何番煎じかわからない「オレの活躍はこれからだ!」な逆行ヒカルです。
テンプレ?部分に工夫が出来なかったため、そうしたところは大胆に省いた、少々ダイジェストじみた構成の駄文となっております。
あまりに省きすぎたため、原作や他のヒカ碁二次SSを未読の方にはかなり不親切な内容となっておりますことを何卒ご了承くださいませ。
私の妄想しているところの原作中の佐為は、血筋があまりに良すぎて、将来のことを考えるなら祖父で養父の関白(!)をはじめとする周りの人たちから何とか囲碁から引き離して本来の政(まつりごと)の道へ進んでもらえないものかと心配されていた、そこには時の帝をも巻き込んだ茶番な猿芝居も含まれています。
(単なる暇つぶしのいち趣味に過ぎない囲碁に、皇家などへの指南役が正規のものであるでなし、和歌などの指南役にしたって1時期に1人であったわけでもなさそうだからべつに囲碁の指南役が複数居ても全然不思議でないし……)
そして、芝居と見抜けなかった佐為が早まり過ぎた結論を出してしまったことが原作中の悲劇を生み出すことにつながったと考えています。
もしも佐為が実在して囲碁以外にもっと興味を示していれば、義務教育でなくとも高校の日本史の教科書にはその名が見付けられるくらいの人物であったかもしれません(ひょっとしたら小倉百人一首の中にも佐為の詠んだ歌が収められていたりして)。
そんな佐為が逆行したとすれば……というのがこの駄文のきっかけとなりました。
はじめはその欲求に従って逆行佐為のお話を綴ろうとしたのですが、中途半端に平安時代の知識を持っていたためにいざお話を妄想しようとすればかえって不自然な描写ばかりなモノとなり、結局断念。
仕方なく“三蹟”で有名な藤原佐理の弟としてでっち上げた逆行佐為のフリー辞典もどきを(やはり佐理のページを参考にして)組み上げただけに止まってしまいました。
でも逆行して出世街道を順調に歩んでいく上では、あの美しい長髪は髻の分を残してバッサリ短くしてしまうんだろーなぁ、とか愚にもつかないことを考えたり(苦笑
そんな手慰みをしていたら、私の中のヒカルが「佐為だけズリぃ~!」とか言い出して……いや、アナタ原作の主人公だし、二次では優れた先達諸氏の手による数多のアナタの逆行作品に出会えるし、今更アタシみたいなのが書かなくても……と思いながらいつの間にか出来上がってしまってました(爆死
自分の中ではこれが1つの完結形だと思っていますので、続編等はあり得ませんし考える能力も持ち合わしておりませんです。
こんな駄文では御座いますが、お目に触れた皆様にほんの少しでも喜怒哀楽の感情レベルを上げて頂けましたら幸いかと存じます。
重ねて御礼申し上げます。有難う御座いました。