ゼロのウイルスがゼEROウイルスだった。 作:みかん
やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ…‥過去の軍人が残した言葉はどの時代にも通じる、例えそれが人でなくレプリロイドだとしても…
「よいか…オナニーの基本は如何にして自らの欲情を思い浮かべられるかにかかっている」
レプリロイドは、ロボットは性欲がなかった…知識はある、だが故に性欲を知ったばかりの子どもと同じ、導かねば歪んでしまう
「お前達には萌えを知ってもらう、己の剣を研ぎ澄ます獲物を持て!」
人類で使用されるR指定の本やゲームなど情報媒体の数々…レプリロイドは創られる過程で一般的な常識を知識データとしてインプットされる、しかし知識の制限がかけられる。理由はいくつかあるが、一番の問題は人格に多大な影響が出てしまうためだ…知識とは薬にも毒にもなる
「シグマ隊長!我々は人類からの独立を目指しているのではないのですか!これらの物は全て人類が使用する物…これで欲情すれば人類と変わりません!」
「お前の言う通り、これらの物は人類が欲情するための物…だからこそ知らねばならぬ、お前達はまだ性という意味を知っただけの者…これから知るのだ性欲の奥深さをな、私はお前のレプリロイドの未来を思う気持ちに嬉しく思うぞ…そして知れ!人類がどれだけの業を重ねて来たのかを…」
敵を知り、己を知れば、百戦して
見せてやろう…ケロちゃん、萌え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!
…彼らは知る、シグマというレプリロイドの希望の道に、喜びを力に彼らは進む、新たなる境地クリアマインドへの道を駆け抜ける
俺も幼女で『沙耶の唄』かこれにしよう‥‥
オレは『さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜』…‥
私は『ちんちん亭』?の同人誌…‥
僕は『水龍敬ランド』にしよう…‥
私は隊長と同じ『東方』で…‥
『闇に蠢く』の…‥
タイチョウで…‥
「萌えとは…言葉で表すだけじゃない、自らも答えなければならん」
「我々にできるのでしょうか」
「お前達ならできると信じておる」
「隊長」
新たなる可能性達にレクチャーをしている中、シグマにゼロが暴れている情報が入ると…喜ばしいこととして笑った。報告をした部下はどこに笑う要素があったのか不明だった、計画通りにいかず、こちらにも損害が出ている。
「サーゲスを失うのは痛手だったが…ゼロ、感じるぞ我が力の増大を!目覚めたようだな真のお前に」
「タ、タイチョウ?オカラダノホウハ…」
「ええい、触るな!エックスの方はどうだ」
「ドップラー博士からの連絡がない状態デシ、確認しに行くデシ」
ダブルは人類に対して情報操作を中心に対応させていたが、停電に伴い本部に帰還させていた…‥ドップラーから連絡がない…エックスを捕獲した報告はあったが…
「…待てダブル、我々は計画通りにオクトパルドを討伐しに行く」
「よろしいのデシか?」
「エックスが向かう場所はレプリフォースしか残されていない…可能性同士の戦いに水を差さぬ、飛行型メカ二ロイドを用意せよ」
集まっている人類にこの一連の事件はテロリストの犯行であると匂わせる情報を流す…あくまで不確定の情報に対し人類は勝手に解釈してくれる、証拠は後で作ればいい
…‥どちらの可能性が優れているか見せてもらうぞ…‥
エックスはレプリフォース本部に向かいながらTNTNを外そうとするが…アタッチメントのはずなのに
今現在、町は停電中で重要施設や主要施設など予備電力で動く場所以外は電力が止まっている…良くも悪くもSEエックスの情報が拡散しずらい状況故に堂々と通信を繋げることができた
『SEエックスすまない…君のTNTNは特別性で実質一体化している。更に改良を施されたレプリロイドを
「…‥取り外せますよね?」
『マライト博士の記憶から君の詳細データを理解した、時間をかければ取り外せる…無理に取り外せば君のDNAデータ、君のコアが傷つくことになる』
SEエックスは絶望した、彼は確かに性欲の架け橋となるべく創られた存在だが一般常識は持っている…急いでいるとはいえフルチンの状態でいるのは苦痛なのだ
「…カーネルの状態は治せますか」
カーネルにはユルサナイザーでウイルスに抗ってもらっているが…
「アイリスでイクのはうわぁぁぁぁぁぁぁオナニー」
『彼はイナリーのウイルスを大量に浴びた…あれは通常のウイルス濃度の3倍近くまで圧縮された液体だったんじゃ、ワクチンができれば治せるが...』
こんなカーネル見たくなかった…彼を担いでいるビストレオは思った…‥洗脳は命令や重ねがけをしなければ時間経過で解除されると博士から事前に教えられていた為、こちらの事を信用するように命令した上で表面上は通常の彼と接することができた
「ビストレオ!レプリフォースから何か指示は来てないのか!」
「元々迅速に事を運ばせたいからジェネラル将軍がオレを送ったんだ!余計な支持を出す訳ねえだろが!」
「急ぐしか選択肢がないのか!」
ゼロ…間違いを起こさないでくれ…‥
SEエックス達は可能な限りレプリフォース本部に急いだ…ゼロが誰かを傷つけない事を祈りながら
オクトパルドにとってレプリフォースでゼロが暴れるのは想定外の事態だった…クジャッカーからのレプリフォース内の監視カメラ映像が送られている、圧倒的な力に危機感を感じると同時に…
「なんて芸術的な力なのでしょう、サーゲスがゼロにご熱心だった理由はこれですか、力は素晴らしい…あの顔をどうにかして頂ければ」
サーゲスとの協力関係の条件はゼロを窮地に追い込む事…その為にいくつか手伝いもしていたが、その意味を今のゼロを見て確信した
「どうやら暴走状態に近いようですね、困りますねぇ首輪のない猛獣など…彼はこの状態のゼロに勝てるでしょうか」
ゼロの戦闘を見ていると、別の監視対象エックスがドッペルタウンからレプリフォースの隊員達と移動しているのが見えた…TNTNを装備していることからシグマの操り人形になっていると思い込んだ、一緒にいる隊員達は…同じく洗脳でもされたかと深く考えるほどの価値を見出せなかった
「はぁ、彼には期待していたのですが…どちらにしても二人とも邪魔ですね、制御もできない力なんていりませんよ」
レプリフォースも本腰で戦うはず…あの状態のゼロを止められるかは不明ですがね
こちらは予定通りに行動しようとすると…連絡を取る予定だった人物が監視カメラに映った、本来ならいるはずがない、元からエックスやゼロと戦いたがっていた為に別の用事に向かわせていたのに…
「な!なぜレプリフォースにいるのですかドラグーン!ッ動かせる駒で援護…不味いですね...」
援護に向かわせたところで彼の邪魔にしかならない…だがドラグーンならゼロすらも倒せる可能性もある
「失うには惜しい、ゼロが前と同じ感性なら…馬鹿らしいですが試してみますか」
…‥行きなさいマーティ…‥
アルマジーロは計画通りだと思っていた、レプリフォースの部隊を観察していたが本部との連絡をしたのだろう、驚いた様子で話し合いを始めている…シグマ隊長から連絡はない、予定道理にゼロが攻め込んだのなら当然の反応として受け止めた…
隠れるのをやめ、堂々と彼らの元に姿を現す…警戒されながら質問を投げかけられるが、それらを無視して刀を向け言い放つ
「正々堂々と勝負を申し込む」
アルマジーロは嘘や戯言を嫌う、敵は倒す、死ぬときは死ぬ…潔いと言えば聞こえはいいが、戦いにおいて搦め手を使用しないというのは戦略上は愚かなことだ
アルマジーロが名乗った直後、電気の糸が自分を囲む…周囲の木に糸を発生させる装置を仕掛けてあったらしい、まるでこちらの動きがわかっていたかのような…
「この糸は…
第0特殊部隊所属クモ型レプリロイド、スパイダスは主に強行部隊として特殊な事件を担当する、彼は任務に忠実であり続けた…戦いという本質を常に考えて行動しており、シグマの計画内容は論外としてレプリフォースに密告しようとするが、シグマの魔の手が常に付きまとっていた為…情報を渡すころにはSEエックス達から情報をもたらされた後だった、だが実力を買われ物資調達班及びゲリラ部隊員として雇用されている。
「アルマジーロ…何故戦う」
「命令だからだ」
「考えを放棄するのは愚鈍だぞ…それに
相性が悪いのは事実だった、アルマジーロの体内には高性能センサーが内蔵されている。このセンサーを使えば相手の動きに瞬時に対応できるほどの認識機能向上効果があったが故に彼の防御能力は高く、正面からの攻撃には実質無敵といっても過言ではない…しかし電気にとても弱い、彼の肉体は高性能な精密機器の塊であり、高圧電流を流されれば内部のセンサーだけでなく腕や足などがショートして性能が極端に低下する
「…そうかマンドリラーが裏切ったのか」
アルマジーロの弱点を知っている人物は少ない、シグマ隊長を含めれば比較的親しかったもの…その中でもマンドリラーは自分の弱点である電気の使い手であり、計画に賛同していたが心の底ではどうでもいいと思っているのを感じていた
シグマ隊長も見抜いているようだったが…それでも仲間として迎え入れたことから深く考えなかった…‥そうか、まあ
武器を構え直すのを見てスパイダスは正気を疑った、最早アルマジーロの周りに逃げられる場所はない、電気の糸は絡み合い網のように彼を覆っている、自ら電撃を浴びることを良しとするように動き出す
「馬鹿か貴様!」
「それがしは一心ゆえ」
アルマジーロは電気の糸を発生させてる装置目掛けて刀を振り下ろす…当然、他の電気の糸に当たり己を電撃が襲い鋭い痛みと内部から悲鳴を感じる、それでも構わず装置を切り続けるのを恐ろしい者を見る目でスパイダス達は見るしかなかった…一つの装置を破壊するまでに肉体が崩れていく様は圧倒であった、何故そこまで戦う…何故そこまで…‥
地下動力炉を破壊したVAVAはカメリーオによって掃除された施設内を移動していた…カメリーオは当初イレギュラーハンターとしてVAVAとの戦闘を見せた後、施設関係者を一か所に誘導してまとめて爆薬で排除した
「生き残りーは確認したからいないよー」
カメリーオはモデルのカメレオンのような保護色による透明化に近い能力を持っている、レンジャー部隊として活動していた時の能力を遺憾なく発揮していた
「相変わらずのようだな」
「ににに」
レンジャー部隊でも実力があった彼は自分が評価されないことに不満を持っていた…任務とは迅速に解決すればよい、結果的に問題が発生するなら、発生させないように全力で取り組めばよいと彼は常に考えて行動する
例えば、一人の犠牲で十人が助かるなら総合的に見て犠牲にすべきと彼は考えて実行に移す…かつ更なる犠牲によって早く終わるならに越したことはない…‥合理主義での行動は時として必要であるが常にその状態であれば単なる危険人物としか映らないと彼は考えない
「…で、上手く誘導できたのか...ドラグーンとマンドリラーは」
「勿論できた、ドラグーンはゼロと戦いたいから協力してたのは調査済み、マンドリラーは元々やる気ないの知ってたしなー…ゼロの変貌とあの力は想定外」
二人もまたクジャッカーを操り、監視カメラの映像を見てゼロの変化を確認していた…圧倒的な力の波動は映像越しでも感じられるほどだがドラグーンにとっては更に戦いたくなるスパイスの役目になったようですぐに協力を取り付けられた
ドラグーンにはオクトパルドが情報規制をしているのも調査済みだった為、こちらから接触するタイミングも容易に準備できた…大事な戦力故に大事にし過ぎた結果だった
「ににに、ドラグーンがやられれば
「逆に勝てば強力な助っ人ってか…マンドリラーと
「まあねー…ワクチンもエックスに
「エックスだと…奴はシグマに」
「まあ、あれを見たらそう思うよね」
VAVAとカメリーオはロケット基地の襲撃時には既に手を組んでいた、VAVAはワクチンをエサに上から命令してくるオクトパルドを潰すのとシグマや賛同した奴らの破壊・カメリーオはオクトパルドの組織を乗っ取るのと邪魔な連中の排除…‥互いに目的が被らず、合理的に進めていく考えから馬が合っていた
「あいつらの通信機に
「シグマ隊長から計画聞かされた時から…最初っから特別扱いしてたしね、ににに!それにエックスはチャンスあるけど、ゼロは戦闘になればほぼ無理だしね…今の状態見れば正解だったね」
カメリーオの発言から呆れた感情と油断したら食われるという危機感を感じたが…すぐにどうでも良くなった、ワクチン以外は自分の目的と関係ない為だ…‥敵対したら殺せばいいだけの話でもある
…‥にににに…全部の運営に消耗してもらわないと…‥
SEエックス達からレプリフォース本部が見えてきた時から戦闘音が聞こえていた…だが変だ、戦闘音が本部から離れていくように遠ざかっていくように聞こえる
「どうなっているんだ!」
「おい!とにかく本部に行くぞエックス」
SEエックスの名前では混乱が生じる…TNTNの時点で起こるは確定だが少しでも問題を減らしたかった、マライト博士の教えから反するが洗脳も視野に入れて進む…
本部まで着くとレプリフォースの隊員達が倒れている、急所を一撃で葬られた者…まるで光熱のエネルギーで裂かれたような者まで様々な形でやられている…だが全員共通して
隊員達を確認しているとボロボロの状態だが威勢に衰えは見れないフクロウルが話しかけてきた
「ビストレオ!任務の報告をせよ!」
「ッは!」
ビストレオがフクロウルに任務報告とSEエックスのTNTNやケイン博士・ドップラー博士の経緯などを簡単に報告すると…少し考えた後、ジェネラル将軍と面会することとなった
ジェネラル将軍も戦ったのだろう、ボディーに傷がいくつかできている…今のカーネルの様子を確認して考えた素振りをした後にゼロについて知らされた…
「ゼロと思われるレプリロイドが我らレプリフォースを襲撃…その後に現れたイレギュラーハンターのドラグーンと戦闘を開始した、我らの邪魔が入るのを嫌ったのだろう…ジャングルの方に誘導したようだ」
「ドラグーンだって!何で彼が」
第14特殊部隊隊長で龍型レプリロイド、ドラグーンは真の格闘家である…命を賭けた強者との戦いを常に求めており、エックスとゼロとの本気の戦闘を渇望していたのはハンター本部では知られていた
「そして…アイリスがゼロに攫われた」
その言葉聞いてカーネルが反応を示した…あくまで少し静かになっただけだが…
「不甲斐ないが今はレプリフォースをまとめねばならぬ…エックスよ、其方ならゼロを止められるか」
「はい!必ず止めます」
その返事を聞いて少し笑うと…任務を言い渡した
「アイリスの救出を最優先に実行せよ!そしてエックス、ゼロを必ず止めよ!これは決して失敗は許さぬ!」
その言葉を聞いてゼロの元へ走っていく…その様子を表情には出さないが、フクロウルが怒りを隠しながら見守っていた
「フクロウルよ…部隊がやられた怨みを感じているのはワシとて同じだ」
「ッでは何故討伐命令にしないのです!それに軍としての威厳が」
「我々は軍として動かねばならぬ、レプリロイド一人に構っておるわけにはいかん!」
フクロウルは気づいた…ジェネラル将軍がどれだけの覚悟でエックスに任務を言い渡したのかを、部隊が辱めを受けるだけではなくまるでゴミのように扱われた…殺したい…報いを受けさせたい…それらの感情を持ちながら…その人物を友と呼ぶ存在に託したのだ、我らレプリフォースの思いを殺意ではなく希望として…‥
…‥レプリフォースとして最善の行動に努めます!…‥
レプリフォースの人物は基本的にゼeroに汚染させたくない…けど…‥MADがあるんだよな
作者はロックマンXでカメリーオとドラグーンが好きです。ドラグーンはゲームと漫画版どちらも好き。
今更ですが、作者は小説作成→投稿と見直しをほとんどしてないです…改めて確認するとキャラの名前が間違ってたり文章がおかしい時があります。その時はすいません。