ナランチャの奇妙な青春   作:アッシュクフォルダー

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第五部 第十話 アンジェリカを更生させろ!

ジョルノ、ナランチャ、ミスタの三人は、

生まれつき不治の病にかかり、

麻薬に手を染めている、14歳の少女、

アンジェリカ・アッタナシオを、

なんとかして、更生させようと、

必死で努力を積み重ねていた。

 

ブチャラティの為にも、

彼女を更生させたい、そう思うのであった。

 

「さて、シーラは、ラビットハウスで、

アルバイトして、新たな道を、歩むことは出来たが…」

 

「問題は、この子だな…

むやみに、殺すわけにもいかない…」

 

「精神科医の助けもあってか、

多少、単語は、喋れるようには、なったぜ?」

 

「それは、よかったですね…」

 

「…ら、らら、れろれら、れ、らら…」

 

「…困りましたね、この状態じゃ、

満足に人生を歩ますことが出来ない」

 

「マッシモ・ヴォルペ…どこ…?」

 

「誰だ?マッシモって?」

 

「聞いたこと無い、名前だな」

 

「調べてみますね」

 

ジョルノは、パソコンで、

マッシモ・ヴォルペの資料を閲覧した。

 

「この人…麻薬チームの人間だ」

 

「生きているのか?」

 

「いや、死んでいる、

思い出しました、コイツ、

最悪、他の標的は全員取り逃しても、

彼だけはどんなことが有ろうとも必ず始末する様に、

部下たちに、命令して、

一年前に、殺害されたはずです」

 

「そうだったのか…」

 

すると、アンジェリカ・アッタナシオは、

言葉を放った…

 

「死んだ…!?」

 

アンジェリカの瞳から、涙が流れた…

 

「うぅ…うわわわわぁぁぁぁぁんんんん!」

 

アンジェリカは、泣き出した!

 

「アンジェリカにとっては、大切な人かもしれないが、

この人は、キミをダメにさせるだけの、クズ野郎だ」

 

「ナランチャ、どこで、その…アンジェリカを拾ったんだ?」

 

「なんかさ、近道しようと思ったら、

偶然、倒れていたんだ、

それも、ゴミ箱の近くに、捨てられていたように、

思えたけどな…でも、放っておく訳にも、いかねーからな…」

 

「そうでしたか…

それにしても、謎だ…麻薬無しで、

どうやって、生き延びたんだ?」

 

「麻薬に詳しい、医者に診てもらったけど、

どうやら、薬を万引きして、

それを、麻薬代わりにして、中毒を起こしていたらしいぜ?」

 

「そうだったんですね」

 

「マッシモ…うぅ…う…

うわわわわぁぁぁぁぁんんんん!」

 

「また、泣き出したし」

 

「ナランチャに、頼みたいことがあります」

 

「なんだ?」

 

「アンジェリカは、人の温もりを求めていると思います、

チノだったら、女の子だから、

すぐに、打ち解けるのでは、無いでしょうか?

年齢も近いですから、でも、リスクが高い…」

 

「でも、やるか…」

 

「えっ?マジで?」

 

「あぁ、更生させるって、決めたんだ、

ブチャラティだったら、

アンジェリカを、必死で、全身全霊で、

更生させるって、言うはずだ、

俺達も、その精神に則って、やろう!」

 

「あぁ、それしかないな」

 

「じゃあ、チノに事情を伝えておきます」

 

「俺、ココアに言っておく!

ココアって、社交性があるから、

アンジェリカ、心開いてくれるかな…?」

 

「前向きに考えましょう、今は、それしかできない」

 

こうして、アンジェリカの更生が、

今、始まろうとしている!

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