ゼロのウイルスがゼEROウイルスだった。 作:みかん
留置所に輸送される者がいる。その者は何を考えているのかわからない…自分の罪に嘆いているのか、怒りに震えているのか、それとも開き直っているのかすら読み取れなかった。
「お前…今度こそ破壊されるぞVAVA」
輸送されているのはVAVA、イレギュラーハンターでありながらイレギュラー並に問題を起こしていたハンターだ。言葉を発さず下を向いている。
「!何だ、止まったぞどうした!」
爆発音が聞こえ輸送車が急停止をしたのを認識し、一緒に同伴していたハンターが外に出てみるが…突如として悲鳴が響く、残りのハンター達も外に出て戦闘音が聞こえたが徐々に聞こえなくなった。
「…‥隊長直々にってか」
…中に入って来た人物がビームサーベルを振り落とした…‥
錯乱して数分後、再びエックスは目覚めた。今度は医療スタッフも見守りながらゼロとアイリスが話しかけた。
「エックス…大丈夫か」
「エックス...」
エックスは眠りの中で
人間とロボットの性欲の開放
ふざけるな!マライト博士は何を考えて僕を作ったんだ!誰が造ってくれと願った…!!どうして僕はエックスじゃないんだ!!…‥自己理解に苦しみながらゼロ達に発言した。
「僕は…エックスだよね」
何を言って…ゼロが発言しようとすると部屋にいた者達は驚愕した。…‥エックスが
「す、すまない驚いた、泣けたんだなエックス」
「…そうみたいだね」
「おいおい、お前も知らなかったのか」
「ああ、知らないままの方が良かったかも…」
記憶の一部を思い出して解放された機能、涙…感情表現するために必要な機能なのだろう。…‥僕はエックスだ!
自分を奮い立たせて起き上がる。医療スタッフやゼロとアイリスに止められながらも問題ないことを伝える中…‥自分の事ばかりで気づかなかった。ユーミアがいない!
「ユーミアは!」
彼女は悪くない、悪いのは自分だ。勘違いさせる発言や自身の暴走…彼女に謝らなきゃいけない!
「彼女は自首した…お前は庇おうとするだろうから言っておくが、罪の意識を感じてる奴に下手に出てもより傷つけるだけだぞ」
「違うんだゼロ!本当に彼女は悪くない!悪いのは僕なんだ」
「エックス」
「「ア゛イ゛リ゛ス゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛」」
「やめてー!?」
「アイリスに何している!」
エックスとゼロが暴走しそうになると、すかさずカーネルが割り込んできた。医療スタッフは突然の事で動けないでいた。
「…は!ごめんアイリス」
「アイリスGaaaa見損なったぞカーネル!」
「落ち着くんだゼェロォォ」
「このイレギュラー共が!」
「やめて兄さん!」
カーネルはレプリフォース等に状況報告の際、レプリフォース…ジェネラル将軍より
「…現在ドップラー博士とケイン博士がウイルスのワクチンを開発中だ。我々レプリフォース及びイレギュラーハンターはその護衛の任務を請け負った…ここまではいいか」
「ああ問題ない」
「はい…僕はユーミアの誤解を解いてから行きます」
カーネルはエックスのこの考え方が気に食わない…だが任務を伝えることを優先した。
「私情は後にしろ、レプリフォース本部よりVAVAが輸送車から脱走、同伴したハンターを殺害後レプリロイド工学の研究生を誘拐したと連絡があった。ハンター本部からも任務が出されるはずだ」
「何だって!VAVAがそんな」
「遂にあいつもイレギュラーに成りやがったか!」
VAVAの普段の素行故に犯罪行為をしたと言われれば信じてしまうだけの納得感があった。だがエックスは信じきれなかった、VAVAは確かに問題を起こすが自分の信念が強いからこそ行動が激しくなるだけだと理解していたから…‥VAVAはエックスの事を戦闘中も平和的解決を望む甘ちゃんとして気に入らない奴と思っている。自身の事をわかってるような考えを理解すれば癪に障るであろう。
「VAVAをイレギュラーと認定し、お前達にはハンターとしてVAVAを及び誘拐された研究員の救助に行ってもらう。後でこちらから正式に依頼する、いいな」
「カーネル、お前はどうするんだ」
「私には任務がある。ゼロ、ハンターとして行動しろ」
目線だけエックスに向けたが言葉を発さず出て行ってしまう。外からアイリスの声も遠のくことから一緒に移動したんだろうとわかった。
「エックス行くぞ…どちらにしても心の傷はそう簡単に治らない」
「ゼロ…」
ユーミアの事が心配だ…ゼロが傷ついた時も自分は何もできなかった、ゼロを立ち直させたのはアイリスの存在が大きいが一番の要因は時間というのは理解している。
「ゼロ、本当にユーミアは悪くないんだ」
そうだ誤解なんだ今回の事は全て
「エックス任務は最優先だ…なら一刻も早く任務を達成して会いに行け、そして自分を信じて進め…それで彼女が泣こうが手を離すなよ」
俺も協力してやる…言葉にしなくても思いは伝わった
「ありがとうゼロ」
「行くぞ!」
「VAVAを必ず止める!」
医療スタッフにお礼を伝え、覚悟を改めたゼロとエックスは格納庫まで走って行った。
光が眩しく反射する。青く壮大な海の中、魚の鱗は鏡のように辺りを照らす灯となる…そんな世界を眺める人魚が泳ぎ出す。
「今日も何も異常なし…流石に退屈ね、仕事はない方が良いけど」
彼女は海のレスキュー隊員、人間やレプリロイドを助けてくれる存在。だが毎日問題が起こる訳ではない、そんなとき彼女は泳ぐのだ、何者にも縛られず海という宝石の中を散歩する。
「何の光?」
散歩をしていると白く発光する存在を見つけた。早さもそれなりに深海に移動していく、彼女は暇つぶしになると考え追跡していくと…厄介な人物を見つけた、追跡していた人物はその人物と親しみを込めて話しかけた。
「いきなり呼び出して何かしら?
タコ型レプリロイド、オクトパルド。海洋を守護するイレギュラハンター第6艦隊所属の人物…参謀と言ってもいいほど軍略に長けた人物であり、部隊配置等は彼の指示で決まるほどの権限も持っている。そして独自の美学を愛し、人間からの支配に疑問を持っている。
「そう焦らないでください、
イカ型レプリロイド、クラーケン。同じくイレギュラーハンターに所属している人物でオクトパルドと馬が合う為、時折こうして話し合っている。
「クラーケン、人間が機能を停止しレプリロイドだけの世界になるとしたらどう思いますか」
「あら、ロマンチックね…そうね~愛に生きてみようかしら」
「ははは、素晴らしい答えですよ」
会話を聞いていて背筋に謎の鳥肌が立った。聞かなかった事にして移動しようとすると…‥
「…それが
オクトパルドから発せられた言葉で動きを止める。どうやらクラーケンの方も動揺しているようだった。
「どうゆう事かしら」
「とある計画に参加しないかと誘われたのですよ、レプリロイドが人類から独立する計画にね」
ッ、彼女はとんでもないことを聞いてしまったと後悔した。同時に好奇心が刺激された、もう少し内容を聞いてからイレギュラーハンターに連絡しようと考えた。
「…オクトパルドあなたはその計画に参加したってことね」
クラーケンは友として彼が普段から人間の支配体制に疑問を持っていたのを知っている。故にその計画にも参加するだろうと思った…‥
「
「え、この流れで違うってもう!からかったのねオクトパルド」
・・・・・はぁ…どっと疲れがきた。彼らの戯れはもうこりごりだと隠れながら頭を押さえる。
「計画自体は本当ですよ」
「!何で貴方は参加しないのよ、あ!別にイレギュラーになれって訳じゃないわよ」
「知っていますよ、強いて言えばエレガントじゃない!」
「どういう意味よ!気になるわ」
珍しくオクトパルドが声を荒らげるのを聞いて、早く言え!と彼女も思った。
「人間同様!
「「は?」」
関係は違えど二人の心は一つになった。意味が分からないよ…‥
「えっと、オクトパルドそれってどういう意味かしら?私理解できないわよ」
「…流石に提案者名は避けますが、レプリロイドで妊娠が可能になるとの事です!?理解に苦しむとは正にこのこと、しかも人類からの独立は奴にとって
「と、とにかくそのヤバい奴は報告するのね!その連絡で呼んだのよね?」
うんヤバい奴だ、今までのイレギュラーが可愛く見えるほどヤバい奴とはわかった。早く捕まえてくれと心で催促していると
「ええ、報告しますよ…
「ちょっと!もしかしてそいつらの計画を…」
「そうです!芸術品にするのです!それに探せば
逃げよう!そう思った時には遅かった。逃げた先にいつの間にか小型の機雷が仕掛けられていた。
「きゃあ!」
爆風により話し合っていた二人の中間に吹き飛ばされた。これも計算の内だったんだろう、至近距離の爆発だというのに肉体に損傷がない。
「ようこそ
「ッオクトパルド!イレギュラーに成るつもり!」
「イレギュラー?わたしの芸術的作戦をそんな風に呼んでもらいたくはないですね!」
マーティは失敗したと心の中で思った。そんな彼女をクラーケンは庇護した。
「待ちなさい!オクトパルド…貴方を止めはしないわ、でも彼女は協力なんてしそうにないわよ」
「ええ、この芸術すら理解できない今の小娘に期待していませんよ、でも安心してくださいすぐに理解できるようになりますから」
触手で捕まえられる、強力な締め付けにより動けなくなる中でクラーケンは戸惑いの目を向けるだけ、彼女の意識は徐々に暗闇に落ちて行った。
「
「…洗脳するのね、貴方独自の部隊がいる...いいえ協力関係かしら?」
「流石ですねクラーケン、ええそうですとも条件がありました許容の範囲でしたので彼らと協力を結べました…我が美の部隊はこれから作るのですよ、丁度いい人物も見つけましたからね!」
深海に笑い声が響き渡る…複雑な心境の中、友の無事を祈る傍観者と化す事に憤りを感じながらも己には何もできない虚しさが心に響いた。
振り下ろされるサーベルに覚悟を決めていた、だが落ちたのは己を縛っていた手錠のみであった。
「…何の真似、は?」
VAVAは一瞬理解できなかった。車の中であった為、外の逆光で目の前の人物を確認しきれなかったのだ。
「何だそりゃ!」
「フフフ、どうだ我がイチモツは!」
侵入してきた人物、シグマであったが下半身にTNTNがあった…VAVAは理解できなかった。
「狂ってやがる!」
「クク、まあ聞け」
シグマが話す内容は更に狂っていた。レプリロイドで生態系を作る?ありえねぇ…彼の心はその考えで埋め尽くされた。自身の隊長でもあり、実力も認めていた人物が実は変態だった。そして、そんな存在にどこか信頼していた自分に怒りが湧いた。
「ふざけやがって!」
すぐさま殴りたい衝動が襲うが、自身に武器はなく…実力がある変態・・・イレギュラー!がいた為、動けないでいた。
「お前は自由だVAVA、
ゼロとエックス、その言葉を聞いて怒りが更に加速した。
「何が可能性だ!テメーの狂った夢とあいつらを一緒にするな!」
普段の彼から信じられない言葉が出た。VAVAは力こそ全てと考えるほどの男、故にゼロは実力を認めているがエックスは逆に軟弱な見るに堪えない存在として見ている。だが今回は比較する対象がそれ以上に見るに堪えない存在なのだろう。
「そうかな、私という可能性はあの二人から私は生まれた」
「何を言ってやがる…」
「クク、後は自分で答えを見つけろ…私は萌え萌えな世界を構築するのみよ!フハハハ」
そう言葉で締めくくり外に出ていく、そして無防備になった後姿…VAVAはやられたハンターの武器を取り標準を合わせた。
「死にやがれ!ぐぁ!?」
だが撃てなかった。己の持った銃が上空からの謎の光弾に弾かれたからだ。
「あのボウヤ達と違い可愛くないわね」
上空にはまるで魔女のような女性型レプリロイドが杖をこちらに向けているのがわかった。
「
「シグマ、私は人類からの独立しか興味ないわ…貴方は私の糧になりなさい」
「南無阿弥陀仏!」
「…こんな男のソウルを奪おうとしたなんて」
突然現れた女が杖を振ると、不思議な模様が浮かび上がり気づいたら二人は消えていた。
「クソがぁぁぁぁぁ!!!」
一方的だった、己に武器がなかったなんて言い訳でしかない、自分はあのふざけた連中に負けたのだ。
あの屈辱を感じた後、押収された武器を奪い返し専用ライドアーマに乗り込み、シグマが話した計画に賛同した奴らを皆殺しにしてやろうと移動していると…‥自身のライドアーマーに通信があった。
『おやおやVAVA、どうしたのですか?まるで負け犬のような姿ですが』
「オクトパルド!てめぇ!」
『落ち着きなさいVAVA…シグマの計画を破壊したくないですか?』
「あぁ、どいつもこいつも!!」
『力が欲しいでしょう?今の貴方だけではシグマに勝てないでしょうからね』
ムカつく野郎からの通信を切ろうとすると、地図データが表示された。
『そこにいる
言葉を聞いて笑いが込み上げてくる、このVAVAが従うとでも思っているのかと思いながら続けた。
「俺は誰の指図も受けない、そんなことも理解できないのかVAVAVAVAVA!…は!」
『おや?ウイルスが進行しているようですね』
なんだ今のマヌケのような笑いは…‥己に怒りを覚えていると奴はこの状態について説明した。
『それがシグマが広げようとしているウイルスの効果ですよ、そのワクチンを作る人物がゲイト研究生という訳です』
「…何故俺に」
『都合がいいから…利用しあう関係というのは如何ですか?VAVA』
それ以上言葉は不要と考えたのか通信を切られた。手のひらで踊らされていると感じながらも…対抗策が思い浮かばなかった。何よりも…自分は
レプリフォースは状況把握及び対策に追われていた。今回の騒動はウイルスによる災害認定されているため軍が指導の下で事の収束に向けて行動していた。
「ジェネラル将軍、やはり人類から苦情が多数連絡がありました」
「そうであろうな…何故ミサイルを使用するのだドップラー博士は」
ドップラー博士からの連絡でミサイルでワクチンを大気中に散布することは説明された…しかし、不信感がジェネラル将軍の心を満たしていた。ドップラー博士は人類とレプリロイドの共存に向けて動いていた人物だ、必要だからとこのような手を使うのか疑問を持ったのだ。
ケイン博士に連絡をしても何故か都合が悪く、話せたにしても実のある会話ができていない、だがケイン博士も今回の騒動にいくつか疑問を感じていると報告を受けた。…ドップラー博士を警護の名目で調査させようとカーネルに連絡を送ると、それを見越していたかのようにすぐ
ケイン博士は同じ人間の強欲さ…自己中心的な価値観に疲労していた。
『レプリロイドなんてまた作ればいいだろ!全部破壊しろ!』
勿論これは一つの事例でしかない、中には同じく共存を目指している者の意見も多数あった…だが全体を通せば人類を優先しろという意見が大半だった。
「博士~大丈夫デシか?うわ!?」
「大丈夫かね!
「すいまsex!あ、すいませんデシ~」
「…ああ、ウイルスの進行も進んでいるようだな」
ドップラーから手伝いの為に来たレプリロイド、ダブル…ハッキリ言って問題しか起こさない。物を運んでもらうと転ぶ、システムに関して手伝ってもらうとデータが飛ぶ、だが人柄に対しては受けが良い…まるで人心掌握の為だけに生まれたような人物だった。
「君には助かっているよ」
肉体的疲労は増大しているが、精神的にはダブルに助けられていた。人懐っこく動くさまは他の人間も感化されることも少なくない、ミサイルという危険な物を扱うに対して当然であるが人間社会の意見は否定的だ。…もしかしたら自分たちが死ぬかもしれない、裏切られるかも、多くの者達はレプリロイドを信じ切れていないのだ。
「良かったデシ~、この荷物置いてくるデシ!」
「ダブル君、足元に注意してくれ」
「わかってるデシ!」
気合を入れるように答えた後、研究所の奥の方にダブルは消えて行った。故に小声で呟いた彼の言葉が聞こえなかった。
「人間に流す情報を変えてみるかデシシ!」
ケイン博士は同じ人間に対して説明をする最中、ウイルスとドップラーについて考えていた。本当に人間に感染するのか?本当にドップラーの意思でミサイルを使うのか?…何度も調べようとしても何かしらの問題が起こり調べられない、時折ドップラーから連絡も来るが事務的な会話以外できていない。
「どうするか…」
虚しい呟きが部屋の中に響くのみであった…‥だがケインの中で希望の存在を思い浮かんだ。
「エックス、君ならもしかしたら」
今の現状を変えてくれるかもしれない…‥希望的推測、レプリロイドであれば切って捨てるであろう思考…人であるが故にその考えに至った。
誰にも知られていない研究施設…‥その中で老人型レプリロイドがモニターを見ながら笑っていた。
「お前の実力を示すのだゼロ…マライトの忘れ形見よりお前が優れていることを知らしめろ、くっくっく」
モニターにはゼロとエックスが移動している映像が映し出されていた。それを眺めながら自身の作業を進めていると協力者から通信がきた。
『お取込み中失礼、
その通信を聞いて返事を返す。レプリロイドを指定先まで持ってくるように伝えた後、自分で開発したレプリロイドに取りに行かせる。
…‥人類とレプリロイドの共存を賭けた戦いだ、お前には丁度いい舞台だろう?ゼロ…‥
真面目モードが長い、ゼero要素が薄れている…もっと摂取しないと。
簡単に漫画設定。
・エックスの涙…漫画設定。漫画ではエックスは感情表現の機能『涙』を流せます。
・『マーティ』…漫画オリジナルの女性型レプリロイド、漫画版エックスのヒロイン枠。
その他、ゲーム設定。
・『オクトパルド』と『クラーケン』…作品別ではありますが二人は親友です。クラーケンは男性です。口調は女性。
・『ベルカナ』…ゲームボーイカラー専用ソフト『ロックマンX2 ソウルイレイザー』のある意味ボス。マニア向け作品のキャラであり、ゲーム自体がバグだらけ…認知度は微妙な為解説。容姿に関しては調べてね、「おねえさんと呼びなさい!+ドS+自分がナンバーワンだ+美人+魔女」など性格破綻者だけど美人でゼロやエックスを「ボウヤ」と呼ぶなどエロ同人に合う人物であり、レプリロイドの開発研究員だった過去がある。
ついでに、能力に関しては「ソウル」…『ロックマンX』シリーズの続編『ロックマンゼロ』に登場する「サイバーエルフ」の原点じゃないか?と思われる物質をレプリロイドから取り出すことができる。取り出されると記憶メモリーが無事でも回復不能…つまり魂を操れる。ゲーム上だとそれらを集め『シグマ』復活を目論んだ。
・今更だがエックスの一人称について
作者の作品では「僕」としていますが、『ロックマンX』では「俺」です。作者なりの考察になりますが、『ロックマンゼロ』のエックスは一人称「僕」になっていることからエックスは元々は「僕」だったのではと思いました。
Xシリーズにおいて彼は常に最前線で戦います、そしてシグマの反乱を目の前で体験したからこそ弱い自分との決別で「俺」になったのではと思いました。実際『The day of Σ』の彼とゲーム上の彼では性格がやや好戦的になっていますから覚悟故に口調も変えたと思っています。…『ロックマンゼロ』の彼の状態は肉体を失うことで直な気持ちになれているからと解釈しました。