個性『タイムブースター』   作:スネーカー

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唐突にジーンダイバーが見たくなって、唐突に思いついた、行き当たりばったりな作品ですが、暇つぶしになれば幸いです。


どうせなら、仮面ライダーのクロックアップが良かった

 

 さて、唐突ではありますが、みんなは時間に関する特殊能力を貰えるとしたら何を貰う?

 何故こんな質問をするかというと、僕がテンプレ的展開で神様と謁見して。

 

 「何かしらの創作世界に、転生させるからくじ引き引いてちょ」

 

 と言われて、夢なら早く醒めろ的な気持ちでくじを引くとそこには

 

 『時間』

 

 とデカデカと書かれた紙があった。

 

 「おー、時間に関するキャラクターやアイテムで、一番最初に思いついたやつを来世の異能としてあげよう」

 

 時間かぁ。そう言えば、さっき買ったばかりの昔懐かしい、子供向けを謳いながら科学考証がガチ過ぎな学芸会兼アニメのDVDを見てたな、そこに出てきたなタイムブースターっていう時間を千倍にするっていう効果だけ聞くとチートなアイテムが……ってあ!

 

 「いいね、タイムブースター!効果はチートだけど、デメリットも相応にあるからねバランス取れてる」

 

 いや、ちょっと待って!時間に関するのだったらザ・ワールドとかスター・プラチナのスタンドとか、カオスコントロールとか十六夜咲夜や蓬莱山輝夜みたいなのが良いのに……

 

  「最初に言ったでしょ、最初に思い浮かんだキャラかアイテムだって。それにデメリット考えて、バランス調整するのめんどいから最初からデメリットがあるアイテムを選んでくれて嬉しいよ。さて、それ以外の性別やらスペックやらは後で私がダイス振って決めておくから、逝ってらっしゃい」

 

 え、今この自称神様ダイスで色々決めるって言った!?そんな、人の人生を大惨事待った無しな方法で決めるとかやめてくれよ……本当に夢であってくれ。

 

 とか、考えているうちに意識が遠くなってきた……

 

 そして、オギャーと産まれてきたのが僕こと刻早 千尋(ときはや ちひろ) です。

 夢であれと願っていましたが、どうやら現実は無常のようです。

 性別は女の子です、因みに前世は男。

 やってくれたぜ、あの神様……

 TSですか……まだ未使用だったのにちくしょう……

 

 さて僕が産まれたこの世界、どうやら普通に異能が存在する世界のようである。

 別に秘密にもされていない、なんでも人類の約八割は異能持ちだそうです。

 異能は個性と呼ばれ、その名の通り十人十色で個人によって違う異能を持っている。

 総人口の八割が異能持ちの世界、残念ながら犯罪にも個性という名の異能は活用されている。

 そういった輩の事を(ヴィラン)と呼ぶそうだ。正気かよ!

 市民の脅威となる敵を捕まえるのは誰か?警察でも消防でもましてや自衛隊でも無い、(ヴィラン)を捕まえるのはヒーローだそうだ。嘘だろぉ

 どうやら、僕はアメコミの世界に転生してしまったようです。

 生憎、アメコミには僕は疎いのですが、作品によってはバトル系のラノベやギャルゲーのチートキャラより、チートキャラが居るそうですからやばやばですね。

 

 あと、これは僕の目と耳が見聞きできるようになってからわかった事だけど、僕にお父さんが居ないそうです。

 雰囲気的には、死んだり失踪っていう訳では無さそうなのだけど、僕が見聞きできるようになるまでにその話は終わってたみたいで話題は出ていない。

 やっぱり、自由に動き回れないだけあってあまり情報は得られないけど、見舞いに来た祖父と伯父らしき人との会話で分かった事がある。

 母親は、刹那という名前でヒーローをやっていたそうでなんちゃらランキングで2位になっていたそうだけど、それも一期だけで僕を産んだからヒーロー業は引退するそうです、因に20歳だそうです。

 祖父は警視庁の偉い人で、伯父は機動隊の対敵部隊という専門部隊の警視さんだそうで、ヒーローを引退した母を警察に勧誘していた。

 

 それから、大体3年位が経った。

 あ、僕はなんと金髪碧眼あと前髪がくせ毛でまるで虫の触覚みたいだよ、お父さんは外国人なのかな?

 個性なる異能は、大体4歳位で発現する事が大半らしく、僕ももうそろそろ出てくるんじゃないかなって話だ。

 祖父の個性は、空間の拡張で、伯父は重力増加で、母が1秒を100秒にする個性で対外的には超加速という事にしているらしい。

 祖父や伯父の個性は役所にこそ登録しているが公表はしていない、母はヒーロー活動をしていて民間にも広く知られていた。時間操作という傍目から見たら強力な個性は、余計な軋轢を生みだすと考え結果が超加速に見える事からそう公表していた。それでも、何やら個性を奪い与える事ができるというラスボスかそれに近い所にいそうな敵に暫く狙われたそうだ、返り討ちにしたそうだけど……強くね?敵じゃなくてお母さんがだよ。それでも、捕まえられなかったようで痛恨の極みだって言っていた。

 

 そして、なんやかんやで頭の中にスイッチみたいなのがある事に気づいて押してみた。

 

 空気が重い……

 息ができない……

 身体を動かそうとすると、凄く熱い……

 どんどんしんどくなるし、お腹も空いてくる。

 慌てて、イメージ中のスイッチを切った。これが僕の個性らしい。

 確かに、バーチャル三部作の内の恐竜惑星やジーンダイバーに登場するタイムブースターっぽい(救命戦士ナノセイバー?タイムブースター出てたっけ?)しんどくなるのもお腹が空くのも燃費の悪さを表したものかもしれない。

 結論!強いかもしれないけど使うのむずかしいね。

 




隠しパラメーター的な物で作中の人物達が知る機会が無いので、こちらに書きます。

父親から個性という才能は受け継いでいないが、身体と個性を鍛える才能は全て引き継いでいます。

あと、感想があれば続きができる可能性が上がります。(乞食)
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