスは屋上で夜風に当たっていた、そしていつも
被っている仮面を取った。
ゼ「ようやく・・・ここまできたのだな。」
懐からペンダントをだし眺めていた、そこにはかつての自分と姉と妹の姿が写っていた。
ペンダントに雫が落ちた、それはゼクスの涙だった
彼が泣いているのは何故か、救えなかった仲間達
の為か、姉と妹が知ってる人間ではなくなってしまった為か、それとも近い未来仲間達をさらに危険なめに合わせてしまうためなのか、それを知るのは彼以外いないのだ。
ゼ「千冬・・・マドカ・・・すまない。」
そう、彼こそがモンドグロッソで優勝した、
ブリュンヒルデ織斑千冬の実の弟、
織斑一夏のなれの果てだった。
ここでは次回予告をしていきます。
反乱により自分達の力を見せつけたゼクス達、だが
世界は彼らに平穏を与えるほど平和ではなかった、
だがそれでもゼクス達は戦い続ける道を選んだ。
彼らの先に未来はあるのか・・次回白騎士は舞い降りた
第2話結成OZ