ホロライブラバーズ:Another person of the hero 作:しおのさばやき
UA550突破ありがとうございます。
戦闘訓練の授業が終わりその日の学校も終わった後、あくたんとの約束があるので校門前で待っていると、遠くから小動物のようなあくたんが近づいてきた。
「す、すいません!遅れました!」
「いやいや全然気にしてないよ」
少しあくたんと話した後、L〇NEを交換そのあと帰り道が一緒らしいので一緒に帰ることになった。
「そしたら光太郎が鉄棒から飛んでドッロプキックかまして先生におこられてたんだよ」
「ふふっ」
どうやらバカップル三人組の恥ずかしい話をすると大分受けたみたいだ、、、良かった。
「じゃあ、俺はこっちだから」
「はい、じゃあ、、、また、、」
「おう!また明日!
やっぱあくたんはかわいいなぁ、、、なんか、こう、小動物系の愛らしい感じがあるよね。
これで俺がかかわったホロメンはバトロワ合わせて七人目だな。
明日は魔術だしあさっては妖術だし明々後日が戦闘訓練なのでしばらくあくたんと会う頻度は少ないだろうがまあ戦闘訓練の時には会えるだろう。
=====翌日=====
「魔術を扱うための物質である魔素というものは本来魔族にしかないものですが、最近魔素持ちの人間が増えてきています。というわけで今ここに魔素を測る装置があるので実際に測ってみましょう!」
なるほど?もしかしたら俺にもあるか?
「陽平君は0ですね」
ですよねぇ~まぁ身近にそんなにるわけ、、、
「おお!光太郎君は魔素持ちですね!!」
マジかよ、さすが主人公だな、、、
=====さらに翌日=====
「妖術というものはもともと幽世のものの血が入っていないと使えませんが、魔術と同じく限られてはいますが最近使える人間が増えてきています。実際にこのお札で使えるかどうか判断してみましょう」
妖術かぁ、、、まあ使えるやろ!!
「ダメですね」
駄目でした。ははっなんも才能ねぇなぁ!
「光太郎君はかなり強い反応ですね、、、これなら特訓すれば使えるようになりますよ。
やっぱあいつこの世界の主人公っつーかなんつーか才能にあふれてるねぇ。
さすが光太郎!俺たちにできないことを平然とやってのける!そこに痺れる!憧れるぅ!!
「あいつ才能にあふれてんなー」
「しかもバトロワは一位だし、彼女もすでに二人だろ?うらやま~」
「しかも彼女の二人も3位と4位だろ?ぜってえ強いからNTR出来ねえし」
「「うわ!お前の性癖気持ちわるぅ!」」
たしかに、、、お兄さんNTRは許さないよ。
ただあこがれの気持ちもわからなくはない、、、俺も実際うらやましい。だってホロメンだぜ?前世じゃ手を伸ばすことすらできなかった相手をすでにあいつは二人も彼女にしてる。ホロメンは基本顔はもちろん整っているそりゃアイドルやってたんだし当たり前だろう。性格も決して悪くはない、そんな子たちが持てないこの世界こそ間違っているといっても過言ではないだろう。確かにあいつは今まで散々だったしこれからも激しい戦闘が行われるし、最悪死ぬ可能性だってあり得るのだ。それを知ってる俺だけはせめていっとき平穏を温かく見つめることができるはずだから、基本一歩下がった場所からあいつを見届けさせてもらう。
「おーい、起きてっかー」
「おめぇ俺が目ぇ開けて寝る奴だと思ってんの?」
「そうじゃねぇよアホ!」
どうやら俺に一緒に帰ろうと誘ってきたらしい。
「お前、フブちゃんとミオしゃは?」
「なんか二人でお菓子作りするらしいぞ」
「ほーん、、、美味しいといいな」
「いや、まぁうんそうなんだけどね?」
自分の彼女たちにお菓子作ってもらえるって最高じゃねえか、、、俺も彼女ほしいいいいいいいいいいいいいい
「そういやオマエ戦闘訓練で仲良くなった子は?」
「ああ、あくあちゃん?あくあちゃん一回これからよろしくって送って既読ついてから反応なしなんだよね」
「えぇ?それ嫌われてんじゃね?」
「たとえば?」
「お前の送ったL〇NEきもいとか?」
「なんでシンプルによろしくで気持ち悪がられなきゃならんのだ!」
「へっドンマイwww」
「こいつぅ」
やっぱこいつといるとバカな話しかしいひんなぁ!!
「まぁ、取り合えず明日になったら会えるだろうし大丈夫だろ」
そう思っているころが私にはありました。
=====そしてさらに翌日=====
「え?あくあちゃんならこの前から来てないよ?」
「まじぃ!?」
うちのクラスから一人、そしてあくたんが休みなのでおかゆんと組み手をすることに、さっきからころさんからの目線がきつい、、、
「えぁーまじかあ」
「なになに~?どうかした?」
「いや、せっかくL〇EN交換したはいいものの中々返信が来なくてねぇ」
「なるほど~なんかごめんねぇ~」
「いやいや、そんな。教えてくれてありがとね。」
にしてもあくたんがずっと休みかぁこいつはちょっと心配だなぁ。
と言っても何もすることはできないので授業が終わった後、普通に帰宅した。
=====日曜日=====
最近、なんか時飛ばされてる感覚が多いんだけど気のせいだろうか、、、
そんなことはどうでもいい!俺は今実家の店の手伝いで忙しいのだ!
さすがに人前に出せるほど接客がうまいわけないので厨房で基本手伝いをしている。
「おーい!陽平!すまん!ケチャップたりねぇから買いに行ってくれー!」
「うるせぇ!そんなおっきな声出さなくてもわかるわボケェ!」
「たのんだぞー!」
「はいはい!」
今しゃべったクソでかボイスおじさんは家の父親だ。昼すぎたくらいだとあまりお客さんは来ないため、たまーに足りない材料があったら買い出しを頼まれる。いつもは業務用だがホントに忙しい時だと買い出しにすらいけないので
「いらっしゃいませー」
スーパーの店員のやる気のない声であいさつしてきたので会釈で返す。
そのままケチャップを購入するためケチャップを商品棚からとりレジに並ぶ。そういやあくたんは今頃何してるんだろうか。まぁさすがに街中では出会わないだろうが、、、
「お会計194円です」
「200円からで」
「おつり6円になります。ご確認ください」
お釣りを受け取りお店を出て帰ろうとした瞬間あくたんが視界の隅に映った。
あくたん?あくたん!?
「おーいあくあちゃーん」
あくたんはこちらに気づくと逃げた。逃げたぁ!?
「ちょ、まってまって」
あくたんがすばっしこすぎるんだけどぉ!!やべぇやべぇ追い付けねえ、、、
「この手は使いたくなかったが、、、ア〇ロいっきまーす!」
正攻法で追いかけっこすると勝てないとわかったのでおぼえたパルクール技術を活用し追いつくことをねらう。
「あくたん、、、いったん落ち着いて!」
ここであくたんととっさに出てしまったがもはやそんなこと気にしてなどいられない。必死に最短ルートを走り続けた結果何とか腕をつかむことができた。
「はぁはぁ、、、ゴホッ、、、はぁ、、ちょっと、、話聞いてもらっていいかな?」
あくたんも息を切らしながらゆっくり頷いてくれた。因みに男が女の子を追いかけていると通報させかけられていたらしい。なんで
立ち話をするのもなんだしあくたんに「うちの飲食店で話をしてもいい?」と聞いたらこれもまた静かにこくりと頷いてくれた。
「ここがうちの飲食店【シャイニング】でーす。ちょっと待っててね」
「う、うん」
「母さん、一人俺の友達、でいいのかな?が、来てるから一席開けて」
「ええ、別にいいけど、男の子?女の子?」
「女の子だよ。学園で新しく仲良くなった子」
「なるほどねぇ」
「なんだよきもちわりいな」
「いや、息子にも春が来たんだなーと思ってね」
「まだ、春じゃねえよむしろ冬だよ」
「ほら、早くお友達呼んできな!」
「へいへーい」
家の母親はいつもこうだ。実の母親に色恋話聞かせろとか、、、前世の母親と一緒かよ。
「ごめん、あくあちゃん。大丈夫だって」
「わ、わかった」
そういってあくたんは空いているカウンター席にちょこんと座った
「はい、りんごジュース。安心して息子の給料から天引きしとくから」
「あ、ありがとうございます」
「じゃあ俺厨房に戻るから」
「はいよー」
そういって俺は厨房に入る。しかしその前に聞こえてしまったのだ。「あくあちゃん、、、ちょっとお話しよっか」が、コミュ障のあくたんに詰め寄ろうとする母ほど悪魔に見えるものはない。
「おーい陽平ケチャップはー?」
「はいはい!」
まあ、、、気のせいだということを祈るばかりだ。
あくたんSide
「あ、あのお話って?」
「じゃあまず陽平との出会いから聞こうかな」
陽平君との出会いはまぁ印象的ではなかった。
「せ、戦闘訓練の時に陽平君とペアになって戦うことになったんです」
「それでそれで?」
「はじめて学園にきてから話した人だから、、、お、お友達になろうとして」
「ははーん、、なるほどねぇ」
にこっとしながら意味がありげに頷きながら話を聞いてくれた。何でも聞いてくれる気がしたけど、ここであの事すら言ってしまったら迷惑をかけてしまうと思って、言い出せなかった。
「なにかあったの?」
陽平君のお母さんがそういった瞬間言い出しそうになってしまった。でも言いたくなかった、、、こんな優しい人に迷惑をかけちゃだめだ。
「無理に話さなくてもいいけど、、、何かあったら頼っても大丈夫よ?大丈夫、私は息子には厳しいけど息子の友達には私は甘やかすタイプよ」
「ふふっありがとうございます」
「笑った顔もかわいいわねぇ、、、いっそ引き取りたいわ」
やっぱり坂上家はあったかい。本当に引き取ってくれればいいのになと思ってしまった。
陽平Side
なんかとっても信じられないことがうちの母親から告げられた気がする。
いまはお客さんはとても少ないのでほぼ暇な状態なので二人の様子を見に行った。
「かあさん、なんか俺に理不尽なこと言わなかった?」
「いーや?なにも?」
「ならいい」
「あら!もう17時!?ご飯の用意しなくちゃ!ごめんね!あくあちゃん!また今度一緒にお話ししましょう!」
「はっはい!」
「ほら!陽平!送ってあげなさい!」
「お、おう、、、じゃあ送ってくよ」
「う、うんありがとう」
店からあくたんと一緒に出てあくたんを家まで送るため歩き出した。
「ごめんね、うちの母親ああいう人だからさ」
「ううん、、、すごいあったかい人だと思う」
「そっか、、、あのさ」
「は、はい」
「なんかあったら言ってね、正直最近学校来てなくて心配だったからさ」
「、、、ありがとう」
「、、、、うん」
何故あくたんが学校に来ないのか、最初になんで俺を見て逃げたのか分からないけど、、、何だかそう言っといたほうがいい気がした。
「ここまでで大丈夫」
「そっか、じゃあまた学校で」
「うん、またね」
そのあと、俺はあくたんをこのまま見送ったことを後悔した。
===to be continued===
後編は0:00ぐらいに上がるかもです
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