ゼロのウイルスがゼEROウイルスだった。 作:みかん
オクトパルドは現状作戦は順調だと考えている、レプリフォースは人類と数多の問題で一つに集中できていない、シグマにとって作戦の要であるロケットの打ち上げもこちらからの妨害で遅れている。ただ問題が一つある
「あの老人も面倒なことを…」
こちらの情報がシグマに流れている…原因はサーゲス博士だろうことは予測できるのだが、手を出そうにも居場所を知らせない徹底ぶりには関心した。本来VAVA達に地下動力炉を破壊を命じたのはレプリフォースの誘導及びシグマの目をそちらに向けさせて空母の奪取が目的であった。
作戦は成功した、空母から必要な物を運び出せた…現在ゲイトに量産を依頼している最中だが都市が停電するのは想定外であった。都市は今パニック状態…原因の解明に
「シグマはこちらの動きを制限するつもり…イレギュラーハンターとして堂々と来る気ですか」
ある程度の被害がベストだったのだ…社会全体を見たら地下動力炉が無いのは緊急時に困る、だが日常において必要か?と問われればそこまでではない故に危険と感じられても普段同様の調査から徐々に犯人の特定を行うであろうギリギリのライン。調査中に空母から中身がなくなっているのがバレる頃には量産はできている予定であった。
「都市機能の麻痺でシグマが得られるもの、奇襲するタイミングや新たなミサイル入手…何よりウイルスの広がりを感知させないこと」
レプリロイド社会中心都市…
「オクトパルド殿」
「これは、これは
ゲイトが創り出した二枚貝型レプリロイド、シェルダン…社会の上役人警護に当たっていた人物であり、強い責任感に冷静な判断力を持ち忠義に厚い人物である。
「博士がエネルゲン水晶が不足気味とのことです」
「…あれ程伝えたというのに、原因はメカ二ロイドの作りすぎですね」
「はい…現状の地下資源では維持費がマイナスです。破棄の提案も致しましたが」
「彼は自分の作品にケチを付けられるのを嫌う、ですね…であるならば鉱山から直接頂くしかないですね」
ゲイトは確かに優秀ではあるがとても扱いずらい、意見の食い違いはこちら側が曲げない限り聞き入れない程…下手に意見を言えばへそを曲げる厄介な性格も合わさり基本的に彼の意見は優先的に叶えるようにしている。
メカ二ロイド自体は多くあっても困らない、扱えるだけの量であれば…‥必要経費と考えましょう、どちらにしても今まで以上に戦力は必要ですからね
エネルゲン水晶とは僅かな量でも膨大なエネルギーを生む特殊な物質。レプリロイドのエネルギー源だけでなく社会全体のエネルギーを賄っている程の重要な資源…ただ鉱山など一部の場所でしか採掘ができない欠点がある。その為日夜メカ二ロイド・レプリロイドが掘り出し続けている…問題はハンター側も確保に動いているであろう事だ、レプリフォースも長期戦になるとわかれば動くだろう、全面戦争とまではいかないが争いは起こることは明らか…ならば芸術的な漁夫の利を狙いましょう!
「後ほど
「まだあります、
スカラベ型レプリロイド、スカラビッチ…自称考古学者という名の遺跡荒らしの常習犯、イレギュラーハンターからもお尋ね者になっているコソ泥のような人物だが古学者と言うだけあって知識はあるようだ…ゲイトは前から交流があったらしく今でも時折連絡を取り合っている。
…‥ふう…そのうち用意しますよ‥‥‥
エックスはここまでの被害の元凶を倒すためにドップラー博士の研究所を進んでいた、メカ二ロイドがところどころに配置されていたが強化された自分にとって敵じゃなかった。
「必ず倒す!」
ゼロやカーネル…傷ついていった仲間達や市民、それらの人物が受けた痛みを味あわせる!…その気持ちにより普段より迅速に敵を排除していく‥‥そして目的の研究所最深部までたどり着いた。
「ドップラー!…」
中に入ると誰もいない、逃げられたのかと思っていると物陰からケイン博士が倒れる。
「ケイン博士!大丈夫ですか」
「おお、エックス君…来てくれたか」
「はい、ドップラーはどこに」
「わからん、急にいなくなってしまったんじゃ…あのレプリロイドがやられたのを確認してからな」
カーネルが倒したレプリロイドの事だろう…逃げ足が速い奴だ!と思っていると気づいた、何でケイン博士を置いていくんだと…
「…ケイン博士を何で置いて行ったんですか」
「それもわからん、人質としての価値がないと判断したのか、それとも別の理由か…エックス、君はどう思う?」
…ケイン博士が人質のままならウイルスのワクチンが作成できずシグマ達の計画を止めることはできなくなる、尚更連れて行かないのが変だ。…‥普段のエックスであれば疑問はあっても救助を優先しただろう、だが今のエックスは相手を
博士から距離をあけ、バスターを構える…その行動にケイン博士は驚きを隠せなかった。
「ど、どうしたのかねエックス」
「ケイン博士、申し訳ありませんが貴方を拘束させて頂きます」
「何故だ、普段の君なら」
「…現状、貴方を信用できません」
「ワクチンを作れるのは私しかいないのだぞ!」
エックスは罪悪感を感じながらも拘束しようとすると突如としてドップラーが現れ、ケイン博士を庇うように前に出た。
「ふむ、聞いた性格では疑いもせず助けようとすると思ったが」
「ドップラー!ッケイン博士はやっぱり」
「エックス、悩むことを止めたのかね?君の可能性がなくなれば残念に思うのだが」
「何が可能性だ!僕の性格を利用しようとしたくせに!」
バスターを構え直し、ドップラーを狙う…両肩にディルドを装備してガーターベルトとふざけた格好だと思いながら撃とうとすると今度はケイン博士が前に出る。
「ッどけ!」
「どうしたエックス?私もイレギュラーだ」
「貴方は人間だ!」
「だから何だね、君はイレギュラーを倒すために来たのだろう」
そうだ、僕はもう迷わないと決めたんだ…‥
ハンター本部においてシグマは流れを見ていた、停電はこちらのさじ加減で復旧できる。今はハンター本部に市民が押しかけているが計画通りに事が運んでいる…ただウイルスの浸透具合が各レプリロイドによって違うのがネックだった。
「シグマタイチョウ!プリケツプリケツタイチョウ!セックスセックス」
「ぐあぁ!今はやめよ!…性欲の為にベルカナの意思を剥奪したのは早計だったか」
性欲に溺れたシグマは危険と判断した者達の意識を完全に剥奪していた、俗に言うレイプをしていた。ウイルスで意識を剥奪した者は簡単な命令しか聞かぬ人形になってしまう、逆らう者を中心にそうしていたせいで実力があり動ける者が少なくなっていた。
「ゼロの洗脳が完了次第レプリフォースに送れ…オクトパルドは私がやる」
「オナニーオナニータイチョウ、ウ!」
「いやぁぁぁぁぁ!?」
部下を殴りながら次の作戦を考えるのであった。
レプリフォースは市民への信用回復は妨害などの為、訴え続けているが平行線が続いている。都市が停電になったことでレプリフォースが全面に出て支援に当たるのが普通なのだが…現在はイレギュラーハンターが大半行っている、表面上はまだイレギュラーハンターと協力関係を続けている為もあるが、レプリフォースの物資配給を市民が受け取る率が低いためでもある…大本の原因が相手だとしても市民の安全が第一と考えた為の処置だ。
「ままなりませんな…地下動力炉には
フクロウルが現状の事態を受け止めながらジェネラル将軍に現状報告を行いに来た。
「報告いたします。我々レプリフォースは現在、ウイルス対策班、ミサイル対策班、物資調達班、そして戦闘部隊班の計4つの対応チームに分けられています。ウイルスに関してはケイン博士や他の名のある博士たちの力を借りるなど時間との勝負です、ミサイルは現状ミサイル基地に部隊を派遣しておりますが、発射できる種類が豊富であることとミサイル自体は組織内で作られる可能性も視野に入れなくてはなりません、引き続き基地の確保と代理で発射できる兵器の捜索を続けております、そして我々に一番重要な物資に関しては鉱山地帯に同じく派遣しております、敵運営が手に入れる前に占拠が望ましいですが難しいかと…戦闘は避けられないでしょう、最後の戦闘部隊班は両運営との決戦時の部隊であり予備部隊です」
「うむ、カーネルから連絡は」
「今のところございません、こちらから連絡しても繋がらず」
カーネルがやられたとは思わないが、現状一人でも優秀な人材が欲しい…アイリスの事もある、これ以上部隊を分けるのは戦略上まずいが迅速に事を終わらせるなら…‥
「カーネルの向かった場所に
「…戦闘部隊班ですから可能です。よろしいのですか、実力はありますが暴れますよ必ず」
「第一にカーネルを安否を優先させ、イレギュラーとの戦闘は許可するが市民に攻撃すればワシが処分する。そう伝えよ」
「御意」
ジェネラル将軍の指示により、ビストレオはドッペルタウンに向かうことになった。フクロウル参謀から注意を受けたが暴れたかったのも合わさりすぐさま了解した。
「…カーネルの奴がやられるわけねえだろ、ジェネラル将軍も心配し過ぎる…まあオレ的に暴れられたらそれでいいけどな!」
ライオン型レプリロイド陸軍所属、ビストレオは暴れたかったから入隊するという破天荒な理由で所属した経緯がある。実力は認められているがそれまで、戦闘以外はがさつ…このような荒事の際には頼りにされている。
直ちに現場に行こうとする中で大声で踊っているイーグリードが行く手を阻む。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
「うるせえ!通路の真ん中で、しかも何踊ってやがる」
「プリケツダンスだ」
「このイレギュラーが!」
監視をしていた者達も疲れた様子で連れて行ったのを見て、自分も任務前にひどく疲れたのを自覚した。
「兄さんどうしたの…ゼロ、ゼロ、貴方がいないと不安なの早く来て…そして一緒に過ごしましょう…」
監視付きではあるがレプリフォースに普段同様に生活していたアイリスだが、胸がざわめく…兄の身に何かが起こったのだとわかるのだ。兄がどこか遠くに行ってしまうような感覚…‥
…‥レプリロイドだけの世界で愛し合うの…‥
アルマジロ型のレプリロイド第8機甲部隊隊長、アルマージはシグマの命令でエネルゲン水晶の確保を命じられ鉱山を占拠に向かっていた。鉱山に行くまでにジャングルを通らなければならないが、彼の丈夫な肉体には生い茂る草木や野ざらしの道などは問題にならなかった。
アルマージは上官命令を大事にする武人である、シグマがイレギュラーハンターを掌握したことから彼を上官と考え、指示通りに計画にも賛同しどんな命令にも従った。ウイルスにより他者を見ると相手の不幸を見て哀れだな、と思うような感情が出るがそれまでだ。元々の性格が変貌するほどではない変化で安心していた。
「…レプリフォースの連中もいるようだな」
彼が向かう道中、何回かレプリフォースを見かける事があった、戦闘はできるだけ回避したいと考え、今のところ起こっていないが…鉱山に着けば嫌でも戦うことになるだろう。
…‥望むところだ…‥
「か…んせい‥だゼロ…お前こそ…最強の…」
「全て判った…俺が作られた理由…そしてなすべき事…」
エックス、いやSEエックス!俺はお前を倒す、全ての敵を倒すそして
アイリスとセックスDaaaaaaaaaaaa!!!
二人のレプリロイドの残骸を踏み潰しながら動き出す、無限の性欲に塗りつぶされながらも足取りは軽い、彼は思い出したのだ本来の自分の創られた理由…愛のあるSEXじゃない、性欲だけのSEXを世に知らしめることが自分の役割だと…‥
「撃たないのかエックス」
エックスは撃てなかった…人間だからではない、敵であれ互いに庇う者達を見て思い出したのだ…ドップラー博士と会った時の事、ケイン博士がシグマ隊長を止めて欲しいと連絡があった時の事、二人がまともだった時の事を思い出し躊躇してしまった。
「ならば…お前もイレギュラーになるがいい」
この研究所事態が罠だったんだろう…マックの時と同様に自分だけ突如電撃が走る、思考ができない、あの時より強力だ徐々に意識が落ちていく…‥
…‥安心してくれエックスお前用のは特別だ…‥
今日のゼero
『ケイン博士』→ある意味全ての元凶で「SEエックスはどうしている?」と何度もシグマに聞いてくる。時折「オナ二ーレプリエロイドの開発を…」などレプリロイドではなくレプリエロイドだったことを暴露する。
『シグマの部下』→タイチョウ!ブリケツなど発言するだけだったが最近ではシグマより戦闘能力が強いようでシグマでオナル・腹マセ・強姦・顔射…など好き放題している。
『ドップラー』→登場回数自体は少ないが(そもそもボイスがないが)両肩にディルドを装備してケインを掘ってるホモ。
『ビストレオ』→情けない奴…はネタとして登場回数調べたMADで2回しか出演していない、全身モザイクで登場だけ。
『アイリス』→やめて兄さん・兄さんやめて。レイプを受ける側、基本的にゼロとやるが、カーネルやSEエックス、シグマにアクセルなども参戦することがある。オナニー発言やエロ発言で性欲を増大させてくれるサポートキャラ。『ロックマンx dive』で『渾然たるアイリス』が出たことで新たなMADが登場しつつある。
『アルマージ』→命令とあらば…と何でも言う事を実行しようとしてくれる、元のキャラがぶれない人物。ただ腹黒になっており、何か失敗した相手を見ると「はっ」と笑って相手を傷つける。
『覚醒ゼロ』→ゼero