ゼロのウイルスがゼEROウイルスだった。 作:みかん
レプリフォースは反撃の準備を整えていた、フクロウルが手に入れた情報…その真偽が明らかとなった。マンドリラーの証言に加工された様子はなかった、ケイン博士に救助に向かった者達の残骸...、オクトパルドに洗脳された者達の一人であるマーティというレプリロイドを海上都市付近を警戒していたスティングレンに捕縛された…お膳立てされているのは明白だった。
…露骨過ぎる、我々の疑いを晴らして特があるのか?まあいい利用するだけだ…
着々と人類からの疑いに対する証拠が揃ってきた。資源確保も完了、ワクチンも時が経てばこちらに届く…だが何故かフクロウルは得体のしれない不快感を感じていた。突然感じた訳ではない…ゼロにより破壊された同士達を弔う為に運んでいた時から感じているのだ、当初は怒りによるものだと思っていたが時間が経てば経つほど…謎の不快感が強まっていく…
…もしやウイルスか...だが発症した者達のデータでは…‥
ウイルスの対策は万全と言っても良かった、感染経路はケイン博士から伝わっている…このウイルスは空気感染はしない、改良などされなければあくまで接触感染のみ。フクロウルはハンター本部に出入りしていた為、感染していると想定し発症までの時間を計算の上で感染していないと判断されていた。同時にウイルスとわかった時点でレプリフォースの兵士には直接接触を避ける装備や殺菌・メンテナンスを徹底していた。
…仕方ない、私も隔離…
フクロウルは思考に影響を与えるウイルスを想定し、自分もワクチンが来るまで隔離処置を実施しようとした…‥突然だった…今後の動きを個人用端末から伝えようとするとウイルスが本格的に
「ッ思考が...ガぎ!ま...ずい」
声が聞こえる!自分の中から…これは…‥
お前はロリコンお前はロリコンお前はロリコンお前はロリコンお前はロリコンお前はロリコン…
…お前はロリコンお前はロリコンお前はロリコンお前はロリコン…‥お前も萌えを知るがよい…
己が別の何かに上書きされていく…誰かに助けを求めようとすると…できなかった...自分の肉体が操られ移動しだした…僅かに残る理性で向かっている場所がわかった…演説のステージ…‥
…ジェネラル将軍の背が見えた時、意識が途絶えた…‥
SEエックス達がレプリフォースに向かっている道中、SEエックスは二人に近づくことができなかった。罪悪感もあるが、性欲の高まりを感じる…下手に近づいて二人に手を出せばそれこそ取り返しがつかない。そんな時、ケイン博士から連絡があった。
『SEエックス君、正気を取り戻して本当によかった!...話は変わるがレプリフォースが人類に向けた演説をするそうだが何か聞いているかね』
「そうなんですか?何も連絡はないですけど」
『何?電力が回復した直後に人類に向けた速報として…嫌な予感がする、すぐにレプリフォースに戻ってくれ!ワシもドップラーとワクチンデータを持って向かっているが人目を避けながらだと時間が掛かる!』
その通信からただ事ではないとして自分が先に戻ることを二人に伝えた。
「わかったわ、気をつけてねエックス!」
「ま、まッ「私達も後で行くから!」
ゼロが何か言おうとするのをアイリスが止めた...不安だがアイリスだから心配ないはず…ゼロに視線を向けると泣きそうな顔になっている、あの顔を見ているとまた暴走しそうになると感じて、心が晴れないが急ぐことにした。
SEエックスが急いでいると突如として
「…シグマ隊長の仰るとおりあなたには可能性がありそうです」
「可能性? 何を言ってるんだ…争いあってどうなると言うんだ?」
「あなたがSEXの中で悩み…すごいスピードで成長している」
「それが俺の可能性?バカな…!SEX以外の道も…」
「いいえ!私たちはSEX以外にありません!」
SEエックス同様、第17部隊所属クワガタ型レプリロイド、クワンガーは残忍にして冷静…物事を客観的に見て判断する人物でもあり、時には感情に任せて暴れる気分屋の性質も併せ持つ人物だった。
彼はシグマから計画を聞かされた際、馬鹿馬鹿しくて面白いと感じながらTNTNという汚物を自分に付けろと言ってくる存在に怒りを覚えた…故に賛同するという言葉を発しながらシグマに近づき彼のTNTNを切り裂いた…‥クワンガーはイレギュラーの斬首を好んで行う人物、その行為を可能にしているのは彼が神速で移動できるだけのスペックを持ち合わせている為である。シグマにとって一瞬の油断…それによりシグマの心に
悶絶したシグマをあざ笑いながらレプリフォースに密告しようとすると…シグマが
『この世に性欲がある限り私は何度でも復活する!クワンガーよ、性欲を知ることでレプリロイドは
クワンガーは否定した…今のシグマがレプリロイドの進化?退化の間違いだろうと…シグマの状態を会話しながら考察した、先ほどのピンク色の液体がシグマという存在を形成した…‥最初に攻撃したシグマには当然だが実体がある、会話しているシグマも完全に実体として存在している。液状の金属から肉体を形成するメカ二ロイドの存在は知っている…シグマはその類になっているのか?今のシグマは一種のコピーだとしたら…‥
『エックスとゼロの二人の可能性が私という存在を創り出した、新たなる世界の思想もあの二人から授かったのだ』
『…何故二人から』
『お前も知ればわかる!』
TNTNを持ちながら仕掛けて来る…シグマは強い、単純にレプリロイドとしての性能が高いのだ…速さでは武がある、反応速度では負けている。クワンガーは自身の電子頭脳をフロアの電子類に繋げ拡張することでレプリロイドの限界を超える速度で活動できる。
『シグマ殺法萌え曼陀羅!』
シグマの手からピンク色でハート型の光線が…絶対当たるわけにはいかない!避けようとするがシグマは同時にサーベルを投げて隙間を無くす、微かに
クワンガーは今のシグマと戦うだけ無駄と判断し撤退を選んだ、シグマの部下たちも集ま出したがクワンガーに追いつける者はいなかった…
『…駄目みたいですね、あのシグマの技、いや ウイルスの類でしょうか。興味深い』
撤退は出来た、だが思考プログラムにバグが生じている…普段なら考えないが、女性を見ると肉体スペックを審査している自分がいる…‥単なるデブですねぇ
『遺言…とは少し違いますが弟にも伝えるとしましょうか』
撤退の道中でクワンガーにもオクトパルドは勧誘を行った、ウイルスについての説明もした、ワクチンの存在についても…だが彼は断った、冷静に考え
エックスと相対する…最早、思考はウイルスに侵されまともではない、ただ一つ彼が忘れないのは自分の判断で物事を決定するという意思だけだった。
…‥私に決めさせてください、エックス…貴方の可能性がシグマを倒せるかどうかを!…‥
海上都市では戦闘が続いていた…タートロイドはいい加減にしてくれと、内心疲れながらシグマの部下たちを攻撃していた。倒すことは出来ている、量産型とは思えないような性能を見せる者もいるが自分を倒せるほどではない。
「覚悟しろ」
体を甲羅の中に収納し、甲羅の隙間から大量の刃を出して回転する。タートロイドの巨体で行われる攻撃は単純な斬撃としての機能も高いが、単純に範囲が広く避けれきれないのだ…シグマの部下たちを切り裂いていくのだが…
「最後のオナ二ースプラッシュゥゥ!!」
「TNTNに栄光アレェェェ!!」
「アナルドリル」
…ウイルスに感染したら理解できない言語しか喋れないようだ、本来なら敵とはいえ躊躇する心を持つ彼だが思考するだけ無駄と判断して作業のように倒していた。レプリロイドの残骸が積み重なっていく…所々から白い液体やピンク色の液体が見え隠れするのを見ながら徹底的に焼却処分する。感染した者達も被害者の可能性もある…がウイルスを媒介する存在になっているとゲイトから伝わっている為だ。
残りの者達も処分しようとすると…大型メカ二ロイドが敵を巻き込みながら突撃してきた。
「ぐぉぉぉ!?何をする
大型メカ二ロイド『D-1000』…その中から光り輝く球体が集まり一つの肉体を形成する。
「どうしてボクがたおすテキを先にたおしてるさ!!ボクがたおしてゲイトさまにほめてもらおうとしたのに!!」
ゲイトが創り出したミジンコ型レプリロイド、ミジニオンは高度な情報処理能力を持つレプリロイドとして生まれた。性格はわがままで子供っぽく癖のある喋り方…有人型兵器開発においてテストパイロット候補とされていたが、今回の騒動が合わさり計画が延期にされその原因に非常に怒りが湧いていたところをゲイトにスカウトされた…生みの親であるゲイトに忠誠心は持ち得ているが、暴走癖は変わらず。勝手にメカ二ロイドを有人兵器に改良するなどゲイトも頭を痛めていた。
「のこりはザコしかいないけどボクがたおすから!」
メカ二ロイドを操りながら殲滅していくのを、呆れた感情でタートロイドは見守るのであった…
オクトパルドはシグマの第一波は防げたことを確信した。まだ戦闘は続いているが時間の問題、シグマへの対処も大事だが…奴らのミサイル計画がレプリフォースに邪魔されている現状、同時に我々…正確にはオクトパルドにとってミサイルを撃てない事は結果的にこちらの計画も駄目になるということ…弾道ミサイルを作ることも視野に入れていたが、改めて計画を考えると自分の視野が狭くなっていたことを自覚した。
「ミサイルに固執する必要はないですね、私の目的は人類の殲滅なのですから」
笑いながら
…‥宇宙港を占拠する必要がありますね…‥
ゲイトはスカラビッチにとある場所の調査を依頼した…そこはSEエックスやゼロが発見された禁断の地、二人のDNAデータに興味がある、だが今ゲイトが欲しいのは
『マライトが創ったんだぞ!100年程度で消えてたまるか!それに…奴のデータを残さないわけがない、必ず研究所内部にあるはずじゃ!』
ある・ないは置いておいて…興味はある、レプリロイドのある意味では始まりであり大本の原型…‥ロックマンの
「ふふ、ロックマンについても興味深いが…ウイルスの原型が宇宙から飛来した物だなんて...よく昔の技術で改良できたものだよ」
『当然じゃワシだからな!ロボットエンザと言われていたが所詮はウイルスよ!ワシは天才じゃ!』
「まあボクも改良できるけどね、ボクがゼロのデータから創ってるレプリロイドならどんなレプリロイドにも負けないさ!」
『…は!どうだが、それよりワシの肉体はどうした』
「あと少しさ、ボクも急いで作ってるんだよ?貴方と共に研究できるなんて本来ありえないのだから楽しみだよDr.ワイリー…でも何で人型じゃないと駄目なんだい?今後、移動する機会が多いなら下半身をホイール型にした方が効率が良いだろう」
…‥ワシは乗り物と相性が悪いのでな…‥
人類の混乱は続いていた、停電に加え、テロリストの有無…暴動に近い騒ぎが渦巻いていた。
イレギュラーハンターからテロリストの討伐と電力の回復を知らされてやっと安心したのも束の間、回復直後にレプリフォースから人類に対しての報告があるとテレビ・ネットなどから連絡があった。今までの悪感情が募る中、どのような事を我々に伝えるのか興味もまたあった。
レプリフォースが人類に反旗を企んでいる噂、民間レプリロイドの殺害未遂、ミサイルによるワクチン散布、何より現代のロボット社会を創り出したケイン博士の行方について…知りたい情報は尽きない、その一つでもわかる可能性を賭けている者達やレプリフォースを信じている者達にとっては待ち望んでいた安心感を感じていた…
「ににに、まあ今回は人類に対しての信用回復が主な内容だろうねー」
「俺が活動するのはまだ先か…海上都市の方はシグマの野郎を退けた」
「そして、次に攻めて来る時が本番…VAVAが動いて」
「お前も動く…ドラグーンはどうした?」
「あ~…あんな連中と今後戦いたくないって」
「…そうか」
VAVAとカメリーオは人気の無い場所で飲んでいた…グラスに注いだエネルゲンで
ケイン博士とドップラー博士は急いではいるが、誰にも見つからないように移動するのは時間が掛かっていた。イレギュラーハンターに我々の情報がバレるのは時間の問題…それに…
「はぁはぁ」
「ケイン、少し休むぞ」
「はぁまだ…」
「ワシが担いでいるとはいえ…お前の体は無茶できる歳ではなかろう」
担がれているとはいえ、老体の体力に限界が来ていた…無理やり延命していた命、失っても構わないと伝えても、ドップラーは頻繁に休みを入れる。マライト博士の記憶を受け継いでから人間のような気づかいをしてくれる。
「ドップラー、お前はこんなに気が利く奴だったか」
「約束したのでな共存の夢を叶えると…一人では寂しいのだ、ケイン共に実現するぞ」
「は、老体に更にムチを入れろと…上等じゃ」
二人で笑いながら休んでいると…レプリフォースの演説が始まった。ジェネラル将軍の顔が映し出される、二人はその顔を見て気づいてしまった…‥
我がレプリフォースの勇敢なる兵士諸君、今や我々レプリフォース全員がイレギュラーと決めつけられた
だが我々もこのまま汚名を着せられているわけにはいかない
我々は自らの手で、汚名を晴らす証拠を集めることに成功した
その言葉を聞いて喜びの声が映像から、信じていた者達から聞こえてくる…
人類の皆様方に告げよう 猫耳少女は良いぞ ぺったんこな胸を隠す様子は心が躍る!
だが無理やりは駄目だ!愛のないニャンニャンは決して気持ちよくないぞ!
共に築こう、何者にも犯されない理想のニャンニャンを。共に進もう、我々レプリフォースの未来に向かって
何だって?…今何を言ったんだ、映像の中でも困惑の様子が見える…
私もジェネラル将軍と同じ意見だ。いいか我々にはこれしか道はない。恐れず、勇気と誇りを持って戦うのだ!我々はレプリフォース、史上最強の軍隊なのだ!
映像の中で…フクロウルが続いて演説を行う。カーネルの姿は無い…‥
お、オォォォ?
声が小さい!フォォォォ↑↑
レプリフォースはもう終わりじゃ…‥
ペンギーゴは信じられない計画に耳を疑った、シグマ隊長はレプリフォースと手を組むと言ったのだ…敵対していた組織と何故...疑問に思っていた答えが映像で流れた。
「レプリフォースの信用は地に落ちたクワッ...この状態なら
「「「何も恐れることはありません、貴方は私が守ります」」」
「…ダブル、お前変だクワ、溶けるな増えるな回るな!」
シグマと打ち合わせを済ました後、ダブルが護衛に付いた…ウイルスの影響かダブルは俗言う紳士?のように立ち振る舞う、TNTNと目が♡でなければ…
「はぁ…一時的な同盟関係を成立させる為だけにオクトパルドを利用すると同時に排除もする。全てがシグマ隊長の掌の上」
…‥恐れない奴なんていないクワ…‥
投降はのんびりやります。他の作品を書きたい気持ちが抑えきれぬ。普段はカクヨムにいる作者です。
ゼERO
クワンガー → ウイルス感染後、何故か頭についているカッターを使わないで包丁を使う。ゼeroMAD内でヤンデレ状態の娘たちを包丁で返り討ちにしている人物でゼeroにおいて最強の立ち位置にいる。そしてメンタルもとても強く、他のレプリロイドなら泣き出すところを「そうですか」だけで終わらすなど冷静な性格は変わらず持ち合わせている。
・彼の性格は初代『ロックマンX』と『イレギュラーハンターX』では違いがあります。漫画版と初代では残忍で気分屋な性格・イレハンだと冷静な性格…二つの性格を合わせて説明入れてみました。まあ、ゼeroに感染すれば意味ないから。
ジェネラル=ジェネマラル →ウイルス感染後、猫耳やロリが大好きになる。当初は作中で書いた「愛のないニャンニャンは決して気持ちよくないぞ!」と純愛しか認めなかった。しかし、ウイルスが末期になるとオナニーやカーネルを兵士達と強姦するなどの強行手段を用いている。悲しいね…
フクロウル=ファックロウル →ウイルス感染後、ロリという単語にフォォォォ↑↑とテンションが高くなる。無駄に美声、ロリが目の前(自分のボスエリア)にいると全力で羽ばたき画面を揺れさせるほどの強風でスカートや服を飛ばそうとする害悪鳥となる。
ダブル → ウイルス感染後、紳士になりロリや他の女性キャラに「貴方は私が守ります」と体を7~10人ほどに分裂して守ろうとする。偶に正体を現し強姦する。
本当は鏡音リン×シグマ、秋山優花里×ゼロなど番外編を書いたのだが…需要がないかと思って書くのを止めた。
ここから全く関係ない話。
『羅生門』という話を知っているでしょうか?学校でも国語の授業で習ったと思いますが…改めて作者が読んで見ると「あれ?この話エロくね」と思いました。羅生門で死んだ人間から髪を奪っていた老婆から最終的に服を奪う話ですが…羅生門の時代で老婆というと平均年齢が30歳ですから30~35際ぐらい?「白髪でやせ細り…」などの表現もあり、30代で童顔で白髪で最終的に服を奪われる…エロい!画像を調べたら私のような考えの人がすでにいた。エロは偉大と感じました。
遊戯王リンクスでKCカップ800位台まで行けた、上には上がいるんだね。