アンジェリカ・アッタナシオは、
イタリアギャング組織パッショーネの麻薬チームの一員。14歳。
かつて麻薬チームは組織のボス・ディアボロによって重用され、
莫大な利益をもたらし組織の勢力拡大に大きく貢献していたが、
ディアボロがジョルノ・ジョバァーナに敗れてジョルノが
新たなボスの座に就いたことで、
麻薬チームは"ディアボロ時代の負の遺産"として、
抹殺の標的にされてしまい、仲間のマッシモ・ヴォルペと共に逃亡を
余儀なくされる。
先天性の"血液がささくれ立つ"という不治の難病に冒されており、
生まれたときから常に血管内に無数の針が流れているかのような
激痛に苛まれている。ヴォルペが
スタンド能力「マニック・デプレッション」
で精製する麻薬だけが唯一彼女の苦痛を
和らげる手段となっており、
これを常用した結果重度の麻薬中毒になってしまっている。
中毒症状の影響か、イタリアの民謡である
「しゃれこうべの歌」を口ずさむという癖がある。
病気と麻薬中毒の影響で肉体は既に酷く衰弱しており、
満足に走ることもできない。
また麻薬の効果が切れて症状が悪化したときは、
ヴォルペにしか治療ができないため、
彼の傍から離れられないという弱点も抱えている。
ある出来事から、
彼と離れ離れになり、その後、ナランチャに拾われ、
パッショーネの本部に、身柄を拘束後、
マッシモ・ヴォルペの死を知り、嘆き悲しむのだった…
そんな、彼女は、精神科医と麻薬に詳しい医者に、
診てもらい、治療の末、単語が多少喋れるようになった。
彼女は、外出を嫌がってか、
寝たきり状態だった。
(足が満足に動かない故にだろうか)
「うぅ…うぅ…ううううっ!」
彼女の喚き声が、聞こえてくる…
「なぁ、ジョルノ」
「どうしました?ナランチャ」
「アンジェリカが、外出を嫌がっているから、
なかなか、更生プログラムが、
順調に進まねーな…」
「人を更生させるのは、難しい、
チノ達と、出会えば、
何とかなると思うが…」
「あっ、車いすに乗せるとか?」
「いい考えですね」
ナランチャは、即座に車いすを持ってきた。
そして、アンジェリカを乗せるために、
ミスタも含めて、ジョルノとミスタは、
アンジェリカの腕を掴んで、
車いすに無理やり乗せた。
「何とか、麻薬が無くとも、生きられるように、
しなければ!」
「それが、ブチャラティの想いでも、あるからな」
「麻薬を嫌い、子どもを愛する、
ブチャラティの優しい心と想い、
僕達も、見習わなければ…」
アンジェリカが、ココア達と出会うのは、
次の話へ…