ゼロのウイルスがゼEROウイルスだった。 作:みかん
黄色い液状の存在を認識したエックスはすぐさまバスターを撃ち、攻撃が効果がないことを理解した。チャージ攻撃で肉体を貫きはしたがそれまで…決定打に欠けていた、攻撃を続けると目のような赤い場所を防ぐことから弱点はわかっているが、最後の一手が足りていない。
このままではマライト博士も自分もやられる…故にエックスはマライト博士の新しい機能を受け入れる事にした。
「ッマライト博士!すぐに機能を!」
『ああ!わかった』
複雑な心境ではあるが今は仕方がない…そう自分に思い込ませながら青い装置に入った…‥力が流れ込んでくる、同時にマライト博士の記憶の断片が見えた…本当はマライト博士を受け入れたくない為か、酷く聞き取りづらくわからない部分が多かった…‥
『ロックマンお前には助けられてばかりだ…だが人はロボットを完全に受け入れてくれない』
悲しそうにマライト博士は何かの設計図を描いている、設計図の端を見て気づいたあれは…‥
『人類とロボットがともに生きるには、相手を思い理解し愛し合うこと…私はその為に性欲が必要だと考え、君にその名を授けたんだよSEエックス』
記憶から目覚めた時には自分のバスターの形状が変化していた、それに伴いエネルギー効率も良くなっているのがわかった…これなら奴が防ぐ前に間に合う!
エックスバスター!
「エックス!…無事なようだな」
ゼロが到着した時、エックスは己の力を再確認していた。ゼロはエックスが無事で何よりだと考えVAVAからの情報を伝えた、そして…レプリフォース・イレギュラーハンター・第三勢力・独自で動くかを選択を迫られた…エックスは…‥
「ハンター本部に戻ろう…今の僕なら止めれるかもしれない!」
「エックス、その武器といい何があった?」
エックスはパーツを貰ってから作動しなくなった青い装置を見て笑った。
「理由は全部わからなかったけど、僕が生まれた意味は確かにあった…それがわかったからかな?」
「酷く曖昧だが…まあお前らしいか」
「いつも僕は曖昧なのかい?」
「お前の考えを理解できないことはあるな」
互いに戯れながらミサイル基地に向かった。内部を調査していると…VAVAによって破壊されたレプリロイドが乱雑していた、VAVAに対して怒りが込み上げてくるのを感じながらあることに気づいた。
「…TNTNが付いてる」
破壊されたレプリロイドにはTNTNが付いていた…‥互いに意味がわからなかった、同時にVAVAの言っていたウイルスによる性的なことに興味を持った末に…とも考えられた。
「TNTN…アイリスを妊娠、俺がDaaaaaa!?」
「ユーミアが妊娠Errrr!?…ぐっ!落ち着くんだゼロ、興奮してる場合じゃないだろ!」
互いに興奮状態になるが…現状を理解しているからこそすぐに収まった。同時に思った…自分達の思い人が他人に…‥二人はすぐさま基地からイレギュラー本部に直行したい気持ちになるが、エックスが止めた。
ゼロに関してはカーネルがいるならとある程度安心感を持っていたが…エックスは別だ、ユーミアは現在ハンター本部に捕まっている、謝罪も誤解も解いていないそして妊娠の危機…‥だがエックスは危機感を持ちながらも冷静に今の状況を考えていた。
「エックス、お前はいいのか…ユーミアが」
「心配に決まっているさ!だけど、このまま行って万が一戦闘になれば…」
「…俺達がやられるだろうな、ハンター本部に所属する全員が相手となるとシグマ隊長や各隊長が同時に相手になる」
「今の僕なら…一対一なら勝てると思う、戦いたくはないけど」
「さっきの自信はどうした…まあ俺も一対一なら勝てるだろう」
互いにどうするか考えていると、ゼロがとんでもない作戦を考えだした。
「…エックス、お前が
「な!何を言ってるんだゼロ!」
ゼロが考えた作戦は…人類を利用することであった、ハンター達がイレギュラーになっていたとしても現時点でイレギュラーハンターは人々にとって
「でも、それは…」
「エックス!考えている余裕はないぞ…多少の
人類に今のハンター達を認識させる…‥TNTN…は置いておいて、デモ参加者たちをハンター本部に招き入れ対処させているスキにユーミアを奪還する。
この作戦は犠牲が出るかもしれない…計画通りだったなら現時点で人間からの信頼は必須のはず、だが無理だとわかれば強行手段をとりかねない危険な賭けだ…‥
「人を…人類を」
「エックス!」
ゼロはそれ以上言葉を発さない…わかってる、自分たちの置かれている状況を…どうすれば…‥そんな気持ちでもう一度ゼロを見る、だが…
ハンター本部に到着するまでに人間たちとレプリフォースの隊員が話し合う…一方的に馬頭されている場面をいくつか目撃した。軍として治安回復及び民間人に対処するのもレプリフォースの仕事…‥それ故にデモ活動に対応するのも彼らだった、ゼロとエックスはデモ活動中でテレビ中継をしているのを確認してから介入した…‥ゼロはエックスを介入させる前に、酷い顔を直すように伝えたが…涙を流しながら介入していく彼を見て頭を押さえた。
「僕はイレギュラーハンターです!ッ…疑心に囚われている人類の方々に対して言わせて頂きます、レプリフォースは決して人類に反逆なんてしません!質疑応答がある方はハンター本部にいらっしゃってください!」
デモ参加者、レプリフォースの隊員達はあまりの驚愕な情報が多すぎて混乱していた。第一にレプリロイドが涙を流している、第二にイレギュラーハンターもレプリフォースが危険だと言っていたのに逆なことを、第三に青いレプリロイドは誰だ…など混乱している人間の中からお前は誰なんだと聞かれた…そして
エックス…僕はエックスだ!
人間たち、中には民間レプリロイドの姿もあったが…そして記者達を引き連れハンター本部に乗り込んだ…レプリフォースの隊員達は様子見に徹しているようだ…ゼロが集団の中にいるのを確認しながら…‥そこには…‥
「旦那様…残念です…レプリロイドの新たなる世界をともに生きられないなんて」
TNTNが付いたレプリロイド達が武器を持って待ち構えていた…最悪な事態だ、そして自分の名を口にした人物の存在が心を蝕んでいく
「ユーミア!どうしたんだ」
ありえない!彼女が武器を持って自分や人類に敵対している、理解できない!…‥あまりの衝撃に行動できない、ゼロが何か言っている…‥
避けろエックス!
自分の体がゼロに押された…‥ゼロの胸に穴が開いた…‥時間がゆっくりだ…自分が体制を崩す中見てしまった、ユーミアの持った武器から発射された弾丸を…‥
ゼロ、ゼロォォォ!
レプリフォースだ!イレギュラーになったハンター達を破壊しろ!
タイミングを計っていたのか、レプリフォースの隊員達が人間を守りながら突入してきた。そして…‥
ユーミアァァァ!!
…‥残った物は何もない…‥己の感情のまま動き出す…‥皆を守る力が破壊を生みだす…‥
…‥僕は一体何の為に戦ってるんだあぁぁぁ!!…‥
「エックス様、
「
「はぁ…つまらないわ…本当につまらない」
長きにわたる課題であった人類とロボットの共存…それは遂に実現した。エックスが建国したネオ・アルカディア、エックスを君主とする絶対王政。人間もレプリロイドもイレギュラーにさせない理想郷…‥だがそんな世界を否定する者達がいる。
封印されたレプリロイド
「これが…あのエックスの友人だった」
少女を襲う銃弾
「
少女の危機に戦士が倒れ伏す
「パッシ‐‐‐‐ィ!!!」
失っていく仲間達
「お願い助けて
一人の
・・・・・エックス…必ずお前を止める…‥
・エックスの傲慢により全てを失う結果になりました。
マライト博士の記憶、その一部を見たことで、自分という存在に安心感・新しい力を持ったことで大胆な行動をしました。その結果、事前にシグマに察しられ洗脳状態の仲間、そしてレプリフォースとの戦いで全てを失い、そんな中で戦いに参加します。疲労しきった後にオクトパルドがエックスを勧誘…ネタバレがある為伏せますが、その後…性格が別人のようになり覇者となりました。シグマは戦いが激化していく最中でエックスに追い詰められますが『ロックマンX』と同様、自身を媒介にウイルス散布に成功…ただし一部のレプリロイドのみに感染。エックスは効かない…エックスは性格が大きく変化しているが『人類とロボットの共存』という願いだけは無くさなかった。この世界においてサイバーエルフは存在しているが『妖精戦争』は起こっていない、『ロックマンゼロ』のコピーエックスより厳しく取り締まっているため、そんなことエックスがさせない。
そんなエックスは他から見たら悪者…‥そして、そんな存在を倒せば?ヒーローになる…‥ゼロが大好きなおじさんがレジスタンスに協力して悪のエックスを倒す手伝いをする…‥大まかな設定。
・最初のイエローデビルはイベント戦です。エックスがパーツを取得する・しない、しか選べません。ゲームで言うなら時間制限付きの戦闘、敵体力ゲージは削り切れないレベルと考えてください。ゼロを間に合わせるには…それは正規ルートで。…第三勢力・独自はクリア後のみのルート、VAVAルートみたいな感じですね。
ごめんね、短くて…リアルな仕事で残業が続いて夜しか書けないんだ。