ホロライブラバーズ:Another person of the hero   作:しおのさばやき

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おバイトで忙しかったです。
投稿遅れてすみませんでした。


第十一話 旅館と勇気(後編)

「『行くぞ!!!』」

体の傷は確かに回復しているが、それ以上に自分の力がありふれていることがわかる。

『それは、ワシを使っておるからじゃろう。わしと、他に世界に散りばめられた6つの武器は魂と魔素もしくは妖力を封印されとるから、恐らくお前さんが魔素も妖力も持たないからこそお前さんの体にわしの妖力がお前さんに流れとるんじゃろ』

「うおおおおおおりゃあああ!」

ガキィンン!

「くっ、このガキィ!!」

俺が持っている薙刀・阿修羅と相手の持ってる金棒が大きな音と火花を出しながらぶつかり合う。

「すまん!光太郎!遅れちまった」

「おせぇんだよバカ!!」

「グアァァァ!!」

光太郎はオークを切りつけ、その斬撃は防がれることなく腕に刃が届き、オークの腕は地に落ちた。

「ハァ、、ハァ、、調子こいてんじゃネェェ!クソガキどもぉ!」

オークはとっさに腕を回収し傷口同士をくっつけ腕を元に戻した。

「嘘だろ、、、」

「オイオイ、キツイぜぇこりゃ」

元に戻った腕のほうには斧を、もう片方には金棒を手に持ちこちらに大きく振りかぶって突進してきた。

「うおおおおお死ねぇ!!!!!」

何とか一撃は防げたものの大きく、それも10Mぐらいは吹っ飛ばされた。

「くっそ、、、ふざ「まてやぁ!そこ動くなよぉ、、こいつらがどうなってもいいのかぁ?」

オークは人質に取られたみんなに向けて斧を構えた。

『中々卑怯じゃのぉ~、、、どうするんじゃ?』

分かってる!どうすれば助かる?拳銃は気絶してた時にどっか行った。ッくそ!遠距離武器がねえ!

「待て!、、、俺が、、、死ぬのは俺一人でいい!」

「ああん?」

そこには、拘束されながらもみんなを守るために声を荒げた諫早さんだった。

「、、、まぁ野郎を殺しても何もなりゃせんが、、、お前の度胸は認めてやる。お前を最後に殺してやる」

「、、、、、ったか?」

「あ、、、?」

「聞こえなかったのかつってんだよ!俺を殺せっていってんだ!頭悪いんか!」

見え透いた挑発。しかし、相手のオークは驚くほど沸点が低かった。

「そうかいそうかい、、、、ならてめぇから死ねぇ!」

「させるか!」

俺が近くの花瓶を投げつけた後、光太郎に目で合図を送った。光太郎は意図をくみ取ってくれたようで、全速力でオークに間合いを詰めた。

「ッシ、、、!」

次は確実に腕の根本から断ち切った。

「いつの間に近づきやがった!?」

オークは慌てて距離を取り、腕をくっつけようとするが中々つかない。

「くっ!あの商人!パチモン棚に並べやがったのか!?」

「いいや、それは本物の麻薬だろうな、、、」

「ああ!?じゃあ何で再生されねぇんだよ!?」

光太郎が話してる途中、阿修羅がボソッとつぶやいた。

『【村雨】、、、刀ごと消滅したと聞いておったが、、、、生きておったのか!』

「この刀の名は【妖刀・村雨】強欲の権化をつかさどる妖刀だ。お前の血、生命力、魂を食いきるまで止まらない」

「ガッ!なんだ、、、力が入らなくなっていくッ!?」

オークはどんどん顔色が悪くなり、いつの間にか膝をついていた。

「まて、光太郎!そこまでだ!殺す必要はない!!」

「こいつは、俺の女を犯すといったんだぞ?俺から俺の者を奪うやつは許さない!!」

『まずい!あいつ村雨と同化しかけとる!完全に同化する前に止めなければ手がつかんぞ!』

どうすればいい!?

『全力で叩くしかない!薙刀に貼ってある札をはがせ!陽平!』

「ええい!ままよ!なんかようわからんがどうにでもなりやがれ!!」

お札をはがした瞬間、巻き付けられていた包帯のような布はバラバラになってから俺の腕に巻き付き、俺の額には角が生えた。

「よし!お前の体使わせてもらうゾ!」

『お前ぇ!乗っ取らんっていただろうが!』

「しゃーなしやろ!ちっと我慢せい!戦闘時だけじゃ!」

『あーもう!』

完全に乗っ取られた俺の体は鬼の体へと変化し、とんでもない力があふれていた。

「よう、【村雨】元気とったか?」

「、、、【阿修羅】か。久しいな。反逆以来か?」

「あの頃は七人でよう暴れたもんじゃのう」

「それで?私に何か用なんだろう?」

「ああ、とりあえずそいつは殺すべきではない。まだお主の主を人殺しにしたくないようでのう」

「私は強欲の権化ぞ?私からものを奪うなんぞ生かしてはおけぬ」

「んなこと言ったらわしは怠惰の権化じゃよ、、、めんどくさいことは避けたいんじゃ」

暫くにらみ合っていた二人だが、光太郎の体をした村雨がため息をついた。

「そうか、、ならばあの決着法で決めよう」

「ああ、ええよ?久々に腕が鳴るわい!」

『待って?何する気なの?』

「一撃決着法じゃ、気にせんでええぞ。じゃが、、、まあいいか」

『待って何スンの!?どうなんの!?それだけ教えてくんね!?』

「ならば、、行くぞ!」

「おう、、来い!」

『いやいやいや!こいじゃなくて!何すんのか教えてくんね!?』

両者の間でピリッとした空気が流れる。完全に俺らは空気である。どうしてこうなった?

「飛竜・神千切り!」

「紅蓮!爆竜斬!」

「「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」」

『頼むから人の話を聞けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』

俺は目の前が真っ白になった。

 

翌日の朝刊では、旅館が謎の爆発を起こしたことと、多くの強盗事件を引き起こしたオークの集団が捕まったらしい。

 

 

 

っは!!!!ここは?あいつらはどうなった!?その前に俺生きてる!?

多分、腕に重さを感じるし、両脇腹になんか柔らかい感触がするので、生きてはいる。でもこの柔らかい感触はナニ?なんかとてつもなくダメな気がしてきた。ふと右を見てみる。

「スー、、スー、、」

そこには天使がいた。いつもは縦ロールツインテだが、いまは髪を下ろしている。綺麗なサラサラとした紫と水色の髪の毛は、朝日に照らされキラキラしていて今すぐ触りたいくらい綺麗だった。

アウトです。これはアウトですよ、もし元の世界でこんなこと起きたら死ぬわよ(錯乱)

まぁ、でもね?もう一つあるんですよ、恐怖の対象が。左のほうも一応向いてみることにした。

「ん、、、スー、、、」

これは、悪魔ではありません。天使です。

アウトです。いやね?こっから動けりゃいいよ?でもさ、二人とも俺の腕を枕にしてんだぜ?動けるわけないだろ(混乱)

俺は、前世からのプロ童貞!そもそも女の子と一緒に寝たことなんてないのだ。ましてや前世の推したちが自分の目の前で寝てんだぜ?パニクらないほうがおかしいよこの状況、、、

「ん、、、?」

あくたんが起きた!やばい!平常心平常心、、、

「おはよ、あくあちゃん」

「ふぇ?あ、おはようございます」

なるほど?これは、俺だけが焦ってる状況なのか。それともまだ寝ぼけてるのか?

「んー、、、」

あくたんが頭を俺の腹あたりにこすりつけてきた。わりぃ!俺死んだ!

いったいどういう状況なのか?これはあれか?最近戦闘多すぎたご褒美みたいな感じか?急にこういう展開にするとイチャイチャさせるために展開早くしたって思われるだろうが!

「ふわぁ、、、あ!ようへーくん!おはよー!」

「あ、うん。おはよう」

こら!好きでもない男に後ろから抱き着くのはやめなさい!

「どうして一緒の布団で寝ることになったかだけ聞いていいかな?」

「ああ、布団がこれしかなかったらしくてさ、それに起きたらびっくりするかなーって!」

十分肝が冷えたし、驚きました。

「うん、びっくりした。おかげで目も覚めたよ。」

「えへへー!やったね!」

お主ホントに悪魔か?

「陽平しゃーん、おこしてくらはい」

あくたん?俺はよく燃える農家じゃないんだよ?

朝から、エリートな童貞でなければ死ぬような内容だった。

 

 

 

まあ、見ている皆さんからのお気持ちコメントが来そうな内容があったとこで、時は8時、場所は食堂、朝食のため昨日オーク集団と出会ったメンバーで集まることにした。

「みんな、けがは大丈夫?」

「ウチたちは平気だけど、、、そんなこと言ったらよーへーは大丈夫なの?」

「ああ、筋肉痛以外大丈夫だよ。光太郎は?」

「それは~その、、、ちょっと色々、あうぅぅ」

俺よりもタブーなことしてんじゃねえか!あいつ!

因みに、気づいているのは俺、諫早さん、トワ様だけだった。

「、、、いや、うん。お幸せに」

流石獣人、どれだけ体力自慢な光太郎でも先にギブアップしたか、、、

「まあ、みんなは先に食べ物とっておいでよ。俺らは席取っとくから」

と、適当な理由を並べつつ。

「諫早さん、すいちゃんとはどうなったんすか?」

「ええ、なんとかうまくいきました。アイドル活動中はさすがに公表はしませんけど、、、」

「ゆきとくーんどしたのー?」

あ、姉街!姉妹とは思えない脅威の差だな!どことは言わんが!

「昨日言ってた、助けてくれた少年だよ」

「あー!昨日はゆきとくんとすいちゃんを助けてくれてありがとね!」

「いえいえ、こちらこそ諫早さんには助けてもらいましたから」

これはホント。あの時諫早さんがオークを挑発してなかったら勝てていなかったと思う。

「そういえば!ゆきとくん、あと1時間で準備完了しといてね!」

「何かあるんですか?」カバー

「今日は、すいちゃんのMVの撮影です。【佐賀事変】という曲のカバーです。ぜひ聞いてみてください」

「はい!楽しみにしてます!」

「あ、おはようございます、、、」

諫早さんたちとの会話をしていたら光太郎が目をこすりながら降りてきた。

「おう、相変わらず朝弱いな」

「おはよう」

「おはよう!君が光太郎君かな?昨日は妹とゆきとくんを助けてくれてありがとう!」

「いいえ、こちらこそ、、、」

ぐいぐい行く姉街に光太郎はたじたじであり、諫早さんは苦笑い。そしてどこからか、白いキツネと黒いオオカミの鋭い目線を感じた。

「まあまあ、そこまでにしといて、一緒に朝飯選びに行きましょうか」

「そうだね!じゃあまたあとでねー!」

流石姉街!朝からめっちゃ元気だなー、、、

「そういや、こうたろう」

「なんだ?」

「童貞卒業おめでとう」

「ゴールデンウィーク編の終わり方こんなひどいことある?」

 

 

 

===to be continued===

 

 

 




前書きの通りバイトが死ぬほど忙しいです。
ヒロイン、最初からいた二人のほかにもう二人ヒロインをルーレットで決めました!
陽平:ロボ子さん・夜空メルちゃん
光太郎:潤羽るしあちゃん・百鬼あやめちゃん
です!
アンケートのほうは陽平から実施します。
一話限りのアンケートなのでよろしくお願いします。

感想評価誤字報告アンケートよろしくお願いします!


うちの登場人物自分の命投げ捨てる人多くありません?
諫早さんあたりは番外編も書きます。

陽平のハーレムあと二人は?

  • おかころ
  • マリン船長&さくらみこ
  • ししらみ
  • 角巻わため&癒月ちょこ
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