メジロマックイーンと料理上手なトレーナー 作:不死者のナザリック
今回はリクエストをいただいた料理です
リクエストをくださりありがとうございます♪♪♪
わぁぁぁぁぁーー!!!!!
レース場の歓声が上がった
「さあ!最終コーナーを曲がって最終直線真っ先に走って来たのはメジロマックイーン!!」
マックイーンが第4コーナーを曲がって今最終直線へと入ってきた
「メジロマックイーン!!凄まじい足だ!!後続との距離は全く縮まりません!!!」
いけーー!!!!
がんばれーー!!!
あともう少しだ!!!!
周りから応援する声が聞こえる、レース場の熱気は最高潮へと達しようとしていた
「メジロマックイーン!!残り200メートルメジロマックイーン!!脚色は全く変わらない!!!」
マックイーンがゴールへと迫る
「行け!!マックイーン!!!あと少しだ!!行けーーー!!」
俺も喉が潰れるほどの精一杯の大声でマックイーンを応援する
「今ゴールイン!!勝ったのはメジロマックイーン!!二着と圧倒的な差を着けて今メイクデビューを制しました!!」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
観客席からはマックイーンの勝利を祝福する声援が鳴り響いた
「マックイーン!!!」
俺はいてもたってもいられずフェンスを乗り越えてマックイーンの元へ向かった
「トレーナー!!」
マックイーンもこちらに気づいてふらふらしながらもこちらへ向かってくる
「おめでとう!そしてお疲れ様!!マックイーン!!」
マックイーンに走りよりふらふらの体を支えるためマックイーンの手を取る
「トレーナー!!やりましたわ!!」
俺がマックイーンの手を取るとマックイーンはそのまま俺に飛びかかり抱きついてきた
「うおっ!!マックイーン!!」
マックイーンの突然の抱きつきに俺は尻餅をついてしまった
「やりましたわトレーナー!!私、一着ですわ!!」
いつもの雰囲気とは違う興奮した雰囲気だ一着がそれだけ嬉しかっただろう、勿論俺もそうだ
「やったな!マックイーン!!」
「はい!初勝利、見事に飾ることができましたわ」
「ほら見ろマックイーン、みんなマックイーンを称えてるぞ!!」
優勝おめでとう!!!
凄い走りだったよ!!!次も見せてくれ!!!
次のレースも楽しみにしてるよ!!
観客席からはマックイーンの初勝利を称える声援はしばらくとどまることはなかった
「マックイーン」
「なんですの?」
「一歩踏み出せたな」
「はい♪私達の夢への第一歩を」
◇◆◇◆◇◆◇
「トレーナー!」
「頑張ったな~マックイーン…」
「起きてくださいトレーナー!!いつまで寝てますの!!」
「うわっ!えっあれ」
マックイーンの声で目を覚ますとそこはレース場ではなく見慣れた寮の自室であった
「ん~…おはようマックイーン」
「もう10時過ぎですわ」
「…もう昼辺りか」
「寝言を言っていましたが何か夢を見ていたのですの?」
「メイクデビューの時のことを見たんだ、昨日がレースだったからかな」
マックイーンのレースのあった日の夜は毎回この夢を見る
「マックイーンは昨日はよく寝れた?」
「もちろんですわ、昨日はバッチリ勝つことができたのでよく寝ることができましたわ♪♪むしろなんであなたの方がずっと長く寝てますの!」
「ん~……休日だから?」
「休日も平日も関係ありませんわ、私のトレーナーなのですもの健康的に毎日同じ時間に起きて貰わないと困ります」
「zzz…」
「なんで二度寝してますの!!」
毎回起こされてばっかりだったからたまには二度寝したらどんな反応するかと思いもう一回布団を被って寝たふりをしてみる
さーてどんな反応するかな~♪♪
「…でしたら私にも考えがありますわ!」
そう言うとマックイーンは俺の布団にモゾモゾと入ってきた
「!?」
「起きないのでしたらメジロ家秘伝のくすぐりで起こしてさしあげますわ♪♪」
マックイーンは俺の横腹に手を回すとこちょこちょとくすぐり始めた
「ふあっ!!マ、マックイーンフヒヒヒ…く、くすぐりは…フハハハハ…反則だって!!」
「トレーナー!寝たふりしてたのですね!!もう許しませんわ…私が満足するまでくすぐってさしあげます!!」
「フハハハハ…まって、悪かったって…クフフフフ…降参だって」
「降参なんてさせませんわ♪♪」
そう言ってマックイーンは俺の足を4の字固めをして逃げられなくしてきた
「マックイーン!?」
「トレーナー…お覚悟を♪♪♪♪」
「い、いやーーー!!!!!!!!!」
足を固められた俺はマックイーンが満足するまで好きなだけくすぐられるのだった
◆◇◆◇◆◇◆
「ふぅ~♪♪満足ですわ♪♪」
「フフフ…フハハハハ…初めて笑い死ぬって感覚味わったわ」
「ご心配なくですわ、人間は一日中笑い続けた所では笑い死なないらしいですわ」
「問題はそこじゃねえよ~」
マックイーンに好きなだけくすぐられた俺はベットにぐったりとなっていた
「トレーナーのあんな笑い声、初めて聞きましたわ♪♪」
「そりゃあんなにくすぐられるのは初めてだったからな」
「楽しかったですわ~♪♪」
「そりゃよかっな~」
立つ気力がなくなってぐったりとしていると横からポフッという音が
「ん~?」
音のなった方に顔を向けるとマックイーンがこっちに顔を向けて横になっていた
「……もうくすぐったり固め技は無しだぞ」
「そんな事しませんわ、私も疲れてしまったので休憩中です」
くすぐったりしてこないならまぁ良いか
「なぁ、マックイーン」
「はい、なんですのトレーナー?」
「今日のお昼どうする?」
「ん~お昼ですか~…」
「なに食べたい?」
「そうですね、でしたらハンバーガーが食べてたいですわ♪♪」
「ハンバーガーか、なかなか難しい注文だな」
「この前カフェテリアでスペシャルウィークさんが沢山食べていたのを見て食べてみたいなと思いまして、大丈夫でしょうか?」
「別に作れなくはないから問題はないが」
「では、今日はハンバーガーが食べたいですわ♪♪♪」
「はいよ~♪♪」
作るものが決まってやる気も出たからベットから起きあがりキッチンへと向かう
◇◆◇◆◇◆◇
「さーて頑張って作るぞ~!!」
バンズとなるパンを用意し、それを半分に切る。
ハンバーガーぽいパンがなければ食パンでも代用可能
フライパンに油をしき中火で熱し、温まったならパンの切った部分を乗せ、焦げない程度に焼いて取り出す
フライパンはそのまま使いパティ用の肉を焼く、今回は形ができているハンバーグを使用しこれを中火で焼く。
焼き色がついたらひっくり返し反対側にも焼き色がついたら取り出す
小さめのレタスを洗いパンの大きさと同じが少し大きい位の大きさに千切る
トマトを洗いパンと同じ位の大きさに輪切りにする
材料にスライスチーズを加えてレタス、トマト、ハンバーグ、チーズの順に挟んでいく。ハンバーグとチーズの間にステーキソースを塗っておく
形を整えれば、ハンバーガーの完成♪♪
「ん~…これだけだとちょっと寂しいからもう一品、ニンジンの野菜チップスでも作ってみるか」
ニンジンを薄めに輪切りにする
キッチンペーパーで水分をとり重ならないように大きめのお皿におく
塩をまんべんなく振りかけ電子レンジで2分ほど加熱し全てを裏返してもう2分加熱する
ハンバーガーと野菜チップスをお皿に乗せれば
「よし、自家製バーガーセットの完成だ♪♪」
◆◇◆◇◆◇
できたバーガーセットをリビングへ持っていく
「マックイーン、できたよ~♪♪」
「まぁ!これがトレーナーの自家製ハンバーガーですの、とても美味しそうですわ♪♪」
「うん、今回は結構自信作さ」
テーブルに料理を置き、飲み物を注ぎを二人分注ぎ
「いただきます♪♪」
「いただきますわ♪♪」
モグモグ
モグモグ
「どうマックイーン?」
「ハンバーグとトマトはとてもジューシーですしレタスはしゃきしゃきですし、こんなの美味しいに決まってますわ♪♪」
「そんなに褒めて貰うと作ったかいがあるな♪♪」
「トレーナーこのちょっとしわしわなニンジンはなんですの?」
「それは野菜チップスって言うんだ、ポテト代わりで作ったんだパリパリで美味しいぞ♪♪」
パリパリモグモグ
「本当ですわ♪♪塩気も効いていて美味しいですわ♪♪」
「本当はスティック状にしたかったんだが厚みがあるとどうもうまくできないんだよな」
「そんな事ありませんわ、これでも十分美味しすぎます♪♪」
「そう言って貰えると嬉しいよ♪♪」
「もうトレーナーを私の専属の料理人としてメジロ家で雇いたいですわ♪♪」
「雇う以前にもう俺はマックイーンの専属料理人だろ」
「確かにそうですわね♪♪♪」
◇◆◇◆◇
マックイーンと俺は自家製ハンバーガーを楽しみ
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでしたわ」
食器を片付けた後はテレビを見たりゲームをしたりしてのんびりと過ごした。
「日も少し傾いてきましたわ」
「そうだな~…よし、マックイーン出掛けるぞ」
「凄い突然ですわね」
「休日だしちょっと行きたい所があってな」
「でしたら行きましょうですわ♪♪」
マックイーンから了承を得て俺達は寮の車庫へと向かった
◆◇◆◇◆◇
トレーナー寮の車庫には自転車や車、バイクが並べられていた。その中の一角に紺色の大型バイクが止まっていた
「元気にしてるか龍星号♪♪」
この大型バイクは俺の愛機龍星号である
「……」
「なんでそんな微妙な顔してるんだよ」
「いえ、その…トレーナーらしい名前ですわね」
「なんかちょっと傷つく言われようだな、まぁ良いかっほいっこれ」
マックイーンにウマ娘用のヘルメットを手渡し後ろに乗せてエンジンをかける
「しっかり掴まってろよマックイーン」
「わかってますわ、それより安全運転でお願いしますわ」
「心配すんなって交通ルールはちゃんと守るから、まぁ峠はちょっと攻めさせて貰うけどな」
「ちょっと今さらっと聞き捨てならないことを…」
「さーて出発だ!!」
マックイーンは何かを言おうとしたがそんな事気にせずスロットを回し龍星号を発進させた
◆◇◆◇◆◇
峠を越えた先には潮風が心地い港町が広がっていた
「やっぱり潮風は気持ちいな♪♪」
高台の休憩所で俺は飲み物を買って眼下の港町を眺めている。対するマックイーンはと言うと
「死ぬかと思いましたわ~…」
休憩所のベンチで飲み物片手にぐったりとしていた。そのぐったりとした姿にはお嬢様の風格はまったくと言って良いほどなかった
「大丈夫か~?」
「三途の川の先にいるお婆様が手を振っていましたわ…」
「お前のお婆様はまだ生きてるだろ」
「トレーナーもう少し安全運転できないかったのですの?」
「ん~…あれでもだいぶ安全には気を使ったんだけどな~…」
「トレーナー……あなたはもう一度教習所で道路交通法と安全運転を学ぶべきですわ」
「それは免許の更新の時で十分さ」
「下るときはもう少しゆっくりでお願いしますわ」
「はいはいわかったよ」
休憩を終えて今度はマックイーンの言うとおりに安全運転で下って行った
◆◇◆◇◆◇
「よーしついた~」
港町を走り、近くの砂浜へとやってき
「まぁ!綺麗な夕焼けですわ♪♪」
水平線に沈もうとする夕焼けは空と海面を夕焼け色に染めていた
「なかなか絶景スポットだろここは」
「そうですわね、ずっと見ていられますわ♪♪」
気づいた時には少し疲れたのかマックイーンは俺の肩に寄りかかっていた
「トレーナーどうして今日はここに連れてきましたの?」
「家とか商店街でゆっくりするのも良いがたまにはそうやって少し遠くに来て景色眺めるのも良いかなって思ってな」
「えぇ、たまにはこういうのも良いですわね♪♪」
「あぁ♪♪」
俺達はゆっくりと沈む夕日を眺めていた
◆◇◆◇◆
「さーて行くか」
「もう帰りますの?」
「せっかく港町に来たんだから海鮮丼食べて帰るぞ」
「まぁ!良いですわね♪♪♪どこかオススメのお店はありますの」
「マグロとサーモンが美味しい穴場のお店があるんだ♪♪」
「それは楽しみですわ♪♪さっそく行きましょう♪♪」
「おう♪♪」
バイクを止めて俺とマックイーンは海鮮丼を求めて港町の商店街へと向かう
「トレーナー」
「ん?」
「今日はありがとうございますわ♪♪」
「なんだよ藪から棒に?」
「今日はトレーナーとじゃれあえてハンバーガーを食べることができて綺麗な景色を見て、海鮮丼まで食べられる。最高の休日ですわ♪♪」
「レースがんばったんだからこれくらいやって当然さ」
「こんな良い思いさせて貰ったのですから次のレースも頑張らないとですね」
「そのためにも美味しい海鮮丼を食べないとな♪♪」
「そうですわね♪♪」
二人は港町の商店街へと入っていく
その二人の影は手を繋いでるように重なっていた。
最後まで読んでいただきありがとうございます
始めに楽しみにしてくださったかたがた遅れてしまいすみません
いつも言っている気がしますがこれからはペースを上げてできる限り頑張っていきますので暖かい目でみていただけると嬉しいです
マックイーンに食べさせたい料理のリクエストはずっと募集中ですのでお気軽に書いてください♪♪♪
では次回をお待ち下さいなのです♪♪♪
???? 河川敷
「……」
チャプッ
「うおっしゃああああ!!!!」
ピチピチ
「なんだよ、またちっちゃいナマズじゃねえかよ。アタシが狙ってるのはこの川のヌシなんだよ」
釣れたナマズは逃がしてやることにした
「今度は引っかかるなよ~…にしてもおかしいなーたしか上流にいるヌシが下流にくるのは今夜だったず……あああああ!!!忘れてたこうしちゃいられねぇ!今夜は第7宇宙からタキオン粒子を含んだ隕石が降ってくるんだった!!こうしちゃいられねぇ!急いでどこにおちるか木に登って確認しねぇと!!」
そして釣り用の道具をたたみ
「よっしゃー!!!明日は宝探しだぜ!!!」