ナランチャの奇妙な青春   作:アッシュクフォルダー

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第五部 第四話 チノ ジョルノに出会う

ジョルノが、ギャングのボスになってから、

数日が経った。

覚悟はしていたが、引き継ぎの作業をする毎日で、

疲労感があったので、カフェで、ゆっくりすることになった。

 

ジョルノは、ラビットハウスに来店して、

店内の席に座った。

 

「いらっしゃいませ…ご注文は?」

 

グラスを置いたのは、可愛らしい少女だった。

小学生くらいにしか、見えない少女だった。

 

「じゃあ、オススメのブレンドコーヒーで、頼むよ」

 

「え、あ、はい、かしこまりました…」

 

彼女は人見知りで大人しそうな、女の子だった。

お客様を相手に、接客するのは、大変だと、

ジョルノは、そう感じるのだった。

 

彼女がコーヒーを淹れる様子を、ボーッと、

ジョルノは、見ているのだった。

 

「お待たせしました、ブレンドコーヒーです…」

 

「ありがとう」

 

と、ジョルノは、チノの淹れた、コーヒーを飲むだった。

 

チノは、感じるのだった。

ジョルノの見た目に、心を奪われた。

 

ジョルノは、コーヒーを飲んだ後、

普通に店から出た。

 

それからというもの、ジョルノが来店してからは、

チノが、積極的に、ジョルノの相手をするようになった。

 

「いらっしゃいませ…ご注文は?」

 

「ブレンドコーヒーで、お願いします」

 

すると、複数の女の子達が、

ジョルノの前にやって来た。

 

(あ!ジョルノ!私と一緒にお茶しない?)

 

(えー?ジョルノは、あたしのジョルノなんだけど?)

 

(ちょっと!ちょっと!ジョルノは、私の!)

 

「キミたち、邪魔だよ、向こう行けよ、

僕は一人が好きなんだ」

 

(えーそうなの?じゃあねー!ジョルノ!)

 

(バイバーイ!ジョルノ!)

 

(チャーオ!ジョルノ!)

 

女の子達は、帰って行った…

この人の名前は、ジョルノと言う名前らしい。

チノは、思わず、ジョルノの名前を呼んでしまう。

 

「あの…ジョルノさん?」

 

「?どうしましたか?」

 

「あっ、あの!コーヒーもうすぐ、出来上がるので…」

 

「わかりました、待っておきますね」

 

会話が続かない…

 

「あっ、あの!私、チノって、言うんです!」

 

「チノって、言うんですね」

 

「は、はいっ!その…ジョルノさん!

また、来てください!待っていますので…!」

 

「えぇ、来ますよ、

ここは、ナランチャも、働いているので、

よく、来店しますよ」

 

「ナランチャさんを、知っているんですか?」

 

「えぇ、僕の友人です」

 

「そうだったんですね…」

 

「チノ…でしたっけ?

キミの淹れる、コーヒーは美味しいですよ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

それからというものの、ジョルノは、

時折、週に三日位のペースで、

ラビットハウスに、来店するようになった。

 

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