メジロマックイーンと料理上手なトレーナー   作:不死者のナザリック

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今回は始めての番外編です!!

番外編なのでトレーナーは料理しません!!







番外編 マックイーンと夏祭り

夕方の合宿所

 

「夏祭り?」

 

「うん、管理人のおばさんから聞いてな今日近くで夏祭りをやるんだってさ、最後には花火も打ち上げるんだってよ」

 

「なかなか風流なことをやりますのね、小さい頃を思い出しますわ、たくさんの屋台ににぎやかな雰囲気懐かしいですわ」

 

「行ってみるか?」

 

「ええっ♪♪良いですわね♪ぜひ行ってみましょう」

 

◆◇◆◇◆

 

祭り会場は様々な屋台があり、様々な音と声が響いていた

 

「おっ凄いな、いろんな屋台があるな…」

 

「えっええ…そ、そうですわね」

 

「……」

 

「……」

 

「えっと…マックイーン…?」

 

「えっあっはい、な、なんですの?」

 

「えっと…その…とっても似合ってるよ、その…浴衣、色も紺色でマックイーンに似合ってるし髪もいつもと違って三編みもよく似合ってるし!!」

 

「えっ!!ト、トレーナーの浴衣もとっても似合っておりますわ!いつものジーパン、Tシャツだったりジャージの時とは違って灰色で、和風な落ち着いた雰囲気がとってもいいですわ!!」

 

二人で赤面しながらお祭り会場に入らず二人の浴衣について語っていた、どうしてこうなった…

 

合宿所の戸締まりをして鍵を管理人さんの家に届けに行った時、管理人のおばさんが

「どうせ行くんだったら浴衣で行きなさいよ、ちょうどあたしと主人のお古があるから」と言われ、最初は二人で断っていたが最終的に押し切られてしまい着ることになったのだ

 

二人の浴衣について色々語り合ったあとこのままではらちがあかないので恥ずかしさとか色々飲み込んでお祭り会場へ足を運んだ

 

「浴衣なんて初めて来たが意外と涼しいし、動きやすいんだな」

 

「そうですか?私はその少々歩きづらいですわ、履物のせいでしょうか?」

 

今二人が履いてるのは靴じゃなくて浴衣に合うからと一緒に借りたサンダルだ、確かにマックイーンがサンダルを履いてる所は一度も見たことない、マックイーンも歩きなれないのか少しフラフラしている

 

「…ええっと、マックイーン?」

 

「ど、どうしましたのトレーナー?」

 

「その〜…歩きづらいなら、手、握ろうか?」

 

「えっ!その、いきなりどうしてなのですの??」

 

「い、いや歩きづらそうだったし手でも繋いだらちょっとは歩きやすくなるかなって?」

 

「で、でわわ、その、お言葉に甘えさせてもらいますわ」

 

俺の差し出した手を握り二人で祭り会場へやっと足を運んだ

 

 

♢◆♢◆♢

 

うわわわわわ〜なんでマックイーンと手を繋いでいるだけなのにこんなに胸がドキドキするのー!!!

 

マックイーンと手を繋ぎながらお祭り会場を歩く俺の体はすごく熱くなっていた

 

なんで、なんで?マックイーンとただ浴衣を着てお祭り会場を歩ているのになんでこんなドキドキするの??

 

このドキドキはな、なに??レースにマックイーンが勝った時に感じる嬉しさとか興奮からくる燃える熱さとは全然違うこの優しい熱さはなんなんだ????

 

そ、そうだ、これはきっとお祭りの熱気や夏の暑さだそうだ

 

もしかして俺、めちゃくちゃ顔真っ赤!!そんな顔をマックイーンに見せたらめちゃくちゃ恥ずかしいし、そ、そうだや、屋台!マックイーンの好きな屋台聞いてなかった!!よし聞こう、そうしよう

 

 

◆♢◆♢◆

 

あわわわわわ〜ど、どうしてトレーナーと手を繋いでるだけなのにどうしてこんなにドキドキしてますの〜〜!!!

 

なれない履物で歩きづらかったのでトレーナーの手を握りましたがなんですのこの胸にのぼるドキドキと温かさは???

 

トレーナーに触れるのはトレーナーを起こしたりで日常茶飯事なのにど、どうしてこんなにも今日はトレーナーの手の温かさが心地良いの!!そしてどうしてこんなにもこんなにもこの手を離したくないと思えますの???

 

そ、そうですわ、これは慣れない服に履物に慣れない土地ですのできっと不安になっているだげ

 

ということは私は不安な幼子のような真っ赤な顔をしている!!??

 

は、早く冷静さを取り戻さないと!!

 

「マックイーン?」

 

「ひゃわぁっ!」

 

「だ、大丈夫?」

 

「は、はい、大丈夫、大丈夫ですわ、それでどうしましたの?」

 

「いや、何かやりたい屋台ないかって、せっかく来たんだし」

 

「そ、そうですわね」

 

辺りを見回しながら面白そうな屋台を探す、すると1つの屋台が私の目にとまった

 

ヨーヨー釣り

 

昔、お母様に連れ来てもらって一緒にやった思い出が蘇る

 

「トレーナー、あれがやりたいですわ」

 

「おっヨーヨー釣りかいいな、やろう」

 

「はいですわ♪♪」

 

♢◆♢◆♢

 

「ここをこうしてっ…あっ切れてしまいました」

 

「こいっこいっこいっ…それっ…あっく〜」

 

ヨーヨー釣りの屋台に立ち寄った二人は釣りに苦戦していた

 

「すみません、もう一回おねがいします」

 

「俺もおねがいします」

 

「まいどー2人とも頑張るね〜」

 

「ええっ悔しいままでは終わりたくないので」

 

「俺も一回火が着くと諦めたくないんですよ」

 

集中してねらいを定める

 

「参ります…ここですわ!!」

 

釣り針は見事にヨーヨーを釣り上げた

 

 

「…ここだ、龍ケ崎一本釣り!!」

 

ほぼ同タイミングでトレーナーもヨーヨーを釣り上げる

 

「やったな、マックイーン♪♪」

 

「ええっ♪お見事ですわ♪♪」

 

◆♢◆♢◆

 

マックイーンと一緒に遊ぶ系の屋台をひとしきり回ったあとそろそろお腹も空いてきたのでマックイーンと一緒に何か良いのがないか回ることにした

 

「ト、トレーナー…誘惑が…美味しい誘惑がそこらじゅうから来ますわ」

 

「う、うん、そうだな、でもとりあえず一回、回ってからだろ」

 

マックイーンの提案で一度も全ての屋台を回ってから食べたい物を決めようということになったが当の本人が欲望に負けそうである

 

「へいらっしゃい!!へいらっしゃい!!できたての焼きそばだよ〜!!」

 

「…」

 

「…」

 

すごい聞き覚えのある声が聞こえ二人で顔を見合わせる、関わったら不味いと思いつつ、やっぱり気になるので見に行くことにした

 

「らっしゃい!!らっしゃい!!魂の焼きそば!!できたてホヤホヤだよ〜!!」

 

「お前、なにやってんだ?」

 

「へいらっしゃい!!、注文はって、トレーナーとマックイーンじゃねえか!!」

 

声のした屋台の方に行くとやっぱりゴルシだったしかも法被にはちまきとお祭りフル装備で鉄ヘラ片手に店番している

 

「あなた、午後から姿を見ないと思ったらこんなことしてましたの!?」

 

「焼きそばはあたしの魂とともにありだからな」

 

「にしても無許可で屋台は不味いだろ」

 

「ああっそのことなら大丈夫だぜ、この屋台元々合宿所近くの砂浜の海の家の爺さんのやたいでな、運悪く今日腰痛らしくてよ、色々世話になったからあたしが変わりに店番やってるってわけ」

 

思った以上にしっかりした理由だ

 

「ゴルシ、お前のこと少し見直したよ」

 

「だあっはっはっはっーもっと見直してくれたっていいんだぜ、それよりせっかく立ち寄ったんだからあたしの焼きそば食ってけよ、サービスしてやるからさー」

 

「ん〜、そうするかじゃあ、焼きそば2つ」

 

「はいよっ!!」

 

ゴルジはテキパキと焼きそばを作ると天かすを振りかけ、さらに厚切りベーコンに目玉焼きを乗せるとマヨネーズ、ソースをかけた

 

「おまちどー!!ゴルシちゃん印、タンパク質モリモリ焼きそばDXだぜー」

 

「うっわすげーなこれ」

 

「見るからにカロリー高いのがわかりますわ」

 

「カロリーなんて明日走りゃいいんだよ、ほら味は保証してやるから持ってけ持ってけ!!」

 

ゴルシに焼きそばを受け取り代金を払う

 

「ありがとなゴルシ」

 

「いいってことよ!それよりもうすぐ花火だぜ場所取り急げよな」

 

「そうだな急いで行かないと!じゃあまたな!!怪我するなよ!!」

 

「では、失礼しますわ!!」

 

トレーナーに釣られて一緒に行ったとき

 

「マックイーン、頑張れよあたしは最後まで応援してるからな」

 

なんとなくゴールドシップさんの声が聞こえた気がした

 

♢◆♢◆♢

 

「ふーついたー」

 

あのあと色々二人で食べたい物を買ったあと管理人のおじさんから聞いた花火がよく見えるという穴場に来た

そこは少し小高い丘にベンチが2,3こあるだけの場所だがお祭り会場がよく見える

 

「お祭り会場がよく見えますわ〜」

 

「そうだなここならよく見えそうだな」

 

二人でベンチに座り買ってきた物を食べ始めた

 

モグモグ

 

「ゴルシの作った焼きそば美味いな!」

 

「確かにとても美味しいですわ♪♪」  

 

「その…トレーナー、今日は誘っていただきありがとうございますわ、その最初は恥ずかしかったですが浴衣でまわることができてよかったですわ」

 

「俺もマックイーンとお祭りまわれてたのしかったよ、浴衣はちょっと恥ずかしかったがこれも思い出さ」

 

「あのっ…トレーナー」

 

「んっ?」

 

「その…花火を見るとき、手をつないで見ませんか?ま、まだ少しフラフラしますので」

 

「それぐらいお安いご用さ」

 

マックイーンの手を握ったとき、上空に色とりどりの花火が上がった

 

「すごいですわね〜♪♪」

 

「ああっ!そうだな♪♪」

 

「これからもよろしくおねがいしますわ♪♪龍ケ崎トレーナー♪♪」

 

「うおっ!!いきなりその呼び方は恥ずかしいって!?」

 

「ふふっ♪♪たまにはいいかと思いまして♪♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





読んでいただきありがとうございます

えっ?ゴルシのコーナー?

今焼きそばで忙しいらしく今回はちょっと復活です

日に日に増えるお気に入り登録など読んでとてもモチベーションが上がります!!
なのでこれからもマックイーンと料理上手なトレーナーをよろしくおねがいしますです!!

リクエスト、アドバイスなどありましたらお気軽にお書きくださいです












トレセン学園 学生寮

「マックイーンさんがゴールドシップさんに連れられさられてもう2週間がたちました」

マックイーンさんが行方不明になった翌日たづなさんから事情を聞きましたがトレーナーが一緒とはいえゴールドシップさんも一緒というのは少々不安なものがありますね

「よく寝る前に話しておりましたがマックイーンさんのトレーナーどんな人か少々気になりますね」

料理上手という変わったトレーナー、私の夏合宿ももうすぐ始まる、その時がとても楽しみです

そう思い私はメガネをケースにしまい布団をかぶった











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