個性『タイムブースター』   作:スネーカー

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きっと、誤字脱字だらけだから後日修正します


ロリコンから逃げる。筋肉モリモリマッチョマン現る。

 

「やぁ、お嬢さん。こんな雨の日に一人で何をしているのかな?よかったら、オジサンに教えてくれないかな?」

 

 さて、雨の中大男が小学生にニヤニヤと嗤いながら話しかけてくる。

 これだけでも、大分危ない人なのだけど。

 更に、重圧のような威圧感とも呼べる物を感じている。

 相対しているだけで、鳥肌が立ち背筋が冷たくなる。

 

 この人は……ロリコンなんだ!?

 それも、ただのロリコンじゃないきっとその多くの少女をその毒牙にかけてきた歴戦のロリコンなんだ。

 きっとそうだ、絶対そうだ、そうに違いない!?

 だって、今だも僕を見て、フフフと品定めしているんだよ。

 これが、ロリコン以外のなんだっていうの?

 

 「フフフ、怖いのかな?僕はね、お嬢さんに興味深々なんだ。どんな個性を持っているのかとても気になって仕方がないんだ。だからね、おじさんとすこーしお話しようじゃないか」

 

 敵に会ったら、個性を使ってもいいから逃げろお母さんに言われている。本当は公共の場で個性を使うにはヒーロー活動活動認可資格免許が必要なのけど、それを律儀に守って敵にやられたら元も子もない逃げる事に使う事に関してはいいよ。と言っていた、その場に警察の偉い人である伯父と祖父が居たけど何も言わなかった事を考えて暗黙の了解的なアレなんだろうと思っているけど、今こそ個性を使って逃走を図る時なのでは!……てっ、今雨じゃん!

 くっそ!使えないじゃないか!

 

 そうこう言っているうちに、痺れを切らしたのかオジサンが動き出した。

 

 「怖くて動けないのかなぁ?それじゃあ、僕の方からそっちにいこうか」

 

 そうして、仮称ロリコン、オジサンは威圧感を放ちながらゆっくりと近づいてきた。

 幸い、普段の修行で素の体力はあり溢れているから普通に逃げよう。

 そう思い、踵を返して走り去ろうとするけど、オジサンが素直に逃げさせてはくれなかった。 

 本来、逃走ではしてはいけない行為なのだろうけど頭の中で警鐘が鳴り響き、振り返るとそこには……腕をタコの触手に変化させこちらに伸ばしてきているのだ。

 

 「うわぁあああああ!ロリコンの上に触手なんて、最悪の変態じゃないかぁあああ!」

 

 恐怖のあまり、ついうっかり個性を発動してしまった。

 身体が硬化した水に拘束されてまるで動けない。

 だけど、ほぼ全てが停止した世界で、全ての触手の向く先が解る、どう逃げればいいのか考える時間が有る、冷静になるまでの時間が稼げる。これが、お母さんが言っていた僕の個性の雨の日の利点!

 

 個性を停止し、逃走開始!

 だが、どういう訳かあのロリコン(断定)の様子が変だ、動揺している雰囲気を感じるけどチャンスだ、兎に角逃げよう。

 

 (……僕がロリコン?……僕が変態?……最悪の(ヴィラン)とも魔王とも称され、現代であっても都市伝説として語れる僕がロリコン?変態?フフフ……親子共々、僕の事を馬鹿にして)

 

 よし、何故かわからないけど一瞬動きが止まった。

 この隙に、人の多い場所にげよう。

 

「誰かぁ!触手のロリコンがぁ、僕を追いかけてきます!助けてぇええ」

 

 そう叫び声を上げて、走る。

 誰かしらが、通報してくれる事を狙い、そして僕もスマホを見るけど圏外の表示がされていた。

 何故?街中で、今時圏外?どうして?

 内心、一時落ち着いていたけど再び焦りが見え始める。

 

 「気付いたかな?ここら一帯に電波妨害の個性を掛けておいたのさ、君の母親が駆けつけてきたら厄介だからねぇ」

 

 え、この変態さんの個性は手をタコの触手に変えて伸ばす物なんじゃあ、それに加えて電波妨害?まるで複数の個性を持っているようだ。それに、お母さんを知っているようだ、あの人は有名だから当たり前だと言えば当たり前だけど、まるで交戦経験があるかのような物言い。その上、あの人から逃げきっている事を考えると……

 

 「変態さん、お母さんの言っていたAFO(オール・フォー・ワン)って言うお母さんのストーカー?」

 

 「ッ!」

 

 あ、当たりみたい。

 でも、何だか激高した様子。

 図星を突かれて、逆切れとかいい歳した大人がする事かよ。

 スマホが使えないのは残念だけど、仕方ない。

 兎に角、自分の体力と足を信じて逃げるんだよぉ。

 

 とっ、空が白み雲が晴れ始めた!

 個性がこれで使える。

 発動させるが、服にしみ込んだ水が重く身動きが出来ない!

 あの変態を見ると、人型に戻した手を地面に着け何かをしようとしている。

 

 「地面軟化、更に空中歩行」

 

 わ!マジか、地面が異様に柔らかくなり走りずらい、空中を異様な速度で走ってきた変態からどう逃げようと考える為に、再び個性を発動させる。

 

 その進む先を見ると、僕の方に来るにしては上に角度が付いているように見える。

 僕の逃げ道に先回りするつもりか!

 少し、危険だけど下を通って後ろから逃げるしかない。

 

 個性解除と同時に、反転し走り抜けようと試みる。

 

 「へぇ、判断が早い。個性を使った様子も無いのに、これは早々に個性を奪って潰しておかないと将来の脅威になりかねない」

 

 やはり、異様に柔らかくなった地面は走りずらい、更に地面の水に足を取られ転んでしまう。

 

 「フフ、これで詰みだね。色々腹立たしかったけど、褒めてあげようこれだけの間、僕から逃げるなんて並みのプロヒーローでも、ガッ!?」

 

 あの変態が、言っていたように詰んだと思ったらアイツが吹っ飛んだ。

 

 誰が、割って入った?

 個性発動して、場を見るとゆっくりとした動作で変態に襲いかかるお母さんの姿があった。

 

 「私 が 来 た!!」

 

 今度は何だと後ろを見ると……

 

 「うわぁあああああ!今度は、筋肉モリモリマッチョマンの変態だぁああああ!!」

 

 「ゴフ……」

 

 「俊典ぃいいいいい!」

 

 「オールマイトォオオオオ!」

 

 いや、まだ何もされて無いのにいきなり変態扱いは悪かったと思うけど、何だこの状況……




一応、言っておくと子供と思って遊んでいます。
最初からガチだったら即捕まっています。

初代「ロリコンって言うよりペドじゃないか……兄さん」

一応、まだまだ元気なはずのオールマイト。
幼女の言葉で膝をつく。

Q.千尋(主人公)はオールマイトの事知らないの。

A.千尋「幼稚園や小学校で、オールマ・伊藤ごっこが流行っていて最近の子供はよくわからないなっと思っていたよ。あと、我が家ではアニメ鑑賞を推奨されていてニュースを始めとした他の番組は見ないよ」
 
 母「アニメは、個性を使う発想を鍛えるのに馬鹿にならないし、子供の内からニュース番組とか見る必要は無いね」
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