ゼロのウイルスがゼEROウイルスだった。 作:みかん
エックスの心は怒り、不安…‥何を訴えればいいのかわからなかった。自らを生みだしたマライト博士はそんな心境を理解していないのか言葉を発した。
『SEエックス、どうやら困った事態なようだね』
「貴方はどうして僕を生みだしたんだ!どうして...」
『ふむ?記憶メモリーから思い出せんか』
青い装置から立体映像で出現したマライト博士は腕を組み、困ったようにしていると…辺りに振動が響き渡った。何事だと思い周りを見渡せば津波だ、黄色い水がこちらに向かって砂漠を移動している、一定の距離に近づくとそれは人型のようになり最終的に数メートルはある液状の存在と化した。
「こいつは!」
『話している余裕が無いようだ。この装置に乗ってくれ、新しい機能を君に授ける』
相対する存在は明らかにこちらを狙っている、マライト博士の話は一見魅力的に聞こえるが…‥機能を得るとはSEエックスに近づくという事ではないか、そんなこと断じて認めない!その思いのまま、液状の存在と戦闘を開始した。
マライト博士が何か言っているが聞く余裕もない状態が続いた、こちらの銃撃に対して液状の肉体に効果が見られないのだ。そして硬い、どのような材質なのか通常の攻撃はその肉体を貫きもしない、バスターをチャージしてエネルギーを通常より増大させてやっと貫くことができる程だ。弱点部位を狙わないと倒せない!…考えていると液状の存在は自分ではなくマライト博士の方に向かって行った、必死に止めようとするが…‥
『SEエックス!』
青い装置を破壊した…‥自分の中で何かがキレた、どんな思いがあろうとも自身を生みだしてくれた存在が…親が殺された…‥力が溢れる、己の武器にエネルギーを溜める…普段では考えられない程の余剰エネルギーがスパークとなっている
エックスバスタァァァーーー!!!
「エックス大丈夫か!戦闘音が…エックス...」
ゼロが来た時にはエックスは泣いていた、青い破片に守れなかったことを必死に謝り続けていた…ゼロは落ち着くまでエックスを見守った後、VAVAから得た情報を伝えた。
「ハンター本部が」
「ああ、どうする」
互いにこれからの行動について考えているとカーネルから通信があった。
『お前たちはイレギュラーになっていないようだな、ハンター本部に行くなあそこは最早イレギュラーの巣窟だ!』
カーネルはドップラー博士がイレギュラーになった事、自身がハンターとドップラーのレプリロイドに襲われたことそして
ゼロはVAVAが話した情報を伝えようとするとイレギュラー本部から通信があった。
『レプリフォースが人類に対して反乱しました、直ちにゼロとエックスは帰還してください!』
ハンター本部からの通信内容は予想外のものであった、同時に今現在の人類が行っているデモ活動映像が流れた
『レプリフォースは危険なレプリロイド達だ!』
罵倒の嵐…人類は最早レプリフォースを信用していない
『騙されるな!これは策略だ!今お前達が本部に行けばイレギュラーになるだけだぞ!』
『騙されないでください!レプリフォースは民間レプリロイドを殺害しようとした事件が既に発生しています!』
ゼロとエックスは互いにどちらを選択するかわからないでいた一度通信をこちらから切り互いに話し合った。同時にゼロのVAVAから得た情報も…‥やはりハンター本部は、だがレプリフォースも…‥
互いに答えが出ない状況下でまた新たなる選択を迫られる、オクトパルドから暗号通信が届いた。
『ゼロとエックスに伝えましょう…レプリフォースもイレギュラーハンターも最早危険な組織となっています、私やまともなハンターはその両組織と対抗するため
レプリフォース・イレギュラーハンター・そして第三勢力…‥選択をしないで独自で動く…‥その選択もありだ、深く考えた末に……
「ゼロ…ハンター本部に戻ろう」
「いいんだな…正直今回は俺も答えがわからん」
「…まだ悩んでる、万が一イレギュラーになっていたら…‥僕は全力で止める!」
「お前らしい言葉だ…カーネルにも伝えておくか」
カーネルに連絡しようとする…繋がらない電波の調子が悪いようだ。先ほどの事から人類の対応に追われていることが想像できた…‥時間を空けて連絡することにした。
ミサイル基地まで戻り、内部を調査していると…VAVAによって破壊されたレプリロイドが乱雑していた、VAVAに対して怒りが込み上げてくるのを感じながらあることに気づいた。
「…TNTNが付いてる」
破壊されたレプリロイドにはTNTNが付いていた…‥互いに意味がわからなかった、同時にVAVAの言っていたウイルスによる性的なことに興味を持った末に…とも考えられた。
「TNTN…アイリスを妊娠、俺がDaaaaaa!?」
「ユーミアが妊娠Errrr!?」
互いに興奮状態になるが…現状を理解しているからこそすぐに収まった。同時に思った…自分達の思い人が他人に…‥二人はすぐさま基地からイレギュラー本部に直行した。
ゼロに関してはカーネルがいるならとある程度安心感を持っていたが…エックスは別だ、ユーミアは現在ハンター本部に捕まっている、謝罪も誤解も解いていないそして妊娠の危機…‥他の事を考えている余裕は最早なかった。
ハンター本部に到着するまでに人間たちとレプリフォースの隊員が話し合う…一方的に馬頭されている場面をいくつか目撃した。軍として治安回復及び民間人に対処するのもレプリフォースの仕事…‥それ故にデモ活動に対応するのも彼らだった、何度かエックスは介入しようとするが、そんな暇がないとゼロに咎められ多くの不安と悩みを持ちながらハンターベースに到着した。
ハンター本部に到着した際に感じたことは静寂であった…出入りしているハンターもいたが、何故だろう…‥顔が興奮状態のゼロのように見えた。
「待っていたぞ…ゼロそしてエックス」
ハンターベースに着くとシグマ隊長がいた…‥そしてTNTNが付いていた、その傍らには魔女のような女性型レプリロイドが…
「エロ…ぐぅ!ふぅ…シグマ隊長、その方は」
聞きたいことはあったが、先に見える疑問から片付けた。その言葉を聞いてか女性はこちらを笑いながら見てきたが…‥目が焦点が合わない、まるで正気じゃないような…‥
「我の
その言葉を発したと同時に…まるで
「ユーミア!」
「アイリス!」
「フフフ選択してもらう、新たなる世界のアダムとイブになるが良い…お前達にはその権利がある」
「ふ゛、ふざけるな二人を放せ」
「お前たちの特別性だ、一回で確実に妊娠させられるぞ」
シグマは二人の前にTNTNを投げた。…二人は囚われた二人を見比べて想像した、過程を経てお腹が大きくなり互いに笑い合う姿を…‥顔がだらしなくなったのを確認したシグマは再度語りかける。
「さあ!二人を抱き愛し合うがいい、そしてレプリロイドが生きる世界を導く存在になれ!」
「ボク着床~っと!」
次世代型レプリロイドが登場して時が経つ、レプリロイドが主体となり
平和な世界…‥そう感じる世の中になっているがいつの時代も悪者はいる。
『
「わかってるよ
『もう!10人超えてるわよ…待ってるわ』
「了解…
シグマ及びエックス司令官の部隊員であるアクセルは記憶を失った過去がある…その際に拾われた恩を返す為今日もイレギュラーハンターとして行動していくのであった…‥
「アクセル…‥お前もイレギュラーになったのか、もう育てた時の純粋なお前には戻らないんだな...」
赤いレプリロイドは深く悲しんだ、そんな存在に話しかける
…‥イレギュラーハンターを潰す、今の社会はまやかしに過ぎない…‥
汚れた身なりのレプリロイド、いつ活動停止してもおかしくないような容姿…そんな存在が語る。
「ゼロ…‥お前はもう不要だ…お前に変わり進化した
…‥ロボットはヒーローでなくてはならない…‥
分岐ルートがいくつか考えられたのでその①
・エックスとゼロは性欲に負けました。
それに伴い、レプリフォースは徐々にエックス達やハンター達にそれと人間たちから犯罪組織認定、その後『ロックマンX4』のように独立宣言。ただし、完全な独立…オクトパルドはエックス達がすぐにイレギュラーになるとは予想できずレプリフォースと手を組むことに…そしてハンター達に一緒に敗れた。それからVAVAの活動によって遅れたミサイルによるウイルス散布が成功、人間は知能が低下…レプリロイドに従順な存在になるものが出始める。よって人間社会はレプリロイド社会に転換されていく…ある意味では原作より平和に世界征服できました。
それに反乱していくレジスタンス達がまともなレプリロイドとともに活動していく…‥ここまで考えました。続きは別にいいよね。